「東アジアニュース」の記事一覧(24 / 144ページ)
2016年11月14日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]

今回の現場のものと思われる写真だが、それにしては出血量が少ない
10月末、中国東部にある山東省の省都・済南市で、身の毛もよだつ恐ろしい殺人未遂事件が起こった。
地元紙「斉魯晩報」によると、10月31日の午後、同市に住む女性・薛(シュエ)さん(43)が外出するために家のカギを閉めようとしていたところ、突然、一人の女に背後から襲われ、腹をナイフで突き刺さされた。薛さんが「助けて!」と叫びながら相手を見ると、その女は知り合いの柴(ズー/46)だった。
柴はなおも、ナイフで薛さんを切りつけようとする。そこにちょうど隣人が通りかかり、柴のナイフを奪うことができたのだが、なんと柴は、持っていたバッグから今度は斧を取り出し、それを振り回して再び薛さんに切りかかってきたではないか。驚いた隣人は、これはかなわないと思い、警察を呼びにその場を離れてしまった。
しばらくして、ようやく警察官が現場に駆けつけると、柴が薛さんの体の上にのしかかった状態で2人は殴り合いをしているところだった。
地面に体を押し付けられた薛さんが「おなかが、おなかが……」と叫んだため、警察官が目をやると、驚いたことに柴が薛さんの腸を握りしめている。
「その手を離せ! さもないと大変なことになるぞ!」と叫んだものの、柴は聞く耳を持たない。斧をなんとか奪うことができたものの、腸を握る手は離さない。このままでは薛さんの命に危険が及ぶと判断した警察官は、警棒を柴の腰に叩きつけ、なんとか腸から手を離させることができた。
その時、すでに薛さんの腸は体内からかなりの部分が引き出されており、意識が朦朧としていた薛さんは、すぐさま病院へ運ばれて治療を受けた。頭部に4カ所の傷を負い、腸が引き出された腹部の傷は長さ10数センチ、腸の一部は破裂状態だったというが、一命は取り留めたという。
警察の調べによると、柴と薛さんは、一昨年から昨年にかけて一緒に商売をしており、その間に柴は日本円で100万円ほど損したが、逆に薛さんのほうはかなり儲けたと思い込み、薛さんのことを恨んでいたという。それに加え、独身の薛さんは柴の男友達と知り合いだったため、柴は2人が実は男女関係にあるのではないかという疑いも持っていた。
柴の供述によると、今年初めに乳がんにかかっていると診断されていたという。そんな中、10月19日の夜に柴がこっそり薛さんの家に行き、ドアに耳を当てて中の様子を盗み聞きしていたところ、薛さんが電話口で「極楽に行く」などと話しているのが聞こえた。柴はそれを、自分がもうすぐ死ぬと薛さんが言っているのだと思い、薛さんに対して殺意を持ち始めた。
柴は「ひとつも後悔していない。自分の命ももう長くないから、彼女を殺してやろうと思った」と話しており、警察は柴が殺意を持って行った犯行であることは明らかだとしている。
被害者の薛さんの命に別状がなかったことは幸いだったが、それにしても、人の腸を引きずり出して離さないとは、恨みつらみというのは恐ろしいものである。
(文=佐久間賢三)

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2016年11月14日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 平昌五輪, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 犬食, 社会, 韓国]

