「韓国」の記事一覧(23 / 74ページ)
2016年7月15日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, エロ, スポーツ, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 韓国]
キム・サンヒョン選手(韓国・毎日新聞より)
韓国のプロ野球選手が、前代未聞のスキャンダルを起こした。渦中の人物は、KTウィズのキム・サンヒョン選手。なんと彼は、通りかかった女性を眺めながら、自分の車の中でオナニーするという公然わいせつ行為で警察に逮捕されたのだ。
全羅北道(チョルラプクト)の警察署によると、この“車中オナニー事件”が起こったのは6月16日午後4時50分頃。とある建物の前に駐車したキム選手は、道行く女子大生(20歳)を見つけると、運転席の窓を開けて自慰を開始したという。オナニーに熱中するキム選手だったが、その女子大生と目が合うと逃走。しかし、彼女に車両ナンバーを覚えられ、あえなく身元発覚となってしまったわけだ。キム選手は警察の取り調べに対し「性的衝動を感じてやってしまった」と話していたという。
“車中オナニー事件”が明るみになったのは、事件から1カ月ほどたった7月12日のこと。この日も7番バッターとして試合に出場していたが、韓国メディアの報道で事件が明るみになった4回以降に交代している。世間やファンはもちろん、監督や選手たちも、まったく事件を知らなかったという。
キム選手は2009年に韓国プロ野球のMVPを受賞した経歴を持つ、KTウィズの主力選手だ。しかし、今回のスキャンダルの衝撃は大きかった。KTウィズは公然わいせつ行為で警察に立件されたキム選手に対して、翌13日、任意脱退を決定したという。この処分を受けた選手は少なくとも1年以上、球団の同意なしに復帰することができない。球団が選手の所有権を保有するが、練習にも参加できず、年俸も支給されないそうだ。
韓国野球ファンの失望も大きい。「こんな人だとは思わなかった」「妻子を持つ人間が何をやっているんだ……」「道行く人を見てそんな行為をするんだから、精神的な治療も必要だろ」「奥さんが一番かわいそう」「野球人生も、人としての人生も終わったな」などのコメントが書き込まれている。
ちなみにKTウィズでは、以前にも所属選手が物議を醸したことがある。昨年、レギュラー捕手であったチャン・ソンウ選手が、元彼女である韓国No.1チアリーダーのパク・キリャンさんを、SNSを通じて誹謗中傷していたのだ。クさん側はチャン選手を名誉毀損で告訴、チャン選手は裁判所に罰金700万ウォン(約70万円)の支払いを命じられている
。
つい先日には、メジャーリーガー、カン・ジョンホの性的暴行疑惑も発覚したばかりだが、韓国プロ野球選手たちは、“バット”の振り方を改める必要があるようだ。
(文=S-KOREA編集部<http://s-korea.jp>)
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2016年7月14日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, アダルト, エロ, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 河鐘基, 韓国]
韓国のアダルトサイト(イメージ)
先月、韓国では小型隠しカメラでセックス動画を撮影、また街中で通行人の女性を盗撮したとして、IT企業に勤めるパク容疑者(33歳)が警察に逮捕された。冒頭の言葉は、そのパク容疑者が警察の取り調べで語った、あきれた証言だ。
パク容疑者は2014年9月から12月まで、自宅に小型隠しカメラを設置し、チャットアプリなどを通じて売春女性を募集。12人の女性との性行為を盗撮して、エロ動画サイトで販売していた。ただの盗撮では飽き足らなくなったパク容疑者はその後、作品の質にこだわりを見せ始め、高価な撮影機器を購入。撮影・編集・販売を繰り返していたという。彼がオーダーメイドで作ったエロムービー1本当たりの販売額は、10万ウォン(約1万円)。韓国では、ネット上に無料エロ動画がいくらでも転がっているが、それらと比較すると、驚くほど高額だ。
パク容疑者は、自宅以外でも大胆な犯行を続けた。地下鉄、バスの停留所、オフィスなどあらゆる場所でミニスカート姿の女性を発見すると、すぐさまスマートフォンで動画を撮影していたという。撮影された動画は7,000本余り。被害女性の大半は、OLや女子高生だったという。
