「エロカルチャー」の記事一覧(48 / 77ページ)
2021年6月22日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, メディアバンク, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫]
近年、最も話題を集めたアニメ映画といえば『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』だろう。興行収入は全世界で約517億円を超し、とんでもない記録を現在も次々と塗り替えている。 日本のアニメ界は人材が豊富であることは周知の事実だ。いまさら例を挙げるまでもないかもしれないが、スタジオジブリの宮崎駿監督や『君の名は。』の新海誠監督、その他押井守監督や庵野秀明監督など一般的にも知名度の高い監督は多い。ではエロアニメではどうだろうかというと、一般的な知名度は落ちるとはいえ、故・金澤勝眞監督や荒木英樹監督などが有名だ。 いま挙げた両名もそうなのだが、エロアニメ監督の場合、TVアニメで原画家や作画監督として活躍していたりすることも多い。しかし、ほぼエロアニメだけで活躍している監督も存在する。しかも、名前が作品の売りとなるカルト的人気な監督がいるのだ。それが、むらかみてるあき監督である。 むらかみてるあき監督の作風はかなりエッジが立っている。以下に特徴を挙げてみよう。 ・男のピストンが超高速 ・カメラワークが大胆 ・ブクブクとやたらに泡立った精飲描写 ・精神崩壊したに近い強烈なアヘ顔 ・人によっては鬱となるくらいに救われないヒロイン カメラワークに関しては、エロシーン以外の日常パートでも大胆に駆使されるので、人によっては画面揺れで酔ってしまうかもしれない。これらを高いクオリティの作画で徹底的にやるのだから恐れ入る。 むらかみてるあき監督の作品は、癖があると判断されて避けるユーザーも少なからずいる。その一方で、彼を熱狂的に支持するファンは非常に多い。そんなむらかみてるあき監督の作品を今回は紹介しよう。 pin-pointのエロゲーを原作にしたNTRエロアニメ『ケダモノ(家族)たちの住む家で』シリーズだ。リリースはメディアバンクである。 以下があらすじだ。 両親のいない心春は火災で住む家を失ってしまった。恋人の新は、心春を実家に居候させることにした。しかし、新の判断は完全な誤りだった。 新のいない隙に父・源蔵は心春の唇を奪い、それを写真に撮って彼女を脅迫した。新に余計な心配をかけたくない心春は、源蔵の言われるがまま何度も犯されてしまう。 源蔵はことあるごとに心春を求め、それを彼女は受け入れていく。「…こんなことはいけないのに…」と思いながらも。 そこに兄・勝までが加わった。勝は源蔵との情事を新たに秘密にする代わりに心春をオナペット扱いし始めたのだ。心春はそれでも新のことが好きで、嫌いになることは絶対にないと信じていた。しかし源蔵と勝に犯され続けていくうちに彼女の精神は崩壊し、その気持ちが揺らいでいく。 ある日の夜中、新は兄に言われて部屋の壁の穴から覗くと、隣室で心春が狂喜乱舞で兄に犯されている姿を目撃する。絶望に打ちひしがれる新だが、そこにさらなる悲劇が襲う。 源蔵と勝が、心春は自分の女だと主張し合い険悪な雰囲気になってしまったのだ。その中を取り繕う形で心春が入り、ふたりの共有マ×コになることを自ら望む。しかし心春には新たという恋人がいる。そして彼女が下した決断は――。 当然、今作でもむらかみてるあき節が炸裂している。 カメラワークは目まぐるしく動き、ヒロイン・心春が壊れるんじゃないかと思えほど激しいセックスが畳みかけられ、完全に精神崩壊したアヘ顔をさらす。 最初から最後まで暗く重苦しい雰囲気で物語は進み、常に緊張感とNTRの背徳感に満ちた映像だ。 ただ、エロアニメの宿命として尺の都合上、心春が身体を許してしまう過程を深堀りすることはない。闇堕ちまではあっさりである。 NTRが苦手な方は鬱アニメとなりかねないのでご注意を。 (文=穴リスト猫) 【視聴はこちらをクリック!】 ■『ケダモノ(家族)たちの住む家で ~源蔵 編~大嫌いな最低家族と彼女との寝取られ同居生活』 ■『ケダモノ(家族)たちの住む家で ~勝 編~ 大嫌いな最低家族と彼女との寝取られ同居生活』