平昌冬季五輪 公式サイトより
今年6月に発表された、平昌冬季五輪の公式マスコット「スホラン」「バンダビ」。それぞれ“白虎”と“ツキノワグマ”をイメージしたもので、「五輪に参加する選手や観客たちを守り、勇気を与える」という意味が込められている。
ところが、このマスコット選定において、韓国政府がドタバタ劇を繰り広げていたことをご存じだろうか?
1988年ソウル五輪の時、「ホドリ」という“虎”のマスコットが国民的に愛されていた韓国。一般的に「朝鮮半島の地図は虎の形をしている」といわれ、昔から親しまれてきた動物だけに、韓国政府は平昌五輪のマスコットも「ホドリ」からインスパイアされた“白虎”が採用され、デザイン作業が始まっていた。
ところが、朴槿恵(パク・クネ)大統領の一言で、デザインを一からやり直すハメになる。大統領は突然、「マスコットを珍島犬(チェンドッケ)に変更せよ」という指示を出したのだ。
珍島犬とは、日本の柴犬のような韓国原産の犬種のひとつである。ちなみに、5匹の珍島犬を青瓦台で飼っている朴大統領は、“珍島犬好き”として有名だ。
しかし、これに対して、国際オリンピック委員会(IOC)は猛反対。「犬食文化がある韓国のイメージと合わない」というのがその理由で、マスコットをめぐるIOCと韓国政府の綱引きが6カ月間も続いた。
結局、韓国政府は降参。最終決定まであと2カ月の時点で、最初の“白虎”に戻し、今年6月にようやくIOCからデザインの承認を得た。
マスコットの実物や広報アニメーションの制作などは、この2カ月間に急ピッチで行われ、名前や詳細は発表予定日の10日前に決まり、マスコットを活用した収益事業の準備をする暇もなかったそうだ。
機密文書漏洩騒動、通称「崔順実(チェ・スンシル)ゲート」が明らかとなったいま、「もしかして、あの時の変更指示も崔容疑者が……?」と疑う人もいるが、今のところ、真相はわかっていない。
日本でも東京五輪のボート・カヌー会場の見直し検討など、相変わらずドタバタ劇が続いているが、マスコットに関しては、韓国と同じ轍を踏まないでほしいものだ。

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2016年11月13日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, チャイナボカン, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 中国で多発する電化製品の爆発や発火事故から学生を守ろうと、ある学校が大胆な対策に出た。成都市ヒ県の全寮制専門学校で、学生が所有する炊飯器や電気ポット、ドライヤーなどを学校職員が没収。粉々に叩き壊したのだ。</p>
<p>「新浪新聞」(11月7日付)によると、「校内での電化製品の使用禁止」を校則で定めているこの学校では、11月1日、職員らが学生寮を抜き打ちチェック。学生たちがこっそり使用していた電化製品を、大量に没収したという。</p>
<p> 翌日、校内のグラウンドには学校側が没収した大量の電化製品が山のように集めら</p>

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2016年11月12日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, トランプ, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

トランプ氏の大統領当選を“擁護”した韓国教育界の実力者に、批判の声が殺到している。
京畿道の教育監(教育委員会の委員長に相当)を務めるイ・ジェジョン氏は9日、トランプ氏の当選が確実になると、自身のTwitterに「アメリカの政治革命! 米国内の白人の集結が下した、政治既得権益への審判」という文章を投稿。すると、それに対し、「人種差別主義者」「女性嫌悪主義者」などの非難が殺到したのだ。
これに対し、イ氏は「誤解があまりにも大きい。トランプ氏を支持するものではない。米国の大統領選挙の過程を礼賛するものでもない。誤解を招いて申し訳ない」とコメント。問題の文章を削除した。
「韓国では、トランプ氏は差別主義的な人物であるというイメージが定着している。イ氏に対する批判は過剰かもしれませんが、韓国内の政治の混乱に続き、韓国と関係が深い米国の大統領選が予想外の結果になったことに対して、国民の感情が高ぶっているのでしょう」(韓国メディア記者)
なお、韓国では“トランプショック”により、各地域経済に不穏な空気が漂っている。例えば、韓国第2の都市である釜山の商工会議所は、米大統領選を受け、地域経済への影響分析を行った。海運業で栄える釜山地域の輸出全体のうち、対米輸出が最も大きな割合を占めているが、もしトランプ氏が保護貿易主義を強化すれば、地域経済に大きな影響を及ぼすだろうと予測している。
アジア諸国の中では、日本と並んで米国との経済・軍事・社会的結びつきが強い韓国。トランプ新大統領の就任で、どのような影響を受けるのか? “擁護派”への非難は、自分たちの生活に危機感を感じ取った韓国国民の、一種のアレルギー反応なのかもしれない。

