テレビ局員が戦慄したSMAPの“静かな修羅場”! 木村拓哉の励ましに「目線も合わせず」

 SMAPのメンバー5人が、唯一揃って出演する『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。解散騒動後、“公開処刑”といわれた謝罪も同番組で生放送されたが、その後の撮影現場は“最低最悪”の雰囲気だという。SMAPの成長とともに20年間続いている『スマスマ』だが、飯島三智元チーフマネジャーの退社により、いまや番組スタッフの人事にまで影響が出ているようだ。

 かねてから報道されている通り、SMAP独立劇は当初、飯島氏に賛同した中居正広と木村拓哉に、ほか3人も同調する形で実現直前まで話が進んでいた。ところが木村は、途中で一転し、飯島氏と対立関係にあるメリー喜多川副社長、藤島ジュリー景子副社長の陣営に“寝返った”とされている。

「謝罪後の『スマスマ』収録現場は、メンバーたちが『木村VSほかの4人』という構図になっています。いち早くメリー・ジュリー陣営に就いた木村は、生放送で『ただ前を向いてやっていきたい』と語った通りの態度で、ほかの4人たちに『もう終わったことだろ、元気出せよ!』と軽口をたたいていました。しかし、中居はじめ4人は、その言葉に前向きに応えられるはずもなく、目線も合わせず『ああ』と生返事をするのみ。お通夜ムードとは違いますが、静かな修羅場は続いていると感じましたね」(番組スタッフ)

 さらにフジは当初、SMAPを育てた功労者である飯島氏側に肩入れするスタンスだったというが、「すでに実権はジュリー氏が手中に収めてしまったようで、特に飯島氏と深い関係にあった数人のスタッフが、『スマスマ』から外されてしまいました。一部スポーツ紙が『嵐との共演もあり得る』などと報じたのも、フジサイドが完全にメリー・ジュリー陣営に寝返ったことの現れでしょう」(同)。

 番組を制作する関西テレビ・福井澄郎社長は1月の新春会見で、「SMAPが存続する限り、番組は継続するのか?」との質問に「僕はそう思っている」と発言。しかし、ある意味木村だけが孤立状態といういびつな関係のまま『スマスマ』が続いていくことは、果たして視聴者やファンが望むことなのだろうか?

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