「リアルサウンド」の記事一覧(7 / 47ページ)

『キング・オブ・エジプト』予告編&ポスター公開 巨大スフィンクスの来襲やピラミッドの崩壊も

【リアルサウンドより】

 世界20カ国でオープニング興行収入No.1を記録した『キング・オブ・エジプト』より、ポスタービジュアルと予告編が公開された。

 本作は、神と人間が共存する古代エジプトを舞台にしたアクション・アドベンチャー。盗賊の青年・ベックが、王に君臨する重要なアイテム“神の眼”を探し出すため、天空の神・ホルスらとともに冒険の旅に出る模様を描く。

 『アイ、ロボット』のアレックス・プロヤス監督がメガホンを取り、『マレフィセント』のブレントン・スウェイツ、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のコートニー・イートン、『ゲーム・オブ・スローンズ』のニコライ・コスター=ワルドー、『300 <スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラー、『G.I.ジョー バック2リベンジ』のエロディ・ユン、『英国王のスピーチ』のジェフリー・ラッシュ、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のチャドウィック・ボーズマンらが出演する。

 このたび公開された予告編は、黄金の楽園であった古代エジプトが、残虐な暴君と化した砂漠の神・セトにより支配されるシーンから始まり、盗賊のベックと天空の神・ホルスの出会いや、王座を巡る闘いの模様などが収められている。一方のポスタービジュアルには、“<神の眼>を盗んでエジプトの王座を奪え!”というコピーとともに、エジプトの風景を背景に“神の眼”を持ったスウェイツ演じるベックらの姿が収められている。

『キング・オブ・エジプト』予告編

■公開情報
『キング・オブ・エジプト』
9月9日(金)TOHOシネマズスカラ座ほか全国拡大公開
監督:アレックス・プロヤス
出演:ブレントン・スウェイツ、ニコライ・コスター=ワルドー、コートニー・イートン、エロディ・ユン、チャドウィック・ボーズマン、ジェラルド・バトラー、ジェフリー・ラッシュ
配給:ギャガ
2016/127分/アメリカ/カラー/2D、3D、MX4D、4DX、D-BOX 
(c)2016 Summit Entertainment,LLC.All Rights Reserved.

史実に基づく脱出劇『コロニア』ポスタービジュアル公開 エマ・ワトソンの凜とした表情捉える

【リアルサウンドより】

 9月17日に公開されるエマ・ワトソン主演映画『コロニア』より、日本版ポスタービジュアルと場面写真が公開された。

 本作は、1973年にチリの独裁政権下で起こった史実に基づいたスリラー。クーデターで囚われた恋人を救うため、キャビンアテンダントのレナが、“脱出不可能”と言われる秘密施設へ潜入する模様を描く。『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンが主人公レナ役を演じるほか、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のダニエル・ブリュール、『ミレニアム』シリーズのミカエル・ニクヴィストが出演する。

 このたび公開されたポスタービジュアルには、“必ず、私が、救い出す”のコピーとともに、ワトソン扮するレナの凜とした表情と、レナと恋人のダニエルが疾走する模様が描かれている。一方の場面写真では、ニクヴィスト演じる元ナチス軍曹の“教皇”パウル・シェーファーが統率するコロニア内部の様子が捉えられている。

 メガホンを取ったフロリアン・ガレンベルガー監督が「この人しかいない」と惚れ込んだワトソンは、「泥だらけ、傷だらけで、びしょ濡れになるなんて、脚本だけではわからなかった(笑)。精神的に大変だったけど、やりがいがありました」と、過酷な撮影の様子を振り返っている。

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■公開情報
『コロニア』
9月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
出演:エマ・ワトソン、ダニエル・ブリュール、ミカエル・ニクヴィストほか
監督:フロリアン・ガレンベルガー
2015年/ドイツ・ルクセンブルク・フランス/英語・スペイン語/シネスコ/5.1ch/110分/G
提供:日活
配給:REGENTS、日活
協力:松竹
(c)2015 MAJESTIC FILMPRODUKTION GMBH/IRIS PRODUCTIONS S.A./RAT PACK FILMPRODUKTION GMBH/REZO PRODUCTIONS S.A.R.L./FRED FILMS COLONIA LTD.
公式サイト:http://colonia.jp

岡村靖幸、ハマ・オカモト、尾崎世界観ら『シング・ストリート』に絶賛コメント

【リアルサウンドより】

 岡村靖幸、OKAMOTO’Sのハマ・オカモト、クリープハイプの尾崎世界観ら各界の著名人が、7月9日に公開されるジョン・カーニー監督最新作『シング・ストリート 未来へのうた』にコメントを寄せている。

