「07その他」の記事一覧(111 / 213ページ)

ナオミ・キャンベル、股関節置換手術へ?

ナオミ・キャンベル(45)が股関節置換手術を受ける必要があるという。先日行われたエディ・レッドメイン主演最新作『リリーのすべて』のロンドンプレミアで補助がなければ歩けなければいけない状態になっており、その様子を目撃した人物の1人はザ・サン紙に「ナオミは写真に撮られないように裏口のドアまでヨロヨロ行っていました」「でもほかの招待客には自分が股関節置換手術が必要かもしれないと堂々と話していましたね。ナオミはその怪我が摩擦によるものだと言っていました」「アフターパーティーの場ではあまりの痛さに片足で歩いている時さえありましたよ」と語っている。

ナオミはここ最近になって何度も車椅子姿を目撃されたことからその健康状態を心配されており、先週には友人であるマドンナ宅を人の手を借りながら後にしていた。ある関係者は「業界ではナオミが辛い状況にあることは良く知られています。車椅子が必要な時さえあるので、その病状については色々な噂話があります」と話す。

しかしナオミの親しい友人の1人はこの怪我が世界をまたにかけた仕事によるものだと考えているようで、十分な休養を取れば通常通りの生活に戻ると見込んでいるようだ。前述の関係者は「移動や仕事、エクササイズで酷使されたための軽い怪我です。ナオミ自体は元気ですし、何日かすればいつも通りに出かけられるようになりますよ」と続けた。

沢尻エリカの“ほろ酔い姿”がキュートすぎ!! ドラマ『大奥』に向けた清純派アピール?

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沢尻エリカ インスタグラム(@horoyoi_erika)より。

 8日、女優の沢尻エリカが自身のインスタグラムに、サントリーチューハイ「ほろよい」片手にほろ酔いになる姿を動画で披露。ナチュラルメイクでリラックスした表情を浮かべる沢尻の姿に、「エリカ様、かわいすぎる!」「エリカ様に酔い痴れています!」など、ファンからの興奮の声が鳴り止まない。

「今月1日からインスタグラムを始めた沢尻ですが、すでにフォロワーは20万人を突破。多くのファンが待ち望んでいたことが窺い知れます。11月にモデルの加賀美セイラのインスタグラムに、内山理名とのスリーショットが公開され、『エリカ様のプライベートなお姿をもっと拝見させて下さい』『エリカ様は、SNSに興味はないのでしょうか?』など、インスタグラムはおろか、ブログもTwitterも開設していない沢尻に、ファンからSNS開設を要望する声が噴出しただけに、今回のインスタグラム開設、さらに滅多に見られないプライベート感たっぷりの“ほろ酔い”動画が投稿されたとあって、ファンは感動しているようです。ただ、『今月15日からリニューアル新発売されるサントリーチューハイ“ほろよい”のPRが終わったら、インスタグラムも止めてしまうのでは?』という懸念が、ファンの間では広がっているようです」(芸能関係者)

 また、インスタグラム開設には、好感度を上げる為の“庶民派”演出だとする声も上がっている。

「沢尻といえば今だに、07年に映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶で見せた不機嫌そうな態度と『別に』発言による“悪女”イメージを払拭できずにいるようで、来年1月22、29日に2週連続で放送されるスペシャルドラマ『大奥』(フジテレビ系)に、『第一部~最凶の女~』では“悪女役”として、『第二部~悲劇の姉妹~』では“聖女役”として1人で2人の女性を演じ分けることが発表されると、『悪女役だけでいいだろ』『悪女役も聖女役もこなせる演技力をアピールしたいの?』など、“聖女役”を演じることに対して批判の声が高まっているようです。また、今回の“聖女役”を足掛かりに、『清純派女優へ回帰しようと目論んでいるのではないか?』という憶測が業界内では広まっていますが、果たしてそう上手くいくでしょうか……」(同)

 時代劇初挑戦となる沢尻だが、親友である内山理名が05年に放送された『大奥~華の乱~』(同)に主演していたことから、キャラづくりのアドバイスはもらっていることだろう。果たして、“悪女”のイメージがさらに付いてしまうことになるのか、“聖女”のイメージへと転換することになるのか注目される。

フジ特番が触れなかった津山事件=八つ墓村の真相! 殺された女性の夫が「夜這い」原因説について語った

数々の小説のモチーフとなってきた津山事件、テレビが触れない真相とは!?(横溝正史『八つ墓村』角川書店) 【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  12月12日夜、フジテレビで放送さ…

レオナルド・ディカプリオとエディ・レッドメイン、SAGsで大バトル!

