「韓国」の記事一覧(22 / 74ページ)

混み合う国際列車内でもお構いなし! 韓国人もドン引きする「韓国人のマナーの悪さ」

<p> 韓国のインターネット上で、とある書き込みが話題を呼んでいる。ポータルサイトの掲示板に書き込まれたタイトルは、「海外でもマナーの悪い韓国人」。海外で出くわした韓国人女性たちのマナーの悪さを告発する内容だ。</p>

<p> 書き込みが公開されたのは7月12日。その日、投稿者はベルギーのブリュッセル中央駅で、オランダのアムステルダムへ向かう列車に乗った。同列車は国境を越える路線なので、平日にもかかわらず混み合っていたが、突然、慣れ親しんだ韓国語が耳に飛び込んできた。</p>

「国民はブタだ!」教育部高官が暴言連発! 韓国権力者たちはやっぱり腐敗している?

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イメージ画像(Thinkstockより)

 日本の文部科学省に相当する韓国教育部の高位幹部が、「民衆は犬やブタだ」と発言して物議を醸している。

 教育部政策企画官のナ・ヒャンウク氏(47)は7月7日、日刊紙記者たちとの食事の席で身分制度の話題を持ち出し、「制度を強固にすべきだ。民衆は犬やブタと見て、メシが食えるようにさえしてやればいい」などと話した。

 記者のひとりが「民衆とは誰を指すのか?」と聞くと、ナ氏は「国民の99%だ」と回答。引き続き「あなた自身は、どこに属していると思うのか?」と問われたナ氏は、「自分は上位1%になろうと努力する人間だ。どうせ平等なんてあり得ない。現実を認めるべきだ」と答えたという。

 いわゆる政府関係者であるナ氏の発言に驚いた別の記者が、「政府は、社会的格差を減らす努力が必要だと、わかってくれていると思ったのに……」と失望感を示すと、それを聞いたナ氏はこう言い放ったという。

「そもそも、みんなスタート地点が違うのに、どうやって格差を減らすんだ? 現実ってもんがあるんだよ」

 彼の発言は、まさに“妄言”としか言いようがないが、実は「民衆は犬やブタだ」というのは映画に出てくるセリフだ。その映画とは、今年3月に日本でも公開された『インサイダーズ/内部者たち』。韓国上流社会の腐敗を描いた作品で、国内では観客動員数700万人を超える大ヒットを記録している。くだんのセリフはさすがにインパクトもあって、今も韓国人の記憶に新しいはずだ。
 
 ナ氏が民衆を蔑むセリフを用いたのも、無理はないかもしれない。彼は今年3月に局長へ昇進、1カ月の給与は約912万ウォン(約82万円)にも達する。韓国の最低賃金6,030ウォン(約550円)や平均月給を踏まえると、ナ氏は少なくとも上位10%以内には入る人間なのだ。

 彼の発言が報道されてから、韓国ネットは大炎上。教育部のホームページには、「こういう考えを持つ人間は映画の中だけに存在すると思ったけど、まさか本当にいたとは……」「仮に俺らが犬やブタだとしよう。お前らは俺らの税金で暮らしている寄生虫じゃねーかよ」「教育部じゃなく、家畜部にすれば?」などと批判が殺到。「罷免するべき」との声も広がっている。ナ氏が憲法第11条の「社会的特殊階級制度は認められない」を否定、「公務員は国民全体の奉仕者である」という国家公務員法に違反したとの理由だ。

 ニューヨーク・タイムズも、「韓国の教育部ホームページが犬・豚小屋になった」と、この騒動について報道した。事態が深刻化すると、教育部は7月12日に記者会見を開き、ナ氏を罷免すると発表。ナ氏自身も「国民の皆さんに深い傷を与えてしまった。決して本心ではない」と涙ながらに謝罪したものの、国民は「もうお前も、犬やブタに降格だ。ざまあみろ」と喜んでいる状況だ。