 本作は1985年、歴史的な不況に突入したアイルランドのダブリンを舞台にした青春映画。サエない日々を送っていた少年・コナーがバンドを組み、ストリートや海辺でミュージック・ビデオのゲリラ撮影を重ねながら、一目惚れした女性と切ない恋に落ち、それぞれが家庭に問題を抱えたメンバーたちと友情を深めていく様を描く。

 メガホンを取ったのは、『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督。本編ではデュラン・デュラン、ザ・キュアー、ザ・クラッシュ、ザ・ジャム、ホール&オーツ、アーハ、スパンダー・バレエなど80年代当時の楽曲に加え、80年代風ナンバーのオリジナル曲も使用されている。

 岡村靖幸、ハマ・オカモト、尾崎世界観らに加え、Base Ball Bearnの小出祐介、ストレイテナーのホリエアツシ、THE BAWDIESのROYらミュージシャンたち、80年代に洋楽専門音楽番組『ベストヒットUSA』で司会を務めた小林克也、音楽クリエイターのヒャダイン、映画監督の大根仁、俳優の太賀ら各界の著名人が作品をいち早く鑑賞し、思い思いの感想を綴っている。

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著名人コメント

岡村靖幸(ミュージシャン)

80年代の音楽とキュンキュンする青春がたまりません。いろんなこと思い出しました。
80年代にもう一度会いたい!会える映画です!

小林克也(DJプロデューサー)

80年代の名曲に彼等のオリジナルが負けない!
レノンやボノの十代を想い出し、凄い最後の残像が今も残る。

ヒャダイン(音楽クリエイター)

80s最高!!音楽の力で闇から光へとよじ登る若い生命力を彩る80sナンバーの
数々と80sファッション。

岡崎体育(アーティスト)

若者のやるせない気持ちはクリエイションの塊。
劇中歌がめっちゃよかったので、間違いなくサントラ購入決定。

ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)

久しぶりに心の底から楽しめる音楽映画に出会えた。
彩る音楽や役者の目線がとにかく最高。バンドやりたくなりました。

小出祐介(Base Ball Bear)

ジョン・カーニー監督は、僕たちが信じている音楽の魔法を“感覚的な理詰め”で描いてくれる。 

福岡晃子(チャットモンチー)

言葉にしにくい“音楽が生まれる瞬間”を画にしてくれて、感動して涙しました 

ホリエアツシ(ストレイテナー)

衝動にまっすぐに熱くなれる10代にしか描けない夢。成功も失敗もぜんぶが人生の宝物になる。

ミト(クラムボン)

忘れかけてた、音楽が持つ”夢”と”希望”と”未来を変えられる力”を、この映画は思い出させてくれました

尾崎世界観(クリープハイプ)

バンドって格好良いなと思った。バンドやってて良かったと思った。
でも1つだけ残念なのは、もうバンドを組めないこと。

川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)

1980年代、あの頃の、あのバンドの、故郷ダブリンでの結成秘話!的な!音楽、映像共に最高!

カジヒデキ(ミュージシャン)

僕にとってのあの頃が、鮮烈な光を放って戻って来た!80‘sのキラキラしたヒットソングと感動的なオリジナルソングに彩られた、最高にポップで可愛過ぎる青春映画の超名作が誕生です!全てのUKロックファンは必見。そして夢を信じる人は誰もが涙を流すはず! 

ROY(THE BAWDIES)

音楽は、人生をキラキラと輝かせてくれる!そんな”希望の光”に包まれた作品です!眩しいぜっ!

tofubeats(DJ/音楽プロデューサー)

音楽を始めたころはひとつ音が重なるだけでとても嬉しかった。そんな喜びが再び味わえる作品でした。

大根仁(映画監督)

面白かった!80年代に青春を過ごした世代にはたまりません。思い当たるフシがあり過ぎて死ぬかと思いました。
こんな映画でデートしたい!

太賀(俳優)

やるなら今しかねぇぞ!と、この映画は高らかに歌っている。
もっと早くに出会いたかった。いや、まだ遅くないかもしれない。
夢と浪漫がまだ耳に残っている。希望に満ちたラストに胸が躍りました。

STEREO TENNIS(グラフィック・アーティスト)

青春映画と思いきや後半、胸熱が高まりすぎて泣いていました。
こみあげる爽やかな熱い何かに心が動かずにいられない。
自分の中でもオールタイム・ベスト級の大好きな映画!

