「東アジアニュース」の記事一覧(14 / 144ページ)

公衆便所が大爆発して8人が死傷 テロ説浮上も、原因は人糞から発生したメタンガスだった?

<p> 暮れも押し迫った12月31日、中国中部の陜西省で、なんともいたたまれないというか、思わず鼻をつまみたくなる事故が起こった。</p>

<p> 中国メディアの報道によると、同日午後5時ごろ、学校付近の公衆便所が突如爆発した。爆発の威力は相当なもので、現場付近では建物の壁が崩壊し、周囲100メートル内にある建物のガラス窓は振動により粉々に割れるほどの威力だった。また、爆発による振動は数キロ先まで伝わり、遠くからはキノコ雲まで見えたという。</p>

<p> すぐに警察や救助隊が現場に駆けつけ、崩れたがれきの中からケガ人などを捜索したところ、死者1名と7名の負傷者を発見した。あまりにも大きな爆発だったため、当初は天然ガスのパイプの爆発ではないかという説に加え、何者かが仕掛けた爆発物によるものでは――というテロ説も浮上していた。</p>

デリカシーなさすぎ!? なんでもかんでも「●●障害」で片付ける韓国人

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イメージ画像(Thinkstockより)

 一年で最も寒くなる「寒の入り」を迎えたが、この時期の必需品といえば手袋だろう。

 そんな中、親指とほかの指が二股に分かれた「ミトン」が韓国で物議を醸している。

 ミトンは韓国では「ポンオリ手袋」と言われるが、そもそも「ポンオリ」とは「ものを言えない人」、つまり発話障害者をさげすむ言葉で、その呼び方をめぐって毎年議論が巻き起こっているのだ。ミトンがなぜ「ポンオリ手袋」と呼ばれるようになったかには諸説あるのだが、どの説も発話障害者を見下す意味が込められていることだけは確かである。

 市民団体「Angel shaven」は、ポンオリ手袋ではなく、「ソンモア手袋」と呼ぼうキャンペーンを始めた。“ソンモア”とは、“手を合わす”という意味。多くの企業と芸能人がその趣旨に共感し、キャンペーンに参加している。ほかにも「オムジ(親指)手袋」との呼び方が支持を得ている。

 それにしても、韓国では「●●障害」という言葉を日常的によく耳にする。

 昨年、韓国では「怒り調節障害」が話題になったが、6月には成人男女の半分以上が怒りをうまくコントロールできない、怒り調節障害を患っているとの調査結果が発表された。多くの韓国人が、気づかないうちに“障害者枠”に入ったのだ。

 また、なかなか決定が下せないことを「決定障害」と言ってちゃかすことも流行した。ランチのメニューや服が選べないとき、自ら「決定障害がある」と言えばある程度の言い訳にもなり、相手も受け入れる。自らの“障害者”宣言に、なんの抵抗も感じないのだ。

 そもそも「障害」という言葉自体、ライトな感じで使われるようになっている。例えば、ゴルフがヘタな人は「ゴルフ障害」、英語がヘタな人は「英語障害」といったふうだ。

 無分別に「障害」という言葉を乱用する韓国。本当の障害者にとっては、気持ちのいい話ではないだろう。

民泊禁止も一因か!? バブル終焉の湾岸タワマンから中国人が消えた!

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湾岸エリアのタワーマンション内に貼り出された、民泊禁止の通達

 2020年の東京五輪開催により、さらなる発展が期待される湾岸エリア。その中心地、豊洲にそびえる高層マンションの33階、約70平米の部屋からは、窓越しに東京タワーとスカイツリーの両方が見渡せる。

 西田由香里さん(仮名・39歳)は、この部屋に夫と小学生の息子と3人で暮らす。

 いわゆる「勝ち組」を絵に描いたような湾岸エリアのタワマン生活は、さぞかし優雅なものだろうと思いきや、その実態は「カツカツ」という言葉がふさわしい。

「子どもが小学校に行っている間は、スーパーでパートをしています。同じマンションの住人に見られたくないので、電車で30分ほど離れた場所で。食費も、月5万円にまで切り詰めています」
 