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2021年6月21日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, 宇宙企画, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫]
エロアニメ創世記の名作『バルテュス ティアの輝き』は前に取り上げたが、実は『バルテュス ティアの輝き』はレーベル第2弾で、記念すべき第1作目にあたるのが『リヨン伝説フレア』である。 それまで宇宙企画では、実写のAVの
「『リヨン伝説フレア』触手発祥の作品? 大物声優も実名で多数出演エロアニメ」の続きを読む
2021年6月20日 [エロカルチャー, 新宿, 最新芸能ニュース, 橋本玉泉]
昭和エロ遺産<裏ビデオ> ヘアどころか性器までも丸見えのビデオがある…。モザイクやベタなどの修正が入っていない無修正動画を収めたVHSテープ、通称「裏ビデオ」を昭和の若者たちは無我夢中で探し続けた。ベテランライター・橋
「裏ビデオの入手ルートは!? サンプル画像とともに店舗での販売や歴史をご案内」の続きを読む
2021年6月20日 [エロカルチャー, ブッ飛び素人モデルFile, 川田拓也, 最新芸能ニュース, 連載]
エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile133 1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(50歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。 そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。 空き家マ〇コを部下チ〇コで埋めた女上司/広江(45歳・OL) バブル崩壊後、1990年代初頭から「失われた20年」を経て、丸30年。新型コロナウイルス感染拡大のお陰で東京オリンピック景気も見込めず、このまま「失われた40年」目に突入してしまいそうな勢いですが……。 どうしてなんでしょうね。実態は不景気なのに……都心ではそこかしこでマンションが建設中って状況ですよね? 僕が住む東京の某下町でも、900戸以上が入る大型ショッピングモール付きの巨大タワーマンションが絶賛建設中。 まぁ、景気が悪くて土地の値段や金利が下がってるから、現時点でのマンション購入希望者が買いやすいじゃん、ってことなんでしょうけどね。 少子高齢化で、これからマンションを買おうとする人は減る一方だってことを考えると……10年、20年後は都心のマンションが“空き家”だらけ、なんてことにはならないんですかね? なんて、いつもと違う感じで書き進めてしまいましたが……ここまで読んで「これってエロ記事だよね?」と思った方、いらっしゃいますよね(笑)。 ご安心ください、ここからガッツリとエロ記事になりますから。なぜこんな前置きを書いたかというと……今回のテーマが“空き家”だからなんです。 「そうなんです、夫とは2年前に離婚したんです。セックスレスの期間も長かったですし、子どももいなかったんで。それに、私もずっと仕事してますから。とくに慰謝料とかで揉めるってこともなく、円満離婚って言うんですかね」 僕の前でこう語ったのは、エロ本モデルの募集を見て面接にきた、アラフォー熟女の広江さん。 なんて言ったらいいんでしょうかね。普段は会社で働いているだけあって礼儀正しい話し方をされるんですが、面接にお越しいただいたときの普段着は、ざっくり胸元が開いたワンピースから推定Fカップの谷間が覗いてたりして……見た目はどこか、お下品なエロさを感じさせる熟女さんでした。 聞けば、エロ本モデルに応募したのは、 「お金半分、興味半分って感じでしょうか(笑)」 だそうで。こんなことを言う女性って、ふたを開けてみれば“お金2の興味8割”でドエロい場合が多いんですが……。 実際にハメ撮りしてみると、広江さんの場合も正にそれ。指でイジれば、 「ああ、オマ〇コいい、オマ〇コいいっ!」 