『スポットライト』、社会派映画としての価値ーーあまりにも大きな“悪”をどう描いたか
【リアルサウンドより】 史上空前の混戦と言われた第88回アカデミー賞で、作品賞と脚本賞に輝いたのがこの『スポットライト 世紀のスクープ』だ。作品賞受賞作が2部門しか受賞していない…
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【リアルサウンドより】 史上空前の混戦と言われた第88回アカデミー賞で、作品賞と脚本賞に輝いたのがこの『スポットライト 世紀のスクープ』だ。作品賞受賞作が2部門しか受賞していない…
【リアルサウンドより】
アベンジャーズを二分する戦いを描く『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』より、スパイダーマンのアクションシーンが入ったUS版TVスポットが公開された。
本作は、キャプテン・アメリカとアイアンマンが“友情”によって対立し、アベンジャーズをニ分する“禁断の戦い”へ発展してしまう様を描いたアクション・エンターテイメント。
公開されたTVスポットでは、チームアイアンマンとチームキャプテン・アメリカが一触即発状態で向かい合い、キャプテン・アメリカの「行くぞ」という言葉の後、アイアンマンの姿が映し出される。さらに、ホークアイやアントマン、今作で初登場するブラックパンサーらの姿が捉えられ、スパイダーマンが糸を自由に操りガラスを突き破って登場。バッキーのパンチを右手で受け止めると、「すごい腕だね。本物?」と、余裕のおしゃべりを披露している。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』US版TVスポット
スパイダーマンを演じるのは、『白鯨との闘い』のトム・ホランド。アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.は、「トム・ホランドはありとあらゆる可能性に満ちた旅を始めたばかりの役者だ。僕は他人を指導する立場にあるなんて思っていないけど、『自信を持ってやりなさい。そのままでいい』と安心させてあげることが一番大事だと思った」と、ホランドとの共演を振り返りながら、「トムは演技に関するアドバイスを必要としていない。だから助言するのではなく、すでに上手にこなしていることをきちんと褒めてあげて、もっと力を発揮できるようにしてあげたんだ」と、ホランドを褒めたことを明かしている。
キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスは、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に続きタッグを組んだ監督のルッソ兄弟について、「これは現実に即したストーリーなんだ。ルッソ兄弟は人間味のあるスーパーヒーロー映画を作ろうとしているわけではなく、スーパーヒーローが登場する人間ドラマを作ろうとしている。本当のファミリーの葛藤や対立を描いたリアルなストーリーに誰もが共感できると思う」と、監督の手腕を絶賛している。
■公開情報
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
全国公開中
監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
製作:ケヴィン・ファイギ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(c)2016 Marvel.
公式サイト:Marvel-japan.jp/Civilwar
【リアルサウンドより】
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の最新作『レヴェナント:蘇えりし者』より、アカデミー賞史上初の3年連続撮影賞受賞を果たしたエマニュエル・ルベツキに関する特別映像が公開された。
本作は、ハンティング中に熊に喉を引き裂かれ瀕死の重傷を負った上に、目の前で息子を殺され、復讐心をその胸に宿すハンターのヒュー・グラスの容赦ない旅を描いた人間ドラマ。本作の演技で第88回アカデミー賞主演男優賞に輝いたレオナルド・ディカプリオのほか、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のドーナル・グリーソン、『メイズ・ランナー』のウィル・ポールターらが出演している。
『レヴェナント:蘇えりし者』エマニュエル・ルベツキ特別映像
このたび公開されたのは、『ゼロ・グラビティ』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続き、本作でもアカデミー賞撮影賞を受賞したルベツキの仕事ぶりにフォーカスした映像。「ルベツキは私の友人であり、兄弟、相棒、教師でもある」と語るイニャリトゥ監督は、今回の撮影が特殊だったことを明かしながら、「ルベツキは光を巧みに利用することで、観客を釘付けにする。映像が力強いんだ」と、ルベツキが撮る映像を分析。
ルベツキ自身は、トーンを作るのに苦労したといい、「何せ相手は自然だ。人の手ではコントロールできない」と語る。ディカプリオは、「誰にでも撮影できるような単純な物語ではない。単なる旅ではなく、一生分の感情の移り変わりがある」と、ルベツキの手腕を絶賛しながら、「全くの別世界に浸りたいなら、本作を観ればいい。息を呑むような体験ができる」と語っている。
■公開情報
『レヴェナント:蘇えりし者』
公開中
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本:マーク・L・スミス アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
撮影:エマニュエル・ルベツキ, ASC/AMC
オリジナル・ミュージック:坂本龍一、アルヴァ・ノト
出演:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、ドーナル・グリーソン、ウィル・ポールター、フォレスト・グッドラック
(c)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/revenant/
【リアルサウンドより】
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のUKプレミアが4月27日にイギリス・ロンドンで行われ、アイアンマンやスパイダーマンをはじめとするアベンジャーズの面々が登場した。