 西田さん一家が現在のマンションに入居したのは、今から4年前のこと。当時築8年の中古物件を、約6,600万円で購入した。住宅ローンの返済額は月に約18万円。加えて管理費と修繕積立金、固定資産税などがかかるので、住宅費としては月24万円ほどの支払いになるという。一方で月の収入は、サラリーマンである夫の手取り給与と西田さんのパート代を合わせて月に40万円ほど。なるほど、苦しいわけである。

「4年前は『アベノミクスで景気が好転する』と言われていて、夫の年収が着実に上がると見込んで、かなり背伸びして買ったんです。でも、夫の給与は上がるどころか、下がっている。3年後には息子を私立中学に進学させるつもりなので、さらに物入りになりますし……」(同)

 そんな西田さん一家は、半年前にマンションの売却を決めた。幸いなことに、同じマンションの売買履歴を調べると、購入時よりも3%ほど相場が上がっていたという。

 ところが、マンションを売りに出してから4カ月ほどたった今でも買い手はまだつかず。1カ月前には、価格を相場よりも5%ほど安く見直したが、内覧の申込みもないという。

 マンションを手放すこともままならず、カツカツの生活を続けなければならないその姿は、「マンション売却難民」とでもいうべきだろうか。

 西田さんは、そんな自身の境遇の一因を「中国人の買い手がいなくなったため」と考えている。

「同じフロアの似たような間取りの部屋に住んでいたママ友一家は、ちょうど1年前に部屋を売却したのですが、その時は売りに出して1週間で内覧の申込みが4件もあったそうです。ちなみに、そのうち3件が中国人だったそう。結局、2週間以内に退去することを条件に、希望売値の5%増しで指値をしてきた中国人に売却していました。その話を聞いていたので、イザとなったらいつでも売れると思っていたのですが……」(同)

 湾岸エリアのタワーマンションを手広く扱う不動産仲介業者の男性も、中国人によるマンション爆買いが収束傾向にあると話す。

「豊洲エリアではすでに中国人が増えすぎているので、新たに物件を買う中国人からは避けられるようになった。同族忌避というやつでしょうか。また、豊洲新市場の開場が不透明であることや土壌汚染に関する風評も、中国人の物件購入にネガティブに作用している。中国人のマンション爆買いは、2015年の後半あたりがピークで、その頃と比べると湾岸エリアで物件を買い求める中国人は、3分の1以下になっている。当然、中古マンションの相場にも影響を与えているでしょうね」

 中国人によるマンション爆買いが取り沙汰された頃には、必ずしも歓迎されなかった彼らだが、去
ってみると市場には一抹の寂しさも漂っているようだ。
 ちなみに、西田さんのママ友が売却した部屋には、話の続きがある。

「ママ友一家の転居後、その部屋には大きな荷物を持った不特定多数の人が出入りするようになったんです。もしかしてと思い、Airbnbのサイトを見ると、まさにその部屋が民泊施設として掲載されていた。同じ頃、その部屋以外にも民泊営業疑惑が持ち上がっている部屋があり、管理組合で議題に上り、マンション内での民泊営業の取り締まりが強化された。その結果、民泊営業していたらしい3部屋がまさに今、売りに出されている。これでは供給過剰で、うちの部屋も当面買い手がつかないでしょう」(西田さん)
 
 マンション価格の頭打ちも伝えられる今日この頃。そのうちに「中国人よ、帰ってきて」との声も聞こえてくるかもしれない……。

中国人漫画家、コミケ初参戦で「二次創作文化に神道の精神を見た」!?

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 昨年12月29~31日、毎年恒例の「コミックマーケット」が開催されましたが、僕も初めて参加しました。出品したのは「じゃぽにずむ」という和風のイラスト集です。もともと「ジャポニズム」とは19世紀にヨーロッパで興隆した日本文化の流行のことで、ゴッホやモネなど印象派の画家が浮世絵に影響を受けた絵画を発表しました。僕は中国人ならではの感覚で日本文化を描き、かわいらしさを感じさせるために題名をひらがな表記にしました。「じゃぽにずむ」は開場から3時間ほどで60冊以上が売れ、自分が描いた和風の作品が日本の方々に受け入れられたことを大きな誇りに感じました。<br />
</p>

人気俳優「全裸オナニー」の次は、女性タレントのDV!? プライベート動画流出が止まらない!

