北川景子・DAIGO、藤原紀香・片岡愛之助、竹野内豊・倉科カナにも秒読み報道! 超結婚ラッシュな芸能界に一体何が?
少子化が問題視されるようになって久しく、男女ともに生涯未婚率も上昇している日本だが、昨年から芸能界の結婚ラッシュは止まらない。特に今夏以降は、続々と著名人の結婚が発表され、数日に一回は人々が結婚速報に驚かされている。
この勢いはまだ衰えない様子で、7日、約1年半前から順調な交際を続け、結婚秒読みとの声が大きかった女優の北川景子(29)とDAIGO(37)が、ついに来年1月に結婚することが伝えられた。DAIGOは、北川の誕生日でもある8月22日に『24時間テレビ』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンランナーを務めたが、その直前にプロポーズを済ませていたという。好感度の高いカップルの結婚には、世間からも「おしどり夫婦になりそう」「美男美女でお似合いの夫婦」と祝福の声が溢れている。
さらに同日、9月に交際宣言をしたばかりであった歌舞伎俳優の片岡愛之助(43)とタレントの藤原紀香(44)も、来春結婚する方向で準備を進めているという報道が。片岡はタレントの熊切あさ美(35)から紀香に「乗り換えた」と見られる二股報道があり、泥沼破局劇が連日報じられたが、意外なほどテンポよく結婚話が進んだ印象だ。「熊切あさ美がかわいそう」との反応や、共に40代であるゆえ「愛之助の後継者は隠し子になるのかな」と梨園の後継ぎ問題を気にする声も。歌舞伎俳優の結婚を左右する後援会に対して、交際中から着物姿で丁寧にあいさつするなどうまく立ち振る舞い、結婚への大きな土台を作ったとされる紀香の作戦勝ちと見る向きもある。紀香はこれまでドラマや舞台をメインに女優業をしてきたが、梨園入りとなると、芸能界からは身を引くことになるのだろうか。
さらに8日には、俳優の鈴木浩介(40)と女優の大塚千弘(29)も結婚したことを発表。以前から知り合いだった彼らは今夏のドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系)共演がきっかけで仲が深まり、結婚に至ったという。こちらもスピード婚だ。鈴木は、かつて女優の蒼井優(30)と結婚前提に交際し、2人で住むためのマンションも購入したもののメール一通で蒼井に別れを告げられたという話があった(蒼井は後にこの話を否定)。一方の大塚は、かつて西川貴教(45)やV6 の坂本昌行(44)との交際が報じられ、坂本との破局直後には清水アキラ(61)の三男で俳優の清水良太郎(27)との熱愛が発覚。3人ともミュージカルでの共演がきっかけで交際に至り、そして鈴木とも共演を経て結婚したという共演者キラーである。ちなみに、鈴木の元カノである蒼井は以前V6の岡田准一(34)との交際が噂され、また大塚の元彼がV6坂本であることから、妙にV6との縁が深い夫婦ともいえる。
最後にもう一組。7日、お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久(31)と、かねてから交際が噂されていた「S Cawaii!」(主婦の友社)の専属モデルで「今、女の子が一番なりたい顔」と評判の近藤千尋(25)が5日に結婚したことを発表した。芸人界隈でも、今年は吉報が多い。
そして「次に結婚するだろう」と注目されているのは、俳優の竹野内豊(44)と女優の倉科カナ(27)カップルだ。すでに交際宣言済みの二人。以前から、二人で家電量販店にて白物家電を物色していたり、倉科の実家がある熊本に挨拶に行ったとの目撃情報も出ており、倉科の誕生日である12月23日に籍を入れるのでは……と予想する芸能記者も。
堀北真希(27)・山本耕史(38)、福山雅治(46)・吹石一恵(33)といったビッグカップルの結婚が相次ぎ、爆笑問題・田中裕二(50)と山口もえ(38)が再婚、さらに4組もの芸能人カップルが同時期に結婚を発表するという超結婚ラッシュな芸能界。のみならず、菅野美穂(38)、国仲涼子(36)、加藤あい(32)らが第一子を出産、小雪(38)や広末涼子(35)が第三子出産、妊娠中の女性タレントもたくさん控えている現在は、芸能界ベビーブームの様相を呈してもいる。
友達間や職場で結婚話を聞くと自身の結婚願望が高まることがあるように、芸能人カップルの結婚に触発されて「そろそろ自分たちも……」と連鎖し結婚ラッシュが起きているのだろうか? それほど単純な決断ではないであろうが、しかし一方で、こうも入籍報道が相次げば、交際中のカップルが「私たちはどうなのだろう」と考えを巡らすきっかけにはなる。ともあれ、皆それぞれ幸せな家庭を築いてほしいものである。
(ルイコスタ松岡)