レオナルド・ディカプリオ、エディ・レッドメイン、ケイト・ウィンスレット、ケイト・ブランシェットが全米俳優組合賞(SAGs)で受賞を巡り大バトルを繰り広げることになりそうだ。

最優秀男優賞には『ザ・レヴェナント』のディカプリオの他、『リリーのすべて』のエディ、『ブラック・スキャンダル』のジョニー・デップがノミネートされている一方で、最優秀女優賞には『キャロル』に出演したブランシェット、『黄金のアデーレ 名画の帰還』のヘレン・ミレンらが選出されている。

さらにヘレンは伝記映画『トランボ』のヘッダ・ホッパー役において助演女優賞にもノミネートされている。助演女優賞には他にも『スティーブ・ジョブス』のウィンスレット、『スポットライト』のレイチェル・マクアダムス、『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデル、『キャロル』のルーニー・マーラが名を連ねている。

ドラマシリーズ部門では最優秀パフォーマンス賞に『ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人〜』『ゲーム・オブ・スローンズ』『HOMELAND』『ハウス・オブ・カード 野望の階段』 『マッドメン』が選ばれている。

来年1月30日にロサンゼルスで行われる第22回全米俳優組合賞のノミネート発表は9日(水)、アンナ・ファリスとアンソニー・マッキーによって行われ、授賞式当日には2015年度の最も素晴らしい映画とTVドラマがその栄冠を手にする。

木下優樹菜の子どもが木下に似てきた? 無謀だといわれていたフジモンの“妄想”実現への可能性も!

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木下優樹菜インスタグラム(@yuuukiiinaaa)より。

 モデルの木下優樹菜が4日、28回目の誕生日を迎え、ファンからは祝福コメントが殺到。これに対して、木下は自身のインスタグラムで「みんなbirthdayコメントいっっっぱいありがとう」とコメントしたのだが、ファンからは「最近、莉々菜ちゃんがユッキーナに似てきた」「ユッキーナ似の美人になりそう」など、長女・莉々菜ちゃんの顔の変化を指摘する声が多く上がっている。

「12年に誕生した長女・莉々菜ちゃんは今年で3歳になりましたが、出産前に木下が『私は女の子が欲しいけど、女の子はお父さんに似るっていうので……』と危惧した通り、出産直後に披露された莉々菜ちゃんの顔は、夫であるお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史にそっくりと話題に。さらに木下が『ブスでも明るい女の子なら、芸人になってもOK』と語ったこともあり、『将来は芸人か?』『将来、フジモンとの親子漫才もありかもな』など、ネット上ではすっかり、“芸人推し”の声が上がり、フジモンにちなんで“リリモン”というあだ名まで付いていました。しかし、最近になって木下に似てきたと話題に。『将来は芸人じゃなく、モデルになる可能性も出てきた』という声が多く聞かれるようになってきました」(芸能関係者)

 木下がファッション雑誌「ViVi」(講談社)で専属モデルを務めていることから、木下が妊娠した時、藤本は「娘も将来はモデルに?」と舞い上がり、ネット上では「いや、フジモンに似ちゃったら完全に無理だろ」という失笑の声が上がっていたのだが、莉々菜ちゃんが木下に似てきたことで、藤本の“妄想”が実現する可能性が出てきたことになる。

「“娘をモデルに”という藤本の妄想には、前述した通り、妻の木下でさえも『女の子はお父さんに似るっていうので』と希望を抱いていなかったようですが、去年10月に行われたファッション&音楽イベント『GirlsAward 2014 AUTUMN/WINTER』で、莉々菜ちゃんは木下と手を繋ぎランウェイを歩き、華々しくモデルデビューを飾りました。さらに、12月にはディズニー映画『マレフィセント MovieNEX』の発売記念イベントに木下と一緒にドレス姿で登場。その頃はまだ、顔が藤本に似ていたことから、『やっぱり、将来は芸人コースかな』といわれていましたが、最近になって木下に似てきたことや、イベントで臆することなく堂々とポーズを決め、愛嬌を振りまいていたことから、『フジモンの妄想もひょっとしたら、ひょっとするぞ』『顔が木下で、性格がフジモンだったら、バラエティタレントとしてもかなりの逸材になりそうだな』など、莉々菜ちゃんの将来性に期待する声が多くなってきたようです」(同)

 先月3日には第2子女児も誕生。藤本家のサラブレッドたちは将来、芸能界で活躍することになるのだろうか?

