元日本代表FW高原直泰の新クラブ沖縄SV立ち上げは、命に関わる? 沖縄との“最悪の相性”とは

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S.C.相模原公式サイトより

 今月1日、今季限りでJ3相模原を退団する元日本代表FW高原直泰(36)が、沖縄県うるま市に新チームを設立することを発表した。クラブ名は「沖縄SV」とし、SVは高原がドイツブンデスリーガで初めて所属したハンブルガーSVから取ったと見られる。サッカー後進県の沖縄とあって、かつてのスーパースター高原がクラブを立ち上げることに県民は歓迎の意を示しているものの、不安要素は尽きないという。

「沖縄は本土から離れているため、どうしても移動での疲労や、遠征費の面で大きな不利を背負うことになります。あのラモス瑠偉が選手兼テクニカルアドバイザーとして所属したかりゆしFCも、わずか10年で解散していますし、今現在J3で戦う琉球FCは、今季選手の大量退団が決まっており、今後はどうなるかわからない状態。高原の沖縄SVも、おそらくは九州リーグからの出発となり、向こう数年間は収益がほとんどないのにもかかわらず、本土への遠征費で大赤字は間違いないです。それなりの勝算があるから立ち上げるのでしょうが、正直いつまで持つかって感じで見てしまいますよね」(スポーツライター)

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