 たった一言で人生を棒に振ってしまった男……。それにしても、今までこんな人物が教育政策を論じていた、韓国の教育が心配でならない。

サムスンのイ・ゴンヒ会長(74)に性売買疑惑! 盗撮画像流出も、大手メディアはスルーで……

<p> 本国・韓国はもちろん、世界中で存在感を示し、“巨人”などとも呼ばれているサムスングループ。そんな財閥グループを率いるイ・ゴンヒ会長に、性売買疑惑が持ち上がった。</p>

<p> 衝撃の事件を報じたのは、インターネットメディア「ニュースタパ(打破)」。7月21日、「匿名を条件にした情報提供者から、イ会長の買春疑惑を示す動画ファイルと資料を入手した」として、その動画を公開した</p>

ペットの猛犬が子猫を襲うシーンを生配信! 韓国・生主に問われるモラルと、相次ぐ動物虐待

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「デイリーペット」より

 韓国で、自身のペットである猛犬が子猫を襲うシーンを撮影し、ネット上で生配信した男が、警察の取り調べを受けることになった。

 7月17日、ソウル城東警察署などは、韓国版ニコ生とも呼ばれる「アフリカTV」でBJ(動画配信者)として活動していたキム氏(仮名、22)が、動物愛護法違反の疑いで捜査を受けていると発表した。

 キム氏は先月30日、自宅の近くで、ペットの犬(アメリカン・ピット・ブル・テリア)が草むらの中にいた子猫を発見し、突然飛びかかって攻撃する様子を撮影、それを生配信した。犬は子猫を口にくわえ、激しく左右に振るなど攻撃を続け、視聴者のひとりは「子猫はその後、まったく動かなくなった」とコメントしている。

 キム氏は配信終了後、子猫を放置したまま現場を立ち去った。この一連の行動は視聴者の激しい怒りを招き、アフリカTV側はキム氏にアカウント停止措置を下している。ちなみにキム氏は、先月まで放送ランキングで10位圏に入る人気BJだった。

 その後、動物保護団体である「動物自由連帯」が、警察にこの件を通報。「猛犬に首輪をするのは飼い主の責務。これを守らなければ罰金対象になる」「潜在的なリスクを知りながら防止していない」と、キム氏に対する処罰を求めた。

 韓国の動物愛護法第13条2項によると、飼い主は生後3カ月以上の猛犬を連れて外出する際、首輪と口輪を装着しなければならない。ピット・ブル・テリアは、この猛犬に指定されていた。義務を怠った場合、飼い主には50万ウォン(約5万円)以下の罰金が科せられる。ただし、今回の場合、虐待が故意であったと判断されれば、さらに罪が重くなる。動物愛護法違反になれば、1年以下の懲役または1,000万ウォン(約100万円)以下の罰金刑の可能性もある。

 今回の事件について韓国司法関係者は「突然の予期せぬ事態を飼い主が制止することはできないだろうが、犬が子猫を襲っているのをしばらく見守っていた場合は、未必の故意などの責任を問うことができる」と語る。

 直接的な動物虐待ではないが、生配信コンテンツのモラルが問われる事件となりそうである。
(文=河鐘基)

全米で旋風を巻き起こす『ポケモンGO』が、韓国にフライング上陸! “名所”は早くもウハウハ?

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『Pokémon GO』公式サイトより

 全米で社会現象となっているソーシャルARゲーム『ポケモンGO』だが、韓国でもその人気に火がつき始めている。メディアの報道によれば、海外版をダウンロードしたユーザーは100万人を超えたそうで、正式な国内版のリリースを待たずして、ユーザーの数は今後もどんどん増える見通しだ。

 そんな韓国で、『ポケモンGO』の名所として注目を集める地域がある。ソウルから車で約1~2時間の距離にある、江原道束草(カンウォンドソクチョ)市だ。同市は自然が多く、また日本海に接している海岸都市でもある。前述のように、韓国ではまだ正式版はリリースされておらず、本来、ポケモンは存在しないはずだが、なぜかこの束草市にだけは大量にポケモンが出現し、ユーザーが殺到するという事態になっている。