警察に発表によると「(パク容疑者は)女性のミニスカートの中や太ももを病的なほど執拗に撮影して、倒錯した性的満足感を感じていたようだ」という。
今回の事件が発覚した経緯は、警察がエロ動画サイトに違法な盗撮映像が流布しているという情報を入手。パク容疑者の自宅を家宅捜索して、犯行に使われた撮影機器やハードディスクを押収した。また、証拠隠滅のために削除された動画なども復元して、証拠資料を確保したという。
なお、韓国のエロ動画サイトに流通している“韓国製動画”の大半はこの手の盗撮動画、もしくは恋人や知人女性との行為を撮影したプライベート動画だ。ピンク映画やポルノ映画のような商業作品もあるにはあるが、日本のアダルトビデオのようなものは、そもそも存在しない。とはいえ、ネット上ではいくらでも視聴可能なので、「飽きてしまった」という言い訳には苦しいものがある。パク容疑者は相当数を視聴していたマニアで、本当にAVを見るだけでは我慢できなくなってしまった、というのが本音のような気がするが……。
(文=河鐘基)
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2016年7月13日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 事件, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
全裸疾走した外国人グループ
韓国を舞台に“お騒がせ外国人”たちによる暴走が続いている。若者が集うソウルや新村(シンチョン)などの繁華街では、焼酎を片手にうろつく若い外国人の姿が増えていて、女性に過剰なスキンシップを取ったり、ビルの入り口で酒宴を開いたりと、法律違反や営業妨害スレスレの行動にも出ているというのだ。同エリアで店舗経営を行う人の間からは、「新村がハーレム街に変わったようだ……」と嘆く声まで聞こえている。
そんな中、7月7日にも、外国人グループによる珍騒動が起きている。深夜1時頃、新村で全裸の外国人男女が、約5分間にわたり、街を駆け回ったのだ。近隣住人の証言により、裸の男女は「罰ゲーム」でこうした行為に及んだことがわかっている。
この騒動は、「外国人がドンチャン騒ぎをしていて、裸の人までいる」という近隣住人の通報によって、警察が出動する事態となった。外国人グループは直前に逃走したことで、現行犯逮捕こそ免れているが、彼らの“全裸疾走”は、多数の監視カメラにしっかりと記録されており、警察は身元を特定して公然淫乱罪で摘発すると発表している。
この事件に対し、韓国ネット民は「街の雰囲気が、そうさせるんだろうな……」などと自国の治安の悪さを嘆く声と、「どれくらい私たちを見下したら、こんな行為ができるのか。即刻、追放しろ!」などと、外国人の狼藉ぶりを糾弾する声の両極端な反応をに分かれている。
こうした迷惑行為が増えたのは、在留外国人が増えたからだ。韓国法務部によると今年5月の時点で、韓国に滞在している外国人は194万9,000人余り。これは、2000年当時の49万人に比べて、約4倍ほども増加した計算になる。
人が増えればトラブルも増える。在留外国人たちによるトラブル続発を受けて、住人たちから不満の声が噴出しているのだ。
7月10日には、ソウルのとある住宅街で、近年急増した、中国人観光客向け免税店に対するデモまで起きている。これは、この手の店がどんどん増えていく影響で、住宅街や学生の通学路にまで、中国人を乗せた観光バスがあふれ返っている状況に、住人がついに怒りの声を上げた次第である。
外国人を積極的に受け入れるのもいいが、自国民の生活を脅かすレベルにまで達すると、少々やりすぎな感を禁じ得ない……。
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2016年7月12日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 事件, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 河鐘基, 社会, 韓国]
MBCニュースより
アパートの貯水槽から死体が見つかったり、食品に幼虫やカエルの死骸が混入するなど、不可解な事件が頻発している韓国。今回は、砂遊びをしていた子ども2人が、日本ではありえない悲劇に見舞われた。
7月上旬、7歳のキム君と6歳のイ君(いずれも仮名)は、自宅アパート周辺の花壇で砂遊びをしていた。しばらく楽しく遊んでいた2人だったが、突如として手のひらに激痛を訴え、母親の元に泣きながら駆け寄ってきたという。
