「東アジアニュース」の記事一覧(26 / 144ページ)

座席に向かって「ジャー」!? トラブル多発の韓国・地下鉄内で、今度は“小便男”が登場

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くだんの画像

 先日、韓国の電車内で急増するマタハラ(参照記事)を紹介したが、今度は「小便男」が登場し、人々を驚愕させている。

 10月21日、20~30代とみられる男が電車内の座席に向けて放尿している写真が、ネット掲示板に公開された。「昨夜1時頃、ソウル地下鉄1号線で居眠りしていたら、隣の人に起こされました。何事かと思ったら、このありさま。とっさに写真を撮りました」と、投稿者。寝耳に水とは、まさにこのことだろう。

 写真は当然のごとくネットで拡散し、炎上した。ネット民からは「酔っ払ってんのか?」「よりによって、座席に……。座席は取り替えられないんだよ!」「『猟奇的な彼女』の男バージョンみたいだな」「もう二度と地下鉄では座らない!」などといった非難が続出し、中には「合成写真じゃないか?」と疑う人も。

 実は、韓国における電車内の“小便事件”は、これが初めてではない。

 2013年にも、電車のドア付近にもたれた男が座席に向けて放尿している写真が公開された。小便でびっしょり濡れた座席もさることながら、最も注目されたのは男の服装。彼が着ていたジャンパーは、韓国名門大学のひとつ「延世大学」のロゴが入った“大学ジャンパー”だったのだ。

 ネット民からは、「学校の名前に泥……いや、小便を塗ったな」「学校は名門だが、人は下流」などと、冷やかしのコメントが寄せられた。

 さらに同年、YouTubeで公開された動画でも、小便男が確認できる。そこには、ソウル地下鉄4号線のドア付近に立つ男が、ドアの前で用を足している姿が映っていた。服装を見る限り、若者と推測される。彼は股間を隠してはいるものの、見事な放物線を描きながら小便を済ました。

 床を濡らしたおしっこは、反対側のドアまで流れていく。居合わせた女性たちは、戸惑いを隠せない表情だった。ネット民からも「これが韓国で起きたことだと? ショックだ」「手で隠しているから、少しは恥ずかしかったんだね。もうちょっと恥を知って、トイレに行けばよかったのに」などというコメントが。

 近年、マタハラ、放尿、喫煙、犬の糞放置といった電車内のトラブルが絶えない韓国。そろそろ、市民たちのマナー意識を見直すべき時ではないだろうか?

衆人環視の「尺八婚」!? 仁王立ちの新郎の股間に、新婦の顔が……

<p> 中国では最近、結婚式で悪ノリしすぎるカップルが増えているようだ。</p>

<p> 英タブロイド紙「デイリー・スター」(10月25日付)によると、過激な動画が多くアップされることで知られる動画共有サービス形式のニュースサイト「LiveLeak」に、出所不明の中国人の結婚式の模様を映したビデオがアップされたという。</p>

<p> それを見てみると……驚きの光景が映っていた!</p>

<p> 新郎らしき若い男性が、ズボンを脱いだ状態で、台の上に仁王立ちになっている。よく見ると、股間にピンク色の細長いイチモツのようなものがそそり立っている。これは、もしかして……!?<br />
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「映画館でゴミを持ち帰らないのは未開な国民性の表れ」!? ポイ捨てをめぐり、韓国のネットが大荒れ

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中国人観光客が捨てた、済州島のゴミ

 韓国のインターネットコミュニティーで今、ひとつの論争が起きている。

 そのテーマは「「映画館でゴミを持ち帰らないのは、未開な国民性の表れだ」というもの。これについて韓国ネット民の間では、「清掃員が回収するんだから、出しゃばるな」「チケット代に清掃費が含まれている」「お前らは、部屋にゴミをポイ捨てするのか?」「ゴミを道路に捨てるのと同じ、非常識な行為」などといった、賛否両論の意見が飛び交っている。

 モラルをめぐるネット民の対立は一進一退の様相を見せているが、どうやらゴミ問題が深刻なのは、映画館だけではないようだ。

 10月9日、汝矣島(ヨイド)の漢江(ハンガン)市民公園で花火大会が開かれ、100万人が集まる盛り上がりを見せた。しかし、当日の盛り上がりとは裏腹に、翌日の光景は悲惨だった。公園の周囲には飲み残しのビールやジュース、中身が残ったカップラーメンなどのゴミが散乱。トイレでは、便器内に食べ残しを捨てた人も多く、マスクなしには入れないほどの異臭騒動となった。

 結局、清掃作業には、従来の30人を大幅に上回る80人が動員され、12時間以上が費やされた。清掃員たちが回収したゴミの量は、毎週末に回収する10トンの3倍にもなったという。
 