 束草市の象徴である束草エキスポ公園では、ソウルなどから夜行バスで押し寄せた人々がスマホ片手にふらついているのを、あちこちで見かけることができる。現在、束草市は、夜行バスの予約が取れなくなるほどの盛況ぶり。旅行代理店が専用のバスツアーを組んでおり、そちらにも問い合わせが殺到しているそうだ。また束草市に集まった人の中には、ポケモンを捕まえるために船をチャーターして、海に“冒険”に出る人々まで現れ始めた。

「アイテムや水属性モンスターもたくさんゲットでき、いい機会になりました。観光バスに乗ってきたのですが、同じ趣味を持った人々とも出会える。とても楽しんでいます」(30代男性)

 全国各地からゲームユーザーが集まることで、エキスポ公園一帯の店舗の売り上げも大幅に増加しているという。例えば、付近のコンビニの売り上げは、これまでの3~4倍にも増えたと地元関係者は語っている。地元の宿泊施設は、「泊まってゲームを楽しもう」という垂れ幕を掲げ、ポケモンゲットならぬ、観光客ゲットにいそしんでいる

『ポケモンGO』に便乗しているのは、民間だけではない。束草市の自治体は、ポケモンと撮った写真をSNSにアップしたユーザーに約500円分の商品券を配布、また観光地の入場料を割引するサービスを開始している。観光客を逃すまいと、『ポケモンGO』の人気を存分に利用する構えだ。

 ちなみに韓国では、『ポケモンGO』誕生にまつわる“韓国人の影響”をメディアが紹介し始めている。
 
 例えば、コリアンデイリーは「『ポケモンGO』の開発陣に韓国人がいた!」というタイトルの記事を配信。『ポケモンGO』の開発および提供元であるナイアンティック社の理事デニス・ファン氏に触れ、その開発への影響力を強調した。ファン氏はもともとグーグルでデザイナーとして活躍。日付や記念日によって変わる検索窓の上のロゴデザインを手がけていたが、現在はポケモンGOのデザインを総括しているとのこと。

 まだ「『ポケモンGO』の起源は韓国だ!」とはさすがに言いだしていないが、現段階ですでに『ポケモンGO』人気への便乗が始まっているところを見るに、もはやそれも時間の問題かもしれない。
(文=河鐘基)

中国のカンフーキックに、韓国の後頭部ローキック! アジアのサッカーが世界で嫌われている!?

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イメージ画像(「足成」より)

 莫大な資金力で世界中からスター選手をかき集めている中国スーパーリーグ。山東魯能へ移籍したイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレは、約20億円と、一気に世界の年俸ランキング上位に躍り出た。“金を稼ぐなら中国へ”は、世界の常識になっている。

 そんな中、今季上海申花に移籍した元チェルシーでセネガル代表FWのデンバ・バが負ったケガが話題になっている。17日の試合で上海上港のDFスン・シャンから受けたタックルにより、足があり得ない方向に90度以上曲がるというショッキングな映像は、Twitterなどで世界中に拡散された。

 他にも今季からロシア・プレミアリーグのゼニトから中国の上海上港へ移籍したブラジル代表FWフッキも、デビューわずか20分で負傷退場している。5月には中国FAカップで、カンフーキックや単純に殴り合うなどの乱闘騒ぎがあり、非紳士的行為が目立つ中国サッカー。過去には、顔面に蹴りを入れられてアフリカ人選手が失明したという事件も起きている。

「普通サッカーって乱闘は起こらないんですけど、中国ではちょくちょく起こっていて、そのたびにケガ人が続出しています。日本のプロ野球なんかでも乱闘はありましたが、あれはちょっとしたサービス精神も含めてのものですから、中国のものとはまるで違います。このせいで中国への移籍を目論んでいた選手たちが一斉に手を引く可能性もありますね。それと、お隣の韓国もかなり評判が悪いです。日韓W杯でイタリアのマルディーニに与えた後頭部ローキックや、ココを大流血させた肘打ちは、多くのサッカーファンの記憶に強く残っています。この二つは総合格闘技ですら禁止されている反則技ですから本当にヤバイですよ。ブラジル代表FWネイマールも韓国のラフプレーを受けて、以後、対戦を嫌がっています。ヨーロッパのサッカーファンが集まるサイトでも『東に行ったらサッカー生命はもうない』『代表戦って拒否できるものなのか?アザールやデブライネが怪我させられたらやってられないぞ』『アジアのW杯出場枠は0にしよう』と東アジアは本当に世界で嫌われています。この先、親善試合が組めなくなってもおかしくないですよ」(スポーツライター)

