「松本雷太」の記事一覧(11 / 21ページ)

売春防止法で生まれた新風俗 ~ニッポンの風俗史・戦後#7~

 先日、久しぶりに面白い裏風俗を見つけて遊びに行ってきた。大人のパーティーである。詳細は別記事(※)を読んでいただくとして、10年以上も前に絶滅したと思われていたオトパが復活した理由は、なんと、コロナウイルスの影響で宴会の仕事がなくなった温泉コンパニオンを食べさせてあげるためだった。

堀之内・泡姫インタビュー! おとなの性教育をするセラピストソープ嬢

キャミソールに胸が開いたチュニックを羽織り、スキニーパンツ姿でスタイルも良く、なかなかにセクシーなファッションの藤森美樹さん。笑顔にも可愛らしさが溢れる美樹さんは、ソープ歴20年になるベテランだ。経験豊富なだけに、どんな話が飛び出すか興味津々でインタビューを始めた。

大人のパーティー復活のイマドキな理由 ~ニッポンの裏風俗~

先日、いつものようにネットで裏風俗の情報を探していた時、もはや日本からは絶滅したと思われた裏風俗を見つけてしまった。「大人のパーティー」だ。大人のパーティーはかつて、三行広告の風俗広告でよく見かけた裏風俗。「ビデオ鑑賞会」などと称し、マンションの一室に男女が集まり、テーブルを囲んでビールなどを飲みながら、男性が女性を選んで別室で一発遊びをするという大人な空間だ。

うしじまいい肉コラボ展示会レポート! 公式モデルの美巨乳レイヤー「美東澪」も参戦

 梅雨まだ明けきらぬ生ぬるい雨の降る7月25、26日の2日間、うしじまいい肉プロデュースのファッションブランド「ぷれでたーらっと」の展示会が開催された。

国民的トルコ風呂の時代 ~ニッポンの風俗史・戦後#6~

 昭和31年に「売春防止法」が交付された頃、すでに人気の娯楽となっていたトルコ風呂に関して「都内のトルコ風呂では売春が行われている」という噂が立ち始めていた。そしてその噂は、その後のニッポンの風俗を大きく変える「予告」となった。

メンズエステはトルコ風呂を超えられるか ~ニッポンの風俗史・戦後#5~

 コロナ自粛が明けてソープランドに行ったことを前々回に書いた。が、その次に行きたくなったのは、大好きなイメクラではなく、ソープとは真逆の焦らし系・メンズエステだった。

『クンニ塾』美女講師が教えるホントに気持ちい愛撫とは…【No.1風俗嬢インタビュー】

 風俗やデリヘルというよりも、本物の「クンニ塾」、いや「クンニ虎の穴」と言って差し支えない店の巨乳講師・澤村先生。今回は真面目な質問の中にも、さりげなく恥ずかしい言葉を言わせようとしてみた。

舐め犬さんを飼っていたGカップ風俗嬢! 舐められ好きの『クンニ塾』講師は清楚なパイパン美女!!