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『シング・ストリート 未来へのうた』ロゴ

■公開情報
『シング・ストリート 未来へのうた』
7月9日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国順次公開
監督・脚本:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、エイダン・ギレン、マリア・ドイル・ケネディ、ジャック・レイナー、ルーシー・ボーイントン
配給:ギャガ
(c)2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved
公式サイト:gaga.ne.jp/singstreet

『ジャングル・ブック』の“話す動物”はなぜリアル? ファヴロー監督が制作秘話明かす

【リアルサウンドより】

 全米公開時に3週連続NO.1を記録したディズニー映画『ジャングル・ブック』より、リアルな動物たちを描き出した制作手法が明かされた。

 本作は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のディズニー・スタジオが手がけたエンターテイメント巨編。ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリと、自然の掟と共に雄々しく生きる動物たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを描く。『アイアンマン』のジョン・ファヴロー監督がメガホンを取った。

 本作に登場する動物たちは、実在しているかのようなリアルさを持ちながら、違和感を抱かせる事なく話し、表情やしぐさで自身の感情を表現している。現実には存在しないリアルな動物達を描くため、制作陣は多くの映像をもとに徹底的なリサーチを行い、動物の感情表現や体の動かし方などを研究。“人間のような”感情表現ではなく、自然の動物たちの取りうる仕草が再現され、声優の演技にあわせて動物たちのボディランゲージが用いられた。
 
 ファヴロー監督は「もしも話すことができる動物が実在したら、それはこの映画のキャラクターたちと全く同じ動きになるはずだよ」と話し、「この映画では、ひとつずつのシーンに何百人という人間が関わって、鑑賞者が没入出来るストーリーを描くためにあらゆる努力を注いでいるんだ。でも彼らの存在を鑑賞者が認識することは決して無い。圧倒的なリアリティを感じてもらうために、僕たちは完全に技術の“足跡”を消すことを心がけたんだ」と撮影秘話を明かした。
        
■公開情報
『ジャングル・ブック』
8月11日(木・祝)全国ロードショー
監督:ジョン・ファヴロー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
原題:「The Jungle Book」
(c)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/junglebook

イタリア発コメディ『神様の思し召し』予告編公開 天才外科医とカリスマ神父に芽生えた友情描く

【リアルサウンドより】

 第28回東京国際映画祭観客賞受賞作『神様の思し召し』より、予告編が公開された。

 本作は、イタリアの脚本家・映画監督エドアルド・ファルコーネの監督デビュー作。自分と同じ道を目指していた医学生の息子から、突然「神父になる」と告げられた天才外科医のトンマーゾと、息子をそそのかしたピエトロ神父に芽生える友情を描く。『赤いアモーレ』のマルコ・ジャリーニ、『トランスポーター2』のアレッサンドロ・ガスマン、『息子の部屋』のラウラ・モランテらが出演する。

『神様の思し召し』予告編

 このたび公開された予告編では、どんな手術も成功させるエリート天才外科医のトンマーゾが、息子から「医者はやめた。神父になるよ」と告白される模様が描かれる。その後、トンマーゾとムショ帰りのカリスマ神父ピエトロが口論を繰り広げながらも、次第に心を通わせていく様子が映し出される。

■公開情報
『神様の思し召し』
8月27日(土)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
監督:エドアルド・ファルコーネ
出演:マルコ・ジャリーニ、アレッサンドロ・ガスマン、ラウラ・モランテ、イラリア・スバダ、エドアルド・ベーシェ、エンリコ・オティケル
配給:ギャガ
原題:Se Dio vuole/2015年/イタリア/88分/カラー/シネスコ/5.1ch デジタル/字幕翻訳:岡本太郎
(c)Wildside 2015
公式サイト:gaga.ne.jp/oboshimeshi

タコのハンク、“なめらかな動き”描く労力は通常の550倍!? 『ファインディング・ドリー』特別映像

【リアルサウンドより】

 7月16日に日本公開を控える『ファインディング・ドリー』より、タコのハンクの特別映像が公開された。

 本作は、2003年に公開された『ファインディング・ニモ』の続編。忘れんぼうのドリーが“家族の思い出”を探すため、ニモとマーリンとともに危険いっぱいの“人間の世界”に飛び出し、家族の秘密をめぐる大冒険を繰り広げる模様を描き出す。6月17日に公開された全米では、週末の興行収入136,183,170ドルを稼ぎ出し、歴代アニメーション作品のオープニング記録を塗り替えている。

『ファインディング・ドリー』MeetHank(吹替えクリップ)

