「東アジアニュース」の記事一覧(25 / 144ページ)
2016年11月8日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, アダルト, エロ, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース]
<p> 11月4日~6日の3日間、中国・広州で「第18回性文化博覧会」が開催された。性教育の普及と新たな性文化を紹介することを目的としたこの博覧会は、いわば公の“セックス博覧会”。年に一度の“性のお祭り”とあって、多くの観衆でにぎわったようだ。</p>
<p> 風紀に対する政府の締め付けにより、AVどころか街中ではエロ本さえ売られていない中国。ネットでもアダルトサイトは、現在、軒並みアクセス不能で、VPN(仮想プライベートネットワーク)などを使えばなんとか見られる状況となっている。</p>

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2016年11月7日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 朴槿恵, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

カン・ソンテ氏
日本でも連日報道されている、朴槿恵大統領の機密文書流出騒動。韓国国民の怒りや絶望はかなり深く、10月29日には大統領の辞任を求め、ソウルで約10万人規模のデモが行われ、11月1日には「(緊急逮捕された崔順実容疑者が)死ぬのを助けてあげようという気持ちで来た」と、男がクレーン車でソウル大検察庁に突っ込む事件まで発生した。
このように国中が荒れている中、韓国のセンター試験といえる「大学修学能力試験」が、あと半月後に迫ってきた。ただでさえ超学歴社会のプレッシャーにさらされている受験生たちが国の一大事に勉強に集中できるか心配なところだが、「この国では勉強する必要がない」と発言する人物が現れ、物議を醸している。
彼の名前はカン・ソンテ。2001年の大学修学能力試験で上位0.01%の好成績を収め、“勉強の神”と呼ばれた男だ。ソウル大学に進学したカンは、在学時から教育ボランティア活動に励み、06年に受験生たちに勉強法を教えるウェブサービスを立ち上げる。今でも時々、テレビに出ている売れっ子講師で、受験生にとってはまさに憧れの存在だ。
ところが、いつも明るく、時には毒舌で受験生のモチベーションを上げてきた彼が、10月29日のライブ動画配信で衝撃発言を連発。その日は、いつもの勉強に関する話ではなく、なんと「朴大統領は被害者なのか」をテーマに配信が始まったのだ。
彼は両手で頭を抱えながら、「いま仕事が手につかない状態です。僕が信じていた韓国という国が、こんな国だったなんて。国というのは、一人の人間がどうこうできるような単純なシステムではない。しかし、そのシステムがこっぱみじんに砕けました」と切り出す。そして、こう続けた。
「青瓦台(韓国の大統領府)には、有能な人がたくさんいます。そんな人たちが、この問題に気づかなかったはずがない。何かが間違っていると知りながらも、問題提起をしなかったのです。人事権を握っていた崔容疑者に媚を売って、言葉通り“権力の犬”に成り下がった。彼らはすごく頭が良い人たちです。あんなに頑張って青瓦台に入ったのに、ただの“犬”になってしまった」
大きなため息をついた彼は、続けて「崔容疑者の娘は母親の力で、名門大学に強引に入学しました。多くの受験生が合格を目指して死に物狂いで勉強し、さらには学費がなくて大学進学をあきらめる者もいる一方で、これはないでしょう」と一喝。挙げ句の果てに、こう熱弁した。
「現在のありさまを見る限り、この国は勉強する必要がない国です。詐欺がうまい誰かさん(崔容疑者)は選挙も経ず、一国の最高権力者になって国を乗っ取った。それなのに、勉強する必要ありますか? 権力を握るためには、ただ1回、詐欺に成功すればいいだけなのに。これから僕は、どんな顔でみなさんに『勉強しろ』と言えばいいんでしょうか?」
いわゆる知識人である彼の口からこんな発言が飛び出したことに、ネット上では「脱力感がすごい」「勉強したくない」などといった、受験生たちの戸惑いの声があふれている。
いずれにせよ、彼のような知識人含め、国民の多くが “メンタル崩壊”している韓国。果たして、事態はどのような形で収拾するのだろうか?