なぜ? 新国立競技場に東京都が突如400億円拠出を決定! 舛添知事と森喜朗組織委会長が裏取引か

上・舛添要一公式サイトより/下・森喜朗公式サイトより 【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  白紙撤回から約5カ月。新国立競技場計画が意外な展開を見せた。12月1日、舛添要一東京…

ジャスティン・ビーバーがまたもや警察沙汰!?

ジャスティン・ビーバーがロンドンの滞在先ホテルの部屋に警察を呼んだという。6日(日)に行われたキャピタル・ジングル・ベル・ボールの出演後、滞在先のローズウッド・ホテルの部屋に4人の女性を連れ帰ったジャスティンだが、そのうちの1人がかんしゃくを起こしたことで警察に通報する羽目になったのだという。ある関係者は「ジャスティンはあの晩、順調に行っていると思っていました。2、3件のクラブに行って、そこで出会った4人の女の子たちをホテルに連れ帰ったんです。でも室内でしばらく楽しんでいた後、そのうちの1人がひどい錯乱状態になったんです」「その女性は受付まで靴も履かずに降りて行って、騒ぎを起こしました」「午前6時過ぎの話だったので、ご想像通りかなりの混乱を引き起こしました」「彼女は『私の友達はどこ?警察を呼ぶわ!』と言っていました」「その女性は明らかにその晩を楽しみすぎてしまったようで、結局本当に警察を呼んだんです」と状況を説明した。

ロンドン警視庁は同ホテルに出動したことを認めているが、ジャスティンとは話をしなかったと発表している。「午前6時15分頃、ハイ・ホルボーンにあるホテルにいた女性の健康状態を懸念した出動要請を受けました」「警察官が現場に駆け付けたところ、その女性は無事で良好な状態でした。何も犯罪行為はありませんでした」

その事件の直後、ジャスティンは車の後方座席に乗り込んで空港へと向かった姿が目撃されており、前述の関係者はザ・サン紙に「ジャスティンは何も悪いことをしていませんが、スタッフたちはかなり焦っていました」「以前にロンドンに滞在した際にもホテルでトラブルを起こしていたので、ローズウッドからも出入り禁止にされたくなかったんです」「それでスタッフたちはジャスティンを連れて、プライベート機が用意されていたルートン空港へと直行したのです」「午前8時半には故郷カナダへと向かって飛び立っていましたよ」と続けた。

「なんで、おばさんが長妻くんとキスするの!?」ミニスカ美脚の紗栄子にジャニヲタ大憤怒!!

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「紗栄子オフィシャルブログ」より。

 先月30日、女優の紗栄子が『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の「ビストロスマップ」のコーナーに出演。その際に着たミニスカ衣装を、放送当日に自身のブログにアップしたのだが、「美脚すぎる!」「エロさと可愛さを兼ね備えている!」など、男女問わず称賛の声が上がっている。

「紗栄子は現在29歳で、7歳と5歳の子をもつ母でもあるのですが、グラビアイドルをしていた10代の頃のセクシーボディは今でも健在。今春に人気ランジェリーブランド『PEACH JOHN』の新ミューズに就任すると、CMで大胆なランジェリー姿を惜しげもなく披露。新作CMが放送されるたびに話題となり、紗栄子流のボディメイキングを見習う女性は多いようですが、それだけではなく、ファッションセンスの高さでも注目を集めているようです。スタートトゥデイが提供するファッションコーディネートサービス『WEAR(ウェア)』やインスタグラムに投稿する紗栄子の私服姿を参考にしている女性は多いようですね」(芸能関係者)

 紗栄子といえば、MLBテキサス・レンジャーズに所属しているダルビッシュ有との離婚以来、アンチファンが急増したことも確かだが、最近では男子高校生ファンが急増しているともいわれている。

