「14ウーマン」の記事一覧(35 / 127ページ)

SMAPファンクラブ、“異例のメール”送信! 「ご支援を心よりお願い申し上げます」の言葉

 SMAPの公式ファンクラブに関し、新規会員の会員証や会報が届かないといったトラブルが発生。ネット上でファンが声をあげて騒ぎになったことで、ジャニーズ事務所サイドはファンクラブ会員宛のハガキや情報メールにて、異例のメッセージを発表した。

 解散報道後もその行く末が不安視されているSMAP。近頃、ネット上では「年末にSMAPのファンクラブに入会したけど、いまだに会員証が届かない」という声が続出していたほか、既存会員からはファンクラブの会報が昨年10月末から途絶えていることにも、不満が噴出していた。

「ジャニーズ公式サイトの『ファンクラブ会員特典』欄には、会報の発行について『不定期発行』と注意書きがされています。しかし、年会費4,000円を払っている会員にとっては、会報が半年も来ないのは不満でしょう。SMAPは活動継続が発表された後も、9月解散説や中居正広の脱退説がウワサされているため、ファンクラブの運営機能が停止しているような現状に、『何かあるのでは』と不安を抱くファンが多いようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんな中、3月22日前後には“会員証未着”の件について、一部ファンの元に「会員証・会報の作成が遅れているため、郵送物の発送ができておりません」「会員登録は完了しております。ご安心ください」とのお知らせハガキが届いたという。ネット上にファンがアップしたハガキによれば、会報と会員証は準備が出来次第の発送になるとのこと。また、事務局は同24日、ファンクラブのメールマガジン登録者に向け、会報誌の発行が遅れていることに対する謝罪メールを送付した。

「メールには次号の会報について、『ファンの皆様に安心していただけるメッセージをしっかりお届けしたい』『メンバーとしても、ファミリークラブとしても、そのように考え、現在取材および鋭意作業中』として、6月初旬の到着になると報告がありました。ファンを気遣った文面が記載されていたものの、これを読めるのはメルマガの登録者だけなので、いまいち配慮が足りないかなと……。ただ、メールの最後に『これからもSMAPへのご支援を心よりお願い申し上げます』と書いてあったので、少なくとも会報が届く6月まではSMAPの活動が無事に継続されるとわかり、ホッとしています」(SMAPファンの女性)

 今回のメール配信はこれ以上の混乱避けるための対応とみられるが、新規入会者の会員証発行に関する説明がなかったことに疑問の声も。ファンからは「メールを送ってきただけマシだと思う」という好意的なコメントもある一方、「会報より先に、新規会員に会員証を届けてほしい」「皆が気にしてるのは、新規会員に失礼な対応をしてること」「メールの『メンバーとしても』の部分にカチン。事務所の不手際なんだから、前回の会報と会員証を先に送ってほしい」と、厳しい声が飛んでいる。SMAPのファンクラブに関する問題は今回の件で一件落着とはいかないようだ。

 メンバー5人がそろう場は『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)しかない現状だが、6月の会報がくる頃には、コンサートツアー決定の吉報があることを願いたいものだ。

河西智美、姉妹初共演でプレミアム感煽る「勘違いぶり」 デビュー10周年で旅ブロガーに転身?

 17日、元AKB48の河西智美が自身のブログに、「大発表でーす 私の姉 河西里音の生誕祭liveに…私もSpecialゲストとして出演することになりました」と告知。さらに、「次いつ共演できるか…わかりません もしかしたら最初で最後? なんてこともあるかも?!」とプレミアム感を煽っているのだが、ネット上では「姉がいること自体、今知ったのだが」「全くプレミアム感を感じない」と散々。姉の存在は、妹・智美のバラエティ出演時に「同居している」と紹介されたこともあり、そこそこ浸透しているかと思いきや……。