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問題の動画のキャプチャ

 先日、韓国の人気俳優らしき男性の全裸オナニー動画が流出して話題となったが(参照記事)、今度はある人気タレントのスキャンダラスな動画が流出して波紋を呼んでいる。

 標的となったのは、モデル業のほか、番組MCとしても親しまれるキム・セロム。2015年7月にシェフのイ・チャノ氏と結婚した彼女は、夫婦でテレビ番組にも出演するなど、おしどり夫婦として知られていた。

 しかし、2人の結婚生活は長く続かず、昨年12月23日、1年4カ月の結婚生活に幕を下ろした。

 これだけで終われば、単なる芸能人の離婚話なのだが、問題となったのは12月26日にネット上に投稿されたある動画だ。タイトルはズバリ「キム・セロム、イ・チャノ暴行映像」。15秒ほどの動画では、青い半ズボンにTシャツを着た女性が、カメラを持った男性を思い切り蹴りつける姿が映し出されている。2度にわたって相手を蹴りつけて、乱れた髪をかき上げる姿は、まるでSMの女王様だ。
 
 音声がなく、顔もぼやけていることから、キム・セロムと特定することは難しい。しかし、離婚直後ということもあり、ネット上では「キム・セロムによる家庭内暴力では?」という声が大きい。

 また、「KakaoTalk_Video_20161226」というファイル名から、この動画はスマホで撮影され、カカオトークで別の誰かに転送されたもののようだ。ネット民の間では、「離婚の腹いせ」「夫が知り合いに送って、そいつが流出させた」などと、動画が出回った経緯をめぐって、さまざまな臆測が飛び交っている。

 この事態に対して、キム・セロムの所属事務所は沈黙を守っているが、人違いだったとしても、イメージの回復には時間がかかることだろう。

 先日の人気俳優の全裸動画流出騒動以来、韓国のネット上では個人を特定できるレベルの映像の流出が相次いでいる。さらに、被害はタレントばかりではない。12月20日には、一般男性数百人の全裸盗撮動画が流出していたことも明らかになっており、警察も本格捜査を開始している。もはや、誰もが他人事ではない大問題なのだ。

 簡単にアクセスできるネット上へ、人知れず自分の痴態が流出していたらと思うと、実に恐ろしい。

【閲覧注意】生きたまま熱湯に放り込まれ、下半身の皮を剥がされた犬 最後の力を振り絞って逃亡も……

<p> 犬肉食の習慣が根強く残る中国。広西チワン族自治区の犬肉祭りなどには国内外の動物愛護団体などから大きな批判が寄せられているが、犬肉食の愛好家らからは「固有の食文化を守るべき」との反論もある。</p>

<p> しかし今回、「食文化の違い」とは割り切ることができない残忍な動画がネット上にアップされた。</p>

<p> 河南省で撮影されたというその動画は、煮えたぎる鍋のシーンから始まる。その直後、犬の悲鳴が聞こえたかと思うと、鍋にかぶせられたフタが動き始める。</p>

<p> そこで男がフタを開けると、煮えたぎる湯の中から一匹の黒い犬が姿を表す。やけどのせいで意識がもうろうとしているのか、熱湯の中に足を入れたまま、なすすべもなく立ち尽くしている。<br />
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チェ・スンシルゲートで空前の特需! パロディ商品やLEDロウソクがバカ売れ

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 パク・クネ大統領と、友人チェ・スンシル被告による韓国史上最大級の政治スキャンダル。事態は2人を揶揄したモバイルゲーム『スンシル、早く来て』が爆発的な人気を博したり(参照記事)、「チェ・スンシルの娘チョン・ユラは、実はパク・クネの隠し子だった」といったデマが横行したりと、怒りを超えた、一種の“お祭り”へと移行。事件に関連した商売も盛んだ。

 大邱(テグ)市のパン店では、12月から発売されたある商品が注目を集めている。その名も「スンシルパン」だ。1つ2,000ウォン(約200円)で、チェ被告が検察に出頭したときの、帽子とマスクを着けた姿をイメージして作られており、中には甘いクリームチーズが入っている。

この商品は、「政治スキャンダルを嘆く市民に、笑顔を与えたい」という店長の思いから生まれたという。発売当初は細々と販売していたが、購入した客がネットに写真をアップしたことで注目を集めた。すべて手作業で作っているため、店頭販売のみ、一日100~150個ほど作るのが精いっぱいだというが、注文が相次いでいるそうだ。

