手塚治虫の遺志を継ぎ『森の伝説』第二楽章完成! 広島国際アニメーションフェスティバルで上映
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
手塚治虫は『鉄腕アトム』を始めとして、数々の自身の作品で日本の“Anime”を牽引してきた。その一方で、海外の“Animation”にも興味を示して作品を数多く制作していたことでも知られている。とりわけ生前に「第一楽章」と「第四楽章」を完成させていた『森の伝説』は、“Anime”と“Animation”を織り交ぜた意欲作だ。『森の伝説 第二楽章』より。©TEZUKA PRODUCTIONS
第15回広島国際アニメーションフェスティバル会期初日の8月21日、その『森の伝説』の「第二楽章」がワールドプレミア(世界初公開)上映された。第12回(2008年)の際に、実息の手塚眞さんが「第二楽章」と「第三楽章」を補完すると宣言していたものだが、それから6年を経て、「第二楽章」の完成にこぎ着けた。