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2016年11月6日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

10月20日に放送された、韓国・SBSのドキュメンタリー番組『瞬間捕捉 世界にこんなことが』で、神経線維腫症を患った女性、シム・ヒョニさんの苦境を取り上げた。
神経線維腫症とは、皮膚の病変をはじめ、骨、眼、神経系などに、さまざまな症状が生じる遺伝性の病気。レックリングハウゼン病とも呼ばれている。発生率は約3,000人に1人の割合で、日本における患者数は約4万人という調査データもあるそうだ。
番組が放送されるきっかけとなったのは、シムさんの父親の切なる想いだった。父親は「2年以上も外出せず、家に閉じこもっている娘を助けてほしい」と、テレビ局に救いの手を求めた。
シムさんは2歳の時に緑内障を患い、13歳で視力を完全に失った。さらに15年前から、神経線維腫症の症状が悪化。垂れた皮膚に顔が覆われてしまい、また先天的に頭の一部分の骨が成長せず、陥没してしまうという症状に見舞われた。
番組放送後、韓国では多くの人々がシムさんに支援の手を差し伸べた。集まった支援者の数は5万6,000人以上、支援額は10億ウォン(約1億円)を超えたという。
シムさんを支援する福祉財団関係者によれば、個人に対してこれほど多くの支援が集まったことは初めてだそう。支援金は手数料や運営費などが差し引かれることなく、すべてシムさんに届けられる予定となっている。
シムさんは、「あまりにもありがたくて、涙が出た」と、SBSの制作陣および支援者に感謝の意を伝えている。これまで一歩踏み出す勇気が持てずにいたそうだが、支援に後押しされ、手術を決心。現在、両親とともにソウルの病院で検査を受けているという。
一方、海外では過去に、アメリカに住むジェームス・オニールさんが同じ病気を患った人物のひとりとして注目された。彼の場合、米国内で約24万ドル(2,500万円)の支援が集まったそうだが、そのケースと比べても、今回の募金額は相当多いといえそうだ。
今後、手術を決心したシムさんの症状が、回復に向かうことを願うばかりだ。

「垂れた皮膚で顔が覆われた全盲の“エレファントマン”女性に、1億円の募金集まる」の続きを読む
2016年11月5日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 中国人観光客, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p>「東京1日目。両替したばかりの1万円札を握りしめ、空港から憧れの有名ラーメン店へ駆け込んだ私。そこでは自動販売機で食券を買う必要があったが、1万円札が使えない。(中略)店員に助けを求めると、店の奥で頑丈そうな金庫を開けて両替をしてくれたが、これが果たして世界一の技術先進国なのか? 泉州市(福建省の三級都市)でも、もっとスムースだ」</p>
<p> これは、中国の旅行情報サイトの掲示板に残された、先月日本を初めて訪れた女性による書き込みである。</p>
<p> 彼女が日本の現金主義に対して漏らしたこの率直な感想は、恐らく日本を訪れる多くの中国人が感じるものであろう。<br />
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「「日本は中国の三級都市より遅れている!?」中国人観光客が、日本の“アレ”に不満タラタラ……」の続きを読む
2016年11月4日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 留守児童, 社会]
<p> 中国の農村では、都会へ出稼ぎに出た農民工の両親と離れて暮らす「留守児童」が6,000万人に達している。そんな中、留守児童が性的虐待やレイプの被害に遭うケースが頻発していることは過去にもお伝えしたが、「またか」という事件が起きた。</p>
<p>「澎湃」(11月1日付)によると、四川省達州市で暮らしていた6歳女児の歓歓(ファンファン)は、生まれて数カ月のうちに近所に住む伯母(父親の姉)夫婦の元に預けられ、広東省広州市に出稼ぎに出ていた両親とは離ればなれであった。そんな生活が6年ほど続いた頃、両親は歓歓を広州市に呼び寄せ、3人で暮らすことを決めたのだった。</p>