 ネット上では「パククネパンも作るべきだ!」「これは絶対買いたい」といった肯定的な意見もあるが、中には「人の不幸で商売したらバチが当たるぞ」「不謹慎だ」などといった声も多い。

 このパン店だけではない。毎週末になると、ソウルを中心に各地で開催される「ロウソク集会」の影響を受けて、「LEDロウソク」の販売数が急増している。ある通販サイトでは、たった一日で1,000個以上の注文があったという。業者からしてみたら、まさに今回の政治スキャンダルは空前の特需ともいえる。

 しかし、喜んでばかりもいられない。一部企業が好調でも、国政の混乱により消費が縮小しているのは事実。特に影響を受けているのが大手デパートだ。実際、売り上げを見込めるはずの年末に入っても消費者の財布のひもは固く、11月17日から12月4日の業界全体の売り上げは6年ぶりに大幅下落した。

 現在、パク大統領の職務は停止しているが、弾劾されるまでには、まだまだ時間がかかるだろう。韓国経済への影響も深刻だ。

大型ビジョンで無修正AVがダダ漏れ! 800万人にアソコをご開帳したセクシー女優とは?

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モザイクは投稿者によるもので、もともとはノーモザイクだったとされている

 日本のAVが多大な人気を集めている中国で、度肝を抜く事件が起きた。

 12月28日の白昼、浙江省寧波市のショッピングモールの一角に設置された大型ビジョンで、如、女性が胸や股間をあらわにして身悶えるノーモザイク動画が映し出された。寧波市といえば、人口約800万人を擁する大都市だ。その繁華街のど真ん中で、無修正の女性の局部が大写しになったのである。

 放映時間は5~6分だったというが、目撃者らが写真付きでこの一件を相次いでネット上に報告したことから大きな話題となった。

 この誤放映に関し、中国版Twitter「微博」には、「なんて大胆な広告手法なんだ!?」「一昔前なら、関係者は死刑だな」などといった書き込みが寄せられた。

 ショッピングモール側の説明によると「野外ビジョンを管理するスタッフのひとりが、映像のテストに私物のパソコンを使った際、パソコン内に保存されていたAVを誤って再生したことが原因」だと説明。その上で、「社会に重大な悪影響を及ぼした」と謝罪している。

 また、複数の中国メディアの報道によると、公安当局もこの一件に介入。誤放映をしてしまったスタッフほか、関係者を連行して取り調べを行っているという。

 ちなみに、誤放映されたAVに出演していたのは、巨乳熟女女優として知られる沢井芽衣とのこと。日本では、さほどメジャーとはいえない彼女だが、中国では同国ナンバーワン美人女優として名高い范冰冰(ファン・ビンビン)に顔が似ているとして、多くのファンを獲得している。

 期せずして、寧波市民に局部をさらすことになってしまった沢井。中国での、さらなる躍進のチャンスとなるだろうか?

金正恩主導で堂々インチキ商売!? 万能すぎる北朝鮮「パワー水」に中国人バイヤーもドン引き!

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粉末タイプもある生活活性水(北朝鮮のサイト「ネナラ」より/以下同)

 国民生活センターが、高い濃度の水素が含まれるなどとうたって 販売されている水素水や、その生成器の一部の商品について、健康増進法や景品表示法などに抵触する恐れがあるとして、業者に文言の改善を要望したが、水ビジネスが盛んなのは日本だけではない。

 核開発問題で揺れる北朝鮮も、「パワー水」商戦に参戦していた。糖尿病や心臓病の克服だけでなく、老化防止や睡眠不足解消といった効能をうたう 水を対外宣伝サイトに掲載しているが、その圧倒的なうたい文句 に、得意先の中国人バイヤーはドン引きしているんだとか……。

「疲労回復、人体内のすべての器官 、臓器、細胞の機能回復および増進、精力亢進、老化防止、睡眠補充に効果がある」

 金正恩党委員長の功績を紹介する北朝鮮の対外宣伝サイト「ネナラ(わが国)」に最近、自国の貿易 製品を紹介するコーナーが開設された。そのラインナップをにぎわすのが「パワー水」の数々だ。冒頭の一文は、新商品の「生物活性水」を紹介したものだ。

