フジテレビの”スクープ優先主義”に警視庁が激怒? 出入り禁止の事態に発展か

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】

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まさに「とくダネ!」だった(写真はフジテレビHPより)

「殺人や強盗などの凶悪犯罪を担当する警視庁の捜査一課は、ある意味最も大事なニュース源。民放や各新聞紙社は記者クラブに属し、毎日警視庁に詰めて情報をとってくるのですが、そこからフジテレビの記者が消えた」

 こう話すのは、他のテレビ局の社会部記者だ。記者クラブとは各テレビ局や新聞社にラジオ局、通信社などの大手メディアの記者が所属する組織のことで、中央省庁や国会などに設置されている。

 今回、「フジテレビの記者が消えた」と言われている警視庁捜査一課の記者クラブでは都内で事件が起きた時に、所属記者を対象に会見や懇談会を開いて情報公開をしている。事件の概要、被害者や加害者など事件に関係する人の名前、時には住所などの情報も開示。つまり、記者クラブに属していれば、いち早く捜査状況が分かり、取材が進めやすいという大きなメリットがあるのだ。

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