「男性スタッフを全裸に」坂上忍、『バイキング』降板者続出の原因となったセクハラ飲み会

 2014年4月のスタートより、レギュラーが31人も降板している『バイキング』(フジテレビ系)。ほかの番組ではあり得ないペースで出演者が入れ替わっているが、その原因となったメインMC・坂上忍の“パワハラ&セクハラ事件”を、21日発売の「女性セブン」(小学館)が報じている。

 記事によると、問題となったのは昨年9月に都内・六本木の居酒屋で行われた中打ち上げだという。全レギュラー陣と番組スタッフが参加し、坂上が主体となってスタッフをねぎらう目的で開かれた宴会だったが、途中男性スタッフが服を脱ぐという一幕があったのだとか。

「江角マキコやいとうまい子らは無言になり、男性共演者も呆れ顔だったものの、坂上は大笑いしていたそう。この一件から、レギュラー陣の間には不穏な空気が漂い始めたと伝えられています」(芸能ライター)

 また、坂上は本番前の飲酒を公言しているが、これにEXILE・NAOTOら共演者も、半ば無理やり付き合わされていたという。こうした不満が重なり、同じLDHに所属するGENERATIONSの関口メンディーとE‐girlsのAmiが、3月末で同時降板となってしまったという。

「あの打ち上げは本当に最悪でした。業界で十年以上も仕事をしてきた中で、史上最低の打ち上げだったことには間違いありません」

 こう話すのは、打ち上げに参加した番組制作スタッフの1人。男性スタッフの“全裸事件”が発生したのは打ち上げの2次会で、服を脱いでいたのは1人や2人ではなかったという。

「坂上さんをはじめ、取り巻きのスタッフたちは空気を読んで爆笑していましたが、少し席が離れていた参加者は全員ドン引きでしたよ。『一体何が面白いんだ』と不満を口にする芸能マネジャーもいて、その後降板が相次いでいるのも頷ける話です。写真を撮っている人もいたし、流出すればどんなことになるのか、少しでも考えられなかったのでしょうか」(同)

 さらに坂上の飲酒に関しても、決して前向きには捉えられていないようだ。

「少なくとも自社のタレントが同じことをしていれば、当然大説教。フジ側が坂上さんを口説き落として、帯のレギュラー出演が決まったため、フジは坂上さんに頭が上がらない状態かもしれませんが、あそこまで自由にやらせることには納得しかねますね」(共演者のマネジャー)

 毒舌タレントとして確固たる地位を築いた坂上だが、『バイキング』の視聴率は平均2~3%前後から脱出できない現状。フジは坂上の起用について、胸を張って「正解だった」と言えるのだろうか?

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