「子どもがひどく泣きながら『ママ、助けて!』と言うんです。我慢できないくらい痛いと。私は慌てて、2人に手を洗わせました。その時、子どもたちの手に触れたのですが、すると私の手にも激痛が走りました。ひどく熱かったんです」(キム君の母親)
その後、病院で治療を受けた2人。医師の診断によると、そこには重度のヤケドの症状が見られたという。画像を見ると、子どもの手は包帯でぐるぐる巻きで、ひどく痛々しい。その後、韓国警察と消防隊が、2人が砂遊びをしていた土を検査。結果、その土から塩酸などの毒物が検出されたという。
仮に不法投棄だったとしても大問題だが、何者かが故意に劇薬をまいていたとしたら……。もはや一般人を狙った無差別テロといっても過言ではない。警察は、その可能性について調べるため、捜査に着手。アパート近くの監視カメラ映像などを分析するとしている。
ちなみに、韓国では劇薬を使った凶悪犯罪が増加傾向にあるという。例えば、警察庁犯罪統計によれば、強姦・強制わいせつ事件に、凶器や脅しの道具として劇薬が使用されるケースが目に見えて増えているとされる。以前まで、包丁などが主な凶器として使用されてきたが、その代わりに劇薬を使用する加害者が増えてきたというのが、警察の見解だ。一方、今年6月には、別れを切り出した恋人の顔に劇薬をかけ、重度のヤケドを負わせたとして30代の男が警察に逮捕されている。
今回起きた事件のように、日常に劇薬が潜んでいるとしたら、子どもをおちおちと遊ばせてもいられない。一体誰が、何のために劇薬をまいたのか? 事件の真相究明が待たれる。
(文=河鐘基)
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2016年7月10日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, マクドナルド, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
監視カメラの映像
韓国のマクドナルドで、店員による盗撮騒動が発生。店側の隠蔽工作も発覚し、犯人より店舗に非難が集中する事態となっている。
7月1日の明け方、京畿道(キョンギド)にあるマクドナルドのスタッフ休憩室に、男性店員(25)が姿を見せた。彼は休憩室で何をするというわけでもなく、自分の携帯電話を持ち出すと、更衣室に入ったまま数分間出てこなかった。実はこの男、更衣室内に携帯電話のカメラを仕掛けて、女性店員たちの着替えを盗撮していたのだ。
ところが、彼の携帯電話は女性店員の1人に発見されてしまい、店舗管理者の預かり処分となった。
店舗管理者はこの男と面談を行ったものの、彼をひっそりと退社させるだけの措置で終わらせた。職場には30人近くの女性店員が在籍していたが、店側は「絶対に口外しないように」と言い含める始末だった。
事件は発生から3日後、女性店員の1人が家族に打ち明けたことから発覚した。警察の捜査では、店側は店内の監視カメラ映像の確認はもちろん、その他一切の調査を行っていなかったことも明らかになった。
店舗側の対応に、ネット民の間では「さすが盗撮大国!」「脱衣室にカメラもそうだけど、もっと腹立つのは、この店の対応だ!」など、大バッシングが巻き起こっている。
保身に走った店舗側の行動が非難されるのは当然だが、今回の事件で驚きなのは、男が立ち入った更衣室が“男女共用”だったということだ。
実は、韓国ではファストフードやファミレス、カフェや映画館など、アルバイトの更衣室が男女共用の場合が多い。中には、更衣室内をカーテンで仕切っただけで、男女同時に着替えるという店舗もザラだという。こうした状況ならば、店員が携帯電話を仕込むために侵入しようとも、誰も不審に思わないだろう。
また、共用なのは更衣室だけではない。なんと、行政が管理する全国1万2,875カ所の公衆便所のうち、全体の13%にも上る1,724カ所のトイレが男女共用なのだ。容易に男性が入れるトイレや更衣室……。そのすべてにカメラが仕掛けられていないとは、とても断言できない。
実際、韓国ネット民の間でも、「俺は男だけど、男女共用はマジで理解できない」「我が国が抱える深刻な問題のひとつがこれ!」といった、トイレの男女別化を主張する意見は多くみられた。
“女尊男卑”を掲げろとは言わないが、せっかく女性大統領がいるのだから、こういう部分こそ改善していくべきではないだろうか……。
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2016年7月9日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 事件, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