と下品な隠語を連発し、顔の前にチ〇ポを差し出せば、 「あぁ、美味しい……じゅるじゅる……こんなの舐めてたら、オマ〇コに入れてほしくなっちゃう……じゅるじゅる、ジュポジュポ」 と下品な音を立ててフェラしてくれるもんだから……当然、こっちも大興奮。彼女がイキやすい体質だったこともあり、正常位、バック、騎乗位と体位を変え、腰を振りつつ写真を撮り、とどめに電マ+指マンで潮吹きさせてと、まぁ、だいぶハッスルさせていただいたんですね。 さすがにふたりともグッタリして、 「いや~、疲れましたね。30分くらい、横になって休みましょうか」 って、タイマーかけて寝ちゃったくらい(笑)。 で、ピピピという音で目覚めて隣を見ると、寝息をたてて寝ている広江さん。そっとベッドを出てお風呂の蛇口をひねり、ソファに座って一服。 そろそろお湯もたまったかなと風呂場に行き、そのまま湯船に浸かっていると……カチャと扉が開き、 「私も一緒にいいですかぁ」 と広江さんが入って来たじゃないですか。 なもんで、小さな湯船に向かい合わせでお湯につかりながら、撮影の感想を聞いてみたんですね。 「どうでした、今日は?」 「うふふ……ずっと“空き家”状態だったから、痛かったりするかなと思ったけど……すごく気持ちよかったぁ」 出ましたね、今回のキーワードの“空き家”。 「離婚したのは2年前って言ってましたけど、もしかしてそれ以来?」 「う~ん、実は離婚直後に、ちょっとだけ。空き家に入ってきてくれた人が、いるにはいるんですけよね」 そこから、彼女が聞かせてくれたのが、なかなかエロい話だったんですねぇ。 話は、夫婦の離婚が成立し、マンションの売却も済ませ、すでにダンナが出ていった部屋でひとり寂しく1週間後に控えた引っ越しの準備をしているってときに遡ります。 「田中くん、今度の土日、予定入ってる? バイト代出すからさ、もしヒマだったら引っ越しの準備、手伝ってくれない?」 広江さんが声を掛けたのは、会社で彼女がチームリーダーをしている班にいる30歳の独身男性。 「あ、空いてますよ。バイト代なんていいですよ。その代わり、焼き肉おごってくださいよ」 「オッケー、助かるわ。よろしくね」 田中くんって部下はしっかりもので、広江さんが普段から頼りにしている男だそうで。仕事に支障をきたすときもあるだろうと、離婚するって話も、田中くんだけにはしてあったそうなんですね。 で、引っ越し前日の土曜日の午前中。スマホで地図を見て広江さんのマンションにやって来た田中くん。 「おお、まだ全然片付いてないじゃないですかぁ(笑)」 「そうなのよぉ。夜は焼肉だから、よろしくね」 引っ越し業者が運び出しやすいように、食器やらなにやらを段ボールに詰めるのは広江さん。そして、その段ボールを部屋の入口付近に積み上げたり、掃除をするのにタンスを動かしたりって重労働は田中くんって感じで作業を進めていった2人。 そして、お昼はコンビニ弁当で済ませつつ、夕方までみっちり作業して……。 「あ~、疲れたぁ!」 ようやく終わりが見えたところで、ずっと座り作業で固まった体をほぐすように、ベッドに仰向けで倒れ込んでグ~っと伸びをする広江さん。 すると田中くんが、こんなことを言ったそう。 「お疲れさまっす。よかったら、肩でも揉みましょうか」 「え~、いいわよぉ、田中くんだって疲れてるのに」 「全然平気っすよ。俺のことは気にせず、そこに座ってください」 そういってベッドに乗っかり、広江さんの背後に回る田中くん。 「そ~お? じゃお言葉に甘えちゃおうかな」 まさか会社の部下に肩を揉ませるときがこようとは思ってもなかった広江さん。 (状況が状況なら、女上司の逆セクハラだわ) なんて思いながらも……。 「あぁ~、そこ、気持ちいいわぁ」 字面にするとエロさしか残らない言葉をため息交じりで漏らしつつ、すっかり田中くんに身を委ねていたそうなんですが……ふと、あることに気づいたそう。 (え……なんか、触り方が変わった?) それまではグイグイとツボを押すばかりだったのが……ツボからツボに指が移動する際、サワッと体を撫でる瞬間がちょいちょい混じってきたのだとか。 (10歳も年上のオバサン相手に……そんなことあるわけないか) と思いつつも、肩から二の腕あたりをスッと撫でられる度、ビクンッと反応してしまう欲求不満の四十路ボディ。 そして、焦らされてるような時間がしばらく続いたあと、彼の顔が広江さんの首筋に近づいてきたと思ったら……。 「すごく、いい匂いがします」 と耳元で囁く田中君! その言葉を聞いた瞬間、力が抜けた彼女は思わず、 「はぁ~ん」
