小嶋陽菜は、なぜ“セレブ生活”を送れるのか――事務所を通さない“海外での仕事”が問題視?

 AKB48結成時から中心メンバーとして活躍してきた小嶋陽菜が、2月22日に卒業コンサート「こじまつり~小嶋陽菜感謝祭~」を開催。同コンサートには、前田敦子など元AKBメンバーも駆けつけるなどして大いに盛り上がったが、最後は小嶋が「今からミラノに行ってくる!」などと宣言し、そのまま本当にイタリアへ仕事で旅立った。近年はやたらと海外づいている小嶋だが、「以前から運営サイドは、現地での仕事ともとれる行動を問題視していた」(週刊誌記者)という。

「小嶋は日本国内でモデル業をしたり、2月には期間限定で自身がプロデュースするポップアップショップ『トウェンティトゥー;マーケット(22;market)』をオープンさせたりと、ファッション関係の仕事を展開しています。積極的に海外へ出ているのも、こうしたファッション関係の仕事のためのようですが、実はこれらは事務所を通さずにやっているというんです」(同)

 例えば、ミラノに飛んだ小嶋は、高級皮革ブランド「フルラ(FURLA)」の展示会に登場して話題になったが、こうした海外での芸能人としての公的活動は、所属のプロダクション尾木を通していない可能性があるという。

「小嶋は今後、これまで以上に、ファッション業界進出を計画しているといわれています。そのための買い付けなどを行っているのかもしれません」(芸能プロ関係者)

 事務所を通した仕事は、本人の取り分の一部は事務所から引かれたり、または月給の内に含まれたりするのが通常。ところが、小嶋が海外で得た収益については、全て自分のポケットに入れているのではないかというのだ。

「事務所との契約上、海外で仕事をすることについてはルール化されていないため、小嶋はそれを逆手に取って、自身で事業を行っているのでしょう。尾木プロ側からすれば、事務所を通さない仕事は、売り上げになりませんから、本来なら厳しく注意すべきなのですが、『事務所に貢献してくれているこじはるだから』と大目に見ているようです。小嶋のSNSを見ると、普段から高級品を身につけている様子がうかがえ、ネット上で『なぜこんなセレブ生活を送れているの?』などと話題になっていますが、その一因は、この海外での仕事にあるかもしれませんね」(同)

 いくら事務所的にルール違反にあたらないとはいえ、AKB運営側からすれば「後輩たちの“悪いお手本”であることは間違いありません。事務所を通さずに仕事をするメンバーが増えてしまっては大問題です」(同)という。小嶋はまもなくグループを卒業するが、彼女をまねするメンバーが出てこないことを祈るばかりだ。

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