「河西の姉・里音は、AKB48二期生のオーディションに落ち、06年に女性アイドルグループSurvivё結成時のメンバーに選ばれるも、09年に卒業。現在はソロ歌手として活動していますが、世間的にはほとんど無名といってもいいでしょう。一方、河西の方も、13年にAKB48を卒業してからは、すっかり低迷。それだけに、この姉妹共演にプレミアム感を感じるのは、相当コアなファンだけ。さらに河西がブログに『今回liveの予約してくれた方で、私のインスタにタグ付けしてくれた方に、いいねを押しにいってます ささやかだけど、私からのお礼と感謝の気持ちです』とコメントしたことに関して、『AKBグループお得意の特典商法をここでもやるんだね』と批判の声も上がっているようです」(芸能関係者)

 来月1日で芸能デビュー10周年を迎える河西だが、マイペースな仕事ぶりで、卒業後は「活躍している」と言いがたい。コアなファンとしては「もうちょっと活躍する姿が見たい」と、歯がゆい思いを抱いているところだろう。

「ソロでの歌手活動は、14年9月にリリースした4枚目のシングル『今さらさら』(CROWN GOLD)を最後にリリースなし。今月9日に発売された、AKB48、43枚目のシングル『君はメロディー』(You, Be Cool!/KING RECORDS)は、AKB48の10周年記念ということで、OG選抜が復帰するとアナウンスされ、『智ちゃんも?』とファンから期待の声が上がったのですが、河西は選ばれず。最近では、ハワイやディズニーシー、知人の誕生日会や結婚式など、ブログに投稿される内容は仕事以外のものが多く、『仕事の報告よりも、どっか遊びに行ってる報告の方が多い』と指摘されている。いっそ旅ブロガーに転身すれば……」(同)

 昨年12月27日にTOKYO FM HALLで行われた『1ami9LIVE! ♯003』に出演した際には、「自身のライバルはAKB48の時の自分。今は大きな看板が外れたけれど、元AKBの河西智美に勝ちたい」と語っていた河西だが、果たしてその勝負に勝つことができるのだろうか。ただ見方を変えれば、ぎゅうぎゅうのスケジュールだったAKB時代と比べて、自由な時間が増えて優雅な暮らしぶりになったとも言えるが。

荒木飛呂彦になれなかった、もう1人の天才漫画家 ― 巻来功士が語る「少年ジャンプ舞台裏と表現規制と…」

<p>『週刊少年ジャンプ(以下『ジャンプ』)』――それは筆者のような1970年代生まれの人間にとっては避けて通ることのできぬ雑誌の形をした金字塔である。と同時に、我々のような出版業界の裏側を引きずり歩いて大人になった人間には、もはや同じ業界とは思えぬほど遠くの方で燦然と光り続ける表舞台である。しかし、昨年行なわれたなべやかん氏主宰のトークライブ『T-1グランプリ』で、連載当時の『週刊少年ジャンプ』の裏側を語っている巻来功士氏を見て、なぜか言いしれぬ親近感を覚えた。自らの理想と外圧の狭間でもがき苦しみ、傷付いたあまりに極北を目指してしまうそのナイーブな人生の選択は、今やアンダーグラウンド稼業まっしぐらな筆者にもわかる、否、わかりすぎるほど哀しい人間ドラマである。そして、それらすべての苦悩は、先月2月7日に刊行された新刊本『連載終了!少年ジャンプ黄金期の舞台裏-巻来功士-連載終了! 少年ジャンプ黄金期の舞台裏』(イーストプレス刊)として、見事にアーカイブ化されている。1980年代、毎週数百万部を売り上げる途方もない巨大漫画ビジネスの真っ只中で、少年誌の範疇を逸脱する独自のエログロ路線の作品を追求した結果、極めて数奇な運命を辿ることになった漫画家・巻来功士氏に、そのキャリアにおける裏表、光と影が激しく交錯するその半生を聞いた。</p>