「空き家マ〇コを部下チ〇コで埋めた女上司|ブッ飛び素人モデルFile」の続きを読む
2021年6月20日 [エロカルチャー, エロマンガ, メンズサイゾー, 最新芸能ニュース]
同人エロマンガ案内 今回はNTRエロマンガ『母娘NTRフーゾク』をご紹介。ある日、主人公は自分をいじめていた男と妻・薫、そして娘に出会う。男はこちらが当時のことを恨んでいることなど気づかず、親しげに会話をして去っていっ
「『母娘NTRフーゾク』脅迫復讐セックスに堕ちる美女たち」の続きを読む
2021年6月19日 [エロカルチャー, エロマンガ, メンズサイゾー, 最新芸能ニュース]
同人エロマンガ案内 今回は憧れの先輩とのイチャラブセックスを描いたエロマンガ『職場の先輩』をご紹介。主人公の教育係で職場のエース「仙田亜沙美」先輩。才色兼備で人当たりの良い性格をしており、彼女目当てで契約をする取引先もあるとのウワサも流れるほどの人気者だ。そんな亜沙美先輩から突然、飲み会のあとにこっそり連れ出されてーー。 ■『あこがれの先輩』(サークル:IV VA SHIN) ふたりは思いのほか盛り上がり、終電を逃したホテルへ。主人公が明日も早いのですぐに寝ようと提案するも、先輩は「ねぇ、どうする?」「君が選んで」と、こちらを誘うように潤んだ目で見つめてきた。 生唾を飲み込み、覚悟を決めて主人公が顔を近づけると、先輩も待っていたかのようにキス。もう、ここからは止まらない。唾液を交換するように濃厚な口づけを繰り返してからお互いの体を弄り合い、何度も何度も獣のようにまぐわうのだった。 経験豊富な先輩が奥手で初な主人公を終始リードしてくれる。こんなエロ優しい先輩に手取り足取り指導されたかった! と思ってしまう良作だ。
「『職場の先輩』才色兼備な先輩とイチャラブSEX」の続きを読む
2021年6月18日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫, 鬱ゲー]
子供の自殺報道のニュースが後を絶たない。日本全体の自殺者数は減っているらしいのだが、小中高校生で減少しているとは言えないそうだ。 少し前のデータになるが、警察庁の統計によると2016年における小中高校生の自殺者数は3
「『ヤバい!-復讐・闇サイト-』嫉妬・妬み・羨望…心の闇を描くダークエロアニメ」の続きを読む
2021年6月17日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫]
ここ数年、女装男子女優やニューハーフ女優などの作品が数多くリリースされるようになり、1ジャンルとしと指示を集めるようになってきた。だが、ランキングなどを見るとこれらのジャンルはまだまだまだマニア向けの作品と言えよう。 しかし、かつてマニア向けの“女装男子”に近い作品がメーカー売上1位、amazonでのAV売上週間1位を取ったことがある。ナチュラルハイ制作の、世界初となるショタエロアニメ『ぼくのぴこ』だ。 ショタというのは正式名称が「ショウタロー・コンプレックス」であり、少女愛のロリータ・コンプレックスの対義語とし生まれた。略して「ショタコン」で、少年愛を指す言葉として定着している。 『ぼくのぴこ』の開発時のヒロインには、「女装ショタ」という設定が与えられていたそうだ。ショタファンにも一般的なエロアニメファンにも興味を持ってもらえるようにしたらしい。 実際、作中のぴこの容姿は女の子そのもの。肌もツルツルのテカテカ、お尻はぷるぷる。女の子の服を着せて男の娘にしたり、髪を切って少年感をアップさせ、純粋なショタファンへのアプローチがあったり、サービスも旺盛だ。嫉妬から拗ねてしまう描写もあったりし、子供っぽさがまたそそられる。 ショタアニメとして金字塔的作品となったのは、色物とならないよう制作側の熱意が込められていたからに他ならない。エロアニメファンであれば、歴史を知る上でも一度は観ておくべき作品なのだ。 (文=穴リスト猫)
