「テレビ裏ガイド」の記事一覧(7 / 7ページ)

街ブラ番組『ウルトラ怪獣散歩』が起こす、怪獣×東京03という化学反応

<p>「今回は北川町じゃなくて、鎌倉ですけど」</p>

<p> メフィラス星人、メトロン星人、ケムール人という3体の怪獣たちが、鎌倉の街をブラブラしている。しかし、このロケでメインとなるはずの重要文化財「鶴岡八幡宮」には入れない。</p>

<p> 撮影交渉をしたスタッフによると、撮影NGの理由は「神社という神聖な場所に怪獣はそぐわない」というもの。</p>

「恋愛は変態への第一歩」――“静かな変人”堺雅人『Dr.倫太郎』に流れるタモリイズム

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「僕は、理想の俳優がウォーズマンなんですよ」</p>

<p> 主演する『Dr.倫太郎』の番宣を兼ねて出演した『おしゃれイズム』(ともに日本テレビ系)の中で、堺雅人は突拍子もないことを言いだした。「魚津万蔵(うおずまんぞう)」に改名したいとまで言うのだ。ウォーズマンは漫画『キン肉マン』に登場する、全身真っ黒なロボット超人。それを理想の俳優として挙げるのだから、変わった男である。</p>

“元祖ゆるキャラ”『はに丸ジャーナル』の、ゆるくない問いかけ

<p>「有名になりたいから、NHKを利用するってことかな?」</p>

<p> はに丸が、埴輪をモチーフにした高槻市のゆるキャラ「はにたん」に対して容赦なく突っ込んだ。</p>

<p> これは『はに丸ジャーナル』(NHK総合)での一幕。25年ぶりに蘇った「はに丸」が、“ジャーナリスト”を務める番組だ。「はに丸」とはもちろん、NHK教育テレビ(現・Eテレ)で放送していた人気子ども番組『おーい!はに丸』のキャラクター。馬の埴輪をモチーフにした従者「ひんべえ」がパートナーである。</p>

こんなピエール瀧、見たことない! NHK骨太ドラマ『64』を支える“顔力”

<p> これが、本当にあのピエール瀧だろうか、と一瞬目を疑ってしまった。いつも薄ら笑いを浮かべ、飄々としている。電気グルーヴとしてもテレビタレントとしても、あるいは俳優としても常に人を食ったような佇まい。それが、瀧のイメージではないだろうか。しかし、ドラマ『64(ロクヨン)』(NHK総合)の瀧は、それとはまったく違う顔を見せている。</p>

バカとハサミは使いよう?『キスマイGAME』流「ドローン」の使い方

<p> 首相官邸にドローンが墜落したことが、大きな問題になっている。ドローンとは主に空撮用に使われる無人飛行型ロボット。災害現場や人が立ち入れない場所でも空撮が可能であることから、特にメディアにとって大きな技術革新をもたらした撮影機材である。一方、その高度なテクノロジーゆえ、当初から悪用の危険性は指摘されており、それが現実になってしまった。</p>

山口智子の演技は、なぜ“古い”のか?『心がポキッとね』の壮大な実験

<p>「すっごくたのしみにぃ、しててくれる人いるみたいでぇ、2,469人~、昨日一人増えちゃったぁ!」</p>

<p>と、意気揚々とSNS用の料理写真を撮る、山口智子演じる空間コーディネーター・静。</p>

<p> 言葉尻のアクセントが妙に上がるような、クセの強い抑揚のセリフ回しは古臭い。もちろん彼女は、あえてやっているのだろう。いわば、山口智子は、90年代の自分の演技の自己パロディをしているかのようだ。静が、40歳半ばにして、いまだに90年代的な自分探しをしているような自意識まみれの“病んだ”女性という設定だからだ。</p>

「どうなっちゃってるのよ、今のテレビ!」『ヨルタモリ』でタモリが“なりすまし”ているもの

<p>「この星のテレビは、タモリがいないと寂しい」</p>

<p> これはサントリーBOSSのCMのコピーだが、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)終了後の、視聴者の「タモロス」と呼ばれる気分を言い当てた言葉だ。もちろん、タモリは『ミュージックステーション』や『タモリ倶楽部』(ともにテレビ朝日系)のレギュラーは続けているので、実際には「タモロス」というのはおかしな話なのだが、やはり30年以上続いた、タモリ=『いいとも』という構図と日常感が、どうしても喪失感を生んでしまっていたのだろう。<br />
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江頭2:50を最も輝かせる『「ぷっ」すま』というホーム

<p>「この中で死にます! そういう画が見たいんでしょ?」</p>

<p> 7月26日に放送された『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』(フジテレビ系)に“乱入”した江頭2:50は、目の前に用意された自分が潜るための水槽を指さしてそう宣言した。そして、それに「えー」と反応した女性客に「だから伝説作れないんだよ!」とツバを吐き捨てた。<br />
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