「陰部にシラミ、重度裂傷も……親戚の元に預けられた6歳女児が、叔父からから1年以上にわたり陵辱」の続きを読む
2016年11月3日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 広東省広州市で、同地に伝わる武術流派を学んだ日本人男性が、同派では外国人として初めての伝人(正式弟子)に認定され、拝師(はいし)と呼ばれる儀式に臨んだ。<br />
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浪岡大輔さんは北海道出身の35歳で、幼い頃から香港映画の影響で中国武術に興味を持ち、武術を学ぶために大学で中国語を専攻。卒業後、北京への留学を経て広州市を訪れ、働きながら武術を学んでいた。</p>
<p> 同市は中国南部の都市だが、彼が学ぶ流派は日本人にもなじみのある太極拳など、中国北方の武術だ。八卦掌、武当拳といった拳術各派と武器術を伝える総合武術で、傅(ふ)姓の武術家が伝えたことから、武当傅家拳(ぶとうふかけん)と呼ばれている。</p>

「『イップ・マン』“宇宙最強の男”と兄弟弟子の日本人男性が快挙! 外国人初の中国伝統武術継承者に」の続きを読む
2016年11月3日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

イメージ画像(Thinkstockより)
かつて、日本でも新宿・歌舞伎町などでもボッタクリ被害が相次いだ時期があった。最近では当局の強烈な締め付けもあってその件数は激減しているというが、20~30年前の「決してひとりで歩いてはいけない」と恐れられていた歌舞伎町でも、ここまで“鬼畜”なボッタクリは存在しなかったのではないだろうか。
10月20日、酔客を相手に違法な営業を行っていたとして、韓国警察は客引きのソン容疑者(25)ら3人を逮捕した。3人は、泥酔した客に対して多額のボッタクリ行為を行った上に暴行を加え、失神すると顔面に放尿するなど、やりたい放題だったという。
彼らが勤める飲食店の従業員など14人も書類送検されたが、ソン容疑者らは今年4月ごろから最近まで、観光客でにぎわう釜山(プサン)の歓楽街で、不当な荒稼ぎをしていた。この店は午前4時から午後2時ごろの時間帯に営業することから、メインの客層はすでに酔っ払っている客である。客引きをしていたソン容疑者らは、特に泥酔している客に目を付けたという。
彼らは連れてきた客に、ひとまず15~20万ウォン(約1万5,000~2万円)の酒を提供し、酔いつぶれたのを見計らって行動を開始する。客の財布から中身を抜き取り、相手が目覚めれば架空の追加注文と女性店員の接待費などを上乗せして、100~120万ウォン(約10~12万円)をぼったくっていた。
財布の中身を盗まれた客は当然、代金を支払うことができない。そこで、「現金決済ならば10~20%割引をする」とだましてキャッシュカードを預かり、暗証番号を聞き出した。そして、ATMから、実際の金額の数倍もの現金を引き出していたというのだ。彼らが、こうした手口で手にした金額は、総額2,600万ウォン(約260万円)にも上るという。
また、彼らは、客が抵抗すると暴力を加え、意識を失った相手の顔に放尿するという行為まで日常的に行っていたのだ。
しかし、こんな犯罪行為が、いつまでも続くわけがない。地元警察に「客引きについていった後、多額の現金をぼったくられた」という訴えが相次ぎ、ソン容疑者らは逮捕されたのだった。
ネット民たちは、悪質なボッタクリ営業もそうだが、何よりもハメた相手の顔に放尿するという行為に強い衝撃を受けている。
「国家のイメージを落として、海外旅行客の減少にもつながりそうな悪質な行為だ。厳しく罰してほしい」
「まともな人間じゃないな。こんな害虫たちから身を守るためにも、酒はほどほどにしないとな」
釜山以外にも、韓国の歓楽街では客引きの姿が目立ち、カモを逃がすまいと腕をつかんで離さないなどの強引な手口が横行している。韓国で酒を飲むときは、甘い言葉にだまされないよう、事前に店を決めておくなどしたほうがほうがよさそうだ。

「ぼったくった客をボコボコにして、顔に放尿! 鬼畜すぎる客引きにネット民もドン引き」の続きを読む
2016年11月2日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]

