「ピンクパイナップル」の記事一覧
2021年7月12日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, ピンクパイナップル, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫, 萌えゲーアワード]
萌えゲーアワードを受賞した作品はエロアニメ化されても良い作品が多い。ということで、今回は萌えゲーアワード2016の話題賞を受賞したぱれっとクオリアの『オトメ*ドメイン』のエロアニメ版を紹介しよう。 まずは公式の紹介文を引用する。 祖母の他界に伴い、天涯孤独の身となった主人公。 そんな彼を拾ってくれたのは、女子校を経営する同い年のお嬢様だった。 他に行くアテもなく、彼は女子の制服に身を包み、女子寮に住むことになってしまう。 けれど、一緒に暮らし始めたお嬢様たちは、なんだか残念な人ばかりで。 「パンツが見つからないわ。 今日はノーパンで過ごすしか……」 「すぐに用意しますから!そのまま出掛けちゃ駄目ですよ !?」 拾われてきたはずだけど、これじゃどっちが飼い主なのか分からない……!? 原作は非常にポップな作りとなっており、萌えゲーでありながらエンタメ性の強い作品となっている。OP曲にもそれらが顕著に表れており、yozuca*の「LOVING TRIP」は裏拍を強調したポップファンク調のアップテンポな楽曲だ。 さて『オトメ*ドメイン THE ANIMATION』はどうかというと、原作の世界を一切崩すことなく非常にクオリティが高い。徹頭徹尾、萌えを意識された展開は原作ファンでなくても唸る一品となっている。 物語は原作でいうところの西園寺風莉ルートだ。貴船柚子も大垣ひなたもサブヒロイン的な扱いで登場するものの、カラミはない。しかし原作にもあるキャラのデフォルメ化や、あのゲロシーンまできちんと描いてくれることが嬉しい。 飛鳥湊は女装男子であるが、今作のヒロインの中で最もかわいく、真のヒロインと言えるかもしれない。原作ファンはぬるぬる動く彼でもぜひ萌えていただきたい。 原作を知らなくても十分に楽しめる良い作品だ。エロアニメファンであれば、ぜひとも鑑賞しておこう。 (文=穴リスト猫) 【視聴はこちら!】 ・オトメ*ドメイン THE ANIMATION
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2021年7月9日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, ピンクパイナップル, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫, 萌えゲーアワード]
あざらしそふとのスマッシュヒットエロゲー『アイカギ』がエロアニメ化されている。同ブランドと言えば『アマカノ』で、萌えゲーアワード2014のエロス系作品賞PINKを受賞している。『アイカギ』も、萌えゲーアワード2017の
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2021年6月23日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, ピンクパイナップル, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫]
2019年にTVアニメで『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』が放送された。この作品はエロゲーマーなら誰でも知っているエルフの超名作であり、同名タイトルが原作となっている。リリースは1996年。しかもPC-98での対応というクラシックタイトルだ。PlayStation 4やNintendo Switchにもリメイクされている。(オリジナルとだいぶ雰囲気は異なるが) 懐古厨のエロゲーマーからすると、Windows以前の名作が注目されることは非常に喜ばしいことだ。ということで今回はシルキーズのPC-98対応『BE-YOND ~黒大将に見られてる~』のエロアニメ版『ビ・ヨンド』を紹介しよう。原作のリリースは1996年。OVAは1998年でピンクパイナップルだ。ちなみに脚本は『ポケットモンスター 』『イナズマイレブン』シリーズでおなじみの冨岡淳広氏である。 