菊地亜美のアイドリング!!!「AV出演禁止令」発言が波紋! アイドルとAVをつなぐ“需要と供給”の真相
大丈夫か
タレントの菊地亜美が15日、都内で行われたイベントに出席した際、自身が昨年11月まで所属し、今年10月末に全員卒業したアイドルグループ「アイドリング!!!」に“AV出演禁止令”が出ていることを明かした。
現役タレントが「AV出演」に関して発言することは極めて異例であり、その部分も衝撃的ではあるのだが、ネット上では「どうせ出るだろ」「今はね」など、菊地の発言を真に受けるようなコメントは皆無だ。
「同じくアイドルグループのAKB48では、卒業後AV女優としてデビューする例が非常に多いですからね。一般目線からすれば信用など皆無(笑)。AKB48の黎明期にトップ人気をほこった中西里菜(やまぐちりこ、現在は引退)や、元SKE48の鬼頭桃菜(三上悠亜)など、それなりに名を知られたメンバーでも簡単にAV入りしてしまいますからね。『どのアイドルも一緒』と思われても仕方ないです」(芸能記者)
アイドル界のトップを走るAKB48が、「アイドル→AV」というイメージを多くの一般人に植え付けてしまったのは間違いない。AKBよりも明らかに売れていなかった「アイドリング!!!」のメンバーがAVデビューすることには、なんの違和感もない。
菊地自身、「若干(AVの世界に)行きそうだなと思う子はいますけど、たぶん行かない。芯の強い子が多いので、乗せられたりしないと思う」と発言しているが、AVに行くイメージが湧いてしまう時点ですでに“黄信号”ではないのか。この“AV禁止令”にしても、『アイドリング!!!』(フジテレビ系)のMCを務めたバカリズムとの書面上の契約とのこと。なんとも「ゆるい鎖」に思えて仕方がないのだが……。
「仮に元アイドリング!!!でAVデビューとなれば、通常のAVとは比較にならないレベルの売上になることは想像するまでもありません。やまぐちりこのデビュー作は、発売1カ月で8万本(通常は1万本でヒット)を売り上げた実績もある。AVメーカーとしては、元アイドルにはぜひとも出演してほしいでしょうし、今後『出演したい』というメンバーが現れる可能性も十分にあるでしょう。もしその“需要と供給”がマッチした際、今回の菊地の発言が尾を引いてなんらかの『モメゴト』が起こるかも……」(同)
時に、女の子1人のカラダに対して莫大な金銭が動くAV業界。菊地の今回の発言は、甘い誘いに導かれてデビューしてしまう女性アイドルが、決して少なくないということを端的に示しているのかもしれない。