フーゾクには女の子の数だけNo.1がある。そんな女のコたちの、普段は見れない素顔やモチベーションを探る《フーゾクNo.1ガール》     巨乳女講師ランキングNo.1 【女のコデータ】 名前:澤村先生 28歳 バスト:Gカップ 店キャリア:半年 特徴:パイパン 【お店データ】 場所:日暮里 デリヘル『日暮里駅前クンニ塾』 TEL:080-9196-5515 営業時間:15時~21時 システム:60分1万4000円~ 公式サイトはコチラ   本当にクンニが好きなんですね!  ウィズコロナの新しい生活様式が求められる中での最初のNo.1インタビュー。ソーシャルディスタンスの向こう側で、マスク姿で微笑む澤村先生はクリッとした大きな瞳が印象的な美女だ。そのマスクの下にはどんなエロティックな一面が隠されているのだろうか?   ――本日はよろしくお願いします。澤村先生は自粛期間中っていうのはどういう風にして過ごされてたんですか? 澤村:昼職はエステティシャンなんですけど、その仕事もなくてここもお休みだったので、ずっと家にいてネットフリックス見てました。 ――エステもそっか、ダメだったんですよね。 澤村:不要不急ではないので美容室以外はダメで。周りの店も閉じてるところが多かったです。解除になってから戻ってきました。 ――こちらのお店には入ってどれくらいですか? 澤村:去年の10月に入店したので半年ちょっとです。 ――その前も何か風俗はやってらしたんですか? 澤村:風俗はやってないですけど、お酒を飲むお仕事してました。水商売です(笑)。 ――戸惑いはありませんでしたか? 澤村:いえ、このお店のコンセプトがすごく自分に合っていて、それがすごく楽しく…楽しいっていうか、風俗っていう感覚があまりないというか、単に好きなことしてるっていう…なので、あんまり。 ――ということは、クンニが好き? 澤村:そうですね、はい、好きです(笑)。 ――そうですか、じゃ、その辺は後でじっくり聞いていきましょう(笑)。再開後のお客さんってどんな感じですか。同じようなペースで来ていただけてますか? 澤村:ウフフ、リピーターさんとかは今までと同じ感じなんですけど、新規のお客様はどうしても減ってるかなという気はしますね。 ――そもそもこちらの店はどんな風に遊ぶお店なんですか? 澤村:私のお客様の場合なんですけど、だいたい3パターンくらいいらっしゃって。まず、単純に舐めるのが好きな方。そして、今まで見たこともない方…。 ――童貞クンってことですか? 澤村:そうですそうです。若い方に多いんですけど、「教えて欲しいです」っていう人もいらっしゃいます。で、一番多いのが上手になりたいって方なんですよ。クンニ好きな方って舐め犬さんもいるんですけど、飼い主さんに「上手になってきなさい」みたいに言われて来る方や、あとは彼女さんだったりのために上達したいっていう方が一番多くて。結構コアな業種の中にも、いろいろな種類の男性がいらっしゃるってことですね。 ――そうなんんですねー。 澤村:それで最初に、今日はどういうことで来たのか聞くんですけど、本当にした事ないという方だったら、「はい、やって」ではダメなので、説明の時間を長くとってから実践に入ります。   ――女性の方から男性に何かすることはあるんですか? 澤村:はい、生フェラや素股はないんですけど、女性も全裸になって最後は手で…。 ――お客さんはクンニ以外に女性の体を触ったり、 指入れたりっていうのはできるんですか? 澤村:大丈夫です。首から上はNGなので、キスはダメなんですけど、首から下は舐めたりさわったり大丈夫です。 ――なるほど。それで、メインがクンニの指導、指南というわけですね。 澤村:そうですね。 ――今までいろんな経験されてきたと思うんですけれど、澤村先生はどんなクンニが女性を喜ばせると思いますか? 澤村:私は、相手のことや反応をどれだけ見れるかだと思っています。お客様に一番言うのは、「人によって強さとかが全然違う」ってことなんです。先生たちの採点表にも、「強弱」とかテクニック的な要素とか書いてあるんですけど、それは人によるじゃないですか。撫でるのがくすぐったい人もいれば、すごく気持ちいい人もいる。そこで100人気持ちよくさせなくてもいいんですよって説明します。 ――ということは、顔の表情を見たり体の強張りを感じてそれに応じて…。 澤村:そうですそうです。それができる人がクンニ上手な人なのかなと思います。 ――基本的に女性は、どこを舐められたら一番気持ちいいんですか? 澤村:一番敏感なのはやっぱりクリトリス辺りとか…。あと、私は乳首も好きなので…、人によって様々だと思います。 ――では、女性によって場所とか強さとか舐め方とかを変えなくちゃならないということですね。 澤村:はい。反応を見て、「気持ちいい」って言われたらもっと続ければいいですし。私も気持ち良かったら素直に言うようにしています。そういうのが分かってくれる人は上手な方だと思います。 ――学びに来るお客さんは、どれくらいの割合で上達して帰っていきますか? 澤村:みなさん上手になりますね、はい。お客様の中にはメモしている方もいて、「こないだ先生はこう言ってたので」とか、「今回はこうしてみたんですけどどうですか」みたいに、すごく熱心で顕著に上達してるのが分かります。 ――ほー、では、これだけは絶対にやらないほうがいいみたいな事ってあるんですか? 澤村:あー、カン違いしてること…。AVとかだと、舌の動きとかめっちゃ早いじゃないですか。でもあれは、ファンタジーの世界のクンニなんです。 ゆっくりでも十分気持ちいいんですよ。 ――あ、そうなんですか!? 澤村:舌の動きに関しても、「横でも縦でもいいんですか」とか聞かれますけど、それはレパートリーのひとつなので、どっちが気持ちいいかはもちろん人にもよるので、横も縦もやってみればいいんです。でも、動きは早ければ気持ちいいとは限らないです。横派なんですか? ――ボクですか? どっち派っていうのはないけど、小陰唇に沿って、縦の方が気持いいのかなとは感じることはあります。