 この花火大会は毎年、ゴミ問題が運営側を悩ませていた。そのため今回は、運営側やボランティアの多くがSNSや街頭での指導を通じてゴミの持ち帰りを訴えたのだが、結果はこのありさまだったという。

 そんな韓国人のゴミ問題をさらにややこしくしているのが、中国人観光客によるゴミの不法投棄だ。特に、重大な被害を受けているのは済州島(チェジュド)だ。海に囲まれた美しい景観を持つ済州島だが、中国人観光客の増加に伴って、済州島の至るところで、ゴミの急増が深刻な問題となっている。

 その結果、観光地として知られる城山日出峯(ソンサンイルチュルボン)などでは、不法投棄対策として中国人観光客専用の通路を作るなど、これ以上の景観の破壊を食い止めようと対策が取られている。近年、済州島の観光産業は回復傾向にあるが、ゴミが散乱するような状況が続けば、観光地としての価値は下がる一方だ。

 ゴミ問題に頭を悩ませている韓国だが、「映画館のゴミに関する討論」が盛り上がるところに“民度”が表れているようだ。

「客の良心を信じたのがバカだった……」中国レストランが奇抜な開店記念サービス実施も、大赤字!

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イメージ画像(Thinkstockより)

 中国南西部の貴州省の省都・貴陽市で10月初め、一軒のレストランがオープンした。開店記念として、オープンから1週間、料金は客が自分で自由に決められるというサービスを行った。大損する可能性もあったが、レストランのオーナーは「たとえ儲けは出なくても、さすがに原価以上の料金は払ってくれるだろう」と、人民たちの善意に期待したわけである。

 国慶節の連休中ということもあり、開店初日から店は大にぎわい。最初の客が定価のほぼ半額を出してくれたので幸先良しと喜んでいたが、それも束の間だった。

 ある客は800元(約1万2,000円)以上も食べたのに、会計で払ったのはたったの50元(750円)と、1割にも満たない金額だったとか、600元(約9,000円)以上分食べたのに、支払ったのは30数元(約500円)という客も出てきた。100~200元(約1,500~3,000円)分食べて、支払ったのは10~20元(約150~300円)といった客も少なくなかったという。中には、料理1皿に1元(約15円)しか出さなかったという、とんでもない客も。

 何度も来る客もいて、近くにあるレストランの社長などは、1回目は友人を連れて来店。400元(約6,000円)分食べて88元(約1,300円)だけ支払い、翌日には店の従業員10数人を連れて来店し、1,400元(約2万1,000円)分も頼んで、支払ったのは200元(約3,000円)ちょっとだった。もうこうなると、嫌がらせとしか思えない。

 結局、1週間のサービス期間中、かかった原価が11万元(約165万円)だったのに対し、売り上げは1万元ちょっと(約15万円)。約150万円の大赤字となった。店のオーナーはこれに対し「せめて原価分くらいは払うのが普通でしょう。でも、みんなタダ飯としか思っていなかった」とため息をつくばかり。

 サービス期間以降も客が店に来てくれれば、宣伝費と考えることもできるが、そこは現金な人民たち、サービスが終わった翌日に地元紙の記者が取材に訪れたところ、開店休業状態で、店員たちはスマホをいじって遊んでいたという。

 人民相手に性善説など通用しないことを、身をもって立証する結果となった。
(文=佐久間賢三)

犬食文化への批判高まる韓国で、“ワンちゃん幼稚園”が大盛況!

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イメージ画像(Thinkstockより)

 先日紹介した「迷子犬が近隣住人に食べられた事件」(参照記事)からもわかるように、韓国ではいまだに犬食文化が残っており、欧米諸国から非難の声がたびたび上がっている。

 しかしその一方で、犬に多大なる愛情を注ぐ愛犬家たちも多く存在。彼らの行きすぎた愛情が、“ワンちゃん幼稚園”というものを登場させた。

“ワンちゃん幼稚園”に通うペットたちは、飼い主のお見送りで登園バスに乗り、幼稚園に着いたら、担任の先生と一緒に一日を過ごす。社会性や知能を育てるための授業を受けたり、滑り台に乗って遊んだり、クラシックを聴きながら昼寝をするのが主な日課。たまに、遠足にも出かけるらしい。

 担任は、その姿を写真に撮って飼い主に送り、降園時には迎えに来た飼い主に、ペットの一日を記した連絡帳を渡す。人間の幼稚園さながらの風景だ。

 ソウル・江南を中心に増えている“ワンちゃん幼稚園”の月謝は、40~60万ウォン(約4~6万円)ほど。年間最大720万ウォン(約72万円)という高額にもかかわらず、ペットを飼う共働き夫婦や一人暮らしの人たちの間では人気が高まっている。