ショーンK、幻の釈明インタビュー! 米国人の実父は「信ぴょう性なし」で掲載見送りへ

 19日のラジオ出演以降、一切の露出がなくなってしまったショーンKことショーン・マクアードル川上氏。16日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に、学歴や経歴の詐称疑惑を報じられたことによって、番組降板が相次いだためだ。こうして雲隠れしたはずのショーン氏だったが、その裏で一部メディアの取材に応じ、疑惑の釈明を行っていたという。

 ショーン氏の“最後の出演”となったのは、19日放送のラジオ番組『MAKE IT 21』(J‐WAVE)。ショーン氏は涙ながらに、「メディア活動の停止を決断しました」と報告した。

「こうした“被疑者”が登場すると必ず、逆に本人を擁護する記事を展開する週刊誌が出るもの。一例を挙げると、大沢樹生の実子騒動が勃発した際、一部女性誌が『父親は大沢さんです』と断言する元妻・喜多嶋舞のインタビューを掲載。メディアを通じた代理戦争へと発展しました」(芸能ライター)

 ショーン氏も、ラジオ降板の直前に、一部週刊誌が本人のインタビューを取ることに成功していたという。

「24日発売の『文春』にもショーン氏のインタビューが掲載されていますが、こちらは前号発売前に、本人が編集部を訪れた際収録されたもの。前号発売後に、『文春』とはまた別の週刊誌の取材に応じたそうなんです。自分には育ての親と実の父・マクアードルさんが存在するなど、『文春』で報じられたのと同じ釈明をしていたんだとか。ところが、結局ショーン氏の記事は掲載が見送られることとなってしまったようです。担当編集が『彼の話には信ぴょう性がない』と判断したといいます」(同)

 芸能界ではたびたび目にする、こうした“逆張りインタビュー”だが、それがボツになるのはまさに前代未聞。しかし、戸籍上の父親は日本人であるものの、会ったこともなければ両親に確認さえしていない実の父「マクアードルさん」の存在は、「何とも苦しい言い訳ではないでしょうか」(同)。

「ただ、現在報じられているショーンの発言は、確かに突拍子もない“ネタ”ばかりですが、彼を目の前にすると、不思議と納得してしまうことがあるんです。外見はもちろんのこと、あの“イケボ”といわれる耳に心地よい低音の声で淡々と話されると、彼に敵意のない人間であれば、男女問わず彼を応援したくなると思いますよ」(ワイドショースタッフ)

 今回、釈明の機会を見送られてしまったショーン氏だが、少なくとも世間に対して「ここは違う」と主張したい気持ちはあるということだろう。それが記者会見といった場になるのか、主戦場だったラジオ番組なのか、あるいは文章のみの“手記”といった形になるのかはわからないが、ぜひとも数々の疑惑に対する釈明を聞いてみたいものだ。

乙武洋匡の5股不倫告白で『妻が謝罪』の波紋 不倫問題の最強対処法とは

 今年に入って有名人の不倫騒動が相次いでいる。1月、清純派だったベッキーの騒動は激震を与えたが、クリーン度の高さでいえばこちらも負けてはいない。自民党から夏の選挙に出馬予定と見られていた乙武洋匡氏(39)の不倫が明るみになり、驚きが広がっている。乙武氏は450万部を超える大ベストセラーとなった『五体不満足』の著者として若くして一躍有名になり、スポーツライター、キャスター、コメンテーターとして数多くのメディアに出演、過去には教諭経験もある。2013年からは東京都の教育委員も務めており(現在は辞職)、ゴミ拾いボランティアなど社会奉仕活動にも熱心だ。2001年に大学の後輩女性と結婚し、8歳の長男、5歳の次男、1歳の長女の父である。

