「14ウーマン」の記事一覧(45 / 127ページ)

視聴率30%超→1桁台に急転の『SMAP×SMAP』やはり拷問謝罪をすべきではなかった

 かねてから言われてきたことだが、ついにSMAPの冠番組『SMAP×SMAP(以下、スマスマ)』(フジテレビ/月曜午後10時~)の打ち切りが濃厚になってきた。

 1月中旬に起きたSMAPの分裂、解散騒動は、国会をも巻き込む異常な事態となった。その沈静化を図るべく、SMAPは同18日、『スマスマ』の冒頭部分を生中継とし、騒動を謝罪した。その際の視聴率は31.2%(ビデオリサーチ、関東地区/以下同)まで跳ね上がり、番組史上歴代4位の高い数字を示した。前週(同11日)の視聴率は10.2%で、解散問題についていかに国民の関心が高かったかが如実に表れた結果となった。

 ところが、『スマスマ』の視聴率が良かったのは、同18日オンエア分のみで、翌週(同25日)は13.4%と急落。その後も低調な数字が続いていたが、2月15日放送分では9.2%と“禁断”の1ケタ台に転落してしまった。この日は前番組の月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が8.8%と不振であったため、その影響も多少はあっただろう。しかしこの低視聴率は、番組自体の“需要”がなくなってしまったとも考えられるのだ。

 1996年4月に放送開始した『スマスマ』は、この4月で20周年を迎える。かつては、高視聴率を弾き出すフジの優良コンテンツであったが、今や10%台前半が“定位置”となり、ついに1ケタ台を記録する“落ち目”となった。現状、SMAPのメンバー5人全員が揃う唯一の番組であることが、『スマスマ』の持つ付加価値となっているが、低調ぶりをみるかぎり、その役目も終わった感がぬぐえない。

「SMAPとジャニーズ事務所との契約は9月末まで。更新されない場合、番組は打ち切りが確定。解散、分裂が回避され、SMAPが存続した場合でも、10月改編で打ち切る可能性があるようです。後番組には、嵐の冠番組も検討されているようです」(テレビ制作関係者)

「あの拷問のようなメンバー4人の謝罪会見によって、SMAPメンバーの間に亀裂が入っていることがはっきり視聴者に伝わってしまった。これによりSMAP5人がそろうことの付加価値が、逆にマイナスに転じてしまったと言ってもいいでしょう。つらそうな姿なら見たくない、無理して続けてくれなくていいから楽になってほしい、というのがファン心理です」(週刊誌記者)

 仮に10月以降、SMAPが存続したとしても、低視聴率にあえぐ『スマスマ』の継続には疑問符も付く。20年続いた国民的グループの冠番組だけに、打ち切りとなった際の“後番組”がどうなるか大いに注目されるところだ。
(文=森田英雄)

「全体的にボコボコ&目が…?」釈由美子の顔が不安

 15日、コスメブランド「D.UP」の新CM発表会に、同CMに出演している押切もえ(36)と、彼女に「幸せになれる秘訣」を伝授するゲストとして釈由美子(37)が登場した。釈といえば、昨年10月に一般人男性と結婚し、現在妊娠5カ月。記者がつわりについて聞くと、「(お腹の子が)仕事の時は良い子にしてくれています」と、当日の体調は良好なことを明かし、お腹の膨らみも目立たない衣装を着用していた。しかし、イベントの様子を伝えたネットニュースの写真に「明らかにおかしな箇所がある」と話題となっている。

 それは、カメラに向かって笑顔を向ける釈の顔だ。まず、右目のまぶたがひどく腫れているようで、左右の目の大きさが違う。そして、頬やこめかみ辺り、鼻の横などに不自然なくぼみが出現している。この姿に「全体的にボッコボコ」「ものもらいじゃないの?」などとネットがざわついている。

 しかし、自身のブログに投稿した、会場の楽屋で撮ったと思われる自撮り画像では、アプリを駆使しているのか右目はなぜか腫れておらず、二重状態のぱっちりと大きな瞳を披露しており、ボコボコもない。そして何より驚くのは、イベント登壇中の顔の異変を噂されている写真と自撮り写真を同じブログに投稿していることだ。同ブログには、「つわりで、ぼろぼろにくたびれきった悲壮感が滲み出ていなかったか、申し訳なくなりました…」と記載されているが、「ものもらい」などを患っているなどの記載はない。本人はその2枚の写真で、自身の顔が全然違うことに気付いていないのだろうか。

 数年前から常に注目されている「釈の顔の変化」。その都度、「釈ちゃんどうしたの?」「整形って怖い」と不安な声が上がり続けてきた。今回の一件により、美意識が高く、ストイックな釈をもってしても、「整形ってこんなに崩れちゃうの?」「妊娠って顔まで変わるの?」と新たな不安を感じた。嘘でも良いから「ものもらいできちゃった☆」とでもコメントしてくれさえすれば、ほっと胸を撫で下ろすこともできるのだが。