 ペットを“ワンちゃん幼稚園”に通わせている女性はこう話す。

「家に誰もいない間、ペットが不安状態になり、激しくほえたりして何度か苦情が入ったけれど、幼稚園に通わせ始めてからはトラブルがなくなりました」

 韓国のネットユーザーからは、“ワンちゃん幼稚園”に対して、さまざまな意見が出ている。

「誰もいない部屋にペットを放置するよりは、ずっといい」
「自分が稼いだお金を、愛犬のために使う。誰も文句は言えないだろう」
「ペットの飼い主全員が、これくらい責任感を持ってくれればいいのに」
「お金をかけてでも、家族であるペットにいいものを提供したいのは、当たり前だと思う」

といった賛成の意見がある一方で、

「韓国では、お金がないとペットを飼うなってことですね」
「お金持ちのぜいたくに思えてならない。その金を、ホームレスに寄付したほうがよっぽど人間的だ」
「人間よりも、犬が良い暮らしをしている。“犬の大学”とかもできるんじゃない?」
「本当の育児は大変だから、ペットで自己満足してるだけ」

などと、皮肉る声も寄せられている。

 韓国のペット市場は、いまや拡大の一途をたどっているというが、一方で迷子犬を食べてしまう者たちも共存するとは、なんとも韓国らしい話だ。

「12歳の花嫁」は誘拐された少女だった!? 中国農村で急増するベトナム人少女花嫁

<p> これまで本サイトでも何度か報じてきた通り、中国の農村部ではいまだに男尊女卑の文化が根強く残っており、その弊害として、一部地域では極端な嫁不足に直面している。そんな中、香港メディア「東網」(10月10日付)は、非人道的な手段で婚姻関係を結び、子どもを産ませようとした、ある男の事件について報じた。</p>

<p> 記事によると10月4日、江蘇省にある病院に、小学生くらいの少女が中年男性に付き添われ、妊娠検査にやってきたという。病院側は、この少女が妊娠12週を迎えており、その上、中国語がほとんど話せなかったことなどを不審に思い、すぐに警察へ通報。その後、警察が2人を取り調べた結果、驚愕の事実が判明したのだ。</p>

<p> 少女はなんとまだ12歳で、ベトナム国籍。同国内で誘拐された後、中国の嫁不足に悩む地域の人身売買ブローカーに引き渡されたことがわかったのだ。事件の約半年前、男はこの少女をブローカーから3万元(約50万円)で買い取り、自分の妻として迎え入れたという。</p>

「不気味なピエロ」よりタチが悪い!? 韓国ネット民を翻弄した、拉致事件の真相

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イメージ画像(Thinkstockより)

 近頃、不気味なピエロの目撃談が、アメリカやイギリス、オーストラリアなどを中心に世界中で広まっている。SNSでは、草むらからいきなり現れ、走っている車を追いかけるピエロ、停車している車に近寄ってくるピエロなどの動画が続々とアップされているが、中には子どもを誘拐しようとするピエロまでいるというのだからタチが悪い。そんな中、韓国では、また別の拉致・誘拐のウワサ話が広がり、多くの市民を恐怖に陥れている。

 10月11日、あるSNSのコミュニティーに「拉致から逃げるときに男から負わされた傷」というタイトルで、逃亡する際に負ったという傷や壊れた携帯電話などの画像がアップされた。投稿者は、韓国で5番目に大きい都市である大田(テジョン)市在住だといい、「同市に住む女性は気をつけて」と、注意を呼び掛けている。

 あまりにリアルな内容と痛々しい画像の数々に、投稿者への同情の声や、周辺住民への注意勧告を行うコメントが3,500以上つけられるなど、韓国中で警戒の声が上がった。しかし、事態は思わぬ方向で収束する。

 なんと、問題の投稿は、実は2014年に投稿されたSNSのコピペで、すでに当時の捜査によってガセだったことが明らかになっていたのだ。つまり、ネットで注目を集めた今回の拉致騒動は、“釣り”だったということ。ネット民の多くが見事に釣られるという、なんとも情けない話だったのだ。

 さらに、問題なのは、大田市での拉致被害を訴える怪文書が、以前より、SNS上に再三出回っていることだ。7月にも「体の悪いおばあちゃんを助けようとしたら拉致されそうになった。実は、おばあちゃんも拉致犯とグルだった」といった、根も葉もないウワサが流れている。韓国警察は、SNS上にアップされるこうした怪文書に警戒を強めているが、ウワサを流布した人物を特定するのが難しく、今後の対策に四苦八苦している様子だ。

 また、最近では、韓国では大田意外のエリアでも、「大学生たちに集団レイプされた」「不倫動画がネットに拡散して、動画に映っていた人物の家族が自殺した」など、ネットのデマに踊らされる事件が相次いでいる。特に「大学生集団レイプ」に関しては、大学の名前までアップされる悪質さだ。これに対しては、名指しされた大学関係者たちが徹底した内部調査を進めて、潔白を主張しなければならない事態になっている。