 日本代表のフェアプレー精神は世界的にも一定の評価を受けている。しかし、まだまだ東アジアのイメージをひとくくりにしている人も少なくない。せっかく世界との差が少しずつ縮まってきている日本代表だが、こんなことでつまずいてしまうことだけはどうしても避けたいものだ。
(文=沢野奈津夫)

韓国「全裸窃盗」再び!……模倣犯の正体は“脱北者”で大バッシング

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 先日、海外ドラマの影響で「全裸で犯行すればバレない」という根拠で窃盗を行い、逮捕された韓国の全裸窃盗犯(参考記事)のニュースをお伝えしたばかりだが、ひと月もたたないうちに、模倣犯が現れた。

 7月12日午前2時頃、一人暮らしの20代女性のアパートに、凶器を持った全裸の男(24)が忍び込み、現金11万ウォン(約1万円)と数枚のカード類を盗んだ。男はこれに飽き足らず、今度は被害女性の姉が住む部屋にも押し入ろうとする。しかし、ドアの開閉音を不審に思った姉の通報によって、あっけなく現行犯逮捕されてしまった。

 出動した警察官によると、男は同じアパートに住む脱北者で、事件当時は泥酔していたという。さらに、犯行は金品目的の強盗であり、全裸になった理由を「裸で侵入すれば監視カメラに映っても証拠が残らず、警察をまくことができるというニュースを見てマネした」と供述しているという。

 ところで、前回の「全裸窃盗」は、韓国でも愛すべきバカニュースとして大きく取り上げられたが、今回は脱北者が犯人ということもあり、厳しい意見が散見される。

 ネット上では、「こんなやつは強制送還が妥当だ。熱心に働くこともなく酒を飲んで、人の家に押し入るなんて……。政府は無条件受け入れ政策を再検討するべきだ」「犯罪を犯すために脱北してきたのか。人間のクズが来たみたいだな」と、辛辣な意見が相次いでいる。
 
 ちなみに、2016年上半期、韓国に入国した脱北者数は昨年より22%増の749人となり、6月末時点で約2万9,543人上る。11年末の金正恩体制開始から減少傾向だった脱北者が、ここにきて一気に増加した形だ。そんな緊張した情勢だけに、今回のような脱北者のトラブルは歓迎されない。

 いつもは思わず笑ってしまう韓国の裸族騒動だが、今回ばかりは、笑えない結果になってしまったようだ。

韓国・犬食文化にイギリス人が嫌悪感丸出し! 政府運営の請願サイトで約9万2,000人が禁止訴える

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イメージ画像(Wikipediaより)

 EU脱退問題で何かと話題のイギリスだが、同国政府が設置している請願サイトが、韓国で話題になっている。

 このサイトは、イギリス国民がいかなる制限も受けることなく、さまざまなテーマの請願を行え、共感した国民は署名することができる。例えば「“EU脱退の国民投票やり直し”を願う」というテーマには、現在まで400万人ほどの署名が集まっているという。興味深いのは、署名が1万人を超えると政府は見解を返答しなければならず、10万人を超えると議会で議論して結果を公開するという決まりがあることだ。

 そんな請願サイトに、韓国に関係する興味深いテーマが載せられている。それは、「韓国政府に犬肉の取引を禁止させよう」というものだ。

 詳細を見てみると、「韓国では毎年500万匹の犬が食用として殺されている」「1988年、韓国政府は国際的な非難から逃れようと“ポシンタン(犬肉スープ)店”を隠した。それから約30年が過ぎたが、韓国では現在も犬肉産業が盛ん」「国際オリンピック委員会(IOC)はなんの調査もせず、2018年平昌冬季五輪の開催を決定した」「イギリス政府はIOCと韓国政府に犬肉取引の禁止を求めるべき」などと説明されている。
 