それに、横よりは縦の方が舌の構造的に楽なのかなと思うんですけど…イジリー岡◯みたいに(笑)。 澤村:(笑)。 ――ただ、あんまりやってると、舌が疲れちゃって(笑)。 澤村:そういう方も多いですよ(笑)。 ――ということは、さっきの続きですけど、先生はクンニされることが好きなんですか? 澤村:ハイ♪ ――「クンニ塾」という変わった名前のお店なんですけど、そもそも何でこのお店を知ったんですか? 澤村:きっかけは、元々、舐め犬さんを飼っていて…。 ――舐め犬!? じゃあ、女王様だったんですか? 澤村:そういうSMとかではなくて、単純に「舐められるのが好きな女」と「舐めるのが好きな男」という関係なんですよ。その舐め犬さんにこちらのお店を教えてもらったんです。 ――あ、なるほど。 澤村:当時、夜はお酒を飲む仕事をしていたんですけど、次の日の昼の仕事で、お酒臭くないかなって心配もあって…。お酒も大好きなので。だから、何か他に自分の好きなことで仕事にならないかなって思ったのがきっかけです。 ――その時は、風俗業界に入るハードルの高さは感じなかったですか。怖さとか。 澤村:そうですね、男性と二人きりということで…。でも、どっちかって言うと、初めてお客様に入る時よりも面接の方が緊張しました。面接に来るまでは、「本当に舐められるだけでお仕事になるのかな」っていう不安があって。好きなことだからこそ、そんなのでいいのかなみたいな感じで。それに、「舐めたくて来るお客様って、本当にいるのかな」というところで不安はありました(笑)。 ――あ、そっち!? そんな変態がいるのかなってことで(笑)? 澤村:そうです(笑)。ちゃんとお仕事として機能するのかなっていう不安? 風俗だからというのはなかったです。  ――お客さんは、 クンニが好きな人、見たことない人、教えてもらいたい人っていうことですけど、普通の(デリヘルの)客さんっていらっしゃるんですか? 澤村:1回だけいらしたことあったんですけど、やっぱり趣旨がちょっと違うので、 そういう意味では物足りない感じでしたね、お互いに。やっぱり、来る方の大半は「舐めたい」人が多いので…。 ――そうなんだ…。   澤村:さっき「フィニッシュは?」って言われましたけど、その時間もいらないからずっと舐めていたいっていう人もいるくらいです。「そろそろ交代しましょうか」って言うと、「まだ何分ありますから」みたいな(笑)。それくらい舐め好きっていう人が多いです。 ――SMでもそうだけど、マニアな店って、特に発射にはこだわらないお客さんが多いですよね。ということは、いつもは得意技や得意なプレイを聞くんですけど、このお店の場合は得意プレイっていうのはなさそうですね。 澤村:他の先生はどうか分からないですけど、お店のホームページが、「はい舐めて、はい採点します」みたいなSっぽいイメージなんですけど、私は最初に採点の項目を一緒に見て、「こういうところを注目してみますね」て感じで、最初に答え合わせじゃないんですけど、優しく説明するようにしてます。 ――なるほど。でも、舐め犬さんとかだったら別に厳しくしても…。 澤村:そういう方もいるんですよ。 「厳しくビシバシしてください」とか、ちょっとMっ気のある方もいらっしゃるので。そこは先生にもいろんな教え方があると思うので…。 ――その中でも澤村先生は優しいってことですね、美人だし。 澤村:他の先生も同じですよ(笑)。 ――澤村さんは、舐め犬さんを飼ってらしたってことは、セックスとかエッチなことに関してはかなりポジティブなんですか? 澤村:そうですね、ハイ好きです。 ――舐め犬って、セフレとは違うんですか? 澤村:違うんです、舐めるだけなんです、ウフフ。 なので、「舐め犬」なんです(笑)。 ――そういう舐め犬さんとは、どこでお知り合いになったんですか? 澤村:確か何かの飲み会かご飯会で居合わせたとき性癖の話になって、「舐められるのが好き」って言ったら「舐めるのが好き。むしろ舐めるだけでいい」っていう感じだったので、「あ、それ最高ですね。私も舐められるだけで」って笑いながら話したのがきっかけでした。 ――たまたま同席した人が舐め犬だったってことですか(笑)? 澤村:そうですそうです。で、その人から「お互いそうだったら、一回試してみませんか」という打診をされて…。私、その頃よく掲示板を見ていたんですよ。「舐め犬掲示板」っていうのがあって、舐め犬が相手を募集する出会い系みたいなものですね。「どういうふうに舐めます」みたいなことが書いてあって。 ――本当にクンニ好きなんですね(笑)。 澤村:そうなんですそうなんです(笑)。でも、そこで知り合った人と実際に会うのは怖かったんで、その舐め犬さんなら多少身元も知れてるし、いいかもと思って、「じゃあ」っていう、ウフフ。そこからです。 ――舐め犬さんはお一人だけだったんですか。 澤村:そうです、一人だけです。 ――その方もお店のお客さんで? 澤村:もともとはお客さんだったんですけど、今は転勤してしまったので…。会えなくなってから、「そういえばここのこと教えてもらったな」と思い出したっていうところです、はい。 ――舐め犬がいなくなって、寂しくなっちゃって、その隙間を…。 澤村:そうなんです(笑)。 ――じゃあ、風俗を始めたのもその舐め犬さんとの出会いがあったからということですね。

戦争が日本を豊かにした皮肉と新しい潮流 〜ニッポンの風俗史・戦後#4〜

 ついに風俗に行った。3カ月ぶりのことだ。最後の風俗は、2月の中頃に行った目黒の日本人エステで、結果的に本●できてしまったあの店以来となる。

太平洋戦争と朝鮮戦争を生き抜くパンパンたち 〜ニッポンの風俗史・戦後#3〜

 6月初め、大阪のLoftプラスワン・ウエストの配信トークライブへの出演オファーを受け、『売春島』著者の高木瑞穂氏、『裏モノJAPAN』変態編集者の仙頭正教氏をはじめ、風俗関係者6人と共にリモート出演した。テーマは『コロナ自粛期間中の風俗店の様子と今後の風俗のあり方』的なものだ。

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