渡辺謙、胃がんの治療中であることを告白

渡辺謙(56)が胃がんの治療中であることを明らかにした。『ラスト・サムライ』でアカデミー賞助演男優賞へのノミネート経験もある渡辺は、米国のブロードウェイで予定されている『王様と私』の公演開始をがんの治療のために遅らせなければならなくなったことを発表した。

渡辺はすでに手術を受け、現在は完治に向けて治療を行っているところだと言い、声明文の中で「関係各位の皆様、諸々スケジュールの変更などご迷惑をおかけ致しました。NY公演のスタートが少々延びますことご理解いただけたら幸いです」と綴っている。

クリストファー・ノーラン監督作『バットマン ビギンズ』『インセプション』などのハリウッド映画界でも活躍する渡辺は、昨年にもブロードウェイで行われていた『王様と私』に出演しており、今年3月1日から4月17日に再びステージへ立つ予定となっていた。

渡辺は1989年に急性骨髄性白血病と診断され、治療を行うも1994年に再発するという災難に見舞われていたが、その2年後に完治している。

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