ジョニー・デップ、ギャラをもらいすぎている俳優のトップに

 ジョニー・デップがギャラをもらいすぎているハリウッド俳優の1位に選ばれてしまった。フォーブス誌の発表によるとジョニーは年間推定3000万ドル(約36億円)の出演料を得たものの、1ドル(約121円)の支払いに対して1ドル20セント(約145円)の売上しか貢献していないというのだ。その要因としては『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』『トランセンデンス』『ローン・レンジャー』などの興行成績が不調であったことにあるという。

 とはいうものの、実在したボストンのギャングスターであるホワイティ・バルジャーを『ブラック・スキャンダル』の中で見事に演じきったジョニーは来年度のアカデミー賞ノミネートを期待されるなど、新たなキャリアを築き上げているところだ。

 ちなみに同誌が発表したこのランキングの2位にはデンゼル・ワシントンが選ばれ、1ドルの支払いに対して6ドル50セント(約786円)の利益と予測されており、3位にはウィル・フェレル、4位にはリーアム・ニーソン、5位にはウィル・スミスが続いている。

 この統計は俳優たちが2015年6月までに出演した過去3作品に焦点を当て導きだされた結果となっている。

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