ソウルのシンクホール
7月5日、蔚山市近海でマグニチュード5.0の地震が発生し、国中が不安に包まれている韓国。ところが、地震とともに韓国人の日常を不安にさせる、もうひとつの現象がある。それが「シンクホール」だ。
シンクホールとは、ある日突然、地面や道路の一部が陥没する現象。いまや世界各国でシンクホール現象が起きているが、主な原因としては地中の石灰岩の溶解が挙げられる。スウェーデンでは2012年に深さ61メートルの巨大シンクホールが発生しており、アメリカでもリゾートホテルの建物が巨大シンクホールにのみ込まれるといった大きな事故が起きた。
それらに比べると小規模ではあるが、韓国でもここ5~6年でシンクホール現象が多発している。発生地域はソウル、釜山、慶州、木浦など全国にわたるのだが、最も深刻な都市は首都ソウルだ。
2010~14年までの4年間、ソウル都心部では縦横2メートルを超える大型シンクホールが13件も発生している。中には、直径120メートルに及ぶものもあったという。それより小さなシンクホールが発生したケースは数知れず。どちらにせよ、すべて人命を脅かしかねないものだった。
ただ、スウェーデンやアメリカの巨大シンクホールとは違って、韓国で発生しているシンクホールの約8割は“人災”によるものといわれる。その原因となるのが、排水施設の老朽、破損、建築作業だ。また、地下鉄の工事も有力な原因のひとつのようだ。
韓国メディアによると、ソウル市内に潜むシンクホールの約60%が地下鉄路線に沿って存在しているという。特に、ソウル地下鉄3号線の仏光駅と独立門駅の間は最も危険だそうだ。この区間には、500メートルごとにひとつの割合でシンクホールが潜んでいるとか。
09年開通した地下鉄9号線区間もかなりの軟弱地盤らしく、建設の際には同じく軟弱地盤の東京東部を走る都営地下鉄の事例を参考にしたそうだ。にもかかわらず、工事はかなり難航したらしい。
シンクホールに対する市民の不安が募る中、ソウル市はシンクホールを予測できる「道路陥没管理システム」を今月から始動させた。そのシステムを使って、ソウル地域の地盤情報のデータベースを構築し、事故予防につなげる予定らしい。
最近続いた梅雨と先日の地震によって、またもや全国各地でシンクホール現象が相次いでいる韓国。SNSには、報道しきれないほどのシンクホール目撃情報が、次から次へと寄せられている。
いずれにせよ、韓国は決して安全な国とはいえない。今後、大きな事故が起こらなければいいのだが……。
「直径120メートル級の穴も!? 韓国で頻発する「シンクホール現象」は人災だった!」の続きを読む
2016年7月8日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 事件, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
韓国でおバカな窃盗犯が逮捕され、話題となっている。
6月25日に逮捕されたのは、全羅北道(チョルラプクト)の美容室に侵入して現金を盗んだ少年A(17)。なんということもない窃盗事件のように思えるが、Aの格好が問題だった。なんと彼は完全犯罪をもくろんで、全裸で犯行に及んでいたのだ。
実は、Aが全裸窃盗を行ったのは今回が初めてではない。
初犯は昨年12月16日。たまたま海外の犯罪捜査ものドラマを見ていたAは、ドラマ内の「全裸で犯行に及べば逃走の際に証拠が残らない」というセリフに天啓を得た。そして、遊ぶ金欲しさに美容室のトイレに忍び込むと、犯行の準備を進めた。全裸に加え、顔には黒のビニール袋をかぶり、指紋対策として衛生手袋を装着。金庫から4万ウォン(約3,600円)を盗むと、トイレで服を着替えて、見事に逃げ切っている。当時のAは、さぞ揚々とした気分だったに違いない。
ここで終わっておけばよかった。だが、味を占めたAは、同じ店に同じ方法で窃盗に入ったのだ。2回目は、前回より多い17万ウォン(約1万5,300円)を金庫から盗んで逃走。しかし、同じ現場で起こった窃盗事件ということで、韓国警察が捜査を開始した。
Aは周辺の監視カメラの位置を把握していて、誰の目にも触れないように近隣商店街に逃げていた。しかし、警察がチェックする監視カメラの網を広げると、そこにはAの姿が捉えられたのだった。警察は、監視カメラの映像を参考に、周辺を歩く人の歩調や体形を徹底的に分析。容疑者を絞り込み、事件発生から8日後、ついにAは御用となったのだ。
