「鬱ゲー」の記事一覧
2021年6月30日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, グリーンバニー, メイド, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫, 鬱ゲー]
『euphoria』、『フラテルニテ』、そして『夏ノ鎖』など、人間の深層心理の闇を突いたシナリオと、スカトロすらも躊躇しないハードコアなエロ描写で人気のエロゲーブランド・CLOCKUP。以前、『euphoria』のをレビューしたが、むらかみてるあきが監督した作品も忘れてはならない。 原作エロゲー版『黒愛~一夜妻館・淫口乱乳録~』は、リリースが2004年ということもあり、今のCLOCKUPの作品と比較するとシナリオの完成度にやや物足りなさを覚えるが、この当時から人によっては鬱ゲーにもなりうるハードコア要素は健在だった。早くからブランドの特徴を打ち出していたのだ。 そんな作品が、むらかみてるあきの手にかかったらどうなるのか。今作は全2巻から構成されており、以下が公式の紹介文だ。 主人公・五丈テツヤは、幼なじみで姉代わりでもあった内海綾香の手術費を借りるため、遠い親戚の叔母・荒神六華の住む「館」に出向く…。 しかし借金の条件として提示されたのは、街で美女を見つけ館に連れ込み「娼婦」として調教する事だった。条件に従ってメイドや女学生を犯し汚していくうちに、テツヤの秘められた力が目覚めていく…。 紹介文に補足を入れつつ、改めて物語の全体像を説明しよう。 主人公・五丈テツヤが内海綾香の手術費をなんとかするために、月紅館という娼婦の館を訪れる。そこは遠い親戚の叔母の…といってもゴスロリ美少女なのだが、荒神六華がいて、金を工面する代わりに月紅館で働く女を連れ込んで、娼婦に調教していくことを提示される。立場的に条件を飲まざるを得ない五丈テツヤは、さっそく同館の娼婦である十川葉月の先輩・城ノ内美奈子を館に招き入れ、娼婦にしていく。ここまでが前編だ。 この物語のキーワードは「メイド」「娼婦」「調教」「凌辱」「洋館」で、実に分かりやすい世界観だ。しかし、細かい設定は残念ながら省かれている。原作を知らない場合、最初は意味不明のまま物語が進んでしまうだろう。 一方、エロシーンの迫力はかなりのものだ。さすがはむらかみてるあきといったところか。ダイナミックなエロを堪能させてくれる。OVAのリリースは2005年なので、その当時にこれだけのものを作り上げていたのは脱帽だ。 後編になると物語が一変。触手ものとへと生まれ変わる神展開となるのだが、失禁や破瓜などCLOCKUPらしさが盛り込まれていく。ただ、その神展開によりさらに物語は混迷を極める。オチも含め“こういうものだ”と観る必要があるだろう。 全体を通してB級ホラー映画のようでもあるが、実用性はすさまじく高い。ゴスロリやメイドといった英国風文化が好きで、凌辱といったハードコアポルノを求めるユーザーにはドンピシャだ。 (文=穴リスト猫) 【視聴はこちら!】 ・黒愛 ~一夜妻館・淫口乱乳録~ ザードル奴隷処女 孕ませの宴 ・黒愛 ~一夜妻館・淫口乱乳録~ 2 異常性欲人妻 射精地獄の宴
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2021年6月18日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫, 鬱ゲー]
子供の自殺報道のニュースが後を絶たない。日本全体の自殺者数は減っているらしいのだが、小中高校生で減少しているとは言えないそうだ。 少し前のデータになるが、警察庁の統計によると2016年における小中高校生の自殺者数は3
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2021年6月11日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, ピンクパイナップル, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫, 鬱ゲー]
“死体洗い”のアルバイトがあるという話は聞いたことがあるだろうか。 大学の医学部で解剖実習用の死体(献体)をホルマリンのプールに漬けていて、その死体を洗ったり、浮いてくると棒で突いて沈めるというものだ。報酬がとんでもなく高いらしい。都内の大学病院には、年に何度かこの死体洗いに関する問い合わせがあるという。 にわかには信じられない奇妙なアルバイトだが、本当に存在するのだろうか。 闇の高額バイトとして有名なので、話に聞いたことがある人はいるかもしれない。しかし、実際に体験したことがあるという人には会ったことないはずだ。 それもそのはず。 死体洗いなんてバイトは存在しないのだ。というのも日本では死体の取り扱いには「死体解剖保存法」や「医学及び歯学の教育のための献体に関する法律」などで厳しい制限と法理が課されている。素人に管理させ洗わせるなんてことは絶対にありえない。 ではなぜ死体洗いのアルバイト話が出回ったのか。一説には大江健三郎の小説『死者の奢り』が発端だとか、ベトナム戦争時の遺体安置所でそういった仕事があったとか、諸説ある。 さて今回は、この実際には存在しない死体洗いのアルバイトを都市伝説そのままに採用し、エログロホラーとして異色を放ち、鬱ゲーとしても名高い『肢体を洗う』のエロアニメ版を紹介しよう。ピンクパイナップルからリリースされている。 以下があらすじである。 医師を志望する聖治は、とある病院の副院長千草のはからいによって、「死体洗い」のアルバイトをすることになる。千草に性の実験体として弄ばれ、さらに「死体」と接することによる恐怖も手伝って、聖治の精神は徐々にその均衡を失ってゆく。 千草はさらに聖治に淫らな性を強要し、薬物投与を投与していく。 