 今年2月に掲載されたこの“犬肉禁止”のテーマには、現在までになんと約9万2,000人が署名している。1万人を超えたためイギリス政府は見解を出しており、「犬肉に対する国際的な法や協定がない状況で、イギリスが介入することはできない」「それでも駐韓イギリス大使館を通じてイギリス国民と議会の意思を韓国政府に伝える」などとした。今後10万人を超えることがほぼ確定的で、そうなれば韓国の犬肉問題についてイギリスの議会が真剣に議論するのだから、韓国人たちもその行方に注目しているというわけだ。

 では、韓国の犬肉の実態はどうなっているのだろうか? 調べてみると、食用となる犬は、実際には、毎年約200万匹。食用の犬は檻に閉じ込められた状態で飼育され、太陽を浴びることもなく、また檻から出ることもなく、生後8カ月で処理されてしまうという。道具を使って犬に打撃を加えて処理するのは動物保護法で禁止されているが、実際には、まかり通っているとも。海外の国際動物保護団体が、韓国の食肉犬飼育場を買い取って犬を保護した例も、これまで3例あるというだ。

 ちなみに、韓国では、いつ犬肉を食べるのか? 夏の始まりを意味する「チョボク」(初伏)という日だ。今年は7月17日だが、日本の「丑の日」に近いイメージだろう。夏の暑さに負けないよう、昔から栄養価の高い犬肉を食べる習慣があるのだが、最近は犬肉は野蛮という国際的な非難が高まったことで、代替品として韓国でもウナギを食べるケースが増えているとか。

 今回の件に対し、韓国ネット民たちの間では「なぜ他国の話に首を突っ込んで、署名なんかしているの?」「テロのようなイギリス料理よりはマシ……」「1年で500万匹という根拠はなんだ? 韓国人の主食が犬肉だと思っているのか?」などと反発が強いが、イギリスの議会でどんな議論が繰り広げられるか、興味は尽きない。

教え子と交際、レイプ未遂まで……韓国・教師たちの“性スキャンダル”が止まらない!

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イメージ画像(Thinkstockより)

 教師と教え子のロマンス……漫画や小説では使い古された設定だが、お隣・韓国では最近、そんなスキャンダルが相次いでいる。

 7月7日、昨年まで大邱(テグ)市の中学校に勤めていた女性教師(33)が、15歳の教え子A君と恋仲だったことが、あるメディアに報じられた。韓国は日本と同じく、法律上13歳以上の性行為は合意の上ならば処罰されない。しかし、“教師と教え子”の間柄となれば、また別の話。現在、警察は女性教師とA君の関係に強制性があったのかどうか、慎重に捜査を進めている。

 音楽担当だった女性教師はA君に好意を抱くと、校外で逢瀬を重ねるようになった。A君はメディアの取材に対し、「SNSを通じて、再三『愛している』『旦那様』といったメッセージが送られてきた。女性教師から服を買ってもらったり、ドライブに出かけては車内でキスを交わしたり、性行為もした」と告白している。一方の女性教師は「私にとって、Aくんは大切な人です」と強調しながらも、性行為については頑なに否定している。

 今年2月末、1年契約だった女性教師は学校を去ったが、2人の密会は当時からウワサになっていたという。

 また、この女性教師には、A君のほかに、別の生徒とも不適切な関係を結んだ疑いがある。警察の取り調べに対し、女性教師は「私のことを一方的に好きな生徒がいた。むしろ、私は性的暴行を受けた被害者だ」と疑惑を完全否定しただけでなく、相手生徒に罪をなすりつけている状態だ。学校側は女性教師の主張を疑問視しているため、さらなる調査が進められている。