 紹介文は続く。「最近、国土環境保護省は病気の治療と予防、皮膚の保護によい生物活性水を研究、完成した」。この活性水を他の水商品と交互に飲むと、肌が美しくなるそうだ。

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長寿わき水製造工場

「パワー水」は、これだけではない。南西部に位置する黄海北道の山麓には「わき水工場」が建設されたという。

 紹介文によると、周辺には長寿の人たちが住む村があり、わき水と長寿は因果関係があると断定。「60日以上習慣化して飲めば、糖尿病と大腸炎をはじめとする各種の疾病の治療に特効がある」と、長寿だけでなく糖尿病の特効薬とうたい、「老化を遅延し、がん を予防する」と、確たる根拠を示さずに結んでいる。

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磁化水製造器

 さらに、水に不思議なパワーを送り込む技術も確立したという。「磁化水製造器」なる浄水器のようなユニットは、「磁化力 が強い希土類永久磁石と遠赤外線、ミリ波を水に浸透させる技術が導入された」。この水を 使った料理は「食品の保管期日もはるかに延ばすことができる」。さらに「部屋に置けば健康によい陰イオン環境をつくる」「人体内の老廃物と毒物を除去し、食物の味と消化吸収をよくする」 とあるが、写真を見る限り、あまり体によくなさそうな雰囲気だ。

 日朝を行き来するビジネスマンは、金党委員長が企業や工場に対して対外貿易を許可したの が、過激な「パワー水」ビジネスを加速させたと指摘する。

「日本でも同じだが、水に箔を付ける悪質商法は簡単にできて、信じ込む一定の消費者がいる。水は日常 的に飲むので、よく売れる。北朝鮮には誇大広告の規制がなく、そもそも国家が加担している。水道水が汚く、健康志向の強い 中国人がターゲットだが、あまりにウソくさくて、中国人バイヤーもドン引きして手を出さないだろう」(同)

 金党委員長鳴り物入りで始まった水ビジネスだが、どうやら早くも手詰まりになっているようだ。

「その発想はなかった!!」近所のブル・テリアを盗んで食べた男が逮捕!

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『バクステール/ぼくを可愛がってください。さもないと何かが起こります。』(IVC,Ltd.)

 ヨーロッパなど欧米諸国から非難され始めて久しい、アジア地域の犬食文化だが、またまた世界を驚かせる犬食ニュースが報じられた。

 韓国・仁川西部警察署は12月20日、窃盗容疑で65歳の男を書類送検したと発表。男は18日午前、同市内の住宅の庭から、飼い主の目を盗んでブル・テリアを盗み出した上、屠畜場に連れて行って食べてしまったというのだ。

 一方、家にいたはずの愛犬がいなくなったことに気づいた飼い主は、慌てて近所を探し回るも、なかなか見つからない。そこで、自宅に設置していた 監視カメラの映像を確認すると、近所に住む男が愛犬を連れ去る姿が映っていた。怒り狂った飼い主は、公園にいた男を自らの手で捕まえ、警察に突き出した。

 警察の取り調べに対し、男は「飼い主のいない犬が歩き回っていたので、近くの屠畜場で知人と一緒に食べた」と供述しているという。

 警察関係者によると「男が供述した屠畜場の正確な位置と、そこが合法の屠畜場かどうかについて捜査中」で、 また「たとえ一緒に食べたとして、知人には犬の窃盗容疑は適用されない」という。問題は窃盗そのものについてや、どうかであって、食べたこと自体は問題にならないようだ。

 ネット上では「飼い主と顔見知りになのに、食べるのか?」「人間じゃないな」「ブル・テリアを食べようと思う発想がすごい」などといった声が寄せられている。

 一方、このところ韓国国内でも、犬食文化について賛否両論がある。

「犬をペットとして飼っている人も多いですし、強烈な反感を持っている人も少なくない。メディアでも、犬食文化を野蛮だと伝える論調が増えています。とはいえ、まだまだ犬料理を出す店は多い。もともと犬を食べる風習があった世代の減少とともに、徐々に姿を消すのではないでしょうか」(韓国現地記者)

 犬食文化の是非はわきに置いたとしても、他人のペットを勝手に食べてしまうこと自体が大きな問題。新しい時代のペット文化と、旧時代の犬食文化が交わる過渡期ならではの珍事件ではないだろうか?

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