聖治はついに精神崩壊し、聖治に密かに思いをよせていた病院事務職員の美和子を献体と思い込むようになる。崩れた顔面、こぼれ落ちる内臓……膣からあふれ出るホルマリン液。壊れた聖治を救おうと看護師の真魚が暗躍するも、逆に聖治に汚されてしまう。病院内は既に淫らな薬物で侵され、死臭と狂気で満たされていた。 真魚の先輩である悠紀は事態を俯瞰して見ていたが、狂気の宴に終止符を打つべく自身を犠牲にしてその肢体を晒す。しかし欲望のままに聖治に辱められ、メチャクチャに貫かれ、彼女も狂い始めていく。 誰が血なまぐさい性の狂宴を止めることができるのか。聖治の精神は元に戻ることができるのか。狂宴を裏で操っているのは誰なのか――。 エロアニメ版『肢体を洗う』は全3巻構成だが、『肢体を洗う THE ANIMATION ゴールドディスク』として1本にまとまっているバージョンも存在する。物語冒頭や主人公とヒロインたちの関係性こそ原作を踏襲しているものの、ほぼオリジナルストーリーと言ってよい。原作でも話題だったグロテスクな描写については、エロアニメ版のほうが圧倒的に多く、グロ度200%増といったところだ。 主人公・聖治は副院長の千草によって薬物漬けにされることで性玩具になれはてるのだが、彼は生きた女性が腐敗した献体に見えてしまう。その献体の描写が、筋張った肉塊やどろりとした内臓、飛び出た肋骨など実にグロテスクだ。薬物で意識のないヒロインを暴行するシーンがあるのだが、聖治目線だと死姦だったりする。 ヒロインの胸を切除したら、体内からぬいぐるみが出てきたり、昆虫が具材の精液スープがあふれ出てきたり、腹をさばいたら奇怪な蟲が出てきたりと、とにかく狂っている。その狂いっぷりはホラー映画でいうところの『ザ・ギニーピッグ マンホールの中の人魚』や『LSD -ラッキースカイダイアモンド-』に近いかもしれない。 だが一方で、グロに負けずエロシーンは豊富だったりする。ただし、全体を通してもエロシーン自体がグロかったりするので、それで興奮するかどうかは別だ。 かなり人を選ぶエロアニメではあるが、エログロホラー作品としては一級品である。リリース年代的にクラシックな作品になってしまうが、作画も安定しているし鬱アニメが好きな方にはぜひともおすすめしたい隠れた名作である。 (文=穴リスト猫) 【視聴はこちらをクリック!】 『肢体を洗う THE ANIMATION CASE.1 「性死」』 『肢体を洗う THE ANIMATION CASE.2 「性魔」』 『肢体を洗う THE ANIMATION CASE.3 「性薬」』
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2021年5月24日 [アダルトアニメ, エロカルチャー, エロゲー, ピンクパイナップル, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫, 鬱ゲー]
インターネットを介したいわゆるサイバー犯罪の検挙数は、警察庁が発表する統計(※参照)によると、年々減っている。その中の性犯罪もかなり緩やかになるが、減っている。 インターネット犯罪を題材にした作品はいまでこそ定番であるが、2000年前後はまだまだ目新しいものであった。インターネットが世間に広がり始めたまさに2000年にrúfからリリースされた『螺旋回廊』は、インターネットの闇と犯罪をいち早く取り扱っていた。鬱ゲーの名作として現在でも名を馳せている。2001年には『螺旋回廊2』が制作され、2002年にはピンクパイナップルよりエロアニメ化された。 EDENというアングラサイトで行われる性犯罪にヒロインたちが巻き込まれ、散々凌辱されてしまうという鬱ゲーとも凌辱ゲーとも取れる内容なのだが、当時はかなりリアリティを感じさせた。 というのも、ゲーム内のメーラーやEDENのサイトデザインなどが実際のものと非常に近しいデザインだったからだ。 エロアニメ版でもそれは踏襲されている。今だとチープに見えるかもしれないが、逆に時代をはっきりと感じさせ、そのチープさが無慈悲で非人間的なスリリングさを増加させている。 話の展開は比較的原作に忠実だ。常に重苦しい暗い雰囲気を漂わせながら話が進み、EDENの黒幕は一体誰なんだ? とサイコミステリー仕立てにもなっている。 エロシーンはほぼ凌辱ではあるが、かなり豊富だ。致命的な作画崩壊もなく楽しめる。ただ内容が内容なだけに観る人を確実に選ぶ。女性に対する性暴力が苦手な人は、強烈な嫌悪感を覚えるはずだ。 忘れてはいけないのは、当時のエロゲーファンに衝撃を与えた屈指の鬱シーンである「ポリバケツ女」だ。もちろん今作でも忠実に再現されている。凌辱の限りを尽くされたヒロインたちは一体どうなるのか、EDENの結末をしっかりとエンドロールが終わるまで見届けてもらいたい。 (文=穴リスト猫)
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2021年5月5日 [PoROre, エロアニメ, エロカルチャー, エロゲー, 最新芸能ニュース, 穴リスト猫, 鬱ゲー]
「双子合体」という言葉を聞いたことあるだろうか。ディープなエロゲーマーであれば知っていることだろう。 これはNTRを中心とした作品で高い評価を得たLiLiM DARKNESSの『Blue』シリーズのエロゲー『Dark
「『Dark Blue』猟奇排除でエロに振り切ったNTRエロアニメ」の続きを読む
2021年4月12日 [PoROre, エロアニメ, エロカルチャー, エロゲー, 凌辱ゲー, 最新芸能ニュース, 鬱ゲー]
かつてソリッドシチュエーションスリラーというジャンルの映画が流行った。代表的なのは『CUBE』や『SAW』シリーズだろうか。 ソリッドシチュエーションスリラーとは、限られた空間の中で繰り広げられる人間の極限状態をスリ
「『euphoria』エログロ描写連続のエロアニメ! 最後まで耐えられるか?」の続きを読む