テレビ局、芸能プロ関係者が明かす「ドラマ現場で嫌われている俳優・女優」

 現在放送中の連続ドラマ『オトナ女子』(フジテレビ系)で、出演する鈴木砂羽の“横暴ぶり”が、たびたび週刊誌で報じられている。鈴木は用意された衣装に文句を言いだし、スタッフを怒鳴りつけるなどして現場を凍りつかせていたというが、今回は鈴木以外にも撮影現場で嫌われている俳優や女優がどれほどいるのか、芸能関係者に聞いた。

「今年、共演者やスタッフから一斉ブーイングが出ていたのが、『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)に主演した真木よう子です。もともと愛想がよくない、といった話は聞いていましたが、あれほどだとは思わなかった。撮影所に着いてからというもの常にくわえタバコで、共演者や事務所関係者、撮影スタッフと、ほぼ完全に無視。声をかけられても軽くうなずく程度で、明らかに現場の空気も悪くなっていました」(テレビ局ディレクター)

 真木は昨年、一部でドラマ『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜』(TBS系)の打ち上げでも同様に、ずっとタバコを吸い続けて話しかけにくい空気を漂わせていたと報じられていた。

「最悪の視聴率を記録した『HEAT』(フジテレビ系)の現場も、主演・EXILEのAKIRAの“スケジュール”によって、最悪の空気になっていました。AKIRAは撮影開始から程なくして、EXILEの全国ツアーのリハに入っため、早々と現場に来なくなってしまったんです」(制作会社スタッフ)

 アーティストやアイドルなどが主演の連ドラでは、撮影期間中にコンサートがぶつかるのは珍しい話ではないものの、「普通こうしたケースでは、クランクインを早めにするなど調整するのが業界の慣例。自己都合で主役不在の撮影が続き、結果も散々というありさまだけに、EXILEのドラマ出演は、今後さらにテレビ局側から敬遠されるでしょうね」(同)

 そして最後は、共演する俳優や女優、またその事務所関係者から“要注意人物”扱いされている2人だ。

「最近ではあまり姿も見なくなりましたが、山本裕典がキャストに入っていた場合、共演女優の事務所スタッフはとにかく警戒していましたね。ドラマ放映中に手を出された、という話が何度もありました。また、同様に危険視されているのが深田恭子。彼女も、どの作品とは言えませんが、複数のドラマ作品で共演俳優と一線を越えています。中にはうらやましがる関係者もいるのですが、スキャンダルの火種になってしまうため、とにかく共演俳優の事務所関係者は深田を警戒しています」(芸能プロ関係者)

 本人の言動だけでなくスケジュールの都合など原因はさまざまだが、俳優や女優は、演技や視聴率以外にも評価される部分があるようだ。

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