ストーリーは、記憶を失った漆黒の魔王とその従者・レンが巻き起こすドタバタSFコメディだ。完成度はかなり高く、古き良きギャグアニメであり、かなり笑える。魔王のくせに記憶を失ったことで、善良な小市民な性格となってしまった設定が最高だ。やることなすことが裏目に出る一方で、良い人のためにどんどん愛されてしまう。本当は魔王なのに。 今作は魔王をはじめ、とにかくキャラクターのすみ分けがすばらしく、それぞれがきちんと笑いの役割を担っている。従者のレンは感情を持たないのであるが、徐々に愛されていく魔王に嫉妬するようになる辺りが非常にかわいらしい。クールビューティーキャラであるが、魔法を繰り出す瞬間など萌えである。 警察のエバやトレジャーハンターのフェイなどはおバカキャラとして、どこかドジでマヌケなところもあるのだけど、憎めない存在だ。常にクスッとした笑いを誘ってくる。 全体のストーリーの流れにも違和感なく、ありがちが超展開もない。OVA全2巻、ギャグ満載できっちりとひとつの作品に仕上がっている。無理に原作を再現しようとしなかったのが功を奏したのだろう。 原作とOVAも古いタイトルではあるものの、いま観ても十分に通用するクオリティであり、万人受けする作りとなっているのはさすがは冨岡淳広といったところか。作画の乱れもない。 エロアニメ版を観て気にいった方はぜひとも原作にも挑戦してもらいたい。FANZAで原作リメイク版がダウンロード購入可能だ。 (文=穴リスト猫) 【視聴はこちらから!】 ・ビ・ヨンド 第1話 「覚醒 ~awakening Satan;the Devil~」 ・ビ・ヨンド 第2話 「伝説 ~The legend of Satan;the Devil~」
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2021年6月11日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, ピンクパイナップル, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫, 鬱ゲー]
“死体洗い”のアルバイトがあるという話は聞いたことがあるだろうか。 大学の医学部で解剖実習用の死体(献体)をホルマリンのプールに漬けていて、その死体を洗ったり、浮いてくると棒で突いて沈めるというものだ。報酬がとんでもなく高いらしい。都内の大学病院には、年に何度かこの死体洗いに関する問い合わせがあるという。 にわかには信じられない奇妙なアルバイトだが、本当に存在するのだろうか。 闇の高額バイトとして有名なので、話に聞いたことがある人はいるかもしれない。しかし、実際に体験したことがあるという人には会ったことないはずだ。 それもそのはず。 死体洗いなんてバイトは存在しないのだ。というのも日本では死体の取り扱いには「死体解剖保存法」や「医学及び歯学の教育のための献体に関する法律」などで厳しい制限と法理が課されている。素人に管理させ洗わせるなんてことは絶対にありえない。 ではなぜ死体洗いのアルバイト話が出回ったのか。一説には大江健三郎の小説『死者の奢り』が発端だとか、ベトナム戦争時の遺体安置所でそういった仕事があったとか、諸説ある。 さて今回は、この実際には存在しない死体洗いのアルバイトを都市伝説そのままに採用し、エログロホラーとして異色を放ち、鬱ゲーとしても名高い『肢体を洗う』のエロアニメ版を紹介しよう。ピンクパイナップルからリリースされている。 以下があらすじである。 医師を志望する聖治は、とある病院の副院長千草のはからいによって、「死体洗い」のアルバイトをすることになる。千草に性の実験体として弄ばれ、さらに「死体」と接することによる恐怖も手伝って、聖治の精神は徐々にその均衡を失ってゆく。 千草はさらに聖治に淫らな性を強要し、薬物投与を投与していく。 聖治はついに精神崩壊し、聖治に密かに思いをよせていた病院事務職員の美和子を献体と思い込むようになる。崩れた顔面、こぼれ落ちる内臓……膣からあふれ出るホルマリン液。壊れた聖治を救おうと看護師の真魚が暗躍するも、逆に聖治に汚されてしまう。病院内は既に淫らな薬物で侵され、死臭と狂気で満たされていた。 真魚の先輩である悠紀は事態を俯瞰して見ていたが、狂気の宴に終止符を打つべく自身を犠牲にしてその肢体を晒す。