結婚に向かない男・狩野英孝と「結婚前提の付き合い」をする女たちの不可解

 狩野英孝(33)をめぐる女性関係のトラブルが、親まで巻き込んでいる。川本真琴(42)による「私の彼を取らないで下さい」ツイートから始まり、その“彼”が狩野だったことが明らかになるも、今度は元レースクイーンでモデルの加藤紗里(25)が「自身こそが狩野の彼女、川本はストーカー」と暴露し、てんやわんやだ。

 3日には、川本の父親が『ノンストップ!』(フジテレビ系)に電話出演。狩野について「(テレビ)番組に出てけっこう面白いことを言っているし、なかなか愉快な人だと思っています」と好意的な反応を示していた。娘がその愉快な人のストーカー扱いされていることは知っているのだろうか?

 一方、同日の『白熱ライブビビット』(TBS系)には狩野の母親が電話出演し、「芸能人との結婚には反対」と明かし、ただでさえ登場人物が多く厄介な一件にそれぞれの家族が参戦するという事態に。この日正午には、川本が「この度は、私の幼稚なツイートによりお騒がせすることになってしまい反省しています」とツイート。「一生一緒にいようって話してるし、思ってます」とつぶやいた時とは別人のように意気消沈しているようだ。

 この騒動でもっとも美味しい思いをしているのは、他ならぬ無名モデル・加藤だろう。狩野の本命(?)を自称した加藤は、4日の『PON!』(日本テレビ系)にVTR出演。仕事で滞在していたタイから帰国し、羽田空港で取材を受けた加藤は、狩野について「お互い、真剣に交際しています」と話した。交際の申し込みは狩野からで、その際に結婚前提で付き合うことを求められており、加藤も同意しているとのこと。川本には、「川本真琴さんが英孝をそこまで愛しているなら譲ります」とのリプライを送っていた加藤だが、結局けん制しただけなのか。

 ただ、狩野の魅力について問われた際には「ないです。ホントにないんですよ。自分のことをイケメンと思っている自信。ポジティブさぐらいですかね」と冷めた様子。自ら交際を暴露したわりには狩野に対してとても厳しい加藤。これは照れ隠しなのか、それとも本命彼女としての余裕なのだろうか? 単純に、テレビ出演を目的にした「売名行為」にも見えるが……。

 狩野は以前から女癖の悪さが有名で、独身時代は交際相手以外の女性とホテルで密会している姿がスクープされたり、前妻と結婚後たった6日で浮気が発覚するなど、パートナーを一人に絞れないタチである。今回はたまたま川本や加藤の暴露で三角関係が明るみになっただけで、狩野にとって複数人との交際は、いわば平常運行の恋愛なのかもしれない。それを都合よく利用して成り上がることができるのならば、加藤にとって狩野との交際は大きなメリットだろう。ただ、「結婚前提の付き合い」がもし本気ならば、加藤もまた泣きを見ることになる。どう見ても彼は結婚に向かないタイプである。狩野としては、もう結婚などせずに、今回のような事態にならないよう女性たちのケアを怠らずにうまく遊ぶのが一番いいのではないだろうか。

(ルイコスタ松岡)

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