 もっともネット上では、2014年頃から「乙武がタイのゴーゴーバーにいた」との目撃情報が流れ、肉食ぶりが囁かれていた。乙武氏のTwitter裏アカウントから流出したとされる、若い女性とベッド前での密着ツーショット写真は現在、拡散されまくっている。ちなみに流出先のアカウント名は<純愛エロメガネ>で、鍵つきのためつぶやき自体は見ることができない。このアカウントからはほかにも数枚の写真が流出しており、いずれも乙武氏と女性とが密着して仲睦まじい様子で写っているものばかりだ。もちろんツーショット写真が存在するだけで即不倫とは結びつかないものだが、乙武氏は20代女性との不倫海外旅行を報じた「週刊新潮」(新潮社)の取材に応じて不倫を認め、即、ブログで謝罪もしている。

 同誌によると、昨年12月25日、乙武氏と女性は羽田空港からパリを経由してアフリカのチュジニアに降り立ち、地中海リゾートで観光を楽しんだという。機内では並んで座り「俺ら一心同体でしょ」「一心同体!乙くんといる自分が一番好き!」とラブラブな会話を交わす二人。「乙武くんは、近しい人には『彼女』と紹介していて、関係はもう4年半にもなる」という証言も載り、今回の海外旅行は政界進出を前にして身辺整理する必要があり、そのためのケジメ旅行であったと見られている。真っ黒である。

 はっきり不倫を認めた乙武氏の言葉は、あまりにもありきたりなものだった。いわく「長男が誕生して妻が母になり、夫婦らしさが失われて」、癒しを外に求めてしまったというのだ。もう「出た~、出ました!!」としか言いようのない不倫男の常套句に、開いた口がふさがらない。ベストセラー作家ならもっとマシな文句をひねり出してほしかったものだ。さらに乙武氏は、一晩限りのおつきあいも含めると、過去に5人の女性と不倫したと告白したが、狩野英孝のように次から次へと過去の女性が名乗りをあげることを懸念しての防御だろうか。相当モテることは確かなようで、5人どころではない可能性も高いが。

 さて、「週刊新潮」の発売に伴い、乙武氏は早朝4時にマスコミ各社にファックスでコメントを発表、ブログでも謝罪文を公表している。驚くことに、妻の仁美夫人までもがコメントを寄せた。

「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております。本人はもちろん、私も深く反省しております。誠に申し訳ございませんでした」

 これについて「妻に謝罪させるなんて」「奥さんが謝る必要はまったくない」と現在、ネットは大荒れの様子を見せている。ベッキーとゲスの極み乙女。川谷絵音の不倫交際発覚時には、「奥さんがかわいそう」の大合唱が巻き起こっていたが、今回、妻が「夫婦の関係修復」を宣言しているにもかかわらずの大バッシング。妻が「許してやり直す」と言っている以上、マスコミももう追及できなくなり騒動は落着かと思いきや、乙武氏を「自分の不貞を妻に謝罪させる暴君夫」と断罪する向きすらあり、妻の言葉は火消しになるどころか、燃料投下になってしまったようだ。

 ただ、別の見方をすることもできる。前述のように、乙武氏はモテる男だ。そして女好きである。これまで15年以上にわたる付き合いをしてきた妻が、それを全く知らなかったはずがない。そしてこれから先も、夫はモテる男であり続けるだろう。であれば、ここでコメントを出すことで、他の女性たちに向けて「我が家庭は不倫ごときで壊れないのだ」とにこやかに全方位攻撃することができ、妻の座を明け渡す気がないことの宣誓にもなる。少なからず、「一心同体だよ」とイチャイチャしていた不倫旅行の女性に対しては、完全勝利ということになる。三人の子供たちを抱えて育児に奮闘する自分を差し置いて、恋愛を謳歌する夫への怒りが無いわけではないだろうが、不倫をされたときの対処法としてもっとも強いのは「離婚しない」ことなのだから。

(エリザベス松本)

