西内まりやは、“経歴だけ”人気者? 「月9初回最低」「映画は大コケ」「CDは10位圏外」の惨況

 西内まりや主演の月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)が1月23日にスタートし、平均視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、月9ドラマ初回のワースト記録を更新した。この結果を受け、マスコミ関係者の間では「西内は本当に数字を持っていない」とささやかれているという。

 同ドラマの原作は漫画家・宮園いづみの同題作品で、結婚したい女・高梨あすか(西内)と結婚したくない男・名波竜(flumpool・山村隆太)が織りなすラブコメディとなっている。

「近年の視聴率低迷が影響し、今回の月9はギリギリまでキャストが決まらないという異常事態が起きていました。土壇場になってようやく西内に決まったのですが、彼女は1月8日に行われたドラマのPR会見で、当初予定していた海外留学を中止して月9のオファーを受けたことを告白。フジとしては、キャスティング難航の背景は伏せておきたかったはずですが、西内自ら裏事情を暴露してしまうという異例の会見となりました」(テレビ局関係者)

 そんなドタバタな舞台裏が影響してか、初回視聴率が月9史上最低を更新した同ドラマ。主演・西内に対しては、以前からネット上で「本当に人気があるのか?」と懐疑的な声が飛び交っている。

「西内は2007年、人気タレントを多く輩出している『nicola(ニコラ)』(新潮社)の専属モデルとしてデビュー。10年に同誌を卒業してからは、15年まで『Seventeen』(集英社)モデルとして活動していました。モデル活動と並行して、女優業にも進出し、08年『正義の味方』(日本テレビ系、志田未来主演)で女優デビュー、11年には『スイッチガール!!』(フジテレビTWO)で初主演し、13年には『山田くんと7人の魔女』(フジテレビ系)で地上波連続ドラマ初主演を果たすなど、順調にステップアップ。さらには14年、『LOVE EVOLUTION』で歌手デビューし、『第56回日本レコード大賞 最優秀新人賞』を受賞しています。経歴だけ見ると、華々しい活動を続けてきた若手人気タレントといえるでしょう」(芸能記者)

 そのほかにも、西内は13年、「10代の女子がなりたい顔の20歳以下の女優ランキング」(gooランキング)で1位を獲得。ティーンに人気というイメージが世間に認知されつつあったものの、業界内でその人気が疑問視されだしたのが、15年、プライムタイムで初主演を果たした『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)だったという。

「『ホテルコンシェルジュ』は、全話平均7.9%と大コケ。しかし、その裏番組であるEXILE・AKIRA主演『HEAT』(フジテレビ系)が、第6話で2.8%という歴史的大爆死を記録したおかげで、西内はそこまでバッシングを受けなかったのも事実です。しかし、マスコミ関係者の間では、『西内には大役すぎた』『西内の勢いもここまでかも』などと、さかんにいわれていましたし、一部ネットユーザーからは『モデル、歌手、女優、どれも中途半端』『事務所のゴリ押しタレントでしょ?』といった指摘も出ていました」(同)

 また西内は、昨年10月公開の初主演映画『CUTIE HONEY TEARS』も大コケ。映画ランキングトップ10圏外で、ネット上では、「映画館がガラガラ」という報告が多数上がっていた。

 そんな西内は、歌手活動も順風満帆とはいえないようだ。今までに6枚のシングルCDを発売しているが、これまでオリコン週間ランキングでトップ10入りを果たした作品は、15年5月発売の「ありがとうForever…」しかなく、しかもギリギリの10位止まり。

「ファーストシングル『LOVE EVOLUTION』は、最高19位という結果だったにもかかわらず、レコ大最優秀新人賞を受賞し、当時から『出来レースではないか』とささやかれていたものです。昨年9月に発売した最新作『BELIEVE』は11位で、推定初回売り上げは8,613枚、昨年5月の『Chu Chu/HellO』は18位で、推定初回売上は7,318枚と2作連続で1万枚割れ。15年10月にリリースした『Save me』は、上川隆也主演『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)の主題歌に起用され、西内自身が同ドラマのために書き下ろしたと、当時宣伝されましたが、最高16位、推定初回売り上げ枚数も1万98枚というありさまでした」(同)

 何をやっても結果を出せず、ネット上でも「一体、何がしたいのかわからない」などと批判されることが増えている西内。月9主演で、いよいよ「数字を持っていない」ことが、白日の下にさらされてしまうのだろうか。

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