 このたび公開されたのは、ドリーが迷い込んだ水族館で出会う新キャラクターで、ある条件と引き換えにドリーの家族探しを手助けする謎の協力者、7本足のタコ・ハンクの特別映像。人間に見つからないように、壁の色からタイルの模様までそっくりに擬態したハンクが、真っ赤なタコ本来の色に早変わりし、ドリーと出会うシーンが描かれている。

 ハンクのカモフラージュの表現には、影の濃淡を計算するCG作業シェーディングが施されている。一般的なキャラクターの場合は8週間弱でできる作業だが、ハンクの作業には22週間もの時間が費やされた。アンドリュー・スタントン監督も「この作品に出てくる新しいキャラクターの中で、一番時間が割かれたのはハンクだ」と、莫大な労力がかかったことを明かしている。

 また、水がなければ地上を移動できないドリーをコーヒーカップに入れたり、ベビーカーを巧みに操縦したりと自由自在な動きを見せるハンクの表現のため、総勢118人の技術ディレクターが集結。一般的なキャラクターに必要とされるのが約20個ほどだと言われている、リギングと呼ばれるキャラクターを動かすシステムの基礎が、ハンクのなめらかな動きを生み出すために、その約550倍となる11,041個も作成された。

 『モンスターズ・インク』シリーズや『レミーのおいしいレストラン』を手がけてきた、ピクサー歴18年のキャラクター・アート・ディレクター、ジェイソン・ディーマーは「このキャラクターは私がこれまでに関わったなかで最も誇りに思えるもの」と語っている。

■公開情報
『ファインディング・ドリー』
7月16日(土)全国ロードショー
監督:アンドリュー・スタントン
共同監督:アンガス・マックレーン
製作総指揮:ジョン・ラセター
日本語版声優:木梨憲武(マーリン役)、室井滋(ドリー役)、上川隆也(ハンク役)、中村アン(デスティニー役)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(c)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/dory

ビースティ・ボーイズのメンバーも登場 『バッド・ブレインズ/バンド・イン・DC』予告編公開

【リアルサウンドより】

 7月16日に公開されるバッド・ブレインズのドキュメンタリー『バッド・ブレインズ/バンド・イン・DC』より、予告編が公開された。

 本作は、2012年に製作された、アメリカン・ハードコア・パンクバンド、バッド・ブレインズのバンド史上初のドキュメンタリー。2007年のツアーの模様を軸に、バンドの歴史を追っていく。『TOO TOUGH TO DIE』のマンディ・スタイン監督がメガホンを取り、『悪魔とダニエル・ジョンストン』のタイラー・ハビーが製作と編集を務めた。

『バッド・ブレインズ/バンド・イン・DC』予告編

 このたび公開された予告編には、バッド・ブレインズのメンバーをはじめ、本編に登場する様々なアーティストらの姿が捉えられている。「最高のバンドとは言わないが、クセになる」と話す『ブラック・フラッグ』のヘンリー・ロリンズ、「強烈だった」とコメントするビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクなど、バッド・ブレインズと関係が深いアーティストたちがインタビューに応じる姿が映し出される。

ハンク・ウィリアムス伝記映画『アイ・ソー・ザ・ライト』日本公開へ 主演はトム・ヒドルストン

【リアルサウンドより】

 アメリカのシンガー“ハンク・ウィリアムス”の伝記映画『アイ・ソー・ザ・ライト』が、10月1日より日本公開されることが決定した。

 本作は、1950年代前後に“キング・オブ・カントリー”と称されたアメリカのシンガー“ハンク・ウィリアムス”の伝記映画。1953年に29歳で逝去したウィリアムスが、短い人生の中で築いた偉大な功績と、その裏で運命に翻弄された半生を描く。

 メガホンを取ったのは、『アイアン・フィスト』『ロボコップ』で製作を務めたマーク・エイブラハム監督。主人公ウィリアムス役を『アベンジャーズ』『ハイ・ライズ』のトム・ヒドルストン、ウィリアムスの妻オードリー役を『GODZILLA ゴジラ』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のエリザベス・オルセンがそれぞれ演じる。ヒドルストンは本作で、劇中のハンクの曲をすべて自ら歌っている。

 ウィリアムスは、1923年アラバマ州に生まれ、二分脊椎症を抱えながら貧困の中で育ち、1947年カントリー歌手としてメジャーデビューした。活動期間たった6年という短さにもかかわらず、ウィリアムスが生んだ音楽に影響されたミュージシャンは多く、“ルーツ・オブ・ロック=ロックの父”と呼ばれるほどのシンガーである。彼の偉業を称えるベスト盤やトリビュートアルバムは世界中で多く発売されており、2001年にリリースされたアルバム「タイムレス~ハンク・ウィリアムス トリビュート」には、ボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、キース・リチャーズ 、BECKらが参加している。