「『ぼくのぴこ』世界初ショタエロアニメ!」の続きを読む
2021年6月16日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, グリーンバニー, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫]
秋葉原を中心に人気のメイド喫茶に行ったことはあるだろうか。 そもそも秋葉原にメイドカフェが誕生したのは、「東京キャラクターショー1998」でカクテル・ソフトからリリースされて大ヒットしたエロゲー『Piaキャロットへようこそ!!2』をもとにした喫茶店を作ったことが始まりと言われている。そこから「Piaキャロレストラン」が正式に秋葉原に誕生し、「コスプレしたウェイトレスがサービスしてくれるカフェ」のコンセプトが固まったのだ。 いまでは「@ほぉ~むカフェ」や「めいどりーみん」といった人気のメイド喫茶が誕生し、各店舗のメイドはかわいらいしいメイド服を身にまとい、独特のパフォーマンスを繰り広げることでアイドル化した。このメイドカフェの文化は「メイド萌え」と呼ばれるもので、いわゆるイギリスを発祥とする家庭内労働者としてのメイドとは全く異なる文化として発展し、今日に至っている。 さて、そんな日本独特のメイド文化だが、“家庭内労働者、もしくは使用人”として行動から服装まで英国風メイドが登場するエロゲーがある。aiasから2002年にリリースされた『幻夢館 ~愛欲と凌辱の淫罪~』だ。 このエロゲーは原画を人気のTony氏、『ファイアープロレスリングD』などで知られる和田貴史氏が音楽を担当するということで当時はスマッシュヒットを記録。エロアニメ化もされた。しかしその後ブランドは解散してしまう。それによりゲームの全権利が引き上げられ、Cielのもとで『真章 幻夢館』としてリメイクされた。ということで、今回はオリジナルの『幻夢館 ~愛欲と凌辱の淫罪~』をもとにしたエロアニメ『幻夢館』を紹介しよう。リリースはグリーンバニーだ。 以下あらすじである。。 主人公・木戸悟はしがない探偵稼業。ある日、事務所に一通の手紙と小切手が舞い込んだ。 内容は陸の孤島の洋館で、行方不明となったルビーの指輪を探してほしいというものだった。謎めいた内容に惹かれたが気乗りしない木戸だったが、事務所の経営難もあり渋々仕事を引き受ける。 指定された山奥の洋館には、その家の主人であるという美少女と、年老いた執事、美しい家庭教師と可憐なメイド、そして醜い下男がいた。 調査する日々の中で目にしたのは洋館の中で日夜凌辱が繰り広げられる、異様な光景だった……。 謎の隠し部屋、張り巡らされた隠し通路は一体なんのために存在するのか? なぜしがない自分にこの仕事の依頼が来たのか? 木戸は衝撃の事実に目の当たりにする。 今作はエロアニメ化されるにあたり、いくつかの改変がある。まず舞台が陸の孤島となった。これにより原作ではやや中途半端であったミステリー要素がより強まった。また、主人公の助手・中山芽衣と主人公が日常的に肉体関係のある設定となった。 上下巻で約60分。原作よりはミステリー要素が前に出たことにより、いわゆる「館モノ」としてはまずまず成功しているだろう。最後まで観ても未回収の伏線や仕掛けも多々あるが、雰囲気は十分だ。 また非常に作画のクオリティが高い。リリースが2003年であるものの、いま観ても十分に通用する。Tony氏のデザインを限りなく忠実に再現できており、崩れもほぼない。同じくTony氏が原画を担当した大ヒットエロアニメ『そらのいろ、みずのいろ』よりもその再現度は高いと思われる。 肝心なエロシーンも過不足ない。強いて欠点を言うのであれば、上下巻合わせても各キャラクター一度ずつしかシーンがないことだ。原作でも大人気だった、これぞ英国メイドキャラである渡瀬望のシーンは上巻のみである。彼女だけは両方にあっても良かったはずだ。 全体的にはエロゲー原作から大きく逸脱することもなく、60分にきれいにまとまっている。ただし、ミステリー部分だけは過度の期待はしないように。 (文=穴リスト猫) 【視聴はこちらから!】 ■『『幻夢館 ~愛欲と凌辱の淫罪~』上巻』 ■『『幻夢館 ~愛欲と凌辱の淫罪~』下巻』