警察に捕まったAは犯行を認めたが、警察関係者は彼が未成年ということを考慮して、マスコミにあまり騒ぎ立てないように注意を促している。
しかし、“全裸窃盗犯”というフレーズは、韓国ネット民の嗜虐心を刺激するには十分だった。実際、多くのメディアやネットコミュニティーでは、「全裸窃盗犯」というタイトルが跋扈して、「合計21万ウォン(約1万9,000円)。人生を棒に振るには安い額だな(笑)」「バイトしろよ(笑)」など、ちょっとしたお祭り状態だ。
韓国では過去にも「道端の池を風呂代わりにする」「車のボンネットの上で全裸開脚」など、裸族によるトンデモニュースが多かったが、その中でも今回の事件は、バカさ加減でいうとトップクラスだ。無事、更生してくれればよいのだが……。
「「海外ドラマに憧れて……」2万円弱のために人生を棒に振った、韓国のアホすぎる全裸窃盗犯」の続きを読む
2016年7月6日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
観光地として有名な韓国・仁寺洞の、とある工場の壁一面に、生理用ナプキンや女性用下着が貼られ、話題になっている。実はこれ、「生理用ナプキンの値上げ反対」を主張する韓国女性たちのデモ活動。赤い絵の具で使用済みに似せた生理用ナプキンに、通りすがりの市民たちは興味を示したり、露骨に不快感を表すなど、さまざまな反応を見せている。
壁にはそのほか、「汚い? 私たちは、これを13歳の時から見てるよ」「妊娠と出産は尊いのに、生理は隠すべき恥ずかしいこと?」「どうして“生理”を“生理”と言わせないのですか?」といったキャッチコピーも貼られていた。
デモの主催者側は、「生理は隠すべきことも、恥ずかしがるべきことでもない。生理用ナプキンを壁に貼って、これが女性の必然的現象であることを知らせるために、今回のデモを企画した」とコメントしている。
このデモ活動の引き金となったのは、とある地方議会の男性議員の発言だ。その議員は先月、「“生理帯(ナプキンの韓国式表現)”という言葉は聞き苦しい。代わりに“衛生帯”といえば、だいたいわかるんじゃないか」と発言。まるで生理を不潔なものだと言わんばかりの発言が、世の女性たちの怒りを買ってしまったのだ。
加えて先日、国家的な災害に対応するための行政機関「国民安全処」では、被災現場への支給品である“応急救護キット”から生理用ナプキンを外すことを決めた。「活用度が低く、利用年齢も14~50歳程度で制限されている。個人的好みの問題もある」というのが、その理由だ。
実際、韓国では生理用ナプキンの値段は年々上がる一方だ。ここ5年間、韓国の消費者物価指数の上昇率が9.81%だったのに対し、生理用ナプキンの価格は24.59%上がっている。今回のデモ現場に貼られていた「国家別生理用ナプキン価格比較表」によると、生理用ナプキン1個当たりの値段は韓国331ウォン(約30円)、カナダ202ウォン(約18円)、日本181ウォン(約16円)と、韓国が格段に高かった。
知らぬうちに“高級品”になっていた韓国の生理用ナプキンだが、韓国のSNSではウソか本当か、「お金がなくて、靴の中敷きをナプキン代わりに使っていた友達がいました」「学校の先生に聞いた話です。1週間ぐらい欠席していた女子生徒の家を訪ねたら、タオルを敷いて1日中ずっと横になっていたそうです」などといった話も広まっている。
このような女性たちの訴えを、韓国政府はどう受け止めるか? こういう時こそ、女性大統領の力が発揮されるべきだと思うのだが……。
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2016年7月5日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 事件, 性犯罪, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
逮捕された主犯格の男
韓国で闇に葬り去られていた数年前のレイプ事件が明るみになり、その非道ぶりに怒りの声が上がっている。
事件は、5年前の2011年9月までさかのぼる。夜9時頃、ソウル道峰(トボン)区に住む当時中学生だったAさんと友人Bさんは、好奇心から家の近くにある店でビールを買い、路上で飲んでいた。
しかし、2人のちょっとした背伸びは、当時高校生だった4人の男たちに見つかってしまう。男たちは「学校にバラされたくなければ、飲み会に付き合え」と2人を脅すと、近くの山に連れ出した。そこでAさんとBさんは、無理やり酒を飲まされた挙げ句、気を失い、4人の男たちにレイプされたのだ。