しかし欲望のままに聖治に辱められ、メチャクチャに貫かれ、彼女も狂い始めていく。 誰が血なまぐさい性の狂宴を止めることができるのか。聖治の精神は元に戻ることができるのか。狂宴を裏で操っているのは誰なのか――。 エロアニメ版『肢体を洗う』は全3巻構成だが、『肢体を洗う THE ANIMATION ゴールドディスク』として1本にまとまっているバージョンも存在する。物語冒頭や主人公とヒロインたちの関係性こそ原作を踏襲しているものの、ほぼオリジナルストーリーと言ってよい。原作でも話題だったグロテスクな描写については、エロアニメ版のほうが圧倒的に多く、グロ度200%増といったところだ。 主人公・聖治は副院長の千草によって薬物漬けにされることで性玩具になれはてるのだが、彼は生きた女性が腐敗した献体に見えてしまう。その献体の描写が、筋張った肉塊やどろりとした内臓、飛び出た肋骨など実にグロテスクだ。薬物で意識のないヒロインを暴行するシーンがあるのだが、聖治目線だと死姦だったりする。 ヒロインの胸を切除したら、体内からぬいぐるみが出てきたり、昆虫が具材の精液スープがあふれ出てきたり、腹をさばいたら奇怪な蟲が出てきたりと、とにかく狂っている。その狂いっぷりはホラー映画でいうところの『ザ・ギニーピッグ マンホールの中の人魚』や『LSD -ラッキースカイダイアモンド-』に近いかもしれない。 だが一方で、グロに負けずエロシーンは豊富だったりする。ただし、全体を通してもエロシーン自体がグロかったりするので、それで興奮するかどうかは別だ。 かなり人を選ぶエロアニメではあるが、エログロホラー作品としては一級品である。リリース年代的にクラシックな作品になってしまうが、作画も安定しているし鬱アニメが好きな方にはぜひともおすすめしたい隠れた名作である。 (文=穴リスト猫) 【視聴はこちらをクリック!】 『肢体を洗う THE ANIMATION CASE.1 「性死」』 『肢体を洗う THE ANIMATION CASE.2 「性魔」』 『肢体を洗う THE ANIMATION CASE.3 「性薬」』
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2021年5月31日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, ピンクパイナップル, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫]
今回はクレージュAからリリースされた同人ゲーの『なりゆき→パパ活GIRLS!!』のエロアニメ版を紹介しよう。 まず原作のほうだが、こちらは同人ゲーということもあって非常にプレイ時間が短い。テキストを飛ばし読みすると30分もかからない。いちおう範疇としてはエロゲーになるが、実際は選択肢は存在せず、読み進めるだけだ。 ストーリーらしいものがほとんどなく、ただひたすら女子校生のパパ活を観るだけで抜きゲーとしてもちょっと弱い。ではエロアニメ版はどうなのか。 こちらの出来は非常に良い。作画の乱れもほとんどない。もちろん原作同様、ストーリーらしいものは一切ない。延々とふたりのヒロイン、えり・ちひろのエッチシーンをシチュエーションを変えながら鑑賞するだけである。相手となるおじさんはほとんど声を発しないので、ヒロインたちのアヘ声に集中できる。 強いて言えば、NTR要素がなくもない。物語冒頭でちひろはおじさんとパパ活することに、彼氏がいることを理由に抵抗をしているのだ。欲望に我慢できず身体を許した後も、彼氏に対して一応の謝罪の念を見せる。 全2巻構成で、前編は比較的ノーマルプレイ、後編はアクロバティックなカラミが多い。原作のファンであれば2本観ることをオススメするが、そうでないのであれば前編だけでも問題ない。もちろんエロアニメとしてのクオリティは非常に高いので、余裕があれば2本とも観てみよう。 (文=穴リスト猫)
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2021年5月26日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, ピンクパイナップル, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫]