性豪・乙武洋匡も唖然! 障害を超えて人生を謳歌した最強の身体欠損人間4選

<p> 23日、タレントの乙武洋匡氏が5人の女性と不倫関係にあったことが「週刊新潮」(3月31日号)で報じられた。先天性四肢切断という重い障害を持ちながらも、明るく、社会活動をしてきた姿とはかけ離れた行状に、がっかりしている人も多い。今回の不倫騒動は、彼の並外れた行動力が悪い方に発揮された事例だが、強い行動力や意志が社会で活躍することに必要なのは間違いない。そこで今日は、障害を持ちながらもそれを乗り越え活躍した、古今東西の人々をご紹介しよう。</p>

乙武洋匡、不倫相手は「50人近くいる」!? 過去には、金髪ギャルとのベッタリ写真流出も

 今夏の参議院議員選挙において、自民党の擁立で出馬すると報じられている乙武洋匡氏に、“下半身スキャンダル”が勃発した。24日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、不倫相手という20代後半の一般女性との海外旅行、さらには乙武氏本人による「肉体関係もある」という“自供”までスクープしたのだ。乙武氏の誠実なイメージを覆すスキャンダルだけに、世間に大きな衝撃が走ることとなりそうだ。

 乙武氏といえば、1998年に出版した『五体不満足』(講談社)がベストセラーを記録。大学卒業後はスポーツライターとして活動し、また小学校教諭として教壇に立つ姿もメディアで伝えられていた。また、私生活では2002年に大学の後輩だった一般女性と結婚しており、現在は3人の子どもをもうけているが、その裏では不倫に勤しんでいたようだ。

「同誌では、乙武氏と女性が昨年のクリスマスから、カムフラージュのため男性を交えて3人で海外旅行をしていたことを詳報。現地では2人きりで行動していたものの、帰国後は別々に移動するなど、徹底して人目を避けていたそうです。さらにこの女性とは、出馬に際しての“身辺整理”のため、4年半に及んだ関係に“ケジメ”をつけたという証言も掲載されています」(芸能ライター)

 さらに記事では、乙武氏が自ら「肉体関係もあります。不倫と認識していただいて構いません」と関係を認める発言も飛び出した。

「乙武氏に近い関係者の間では、彼の“肉食ぶり”は有名な話でした。介護職員など、身近にいる女性を手当たり次第に口説いており、それは結婚後も変わっていない。5人の不倫相手がいたと本人も認めていますが、少なく見積もっても、こうした女性はその10倍、50人近くはいるでしょう」(ワイドショースタッフ)

 ちょうど1年ほど前には、乙武氏の不倫相手とみられるギャル風の金髪女性とのツーショット写真が流出したこともあった。

「この女性も、本人が明かした『5人』のうちの1人なのかもしれませんね。しかし、一度こうしたスキャンダルが発覚すると、他メディアの報道合戦によって、関係を持った女性自らが『私も』と挙手する可能性が出てくる。乙武氏も今後の身の振り方次第では、加藤紗里と川本真琴との三角関係で大炎上した、狩野英孝状態になってしまうかも」(同)

 乙武氏は2月に出演した『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、当時騒動になっていた宮崎謙介元衆院議員の“ゲス不倫”報道について、「基本的に政治家のプライベートがどうであっても私はいいと思ってる」とコメントしていた。近い将来の出馬を見据え、自身も同様に妻以外の女性と関係を持っていたことが、こうした発言につながったのかもしれないが、少なくとも世間のイメージダウンは避けられないだろう。年始からさまざまな著名人の不倫が取り沙汰されているが、新たな“主役”が出現してしまったようだ。

小籔千豊「テレビが不倫肯定したらアカン」「不倫でも結婚したらOKな風潮、キモい、ほんまキモい」

 22日に放送された“社会派トークSHOW”番組『ケンカ上等!大激論!好きか嫌いか言う時間 日本イライラ解消SP』で、不倫について議論がかわされた。

 昨年10月から少しずつ構成を変えて単発放送が続いている同番組。今回はメインMCを坂上忍、アシスタントをブラックマヨネーズ吉田敬が務めるかたちで、コメンテーターの芸能人数名と、「ゆとり世代30人」「東大生30人」「プラチナ世代(60~80歳)30人」「独身の熟成美女30人」総勢120名が集った。