「トランプ擁護派は「差別主義者」認定!? 各所で相次ぐ“トランプショック”」の続きを読む
2016年11月11日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 中国四川省凉山イ族自治州は、少数民族が多く、自然豊かな土地として観光客にも人気の場所だ。そんな中、この土地に住む女性の体内から、巨大化した結石が大量に見つかった。その意外な理由を「中新網」(11月7日付)が報じた。</p>
<p> 各各木さん(34)は幼少期より地元の山から引いた水を飲み、地元で採れた野菜を日常的に食べていたという。また。積極的に運動もしており、はたから見るとその生活は健康そのものだった。ところが先日、体の不調を訴え、病院で精密検査を受けたところ、X線写真に目を疑うこととなった。<br />
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「中国で生水を飲んだらこうなる!? 人民の体内から500グラムの巨大結石が……」の続きを読む
2016年11月11日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, トランプ, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 芸能, 韓国]

米大統領選挙でドナルド・トランプ氏が当選したことに、多くの韓国芸能人が失望感をあらわにしている。
例えば、日本でも有名なイケメン俳優、ユ・アインは9日、自身のインスタグラムアカウント上に、夕暮れの写真とともに「明日は明日の陽が昇る(No matter what happens, the sun will rise in the morning.)」という英語のフレーズを掲載した。これはトランプ氏の当選が確実となる直前、オバマ大統領が国民に団結を促すために行った演説の一節。トランプ氏当選の知らせを受け、その言葉をリフレインする形で皮肉ったものと考えられる。
一方、歌手のキム・ユナもTwitterに「米国大統領選挙の結果は驚くべきもの」と投稿。また、米俳優のマーク・ラファロが投稿した「私たちは、今から何をすればよいだろうか? 気を取り直して反撃しよう」という文章をリツイートしている。
さらに、露骨な失望感を示す歌手もいる。エリック・ナムは、ヒラリー氏の敗色が濃厚になった際「Nauseous(吐き気がする!)」とSNSに投稿。一方、ジョン・パクは、「恐ろしい」とつぶやいた。さらに、タレントのオ・サンジンは、安倍首相とトランプ新大統領、そしてプーチン大統領の写真をひとつにまとめ、インスタグラムにアップ。「新時代」と皮肉った。
映画評論家のホ・ジウンに至っては「差別意識を土台にした、過激な指導者の登場」という批判コメントを寄せた。米国では、レディ・ガガやマドンナをはじめとしたポップスターたちがトランプ氏の当選に失望感をあらわにしているが、韓国芸能人のそれは何を意味するのだろうか?
「韓国芸能人の中には、米国籍を保有していたり、米国にルーツを持っている人たちも少なくありません。家族や親戚、友人が米国に住んでいる人も多いはずです。韓国では先日、朴槿恵大統領の機密文書漏洩騒動があり、国内政治の見通しが不透明。そんな状況なので、さらに過敏に反応しているのかもしれません」(韓国メディア記者)
トランプ氏の当選で、米韓同盟の先行きも予想できないもとのとなり、また韓国国内の政治的混乱も、しばらく収まる様子はない。他国の大統領選挙に過敏に反応する韓国芸能人の姿からは、韓国社会の悲哀が見え隠れする。

「「吐き気がする!」トランプ新大統領誕生に、韓国スターが失望感をあらわにするワケ」の続きを読む
2016年11月10日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, エロ, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース]
<p> 中国の結婚式では、“ウエディングゲーム”と呼ばれる、仲間たちからサプライズ的な悪ふざけを受けるというものがある。近年は低俗化しており、先日も男性器を模した食材に新婦がしゃぶりつくというゲームをお伝えしたばかりだが、さらに過激なゲームが話題となっている。<br />
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「新婦の下着を剥ぎ取り、新郎に「緊縛放置プレイ」……下ネタ路線を突っ走る中国の結婚式」の続きを読む
2016年11月9日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 卵子ビジネス, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 一人っ子政策が廃止された中国では、2人目妊活ブームがにわかに巻き起こっているが、一方では、不妊に悩むカップルも増えている。</p>
<p> そこで興隆しつつあるのが、卵子売買ビジネスだ。 </p>
<p> 本サイトでも先日、卵子提供者となった17歳の少女が、20個以上の卵子を採取されたことで卵巣に炎症を起こし、重体となった事件を伝えたばかりだ</p>

「「AB型なら報酬アップ!?」2人目解禁で需要高まる卵子売買の仲介業者に、中国メディアが潜入取材!」の続きを読む
2016年11月8日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 政治, 最新芸能ニュース, 朴槿恵, 朴正煕, 東アジアニュース, 韓国]