「現在放送中のドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)で、約8年半ぶりの連続ドラマ出演が決定すると、アンチファンや原作コミックファンからは反対の声が上がっていましたが、いざドラマが始まってみると、ジャニーズJr.の長妻怜央が演じる高校生と恋に落ちる役ということで、男子高校生からの注目が高まり、『俺も1度でいいから、紗栄子さんみたいな大人の女性と恋愛してみたい』と、ファンが急増。30日に放送された第8話で2人のキスシーンが流れると、ネット上では即座に『長妻が羨ましい!』という男子高校生の羨望の声と、『なんで、おばさんが長妻くんとキスするの!?』という長妻ファンからの嫉妬の声が殺到しました。主演で同い年でもある石原さとみ同様、幅広い男性ファンを獲得することに成功しているようですね」(同)

 10月には、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」運営会社の創業者・前澤友作社長との熱愛報道が取り上げられるなど、アンチファンの批判を尻目に、これからも紗栄子は世の男性の視線を惹き付けて止まなそうだ。

「給料はゼロ」「自転車のサドルを盗まれたがお金もないのでそのままにしていたら痔になった」…アイドルが極貧生活を告白

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山口めろん『アイドルだって人間だもん! 元アイドル・めろんちゃんの告白』(創芸社)

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

 先日発表された『第66回NHK紅白歌合戦』の出場者から、ももいろクローバーZ、SKE48、HKT48といった昨年出場の人気アイドルグループが相次いで落選。ついに「アイドルブームも終焉か!?」とささやかれている。

 そんな最中、2015年1月に、あるグループを卒業した元アイドルが自分の芸能人生と業界の有り様を暴露した本を出版した。

 著者は、つんく♂がグループの名付け親ということでも知られる「怪傑!トロピカル丸」に所属していた山口めろん。彼女が著した『アイドルだって人間だもん! 元アイドル・めろんちゃんの告白』(創芸社)には、「アイドル」という仕事を続けていくために耐え忍ばなくてはならなかった苦悩が赤裸々に綴られている。

 まず彼女は、アイドルの衝撃的な金銭事情を明かす。

〈アイドルとしての収入は、ほぼ0円でした。
 それどころか、最初の二年間は交通費も支給されず、むしろマイナスだったことも……〉

 給料はおろか交通費すら出ないということは、生活費はほぼバイトでまかなわなくてはならない。なので、彼女は〈ライブが終わったらそのままバイト先へ向かい、朝までひたすら働いて、そのまま寝ないでライブへ向かう……という、なんとも鬼畜過ぎる週末を、ほぼ毎週のように送っていました〉と、「女工哀史」とでも呼びたくなってしまうような厳しい日常を送ってきた。

 では、彼女はどれくらいの貧困状態にあったのか? それは本書に綴られているアイドルらしからぬエピソードを読むとよく分かる。

〈改札口にICカードをタッチすると、『ピンポーン』という音と同時に、私は改札に引っ掛かってしまいました。
 ICカードの残高を確認してみると、なんと13円……。
 電車の初乗りの料金にも達していなかったため、駅構内に入ることも許されませんでした。
 タイムリミットは一時間半。
 この時間内に、何とかして都内へ出なければ遅刻してしまいます。
 貯金が底をついており、ATMへ向かっても無駄な私は、急いで家へUターンしました。〉

 絶体絶命の状況のなか、彼女がとった行動は、家にあった貰い物のCDをブックオフに売りに行ってお金をつくること。アイドルオタクは常に複数グループの同じCDを大量購入しているため、余ったCDをまったく関係ないグループのアイドルにプレゼントするという不思議な習性があるのだが、それが彼女を救うこととなる。

〈目についたのは、オタクから頂いた大量のアイドルのCD。
「ちゃんと聴いて、iPodにも曲入れたし……いいよね……」
 罪悪感に苛まれながら私はCDを袋へ入れ、ブック○フという名の駆け込み寺へ、すがる思いで持って行きました。
(中略)
「今回お売り頂いた商品の合計額は、こちらになります。」
 その言葉にハラハラしながら、差し出された合計額に目をやると、『780円』という数字が――!〉

 アイドルが交通費のためにブックオフへCDを売りに行っている姿はあまり想像したくない夢の壊れる光景だが、この話にはまだ続きがある。

〈「お客様たいへん申し訳ありません。商品の傷等によりこちらの1点のみ値段をつけることができませんでした。ご了承ください。」
 そう言いながら、店員さんは私にCDを返しました。
 そのCDのジャケットには、
『1stシングル 怪傑! トロピカル丸』と、見覚えのある文字……。
 まるで、私自身に値打ちがないんだと言わんばかりに、ジャケットから微笑むもう一人の私……。〉