しかも、事件はここで終わらなかった。翌週、AさんとBさんは再び男たちに呼び出された。そこで2人を待っていたのは、前回を上回る22人の男たち。彼らは「逆らえば両親を殺す」と脅すと、再び2人をレイプしたのだ。
この事件から5年、高校3年生になったAさんは、うつ病を患い、当時の悪夢に苦しめられていた。事件は、彼女が相談センターに打ち明けることで発覚。主犯格の3人が強姦罪と暴力罪で逮捕された。さらに、そのうちの1人には、ほかにも似たような事件を起こした容疑がかけられている。
現在、この事件に関わった22人全員に対し、徹底的な捜査が行われているが、加害者の大半は現在兵役中であり、軍部内での調査を終えた後、警察に身柄を引き渡されることになっている。
女子中学生2人を22人の男がレイプするという、ただでさえ非道すぎる事件なのだが、さらなるバッシングを集める事態になっている。事件から5年もたっていることから、加害者の中には、「思い出せない」「被害者がウソをついている」と、関与を否認する者も少なくない。さらに、加害者家族の多くが「うちの子がレイプをした証拠があるのか?」「5年も過ぎた事件を、今さらどうしろというのか?」と、Aさんへの謝罪どころか、逆ギレ気味の暴言を繰り返しているのだ。
この居直りぶりは国民の怒りを招く結果にもなり、「被疑者両親 今さら」というワードが検索語上位に上るほど。韓国ネット民の中でも「親がこれじゃあ、その子も……」「親のレベルを見たら、事件が事実であることがわかるな」など、辛辣な意見があふれる。
今回の事件に対し、ネット民の多くが、重い処罰を望んでいる。加害者は事件を忘れていたとしても、被害者が忘れることはない。加害者たちには、若気の至りでは済まされないことを思い知ってほしいものだ。
「韓国・高校生22人による女子中学生集団レイプ事件 5年経て発覚も、加害者家族は「何を今さら……」」の続きを読む
2016年7月4日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, スターバックス, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国, 韓国軍]
店員の後ろのポスター白文字は「スターバックスは、大韓民国軍将兵のみなさんを応援します」と書かれている
韓国のスターバックスコーヒーでは、昨年10月1日の「国軍の日」から今年9月30日までの1年間、朴槿恵大統領から1泊2日の“大統領特別休暇”を与えられた軍人に、休暇中、無料でコーヒーを提供するイベントを行っているが、これに対し、女性たちから猛烈な反発が巻き起こっている。
実は、スタバと韓国女性は浅からぬ関係にある。韓国では2005年頃から、女性を中心に「スタバはただのカフェではない。ひとつの文化だ」という考え方が広がり始めた。1回分の食事代に相当するほどの値段のコーヒーを飲み、ブランド品を好むといった、身の丈に合わない生活を送る女性を指す“テンジャン女”(味噌女→女性は味噌とクソの区別ができないという意味)という流行語も、スタバの存在があったからこそ誕生したもの。韓国でスタバが定着できたのは、良くも悪くも女性たちの貢献によるところが大きいといえる。
それだけに、今回のイベントにおいて「裏切られた」と感じる女性が多いようだ。ネット上には「今まで男性たちに“テンジャン女”とバカにされながらスタバにお金を注ぎ込んできたのに、サービスを受けるのが軍人だなんて……」「スタバの顧客は、どう見ても女性が圧倒的に多い。そんな女性たちには何もしてくれないのに、いきなり軍人向けに無料イベントだなんて理解不能」といった、怒りのコメントが後を絶たない。
スターバックス・コリアの本社には「今すぐイベントを中心しろ」との抗議電話が殺到。ネット上の女性コミュニティーでは「スタバ不買運動」まで展開されている。おまけに、軍隊服務とスタバをかけて「軍務バックス」と揶揄するありさまだ。
このような女性たちの反応に対して、男性たちの反発もすさまじい。「軍人が休暇中にコーヒー1杯タダで飲むのが、そんなに許せないのか。お前らを守るために頑張っているんだからいいだろ」「軍人がすべて男性だと考える時点でバカ確定。女性軍人もいるんだぞ」と、またもや「男性 VS 女性」の対立が激化しているのだ。
それにしても、主要顧客層である女性たちの反感を買って、予期せぬ危機を迎えたスターバックス・コリア。はたして、離れかけている彼女たちの心を、無事に取り戻せるだろうか?
「「これまでつぎ込んだカネ返せ!」韓国スタバの“軍人びいき”に女性たちが大ブーイング」の続きを読む