韓国で朴槿恵(パク・クネ)大統領の亡き父、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領の銅像を建立する計画が進んでいる。機密文書漏洩騒動で朴槿恵大統領の支持率が歴代最低の5%になった今、このニュースは韓国人たちの怒りを煽りに煽っているようだ。
朴正煕といえば、韓国で唯一の“独裁者”として知られる人物。日本軍の将校として「高木正雄」と名乗っていたこともあり、韓国では“親日”の象徴として有名だ。そして、親子で韓国の大統領に就任した唯一のケースでもある。
来年11月に迎える朴正煕の誕生100周年を記念し、「朴正煕大統領記念財団」は11月2日、「朴正煕誕生100周年記念事業推進委員会」を発足。その発足式で鄭ホン原(チョン・ホンウォン)委員長は「光化門に彼の銅像を建立する。国内外の政治的状況が厳しい今だからこそ、朴正煕大統領の慧眼と情熱、清貧の精神が必要だ」と発言した。
ちなみに光化門には、ハングルを発明した朝鮮王朝の第4代国王・世宗(セジョン)と、韓国の歴史的英雄である李舜臣(イ・シュンシン)将軍の銅像が存在する。韓国人なら誰もが尊敬する2人と、朴正煕を並ばせようとする大胆な試みについて、「朴正煕は、その2人を足したぐらいの偉人だから」と、朴正煕記念財団はコメントした。
韓国のニュースチャンネル『TV朝鮮』の報道によると、前出の委員会は、すでに京畿道の某鋳物製作所に銅像の制作を依頼したという。銅像の高さは約4メートル。完成した暁にはソウル市に寄付され、光化門に立てられる予定だという。
このような計画に対し、多くの政治家や市民たちはあきれ果てた様子だ。
政治家からは「光化門の地下100メートルにその銅像を埋めるなら、賛成してもいい」という皮肉や、「正気ではない」「イカれている」などの発言が相次いでいる。
また、ネット上でも「ここは北朝鮮ですか?」「立ててみろよ。何度でも重機で突っ込んでやるから」「無駄な努力はやめろ。どうせ1分もたたずに壊される」「朴正煕の銅像が立てられたら、この国を脱出する」といった声が、次から次へと寄せられた。
実は、韓国国内に、朴正煕の銅像がないわけではない。彼の出身地である慶尚北道・亀尾市には、高さ5メートルの銅像がすでに存在。これは、北朝鮮の元指導者である金日成(キム・イルソン)の銅像よりも大きいというが、最近、スプレーを使った「独裁者」などの落書きが相次いでいるとのことだ。
朴槿恵大統領の支持率や、怒りがまん延する韓国社会を見る限り、火に油を注ぐとしか思えない朴正煕銅像建立計画。この先、一体どうなることやら……。

「タイミング悪すぎ! 朴槿恵の父・朴正煕の銅像建立計画に「何度でも重機で突っ込んでやる」」の続きを読む
2016年11月8日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 北朝鮮, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 金正恩]
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幹部の粛正に次ぐ粛正や、ミサイル発射、核実験といった蛮行を繰り返し、国際的なヒールになっている北朝鮮の金正恩党委員長。だが最近、彼の“ナイスガイ”ぶりをアピールする写真集が平壌国際空港で販売開始された。「圧死するんじゃないか」(北朝鮮ウォッチャー)というほど多数の人民が正恩氏に殺到するシーンをはじめ、女性兵士や老女の顔に急接近したり、子どもたちに手を差し伸べるなど異様なフレンドリーぶり。さらに、ヤギの糞にまみれるといった衝撃シーンの連続だ。</p>
<p> 関係筋から入手したのは、正恩氏の写真集『人民の偉大なる空』(A4判、172ページ)。朝鮮労働党機関紙の労働新聞で公開された現地指導の様子に加え、初公開となる写真が含まれている。注目は、正恩氏の押しくらまんじゅう写真だ。説明文には、平壌市内にある各地の工場を現地指導し「熱狂的な歓呼を受ける、敬愛なる金正恩同志」とあるが、数百人規模という半端ない数の人々に、もみくちゃにされている。<br />
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「金正恩が新作写真集で“ナイスガイ”ぶりをアピール!?「足元はヤギの糞まみれ、BL写真まで……」」の続きを読む