「ロリコン犯罪者から武器を取り上げろ!」米・NYが仮釈放中の性犯罪者による『ポケモンGO』利用を禁止!!

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『NY Daily News』より。

 日本全国で交通事故が起こるなど問題が浮上し始めるなど、社会現象となりつつある『ポケモンGO』。そんな中、日本に先駆けて配信が開始されたアメリカ・ニューヨーク州では、このほど性犯罪者の仮釈放条件として「『ポケモンGO』や対話型ゲームのプレイを禁止する」という事項が新たに加わったことが明らかとなった。これには「ポケモンGOこええ!」「これくらい制限しても良い」「性犯罪者が『ポケモンGO』を活用するってことか! 恐ろしい」といった声が上がっている。

 ニューヨーク州の上院議員が調査した結果、性犯罪者が住む地域にもポケモンやポケストップが多くあるということが判明。子供たちがそうと知らずに性犯罪者に近づく可能性が高いという報告を受け、ニューヨーク州知事のアンドリュー・クモオ知事が性犯罪者への仮釈放条件を追加した。

 ニューヨークの矯正局では、有罪となった犯罪者の処置を管理しており、仮釈放中の性犯罪者についての情報が登録されている。この情報を利用して仮釈放中の性犯罪者の対話型ゲームの利用を防ぐことができるそうだ。3,000人ほどの仮釈放中の性犯罪者が存在しているニューヨークだが、全員に対してこの処置が適用されることになるという。さらに州内にいる軽度の性犯罪者に対しても対策がとられる予定とのこと。

 クモオ知事は「ニューヨークの子供たちを守ることは最も優先すべきこと。今回の措置によって対話型ゲームのプレイヤーを保護するとともに、子供たちに危害を与える者からその手段を奪うことができる」「仮釈放中の性犯罪者が対話型のゲームをプレイしている最中に逮捕されたら、仮釈放条件を破ったとして刑務所に送り返すことができる」とコメントした。これには「ポケモンGOは子供ホイホイってことか」「性犯罪者ホイホイとか超こえええ」「幼女をゲットしようとする、リアルロケット団の撲滅のためだな」「簡単に子供ひっかかりそうだもんな、これは確かに必要」「いいね、ロリコン犯罪者から武器を取り上げろ!」と規制に対する賛成の声が多数上がっているようだ。

 歩きスマホが危険であることや、私有地に侵入するといったこれまで注目されていた『ポケモンGO』問題は利用者が注意していれば防げるものだったが、子どもを狙う性犯罪者が存在するとすれば、ルールやマナーを守っていても、悲惨な事件にも発展しかねない問題だ。ニューヨーク州で行われた早急な対策に賛成の声が多く上がるのももっともかもしれない。

 またアメリカのニュージャージー州に住む男性は、「自宅の裏庭にいるポケモンを捕まえるために人が訪れる」という理由から、『ポケモンGO』を開発したアメリカのナイアンティックや任天堂を提訴した。これは『ポケモンGO』に関する初めての訴訟であり、男性は同じ理由で所有地に不法侵入された全てのアメリカ人を代表して集団訴訟としての認定を求めている。

 本格的に問題がクローズアップされ始め、ついにとうとう訴訟まで起きてしまった『ポケモンGO』。子供をとりまく『ポケモンGO』を使った性犯罪者の問題については、「日本のロリコン共もあぶねーから規制しようぜ」「これは日本でも必要。対策するなら早くした方がいい」「問題が起きないうちに、アメリカみたいに性犯罪者利用禁止にしてくれ」「ロリコンの数ハンパないからすぐ禁止すべき」といった声も上がっている。

 そのうち、日本でも子どもが巻き込まれるような事件や訴訟が起きるかもしれない。『ポケモンGO』自体がサービス提供中止なんていうことにならないためにも、日本でも何かしらの規制をするべきなのだろうか。

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