「『幻夢館』Tony原画で作画良し! 英国風メイドミステリーエロアニメ」の続きを読む
2021年6月15日 [イベントレポート, エロカルチャー, 最新芸能ニュース, 神楽坂文人]
架乃ゆら、トークイベントで昭和歌謡愛爆発 当サイトで昭和歌謡を熱く語るコラム『架乃ゆらの美徳のゆらめき』を絶賛連載中のS1女優・架乃ゆらちゃんが6月11日、東京・阿佐ヶ谷ロフトAで「架乃ゆらと聴く昭和歌謡&シティポップの夕べ」を開催。会場は超満員となった。 イベントを主催したのはライターの成松哲さんで、ゆらちゃんの連載を読みイベントを即決。今回の開催に至ったのだ。 また、ゲストとして、数多くのアイドルに楽曲を提供している作曲家で編曲家の吉田哲人さんを招き、ゆらちゃんセレクトの昭和歌謡をプロの音楽家のスタンスで解説してくれた。 「そもそも何故、昭和歌謡が好きなのか」と聞かれたゆらちゃんは、「父と母が昭和歌謡を聞いていて、車の中でもサザン(オールスターズ)やユーミン(松任谷由実)を流していたので耳なじみがあるんです。YouTubeでうしろ髪ひかれ隊を観て、めちゃくちゃかわいいと思い、それから調べるようになった」とコメント。そんなゆらちゃんが出演したイベントは、彼女の選曲をもとに熱い解説を3人が行っていく構成ではじまった! 1曲目はSugarの『ウエディング・ベル』が会場に響き渡った。この楽曲は1981年発売なのでゆらちゃんが生まれる17年前にもなるのだ。 同曲の魅力を「YouTubeの『あなたへのおすすめ』で出会いました。かわいいと思い再生をしたら、歌声が柔らかいけど歌詞が毒っぽくギャップがあり衝撃を受けた」と語るゆらちゃん。かわいいけど毒っぽいところに惹かれるところがゆらちゃん独自の感性なのだ。 2曲目はゆうゆ(岩井由紀子)の隠れた名曲『天使のボディーガード』をチョイスしたゆらちゃん。 作詞が秋元康氏、作曲が後藤次利氏とおニャン子クラブの夫同士による黄金コンビの楽曲なのだが、編曲家がいることに気が付くと編曲家論を熱く語りだす3人であった。 また、「ゆうゆはリアルタイムで観たことがあるか」と聞かれたゆらちゃんは、「YouTubeで当時の姿を観ています。テレビでゆうゆを観たことがない」と世代間ギャップが浮き彫りになった。 そして、「おニャン子クラブでは誰が好きなのか」と聞かれると、「ゆうゆと福永恵規さん。かわいいのがゆうゆで、かっこいいのが福永恵規さん」とキュートなゆうゆとボーイッシュな福永恵規という両極端な2人をあげるところがマニアックだ。 大好きなゆうゆの話ということで暴走機関車のごとくコメントを連発するゆらちゃんだが、「次行きましょう」と促され、「まだ、しゃべらしてください」と懇願する姿が印象的だった。 3曲目は小泉今日子の『水のルージュ』を選曲。「作詞の松本隆さんがめちゃめちゃ好きで、それまで(小泉今日子は)かわいい曲だったが、この曲で大人のセクシーさが出てきた。オシャレじゃないですか」と力説した。 小泉今日子を取材したことがあるという成松さん曰く「くそ美人」とのこと。 リアルタイムで観ていた世代はもちろんのこと、ゆらちゃんの世代まで浸透しているアイドルの革命家・小泉今日子は偉大なのだ。 4曲目はこれまでと毛色が違いなんと坂本龍一と忌野清志郎がコラボレーションし話題を呼んだ『い・け・な・いルージュマジック』をピックアップしたゆらちゃん。 楽曲を聞きながら「教授(坂本龍一)も好きだし、忌野清志郎さんも好き。2人のタイプが全然、違うのにこんなにかわいい曲になった。化粧品のCMソングを男性が歌うのもよかった」と熱弁をふるった。 また、「忌野清志郎さんとの出会いは?」と聞かれると、「何かのきっかけで『雨上がりの夜空に』を聴いて、アルバムをあさっていて名前を知っている」とコメント。数々のアーティストに影響を与えた忌野清志郎はゆらちゃんにも影響を与えているのだった。 ここで折り返し地点の5曲目に入るのだが、まだまだゆらちゃんは疲れ知らず。いや、ますますその弁舌はスパークし、時間がいくらあっても足りないくらい。 5曲目は大瀧詠一の『君は天然色』を選曲した。これについては「NHKFMの『松本隆三昧』でこの曲を聴きました。ビールのCMで知っていたけど、ラジオであらためて聴いたら歌詞がめちゃめちゃ好き。女って歌詞ツイートをするじゃないですか(笑)。