 「独身の熟成美女30人」のコーナーでは、「既婚者しか愛せない女」が登場。芸能事務所ヴィズミックのマネジメント部長である38歳の女性と、派遣会社を経営する40歳の女性が、「結婚している人大好き病」「二号でも不服はない」と熱く語った。ナレーションでは、「既婚男性と独身女性の不倫。最近では世の意見も厳しくなり不倫はただの火遊びで済まされず、辞職や休業など重い罰が下されるようになっている」と説明したものの、彼女たちに共感・肯定する意見はスタジオ内で少なくはなく、パネラー陣だけが厳しい判定を下した。

 ブラマヨ吉田は既婚男性として、彼女たちが「愛人は文字通り“愛する人”って意味だから」等と解釈していることに、「遊びなんですよ、愛せないんですよ、浮気相手の女性って。妻がいるから。遊びの女と喧嘩とかしたくない。愛すると喧嘩しちゃうでしょ」と反論。同じく既婚女性の若槻千夏が「奥さんの立場からしたら、殺したくなると思います」と発言すると、不倫常連の女性は「(奥さんに)魅力がないから浮気されるんですよ」と言い、ヒートアップ。芸人・横澤夏子が「奥さんにバレたとき、刺される覚悟はあるんですか?」と問うも、不倫派は「バレないです」「ちょっと借りてるだけ、シェア」と悪びれない。「8割くらいの既婚男性は不倫やってますよ」と主張し、会場の独身女性30人にきくと、過去も含めて不倫経験のある女性、30人中22人だった。

 長らく黙っていた小籔千豊が口を開いたのは、もうこのテーマトークを切り上げようか、という終わりかけのタイミング。「既婚男性である僕からしたら、こんな素敵なことはないですけど、やっぱこのテレビの向こうにチビッ子たちが見てると思ったら。この女性たちを否定するわけじゃないけれど、アカンという大前提はテレビで言いたい。不倫を推奨したりとか、二号さん・一夫多妻制イェイ♪なんて」と、本音と建前は使い分けるべきだと論を展開した。そして番組の終盤、過激な週刊誌報道についての好き/嫌いを伺うテーマになったときも、小籔は不倫ネタに言及している。

 ゲストの田原総一郎が、かつて「週刊新潮」(新潮社)に自身の不倫を暴かれた話になったとき。田原は「書かれたもん。不倫したわけよ。不倫した相手と結婚した。最終的にはね」とアッケラカンだったが、若槻が「(不倫でも)結婚したらOKみたいになってません?」とツッコみを入れると、すかさず小籔が「あれキモイですよね! ほんまキモイ」とかぶせ、そのまま番組はエンディングを迎えた。小籔としては、一度結婚した夫婦は、不倫などで波風が立っても、関係を修復して添い遂げるべきだと考えているようだ。

 美味しいところだけつまんでポイ捨て――つまり既婚男性が、独身女性の若く美しい時期、恋愛の楽しい側面だけを選び取って堪能し、遊んで捨てるよりは、「結婚」という公的な契約を結ぶほうが、世間的に良いイメージがあることは確かだろう。実際、入籍して共に暮らしてみたら、うまくいかなくなってしまう夫婦なんてたくさんいる。結婚後に、配偶者以上に愛する誰かと出会ってしまうこともある。そうした問題は、努力や忍耐で乗り越えられることばかりでもない。

