「03カルチャー」の記事一覧(40 / 60ページ)

紳士たれ! スパイを志す青年の成長譚を痛快に描く!! 今週公開の2作品『キングスマン』 『天空の蜂』

kingsman_movie04fri.jpg
(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation

 今週取り上げる最新映画は、痛快ヒット作『キック・アス』(2010年)の原作者&監督コンビが放つ刺激と笑いが満載の英国製アクションと、江口洋介&本木雅弘共演で原発テロ犯との戦いを描く和製サスペンス。いずれもスリリングな展開が持ち味だが、前者が毒のあるユーモア、後者が家族愛を強調している点はそれぞれのお国柄といったところか。

 『キングスマン』(公開中、R15+指定)は、マーク・ミラーのコミックを原作に、マシュー・ボーン監督が『英国王のスピーチ』(10年)のコリン・ファース主演で映画化したスタイリッシュで過激な新感覚スパイアクション。ロンドンの高級スーツ店を隠れみのにする独立諜報機関、「キングスマン」のエリートスパイ・ハリー(ファース)は、かつて自分の命を救った亡き同僚の息子エグジー(タロン・エガートン)から連絡を受ける。無軌道に生きていたエグジーを、ハリーはキングスマンの新人試験に推薦。候補生たちが危険な選考試験で絞り込まれる頃、IT富豪のヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が、秘かに人類抹殺計画を進めていた。

続きを読む

自他共に認める“ド変態&ド淫乱”AV女優・青山未来! 業界屈指の人気シリーズ『ドリシャッ!!』に登場!!

※画像:『ドリシャッ!! 青山未来』ワープエンタテインメント トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第210回 ■過去のレビューはコチラ  “単体女優にザーメンをブッカケまくる”というコンセプトのドリームシャワーシリーズ。このシリーズが誕生したの…

そんなのマ●コにだって入らないです! 男の手首ほどもある超極太ディルドーが、羽月希チャンのアナルを犯しまくる

※画像:『極太アナル拡張 羽月希』ムーディーズ トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第209回 ■過去のレビューはコチラ  早いもので羽月希(はづき・のぞみ)チャンがデビューしてから8年が経過した。筆者トコショーは彼女がデビューして間もなくの頃…

大麻シーンだらけ!『テッド2』大ヒットで、日本にドラッグが蔓延する……!?

ted0828wb.jpg
(C)Tippett Studio/Universal Pictures and Media Rights Capital

 8月29~30日の国内映画ランキングが発表され、R15指定ながら『テッド2』が初登場1位の好スタートを切った。オープニング土日2日間で動員30万7,960人、興収4億4,200万円を記録。2012年に公開され興収42.3億円の大ヒットを記録した、前作『テッド』を上回る人気ぶりだ。

 今作では、人格を持ったテディベアのテッドが人間と結婚、子どもを持つために「人権」を求める内容だ。テッドは「所有物」か「人間」か、という重いテーマにもかかわらず「R指定」。激しい下ネタもさることながら、前作にも増して大麻を吸いまくっているシーンのオンパレードなのだ。

続きを読む

「孫子の兵法」を活用した異色AV! 『もう風俗に行くな。たった二回の指名で風俗嬢をセフレにする方法。~セックスで読み解く孫子の兵法~』

 言わずと知れたアダルト業界最大の祭典『AV OPEN2015 あなたが決めるアダルトビデオ日本一決定戦』(公式サイトはコチラ)。この祭典には86ものメーカーが参加し、作品数は88にも及ぶ。賞金総額は2350万円で、グランプリには300万円と、まさにアダルト業界のアカデミー賞と…

すべてはつながっている…緊縛師・一鬼のこ、ロープアートの集大成となる個展『Red』を開催

「種」、「芽」、「成」、「枯」と食虫植物の生涯を真紅の縄で描いた珠玉の作品たち。本作は『芽』。メインの大作『成』は、個展にて展示されている。  9月9日(水)から9月13日(日)まで、東京都・神保町画廊にてロープアーティストとしても世界的に著名な一鬼のこ氏(はじめ・きのこ)の個…

「小鳥が来る街」でゴミ出しせな! 知られざる『大阪のオバちゃん』の生態とは

<p> 30代の人間にとって、大阪のおばちゃんのイメージは、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ)で放送されていたコント「おかんとマー君」によって決定づけられている。せっかく彼女を家に連れ込んできたのに、「出て行け」と言っても部屋に居座ろうとするおかん、ダサいTシャツを買ってくるおかん、エロ本を見つけて「あー怖っ!」と叫ぶおかん、関東人にとってはコントのキャラの一つだが、関西の友人いわく「あんなおばちゃんばっかりやで」ということ……。関西の人々は、(さすがに過剰ではあるけど)「あるあるネタ」として受け取っていたようだ。</p>

<p> 大阪のおばちゃんは、関東人にとっては未知の存在だ。そんなおばちゃんたちの生態を記したのが『大阪のオバちゃんの逆襲』(言視舎)だ。筆者の源祥子は、地元大阪でコピーライターとして活躍後、シナリオライターに転身するために40歳を過ぎて大阪から東京へと転居してきた。そして、地元大阪を離れてまじまじと感じたのが、大阪のおばちゃんの特殊さ。本書では、親友への手紙という形式を使いながら、大阪のおばちゃん像を解き明かしていく。</p>

キス、口づけ、接吻の嵐!! 性器のような唇をした本田莉子の本領が発揮されまくり!

※画像:『接吻奴隷 本田莉子』ワープエンタテインメント トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第208回 ■過去のレビューはコチラ  りこぴんこと本田莉子(ほんだ・りこ)チャンが主演しているこちらの『接吻奴隷 本田莉子』。筆者トコショー、莉子チャ…

有名YouTuberが120分間ノンストップセックスに挑戦! しかも生ハメ中出し!!!!!!

※画像:『あの有名YouTuber・マイ 完全2時間16射精ノーカット ギャング・バング!! 無法痴態』桃太郎映像出版 トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第207回 ■過去のレビューはコチラ  なんとも卑猥なポーズに目が止まってしまい、今回筆…

北朝鮮、サウジアラビア、コンゴ民主共和国……独裁国家はどんな国!?『独裁国家に行ってきた』

dokokusai.jpg
『独裁国家に行ってきた』(彩図社)

 独裁国家といえば、古くはナチスドイツのヒトラーや旧ソ連のスターリン、現代でいえばお隣北朝鮮の金正恩など、人を人とも思っていない冷酷非道な指導者がパッと浮かぶ。だが、そんな恐ろしい独裁者イメージがつきまとう国々に行ってみたいと思う人などそうそうおらず、実態は謎である。『独裁国家に行ってきた』(彩図社)は、そんな独裁国家の旅行記だ。著者のMASAKI氏は、旅を仕事にすべく世界各地で買い付けをするアパレルバイヤーとして稼ぎながら、なんと204カ国に訪れ、世界をあちこちと飛び回る奇跡の旅人で、治安上や宗教上の理由で入国困難な独裁国家へも、執念ともいうべき粘着力とお金をかけて訪れている。

続きを読む

サブコンテンツ

このページの先頭へ