 自分の歌が収録されているCDを売りに行って、それに値段がつかなかった時の彼女の心境を慮るとあまりにも切ない……。

 貧乏エピソードはまだまだある。電車代まで節約していかないと暮らしていけない彼女にとって自転車は必需品。しかし、ある日、バイトを終えて自転車置き場に行くと、なんと、サドルが盗難されていた。だが、彼女にサドルを買い替える金銭的余裕などない。

〈このとき私は決心しました。
 アイドルとして売れてお金に余裕ができるまでは、”サドルなし立ちこぎスタイル”を貫くことを!〉

 この決心が、のちのち彼女に大きな傷を残すことになる。

〈しかし、この誓いが人生に汚点を残すことの発端となるのでした……。
 それは、私が立ちこぎライフを始めて、三ヶ月ほど経った時のことでした。
 原因不明のお尻の痛みが、突如私を襲ったのです!
 とは言え、我慢出来る程度の痛みだったので、あまり気にせず過ごすことにしました。
 しかし早期に治ると思っていたその痛みは、日を追うごとに着々と増していき、そしてついに、ライブ中にまで影響を及ぼしてきたのです。
 曲に合わせてぴょんぴょん飛び跳ねる、アイドル特有のダンスをする度に痛みがお尻を襲うのでした。
 耐えきれなくなり病院へ向かうことにした私は、診察室でお医者さんから耳を疑う事実を告げられたのです。
「山口さん、これは痔ですね……」
 なんということでしょう!
 私はアイドルという立場にも関わらず、痔の痛みに耐えながらステージに立ちオタクからの声援を笑顔で受けていたのです!〉

 アイドルを続けていくうえでの苦労は金銭面だけではない。ブームの余波でアイドルグループの数が増えていくにつれ、各運営が他グループとの差別化のため試行錯誤したのが、「握手」に代わる「接触商法」の開拓であった。その動きは時が進むにつれ「ハグ会」や「ケツバット会」など過激化の一途をたどっていく。そんななか、彼女が所属するグループ「怪傑!トロピカル丸」の特典会にも新しい企画が導入されることとなった。

〈ファーストアルバムのCD100枚購入特典に、『推しメンとの1時間デート権』という特典がありました。(もちろんスタッフも同伴の特典です)
 この特典内容を社長から知らされた時、ここまでやるか……と、正直思いました。
 マネージャーに抗議してみたけれど、「そんなことをしなくてもCDが売れるぐらいファンを増やせ」と説教される始末……。〉

 彼女がここまで「推しメンとの1時間デート権」企画に抗議した理由、それはこれまでの人生で誰とも付き合ったことのない彼女にとって、その企画が「人生初デート」になってしまうから。確かに、初めてのデートの相手が恋人でなくオタクというのは悲しいかもしれない……。

 それ以外にも、本書には女同士の苛烈な争いにまつわるエピソードも綴られているのだが、これらは読んでいると少し背筋が凍るものがある。その事件は、多数のアイドルグループが出演するイベントに出た時に起こった。

〈とある対バンライブで、私たちより少し遅い時期に結成した他事務所のアイドルユニット・Dさんのメンバーたちが、
「あの……、実は前からすごく可愛いと思っていて、仲良くしたいと思っていました。もしよろしければ、一緒にお写真を撮ってもらってもいいですか!?」
 と、可愛いらしいアイドルボイスで、私たちに声をかけてきました。〉

「可愛い」と褒められて嬉しくなった彼女は、そのグループと記念撮影をする。そして、イベントが終了したあと、その画像をツイッターに載せることも忘れない。しかし、そのアイドルユニット・Dのメンバーは誰一人としてその写真をアップすることはなかった。「アップするの忘れちゃったのかな〜」と軽く考えていた山口めろん。しかし、その裏にはとんでもない理由があった。

 後日、再びそのグループと一緒にイベントで共演した時、そのグループのリーダーがメンバーに向かってこんな言葉をかけているのを偶然聞いてしまうのである。

〈「私たちよりもオタクがついてるアイドルと、一緒に写真を撮ってもらうんだよ! その子がその写真をツイッターとかでアップしてくれたら、私たちのフォロワー数アップにつながるんだからね。この前の変なユニット名のアイドルのオタクも、たくさん私たちに流れてきたでしょ! こーゆー地道な努力が、アイドルには大事なんだよ!」〉