『CLANNAD 光見守る坂道で』のSwitch版が5月20日に発売された。同作は『CLANNAD』のスピンオフだ。もはや『CLANNAD』の説明は不要だろうが、泣きゲーの代表作と言えよう(エロゲーではない)。 さて
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2021年5月24日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, ピンクパイナップル, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫, 鬱ゲー]
インターネットを介したいわゆるサイバー犯罪の検挙数は、警察庁が発表する統計(※参照)によると、年々減っている。その中の性犯罪もかなり緩やかになるが、減っている。 インターネット犯罪を題材にした作品はいまでこそ定番であるが、2000年前後はまだまだ目新しいものであった。インターネットが世間に広がり始めたまさに2000年にrúfからリリースされた『螺旋回廊』は、インターネットの闇と犯罪をいち早く取り扱っていた。鬱ゲーの名作として現在でも名を馳せている。2001年には『螺旋回廊2』が制作され、2002年にはピンクパイナップルよりエロアニメ化された。 EDENというアングラサイトで行われる性犯罪にヒロインたちが巻き込まれ、散々凌辱されてしまうという鬱ゲーとも凌辱ゲーとも取れる内容なのだが、当時はかなりリアリティを感じさせた。 というのも、ゲーム内のメーラーやEDENのサイトデザインなどが実際のものと非常に近しいデザインだったからだ。 エロアニメ版でもそれは踏襲されている。今だとチープに見えるかもしれないが、逆に時代をはっきりと感じさせ、そのチープさが無慈悲で非人間的なスリリングさを増加させている。 話の展開は比較的原作に忠実だ。常に重苦しい暗い雰囲気を漂わせながら話が進み、EDENの黒幕は一体誰なんだ? とサイコミステリー仕立てにもなっている。 エロシーンはほぼ凌辱ではあるが、かなり豊富だ。致命的な作画崩壊もなく楽しめる。ただ内容が内容なだけに観る人を確実に選ぶ。女性に対する性暴力が苦手な人は、強烈な嫌悪感を覚えるはずだ。 忘れてはいけないのは、当時のエロゲーファンに衝撃を与えた屈指の鬱シーンである「ポリバケツ女」だ。もちろん今作でも忠実に再現されている。凌辱の限りを尽くされたヒロインたちは一体どうなるのか、EDENの結末をしっかりとエンドロールが終わるまで見届けてもらいたい。 (文=穴リスト猫)
「『螺旋回廊』蘇るポリバケツ女! 最強鬱エロアニメ」の続きを読む
2021年5月20日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, ピンクパイナップル, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫]
アリスソフトの名作抜きゲーの『妻みぐい3』のエロアニメがすばらしい。そもそもエロゲー原作が美しいCGに音楽、そして最高のエロシチュエーションで抜きゲーとしての完成度が高かった。エロアニメ版も必然とハイクオリティになる。リリースはピンクパイナップルだ。 エロアニメ版も2本とも原作に劣らず作画が美しく、ヒロインたちの肌艶の良さは一級品であり、張りはいまにもはちきれんばかりの弾力さだ。エロシーンは5分に一度訪れる豊富さだ。 2巻とも夏樹海夕里、朝露砂夜子のメインヒロインを巡って、主人公・明人が肉欲に溺れるといった原作に沿った内容となっている。海夕里は当然、明人の兄嫁。一方砂夜子は未亡人。どちらと結ばれようと背徳感を決して消すことはできない禁断で汚れた愛を育むことになる。 シナリオの完成度もとにかく高い。各30分しかないものの、十二分に人物の相関関係や心理描写が伝わってくる。第二章には神野藍と神野菫もカメオ出演し、原作ファンへの配慮も忘れていない。 どちらかだけでも物語を理解できる丁寧な作りだが、両方購入して抜くのが正解だろう。特に最初の巻で、徐々に明人に身体を許していく海夕里の描写には、すぐ昇天してしまうはずだ。 (文=穴リスト猫) 【ダウンロードはこちらから!】 ●『妻みぐい3 THE ANIMATION』 ●『妻みぐい3 THE ANIMATION 第二章』
「『妻みぐい3 THE ANIMATION』人妻と未亡人に即抜き! 大人の魅力エロアニメ」の続きを読む