雨の中、生徒たちを一列に並べ、ホウキ片手に渾身の蹴りを入れる女性教師
つい先日、中国の学校で男性教師による女子生徒への強制わいせつ行為や強姦事件が続発していることをお伝えしたばかりだが(参照記事)、それ以外にも、子どもたちが教師による暴力を受ける事件が多発している。
10月末、陜西省延安市にある小学校で、女性教師が生徒たちに体罰を与えていたことがわかった。報道によると、10名ほどの生徒が宿題を終わらせてこなかったため、女性教師は雨が降っているにもかかわらず、その生徒たちを外に立たせて教科書を読ませ、その後ろから何度も蹴りを入れていたという。
この模様が何者かによって撮影されており、マスコミが公開すると、同市の共産党中央宣伝部は体罰が事実であることを認め、学校側は女性教師を3カ月の謹慎処分にしたという。
このニュースを見たネット民からは、「こんな教師に、子どもを教える資格はない」「すぐにクビにするべきだ」「蹴りを入れるなんて、生徒たちのことをまったく尊重していない」などと、女性教師を非難する声が上がっている。
一方で、「悪いのは宿題をやってこなかった生徒。この程度の体罰は問題ない」「少しくらいの体罰がないと、今の子どもたちは甘やかされすぎていて、ワガママになるだけ」などといった、体罰に肯定的な意見も出ている。
中国の学校では生徒への体罰は頻繁に行われているようで、9月半ばには甘粛省の農村にある小学校で、同じく宿題をやってこなかった生徒たちに対して教師が尻を叩くという体罰を行い、女子生徒の尻には大きな青あざが残るという事件が起こっている。
中国で学習塾の教壇に立つ日本人教師は、現地の教育事情について、このように語る。
「中国の学校は、先生の言うことをひたすら暗記する詰め込み教育で、生徒の創造性育成というものをまったく考えていない。教師にとっても、生徒をいい学校に合格させることが自分の昇格につながるため、自分の言うことを聞かずに宿題をやってこない生徒に対して怒りを覚え、暴力を振るってしまうのだと思われます。富裕層が自分たちの子どもを海外の学校に留学させたり、インターナショナル・スクールに通わせようとするのは、こういった事情もあるのでは?」
子どもへの教育は国づくりの基本。反日教育ばかりやっていないで、もっと根本的なことに教育のエネルギーを費やしたほうがいいのではないかと思うのだが……。
(文=佐久間賢三)

「女教師が小学生のケツを全力キック! 教育現場で体罰がエスカレートするワケ」の続きを読む
2016年11月2日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, ゲーム, 最新芸能ニュース, 朴槿恵, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
<p> 朴槿恵(パク・クネ)大統領の機密情報漏洩問題をめぐり、韓国内が揺れている。</p>
<p> この問題は、演説草稿などの機密資料を、パク大統領が40年来の親友である崔順実(チェ・スンシル)容疑者に見せ、政策の指示を仰いでいたというもの。当然、パク大統領の支持率は過去最低の17.5%にまで急落。10月25日にはパク大統領本人が全国民に謝罪、同31日にはチェ容疑者が韓国検察に身柄を拘束される事態となった。</p>
<p> 国のトップが起こした前代未聞の事件に、国民の怒りはいまだ収まらず、チェ容疑者には、iPhoneに搭載されている音声認識サービス「Siri」をもじって「スンSiri」という蔑称がつけられた。これには、「スンシルがパク大統領の質問になんでも答える」という皮肉が込められている。</p>

「前代未聞の不祥事に揺れる韓国で、朴槿恵風刺ゲーム『スンシル早く来て!』が大ヒット中」の続きを読む
2016年11月2日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, コラム, チャイナめった斬り, 中国, 売春, 孫向文, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース]
<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>
<p> 10月27日、中国・江蘇省蘇州市内のホテルで、29歳の女性が売春を行った容疑で現行犯逮捕されました。警察の捜査によると、逮捕された女性は、とある企業で経理を担当している会社員で、平均月給は5,000元(約7万8,000円)弱に上っていました。中国国内の大卒初任給は2,500元(約3万9,000円)程度で、しかも女性は共働きの既婚者ということもあり、やや富裕な層に属していたようです。そのような女性が売春に手を出した理由は、国内で高騰する住宅ローンでした。</p>

「「貧乏より売春するほうがマシ」高騰する住宅ローンのために、夫公認で妻が売春!? 中国人の歪んだ道徳観」の続きを読む