“雑誌の図書館”大宅壮一文庫でも児童ポルノの複写制限を開始

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

150715_santafe.jpg
『Santa Fe』(朝日出版社)をはじめ、図書館に所蔵されている“児童ポルノかもしれない”書籍はどうなるのか……。
 今月15日から始まった、改定児童ポルノ法による“所持の制限”。これを受けて、雑誌専門図書館として知られる大宅壮一文庫でも、利用制限を開始したことがわかった。

 制限の内容について「児童(18歳未満)のヌードグラビアの複写(コピー)及び撮影はお受けしないことにいたしました」と、館内に掲示されている。同館では、専用の用紙に複写したいページを指定し、実際の複写は職員が行う形式。雑誌の書影やページの撮影も、事前に申請を行った上で専用スペースにて行う。

 この利用制限にあたっての疑問は、被写体が18歳未満か否か判然としないものの扱いだ。何度も話題に上る、宮沢りえのヌード写真集『Santa Fe』(朝日出版社)のように、“児童ポルノかもしれない”ものはどうなるのか? 先日の記事(関連記事)に記したように、出版元の朝日出版社は『Santa Fe』を「児童ポルノである」と認識しているようだが、実際に児童ポルノかは疑わしい。大宅壮一文庫は『Santa Fe』を所蔵していないものの、当時話題になった宮沢りえのヌードが掲載された雑誌の記事や広告は多数ある。

「おたぽる」で続きを読む

コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