■公開情報
『アイ・ソー・ザ・ライト』
10月1日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督・脚本:マーク・エイブラハム
音楽プロデューサー:ロドニー・クロウェル
出演:トム・ヒドルストン、エリザベス・オルセン
配給:ローソンHMVエンタテイメント、カルチャヴィル
原題:「I Saw The Light」/アメリカ/123分
(c)2016 I Saw The Light Movie, LLC and RatPac ISTL LLC. All Rights Reserved.
公式サイト:isawthelight-movie.com

ミシェル・ゴンドリー監督の自伝的青春映画『グッバイ、サマー』公開日決定 日本版ビジュアルも

【リアルサウンドより】

 ミシェル・ゴンドリー監督最新作『グッバイ、サマー』の公開日が9月10日に決定し、あわせて日本版ビジュアルが公開された。

 本作は、『エターナル・サンシャイン』『ムード・インディゴ うたかたの日々』のゴンドリー監督が、「僕の思い出、僕が体験したことや僕が覚えていることをもとに冒険したかった」と語る自伝的青春映画。たくさんの悩みを抱えながら、画家を目指す14歳のダニエルが、ある日同じ中学に転向してきた変わり者のテオと意気投合し、息苦しくうんざりするような毎日から脱するため、スクラップを集めて自分たちで“夢の車”を作り、夏休みに旅に出る計画を立てる模様を描く。ダニエル役のアンジュ・ダルジャン、テオ役のテオフィル・バケのほか、『アメリ』のオドレイ・トトゥらが出演する。

 このたび公開された日本版ビジュアルには、“14歳。僕らの夏休みは永遠の想い出”のコピーとともに、ダニエルとテオの姿と、彼らが自作した“動くログハウス”が捉えられている。水彩画のような淡い背景に散りばめられたイラストの中の数点は、イラストレーターの下平晃道によって描き下ろされた。

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■公開情報
『グッバイ、サマー』
9月10日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか、全国ロードショー
出演:アンジュ・ダルジャン、テオフィル・バケ、オドレイ・トトゥ
監督・脚本:ミシェル・ゴンドリー
製作:ジョルジュ・ベルマン
撮影:ロラン・ブリュネ
音楽:ジャン=クロード・ヴァニエ
提供:シネマライズ+トランスフォーマー
配給:トランスフォーマー
宣伝:ミラクルヴォイス
2015年/フランス/104分/DCP/原題:Microbe et Gasoil/日本語字幕:星加久実
(c)Partizan Films- Studiocanal 2015
公式サイト:www.transformer.co.jp/m/goodbyesummer

ソン・スンホンが理想の父親に? キャリアウーマンの逆転生活描く『ミス・ワイフ』場面写真公開

【リアルサウンドより】

 8月13日に封切られる韓国映画『ミス・ワイフ』より、新たな場面写真が公開された。

 本作は、『花嫁はギャングスター』のカン・ヒョジン監督が手がけたラブコメディ。不慮の交通事故に遭った勝訴率100%の独身敏腕弁護士ヨヌが、怪しげな男・イ所長の提案により、ひと月の間、2人の子持ち主婦の人生を生きる模様を描く。『悪魔は誰だ』のオム・ジョンファが逆転生活を送ることになる主人公ヨヌを演じるほか、『情愛中毒』のソン・スンホン、『海にかかる霧』のキム・サンホ、『私の愛、私の花嫁』のラ・ミランらが出演する。

 このたび“父の日”にちなんで公開されたのは、裕福じゃなくても妻と家族に対する愛だけは溢れるほどある、地方公務員の夫役を演じたソン・スンホンの場面写真。幼稚園児の息子との2ショットシーンと、息子が書いた絵を背景にソファーに並んだ家族の姿が捉えられている。

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■公開情報
『ミス・ワイフ』
8月13日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー
監督:カン・ヒョジン
出演:オム・ジョンファ(「魔女の恋愛」『悪魔は誰だ』) ソン・スンホン(『情愛中毒』「マイ・プリンセス」)キム・サンホ(『海にかかる霧』)
ラ・ミラン(『私の愛、私の花嫁』)
配給:クロックワークス
2015年/韓国/124分/カラー/シネスコ/5.1ch
(c)2015 Megabox Plus M All Rights Reserved
公式サイト:misswife-movie.com

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