“200万本出荷”も評価は大荒れ!? 「モンハン」シリーズ最新作『MH4G』評から、その原因を探る
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
人気ハンティングアクションゲームの最新作として10月11日に発売された『モンスターハンター4G』(以下 MH4G)。新作が出るたびミリオン単位のヒットを飛ばしてきた「モンハン」シリーズだけに注目度は高く、カプコンは10月15日、早くも国内で200万本出荷(ダウンロードカードおよびNintendo eShopでのダウンロード版販売実績を含む)の達成を明らかにした。また同日、「ファミ通.com」はダウンロード版を含まない『MH4G』の国内推定販売本数(初週)を161.8万本と報道。販売でも200万本到達ペースと好調なスタートを見せたようだ。『モンスターハンター4G』公式サイトより。
しかし今回の『MH4G』では、ユーザーからの評価にちょっとした異変が生じている。 大手ネット通販サイト「Amazon.com」でのユーザーレビューを見てみると、10月19日時点で『MH4G』の平均評価は☆2.3(満点は☆5)。セールス数が多かった過去作『MH2G』の☆3.9、『MHP3』の☆3.9、『MH4』の☆3.6などと比較すれば際立って低い。「Amazonで購入」タグが付いた100件あまりのレビューだけを手作業で集計しても平均評価は☆2.8にとどまった。☆1の最低評価を付けている購入者が全体の30%を超え、「即売却しました」「これはひどい」「シリーズ最低の出来」など辛辣な言葉が並んでいるのは気にかかる。
そこで今回は発売から一週間を迎えた『MH4G』に対する現状の評価をまとめてみた。