 彼女たちは利用されていたのである。

 このようなつらい経験をしながらも、それでもアイドル活動を続けてきた山口めろんが「卒業」を考えたきっかけ、それは非常に些細な出来事だった。大学を卒業した後も就職の道を選ばずそのまま芸能活動を続けた彼女が、OLとして働き始めた友人と食事をした時にそのきっかけは訪れる。

〈それは、私の友達の中では少数派の、OLとしての道を選んだKちゃんと一緒にご飯を食べに行った時のことでした。
 ふとKちゃんのキラキラと輝く手元に気がついた私は、
「ネイルやっているの? 綺麗だね。いいな〜!」
 と言って、向かい合うKちゃんに対して少し身を乗り出しました。
K「綺麗でしょ〜♪ しかも結構安いんだよ!」
め「いくら、いくら? 私もやりたい!」
K「5500円!」
 えええええええ――!
 2、3週間しか持たないようなネイルに、そんな高額払えるわけがない!
(中略)
5500円なんて……私の毎月の食費より高いんじゃないの!?
(中略)
……この格差は、一体何なのでしょう……。
 私は18歳の頃からアイドルを始め、イベントやラジオ、テレビなどのお仕事をし、大学の同級生よりも一足先に社会へ出て、いろいろ大人に囲まれて仕事をしてきたはずです。
 それなのに、金銭面ではこんなにも格差が出てしまうなんて……。
 私の苦労が報われることは、今後あるのでしょうか、と心から疑問に思いました。
 格差が出きたのは、金銭面だけではありません。
 精神面でもなんです。
 私は自分の精神年齢が事務所に入った時の18歳で止まっているような気がしました。
 毎月アルバイトに追われ、ギリギリの収入で生計を立て、毎日必死に生きている私……。
 しかしKちゃんには、私にはない”大人の余裕”というものがありました。〉

 山口めろんが綴ったこれらのエピソードは、彼女特有の経験なのではなく、おそらく誰もが経験する「地下アイドルあるある」なのだと思われる。給料が出ない・過激な接触や脱ぎ仕事を強要する……etc、彼女は貧困にあえぎながらもそこまで「トラウマ」的体験はせずに済んだようだが、少女たちの「夢」を食い物にし、傷つけている業界の実態があるのは否定できない事実だ。山口めろんが面白おかしく披露する思い出話の裏に、深刻な業界の「闇」がちらちらと垣間見えたような気がした。
(新田 樹)

クエンティン・タランティーノ、『キル・ビル』続編製作に前向き?

クエンティン・タランティーノが『キル・ビル』第3弾の製作をする可能性があることを明らかにした。ユマ・サーマン主演の同人気シリーズの監督を務めたタランティーノは、現在製作が進行中というわけではないとしながらも「可能性は間違いなくあるよ。可能性については否定しないよ」「特に1つの理由としてはユマと僕はまた一緒に良い仕事をしたいと思っているからね」とコメントした。

そんなタランティーノ監督には新作『ザ・ヘイトフル・エイト』が控えているが、先日にはサミュエル・L・ジャクソンがその映画化を実現させるために監督を説得しなければいけなかったというエピソードを明かしていた。サミュエルの介入なしでは同作が製作されることもなかったという噂が真実かと尋ねられたサミュエルは「全くもって真実だよ。だってあの脚本を読んでおいて、映画も作らずにただ座っているなんてあり得なかったからね」「だから自分勝手にも俺は、『ちょっと、これって君が俺に書いた中で一番最高な役どころだっていうのに映画化しないつもりだって?』って言ったんだ。そしたら向こうは『ああ、心配するなよ。何か違うのを書くから』っていうから、『何言ってんだ!これだよ。これはすごいじゃないか。最高だよ』って言ってやったんだ」「俺たちが読み上げた時の聴衆からの反応もすさまじかったしね。クエンティンは舞台監督の仕方を読み上げていて、すごく調子が良かったんだ。それで聞いている人達は拍手喝采で、俺たちが見ているのと同じ方向を見ていてくれるんだと分かったし、感じ取れたんだよ」と説明していた。

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