 田原は最初の結婚中に、日本テレビのアナウンサーだった節子さんと不倫関係になり、離婚して再婚。その経緯や節子さんの闘病・介護も含め、夫婦の日々を綴った『私たちの愛』(田原総一朗、田原節子著/講談社)も出版している。後ろめたいことでは全然ないわけだ。一方で、不倫から再婚、いわゆる略奪婚となったカップルは、プライベートを隠しておきたくとも、芸能人であるがゆえに一連の流れを追われ、報じられてしまうケースが少なくない。たとえばウッチャンナンチャンの内村光良は妻が前夫との婚姻中から交際して略奪。独身男性が既婚女性を、という珍しいケースだ。とんねるず石橋貴明は、前妻と別れてすぐに鈴木保奈美との結婚と彼女の妊娠を発表。いずれも詳細を書籍化どころかインタビュー取材などでも明かしてはいないが、顛末が広く知れわたっている。これを堂々と出版したのが布袋寅泰。最初の妻・山下久美子との離婚、今井美樹との再婚を、布袋は自著『秘密』(幻冬舎)で「略奪じゃない。俺が美樹ちゃんを好きになってしまった。悪いのは全部自分」と述懐している。山下のほうは、同じく幻冬舎から出した自著『ある愛の詩』にて、12年の結婚生活に終止符を打つにあたって、今井美樹の存在が大きかったことをはっきり記している。まだまだ書ききれないほどこうした芸能人カップルは大勢いるが、小籔はこうしたいくつものカップルに「キモイ」と宣戦布告したわけである。というか、不倫から再婚に至った田原の目の前で「キモイ」と発したのだから、堂々としたものだ。着実に、新時代の御意見番の地位を固めている。

 さてしかし、小籔の意に反して、テレビは不倫を否定するという建前をもはや持続させようとしていない。この4月期からの連続ドラマは、“不倫もの”が3本。連発される。栗山千明と市原隼人による『不機嫌な果実』(テレビ朝日系)、前田敦子が主演する『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)、そして映画『ゴーン・ガール』そっくりのあらすじである伊藤英明主演の『僕のヤバい妻』(フジテレビ系)だ。少し前にヒットした『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジ)のように、ムーヴメントを起こすことを各局期待しているようである。思えばテレビの普及から現在まで、テレビが「大前提としてアカン」とモラルを提示する装置だったことなどあっただろうか。小籔の「チビッ子が見ているんだから」という建前重視の論旨は、今の時代だからというわけではなく、テレビ業界のスタンダードから見ればまったく的外れなのではないだろうか。

武井咲の肉食ぶりがヤバ過ぎる! TAKAHIRO以外にもあのチャラ男や人気俳優とも!?

【不思議サイトトカナより】

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イメージ画像は、『武井咲フォトブック bloom』(角川書店)より

 女優の武井咲と「EXILE」のボーカルTAKAHIROに再び交際報道が再び持ち上がった。2人の関係は昨年4月にも、写真誌「FLASH」で報じられたが、その時は武井の所属事務所が「TAKAHIROさんは、武井にとって尊敬するアーティスト、共演者の1人ですが、恋人関係ではありません。TAKAHIROさんが家に来られたのも、プレゼントを届けたり、仲間内の鍋パーティーに参加するためだと聞いています」と説明。武井は母と同居しているといい「本人も疑われるような行為をして反省しているようで、今後は2度と会わないということです」と強く否定していた。

「武井が所属するオスカープロモーションは25歳までは恋愛NG。それを認めてしまっては他の女性タレントに示しがつかないと、武井に厳しく指導したと聞いています。また、彼女の先輩・上戸彩の夫はご存知、EXILEグループのボス・HIRO。TAKAHIROにもHIROから『もっと考えて行動しろ!』とお灸が据えられたそうですが…」とはスポーツ紙記者。

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暴走族の女神からオーガニック母へ。工藤静香のしつこい変貌アピールと木村家離散報道