 このように、韓国ではSNSを通じて、根も葉もない拉致や性暴行のウワサがすぐに拡散して、多くの市民を不安にさせている。“IT強国”を自負している割には、釣られる人が多すぎる気もするが……。

中国「卵子ビジネス」の闇 卵子を大量採取された17歳少女が一時重体に……

<p> 一人っ子政策が廃止され、「産めよ増やせよ」の風潮が高まっている中国で、卵子ビジネスが興隆している。妊娠を望む不妊症の女性に対し、有償で卵子を提供するものだが、その卵子の集め方が問題となっているのだ。</p>

<p> 中国南部・広州市の病院で、17歳の少女が卵子採取手術を受けたところ、病院側が一気に多くの卵子を取りすぎたために、少女の容体が急変。別の救急病院に搬送されるという事件が起こった。一歩間違えれば、命の危険もあったという。</p>

<p> 地元のテレビ局の報道によると、卵子の販売は中国の法律で禁止されているが、実際は闇の販売ルートが存在し、未成年の女性にとっては、手っ取り早くお金を稼げる手段になっているのだという。</p>

“最強ロリ巨乳”篠崎愛が韓国版ニコ生登場も、チャンネルはアカウント停止に?

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くだんの放送

 韓国版ニコ生・アフリカTVに、グラビアアイドルの篠崎愛が登場。現在、自身が広告モデルを務めているモバイルゲーム「アケロン」の宣伝を行った。

 篠崎をゲストとして招いたのは、アフリカTVの人気放送主(以下、BJ)である大図書館とユムデン夫妻。篠崎といえば、雑誌「MAXIM KOREA」の表紙を飾った号が前代見聞の“バカ売れ”となるなど、韓国でも高い人気を誇る。片言の韓国語で「アンニョンハセヨー」と一生懸命話す姿は、視聴者から大好評だった。

 しかし数日後、この放送が問題となり、くだんのBJ夫婦のアカウントが停止させられてしまったのだ。大図書館は一連の騒動を、YouTubeの自身のチャンネルで次のように説明した。

「月曜日(10日)にアフリカTVのスタッフからの電話が来て、今日(14日)会った。『(スタッフに)篠崎愛の出演部分はゲームのコマーシャルに該当する。事前に通告がなかったので、アカウントを7日間停止する』と言われた」

 つまり、アフリカTV側は、篠崎が出演した放送はポリシー違反に該当するというのだ。というのも、妻のユムデンは現在、韓国の放送局・番組制作大手であるCJ E&Mと契約を結んでおり、これまでも同社と組んでコマーシャル要素が強い放送を行う場合には、事前にアフリカTV側にマージンを支払っていたという背景がある。が、今回はその事前通告がなかったというわけだ。

「これまでユムデンがCJとコマーシャル放送すると、アフリカTVがホスト料の名目で800~1000万ウォン(約80~100万円)を請求してきた。そのたびに、CJ側がそれを支払ってきた」(大図書館)

 なお大図書館が、アフリカTVスタッフに「ほかのBJがバナー広告やスポンサー広告をするときは放っておくのに、なぜ私たちにだけお金を請求するのか?」と尋ねたところ、「(あなたたちは)放送局だから」と返答があったとのこと。もちろん、大図書館はその返答に納得していない様子で、韓国メディアからは「人気BJ夫婦がYouTubeに亡命するのではないか」と、興味本位ではやし立てられている。

 韓国の人気動画サイトと、人気BJの金銭トラブルに巻き込まれた形になってしまった篠崎。これにめげず、韓国での活動も頑張ってほしいものだ。
(文=河鐘基)

悲報! 暇を持て余した老人たちが、上海イケアを占拠「150円のパン1個で、一日中……」

<p> 中国のイケアといえば、人民たちがまるで我が家のように振る舞い、展示してあるベッドやソファの上に寝転ぶどころか、そのまま昼寝を決め込む輩まで出てくるワンダーランド。</p>

<p> 当の中国人でさえ、自国民のこのような行為に眉をひそめる人も少なくないのだが、上海にあるイケアでは別の問題が勃発しており、イケア側が新たな対抗措置を取ったことが話題になっている。</p>

<p> 上海イケアは午前10時オープンだが、店内にあるレストランだけは9時にオープンする。そして、それと同時に、老人たちが大挙して押し寄せ、フードやドリンクを買うこともなく、持参した飲食物をテーブルの上に広げ、おしゃべりに花を咲かせる。中には、夕方までそのまま居座る者もいるというから、もうほとんど老人ホームの談話室のような状態だ。<br />
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