それをしたくなる歌詞」と解説。 巨匠である大瀧詠一の曲であることに「我々が大瀧詠一をうんぬんできない」と成松さんが言えば、吉田さんも「知識合戦が始まる曲」とコメント。それだけ様々な解釈があり、多くの人に語り継がれている曲であるのだ。 そして、ゆらちゃんが歌詞派であることを知った吉田さんは「男は歌詞を気にしないけど、女性は歌詞を気にする」と言うと、しばらく歌詞話で盛り上がる3人。歌詞論の極めつけは「オタクって歌詞が好きで学校に歌詞カードを持っていく」との名言がゆらちゃんから飛び出し、会場を沸かせたのだ。 そして、この日ゆらちゃんの思いが一番爆発し興奮状態に陥ったのが桑名正博の『セクシャルバイオレットNo.1』だ。ちなみにこの曲もゆらちゃんが敬愛する松本隆作詞であり、その振り幅の広さにはあらためて感心するしかないのだった。 成松さんも「この曲を選んだことに一番ビックリした」と言うと、「ここでゴツッとした曲を入れないと舐められる」と選曲理由を語るゆらちゃん。 続けて「直径3メートルくらい男性ホルモンが出ている。『セクシャル』、『バイオレット』、『No.1』とひとつもひらがながないし、『No.2』はいるのか気になる」とものすごい勢いで解説し、「男性の胸毛がモジャモジャ出ているイメージと昭和のパワー、パッションを感じる。曲調は演歌だけどもみあげが太くて、腕も太そう。いまの曲はすかしているけど、昭和の高度経済成長の曲を聴くと元気が出る!」と当サイトのコラムのごとく、息継ぎをする暇もなく、桑名正博、そして同曲への思いを一生懸命ぶつけたのだ。 この曲を解説する姿はこの日のハイライトで、生のゆらちゃんを観たことがない人には昭和愛溢れる、一人高度経済成長期と言ってもいい姿をぜひ見てほしい! これぞAVでは観られない、もう一人のゆらちゃんが本性を現した瞬間なのだった。 あまりに熱い解説にタイムアップが迫り、ここからは駆け足で楽曲を紹介することになった(笑)。 7曲目は松任谷由実の『中央フリーウェイ』を「いちばんシティポップっぽい」と語り、8曲目は斉藤由貴の『卒業』を「イントロがかわいい。斉藤由貴さんは顔がかわいくて好きと思った。この曲を聴くといつも卒業式のことを思い出す」とコメント。 9曲目は松田聖子の『天国のキッス』を「歌詞の内容を自分で分かっている感じが好きで選んだ」と再び歌詞について言及。そして、松本隆好きを公言するだけに、同氏の曲を選ぶ比率が多いゆらちゃんだった。 最後に選んだのは松山千春の『長い夜』。同曲はそれまで人気歌番組『ザ・ベストテン』で12週連続1位を記録し続けていた寺尾聡の『ルビーの指環』を破ったことでも有名だ。ちなみに『ルビーの指環』の作詞も松本隆であることが、なんとも劇的な選曲ではないだろうか。 この曲を聴きながら「歌が上手い人だなあ」とつぶやき、「最初は『Apple Music』で流れてきていい曲だなと思った。今日のイベントで最後に聴くとみんなも気持ちよく帰れるかなと思った」と帰宅の演出も考えてのチョイスとはなんともにくいイベントだ。 「めちゃくちゃ面白い青春映画のエンディングみたいでスカッとする」と最後に語りイベントを見事に締めてくれたゆらちゃんだった。 会場は超満員、集まったファンはゆらちゃん、吉田さん、成松さんのトークの面白さと、知識量の豊富さに引き込まれあっという間の1時間30分だった。この時間内で10曲しゃべり倒したゆらちゃんはまだまだしゃべり足りない様子を見せたので、次回は2、3時間確保してじっくりと昭和歌謡の世界に浸りたいものだ。 ゆらちゃんの魅力と昭和歌謡のすばらしさをたっぷりと引き出してくれた吉田さんと成松さんに感謝し、同イベントが末永く続くことを今後も期待したい! 【架乃ゆら(KANO YURA)】 身長:156cm スリーサイズ:B84(D)・W55・H86 生年月日:1998年12月28日 趣味・特技:昭和歌謡、特撮ヒーロー鑑賞 ツイッター:@kano_yura インスタグラム:@kano__yura 公式ブログ:架乃ゆらオフィシャルブログ YouTube:かのちゃんねる <写真・取材=神楽坂文人(公式Twitterはコチラ)>
「架乃ゆら、昭和歌謡愛炸裂のセクシャルバイオレットなイベントリポート」の続きを読む