 教師のスキャンダルはまだある。

 7月6日には、全羅北道(チョルラプクト)の男性教師(56)の、教え子の女子生徒(13)に対する醜悪なわいせつ行為が明らかになっている。なんと、男性教師は女子生徒を講堂の裏に呼び出すと、「私のことが好きなんだろ?」と迫り、抱きしめてブラジャーのホックに手を伸ばしたというのだ。さらに、この男性教師が手を付けていた女子生徒は、ほかに2人もいたというから驚きだ。
 
 この事件に関しては、3人の女子生徒の証言が一致していることから、男性教師を児童・青少年の性保護に関する法律違反で逮捕。裁判の結果、700万ウォン(約70万円)の罰金と、40時間の性暴行治療プログラムの受講を言い渡された。

 このような、教師にあるまじき行為の数々は、非難の的となっている。ネット民の間でも「未成熟な生徒を導く立場にある教師が、生徒を誘惑するとは……」「生徒とセックスしたければ、教師か警察官になれ」など、最近の生徒を取り巻く“性スキャンダル”を嘆き、揶揄する声が多く見られた。

 ネット民が言うように、韓国では6月末にも生徒の校内暴力やイジメに対応する専門の警察官が担当生徒と肉体関係を持ったことが明るみになり、大きな問題になっている。身の安全を守るためにも、早急な対策を打ち出してほしいところだ。

「トイレで吐いたら殺す!」韓国海兵隊で“食拷問”イジメ 過去には死亡者も……

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イメージ画像(Thinkstockより)

 陰湿なイジメや暴力行為がたびたび問題となる韓国軍だが、今度は海兵隊で“食拷問”が行われていたことが明らかになった。成人男性ひとりでは到底食べ切れない量の食べ物を、先輩兵士たちが後輩兵士に無理やり食べさせていたという。

 強要された食べ物リストを一部紹介すると、「菓子パン8個・チョコパイ1パック・牛乳3パック・カップ麺2個」「フライドチキン2本・チョコパイ1パック・お菓子3袋・菓子パン3個・飲み物1.5リットル」といった具合。大食いでもない限り、この量を一度で全部食べ切るのはかなりの苦痛だ。しかも、食拷問が行われるのは決まって食事の後。被害者にとってはまさに地獄のような日々が、約2カ月も続いたという。

 もしこれらを全部食べられなかったら、暴言を吐かれるのはもちろん、暴力も振るわれる。加害者たちは「お前を90キロまで太らせるのが目標だ」と冗談交じりに言い、「もしトイレで吐いたら殺す」などと恫喝したという。日常的な胃もたれと消化不良、さらには呼吸困難まで起こすようになった被害者は、心理検査で「自殺寸前の段階」という判定も受けた。死ぬ寸前まで追い込まれた彼は、やっとの思いで両親に事実を打ち明けたものの、そのことが部隊内に知られて、さらなるいじめに遭ったそうだ。

 実は、軍内での「食拷問」は以前からあり、2014年には兵士が死亡する事件も起きている。

 軍人権センターのイム・テフン所長は「昔は、自分の食べ残しを後輩たちに無理やり食べさせることが多かった。しかし、それも03年から始まった政府の兵役文化革新によって改善され、最近は通報もほとんどない」というが、実際は約10年前になくなったはずの悪習が今も続いていたのだ。
 
 この報道を受け、SNSには「自分も食拷問を受けたことがある」という経験談が続々と寄せられている。「二等兵の時、中士に“食べたいものはあるか”と聞かれて“ピザが食べたい”と言ったら、そのあと地獄が始まった。いまだにピザを見ると吐き気がする」「俺はトイレでもどすのをバレて、殴られたことがある」などなど。コメントを見ていると、まるで食拷問が軍隊文化のひとつではないかと感じられるほどだ。

 韓国ではよく「お化けも打ち殺す海兵隊」といわれるが、これは朝鮮戦争を取材していたアメリカのマーガレット・ヒギンズ従軍記者が、韓国の海兵隊を紹介した際の表現だ。韓国軍の中でも、とりわけ勇猛な集団として認識されてきた海兵隊だが、お化けではなく同志を殺すような食拷問は即刻やめるべきだろう。

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