 金曜深夜の音楽番組である『バズリズム』(日本テレビ系)。3月18日のトークコーナー「おしゃべリズム」に、歌手の工藤静香(45)が出演した。

 番組では、工藤にまつわる伝説が事実かどうかが本人の口から明かされることに。「コンサート入りには必ず暴走族を従えていた」という伝説について工藤は「従えてはいない」と言いつつも、「コンサート後に2つの暴走族のどちらが私の車を先導するかケンカになった」ことがあったと振り返った。

 「食べ物は100%オーガニック」との伝説は事実だと認めた工藤。独身時代は食べ物などどうでもよく、朝食にあずきバーを食べるような生活だったが、子供を産んでから意識が変わったという。それが高じて、現在はネットショップで自身がオススメするオーガニック食品の通販などを行っているとのこと。また、スタジオではオーガニック食材を使った彼女のお手製ケーキが振る舞われた。

 今回の放送では、全盛期はヤンキーに絶大な人気を誇っていた彼女らしい暴走族のエピソードに注目が集まっていたが、現在の彼女は「喧嘩上等」スピリッツこそ失っていないものの、不良文化からはほぼ足を洗い、情熱の多くを愛する家族の健康に注いでいる。オーガニック食材へのなみなみならぬこだわりは、これまでも雑誌やテレビ出演のたびに披露しており、保存料ゼロの食品しか口にしないこと、食卓には無添加素材の手作り料理を並べること、天然酵母のパンを焼くこと(明石家さんまにお土産としてプレゼントしたこと有り)、うどんも生地からこねて「ちゃちゃっと」作ることなどなど、アピールし続けてきた。

 彼女は手芸にも凝っており、かつてNHKの手芸番組にて自作の布小物を紹介していたこともある。花柄やチェック柄の布でできたランチョンマットやシュシュ、ポーチやティッシュケースなど、その出来映えは「テレビで紹介していいものかどうか悩むレベル」「曲がってるし糸の始末もできてない」「バザーなら売れ残り」と視聴者に酷評されたが、本人がやりたくてやっている分には口を挟むことはない。もちろん、「家族のために女は手料理をつくるべき」「無添加にこだわるべき」「子供を愛しているなら既製品より手作り小物を持たせるべき」といった「べき論」を展開するならば批判されてしかるところだが、工藤はそこまで浅慮な女性ではない。

 「脱ヤンキーぶり」がクローズアップされるのは、全盛期との大きなギャップで視聴者を「あの静香がねぇ」と驚かせる目論見によるものだろう。しかしファッションなど根底の好みはさほど変わっていないように見受ける。ナチュラル嗜好が高じていく一方で、ヤンキー魂をくすぐる商品展開も彼女のライフワークのひとつだからだ。工藤がデザインとプロデュースを務める「TREASURE IIII」のシルバーアクセサリーは、スカルモチーフのリングが320万円、下駄モチーフのネックレスでも6万円と高額で、値下げして売りたい販売代理店と値下げを認めないメーカーの間で訴訟が起こったことも有名。ナチュラル嗜好のママ路線に大きくハンドルを切ったかと思いきや、スカルモチーフなどを好むところはブレていないようだ。

 そんな工藤静香の夫といえば、言わずと知れたSMAP木村拓哉(43)だが、木村について15日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)3月29日号で、実家が売りに出されており一家離散だと明かされていた。工藤との結婚以降、工藤の実両親宅と同じ敷地内で暮らしている木村。実家とは徐々に疎遠になり、時を同じくして木村の母であるまさ子さんはスピリチュアルに傾倒、宇宙からの情報を元に農業を発展させる「アートテン農法」を信奉、「ふる里再生協会」「世界平和道場」といった活動にのめりこんでいった。離婚こそしていないが、木村の父母は別居状態で、木村も両親のもとへ孫を連れて顔を見せることはほとんどないらしい。そして生家は売りに出され、もう誰もそこに住んではいない。工藤はそんな義両親と夫の親子関係を、どう見ているのだろうか。案外、「アートテン農法」と彼女の相性は悪くなさそうに思えるのだが……。

(シュガー乙子)

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