本作は、キャプテン・アメリカとアイアンマンが“友情”によって対立し、アベンジャーズを二分する“禁断の戦い”に発展する様子を描いたアクション・エンタテインメント。アイアンマンとキャプテン・アメリカは劇中で対立しあう関係だが、本イベントではアイアンマン役のロバート・ダウニーJr.が、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスにキスする姿を披露した。
アイアンマンとキャプテン・アメリカらアベンジャーズが引き裂かれる“禁断の戦い”にちなみ、ワールドプレミアは2チームに分かれて開催された。チームアイアンマンはパリとドイツ、チームキャプテン・アメリカは北京とシンガポールに行き、2チーム合わせるとほぼ地球一周分の移動距離で、過去に例を見ない地球規模のプレミアが実現した。
UKプレミアムの会場はアイアンマンとキャプテン・アメリカをイメージした赤と青で装飾され、チームを二分する約400mのレッド/ブルーカーペットが敷かれた。イベントには、スチールカメラ120人、ムービーカメラ95台、ファン4000人が駆けつけ、キャストが登場するたび割れんばかりの大歓声が沸き起こったという。
スパイダーマン役を務めるトム・ホランドは、ロンドン出身ということもあり大興奮の様子で登場。日本のファンに向けて「日本のみなさん、こんにちは! 僕はここロンドンプレミアにいるよ。この映画を観たら絶対に驚くはずだよ。ルッソ兄弟、マーベル、そして全てのキャストが素晴らしい仕事をしたんだ。絶対に楽しめるので、ぜひ観てください」とメッセージを送った。
先日『スパイダーマン ホームカミング(原題)』への出演が発表されたロバート・ダウニーJr.は、ホランドのことを「オーディションはとてもすごかったし、(僕の)アイアンマンの時は考えられなかったよ。彼はとても素晴らしい才能の持ち主だね」とべた褒め。さらにUKプレミアにちなみ「スパイダーマン役がまたイギリス人だったね。イギリスおめでとう。またやったね! 」と会場を沸かせた。
続いて、クリス・エヴァンスが登場し、ステージ上でロバート・ダウニーJr.と対面した。ふたりはお互いにけん制し合い、ファイティングポーズを見せた後、突然のハグを披露。ハグだけでは止まらずダウニーJr.がクリスにキスをすると、客席からは大きな歓声があがったという。クリスは「アベンジャーズとして何年も共に戦ってきた仲間が対峙することになるけど、カメラが回っていないところでは友達だし仲良しなんだ! 」と語った。
トム・ホランド
■公開情報
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
4月29日(金・祝)全国ロードショー
監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
製作:ケヴィン・ファイギ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(c)2016 Marvel.
公式サイト:Marvel-japan.jp/Civilwar
【リアルサウンドより】
『ゴーストバスターズ』の日本語吹替版主題歌の発表会が、4月26日に六本木ニコファーレで行われ、主題歌を歌う友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代がゲスト登壇した。
全員女性の新生ゴーストバスターズが登場する本作は、かつてビル・マーレイやダン・エイクロイドらが出演した同名SFコメディ映画のリメイク作品。先日、幽霊会社「ゴーストバスターズ・ジャパン」というグループを結成した4人は、ネイビーカラーに蛍光オレンジのラインが入ったネーム入りのツナギに、重さ2KGのプロトンパック(ゴースト捕獲装置)という“ゴーストバスターズ”の正装で登場した。
本イベントは、日本語吹替版の主題歌を披露する世界初の発表会。グループ結成から20日しか経っていないゴーストバスタース・ジャパンの面々だが、「本番には強いんです」と言い切りパフォーマンスをスタート。場内が暗転し、バックライトを浴びて曲がスタートすると、4人全員が複雑な振り付けを見事にこなし、堂々とした面持ちで主題歌を披露した。
無事歌い終えた4人は、息が上がりながらも口を揃えて「100点満点じゃないですか」と初披露の感想を口にし、頑張っている女性へのエールとして歌ったことを語った。“水谷八重子”としても活動する友近は主題歌について「日本語でこの歌を歌うと聞いた時は、どうなるかと思いましたが、訳詞も良く、びっくりするくらい良い出来でした。“Who you gonna call”を「ふー、優雅な娘」とソラミミ(風に)訳しています。水谷八重子さんはじめ、いろんなアーティストの方がカバーしたがるんじゃないですか」とコメントし、椿鬼奴も「洋楽でも紅白は大丈夫なの? でも、紅白じゃなくて、この曲ならグラミー賞でしょう。私たちの曲を、いろんなアーティスト がカバーしたりして」と曲への自信を述べた。
ダンスユニット・エグスプロージョンが担当した振り付けについて渡辺は「本当に厳しく指導してもらいました。歌っている時も、会場のどこかで見られているんだろうなと思って、つい探してしまいました」と語り、ハードな要求が多かったことを明かした。一方、エグスプロージョンのマチャアキが好みのタイプだったという山崎は「おニャン子に憧れてこの世界に入ったので、今回念願のユニットが結成出来てとても嬉しいです」と感想を述べた。
最後は、友近による掛け声のもと「ゴーストバスターズジャパーン! 」と大声でポーズをとりイベントは終了した。なお、今回披露された楽曲「Ghostbusters~Japan Original ver.~」は4月26日13時よりレコ直で先着30000名無料ダウンロードが開始されている。
■公開情報
『ゴーストバスターズ』
8月19日(金)全国ロードショー
監督:ポール・フェイグ
製作:アイヴァン・ライントマン
全米公開:7月15日
キャスト:クリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズ、クリス・ヘムズワース
配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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