(夏木バリ)

クソッタレな世界を疾走する若者たちの日々の欠片 ― 石川竜一写真集『adrenamix』の希望と絶望

<p>昨年、Tocanaでも紹介した写真家の石川竜一。見事に第40回木村伊兵衛写真賞を、そして立て続けに日本写真家協会新人賞も受賞し、1人のフォトグラファーとして着々と認められつつある。そんな石川の受賞後第1作目にあたる作品集が『adrenamix』だ。</p>

結婚しないと一人前になれないのか? ソロ男が語る未婚男性への「ソロハラ」と幸せの多様性

■ソロ男だけでなく、ソロ女も増えている

――職業以外で、ソロ男を見分けるにはどうしたらいいのでしょうか?

荒川和久さん(以下、荒川) 「束縛されたくない」「ひとりの時間を絶対に確保したい」「何かがあっても他人に頼らず、自分でなんとかする」。この3つの質問の答えが、全部オールイエスだったら、ソロ男度数が高いですね。中でも、3つ目の「自分でなんとかする」項目について、チェックしたほうがいいですね。不測の事態が起きた時が一番わかりやすいんですけれど、たとえば予測できないような何か事故が起きたとする。それをまず自分でどうしようかと先に考えようとする人なのか、「どうすればいい?」と先に誰かに連絡したり、相談しようとするのか。先に自分でなんとかしようとする人は、ほぼソロ男確定です。

 そうは言っても、ソロ男を好きになってしまう時もある。付き合った後で、ソロ男だったということが往々にしてあるわけですね。そうなった時、簡単なのはあきらめること。世の中の半分以上はソロ男じゃないのに、なぜそこに行くのか、という話じゃないですか。そうなる前に、早めに3つのことを質問したり、観察して、ソロ男なのかを見極めることをおすすめします。

――“ソロ男的な女性”というお話が出てきましたが、“ソロ女”も増えているのでしょうか?

荒川 本を読んでいて、こういう女性いるいると思いませんでしたか? 我々の周りや、映像プロダクションに勤めている女性のディレクターやプロデューサー、ウェブのプログラマーなど、わんさかいますよ。「わたしのことかと思った」と言われたこともありましたね。「もはやソロ男じゃん」みたいな(笑)。

 職業別の生涯未婚率を見ると、女性の場合、芸術家やデザイン業などは24%、広告業は27%、映像、広告、新聞業に至っては34%です。男性も、これらの職業は生涯未婚率が高いです。なお、家事手伝いなんてやってる子は、ほぼみんな結婚しますよ。

■結婚していないから昇進できない“ソロハラ”

――荒川さんは、40歳を過ぎて未婚でいることで、生きづらいと思ったことはありますか?

荒川 男は結婚して一人前だといっているガラパゴスな人たちが、世の中には本当にたくさんいますからね。「俺は世の中のことを柔軟に見ているんだ」とか言いながら、そういう人に限って、「結婚もできない奴は人間的に欠陥がある」と言うわけですよ。うちの会社は、個人的なプライバシーについては侵入してきませんが、インタビュー調査によると、「お前、結婚してないから課長への昇進ナシな」ということを平気で言われる会社もあるみたいですよ。

 女性に対して、「結婚しないの?」はセクハラになりますよね。同様に、男性に対して、「独身でいるうちは半人前だから昇進ナシ」というのも問題だと思うんです。“ソロハラ”です。そんな人たちには、考え方を変えてもらいたいんですけど、なかなか変わらないでしょうね。彼らは「ソロ男は所詮変わり者だからさ」という一言で片付けるんですよ。まっとうではない、とハナから拒絶してしまうんです。

 彼らは「結婚して、子どもを持って、家族を養ってこそ一人前である」という価値感で人生を歩んでいます。自分が信じてきた価値観だから、崩されたくないんですよ。これまで家族のため、子どものために小遣い3万円、ランチは300円のかけそばだけで我慢し、それを美徳として生きてきた。それなのに、好きなことにお金を使って、ひとりで生きていきます~と楽しそうにするソロ男を認めたくないわけです。

■1万人いれば、1万通りの幸せの形がある

――結婚する、しない、どちらが幸せなんでしょう? 

荒川 〈結婚すべき/すべきじゃない〉とか、〈結婚したほうが幸せ/幸せじゃない〉とか、二択の話ではないと思うんですよ。1万人いれば、1万通りの幸せの形があります。それなのに、このルートが正しくて、このルートは間違っていると決めてしまうのは、おかしいような気がします。「結婚することが幸せ」というなら、「結婚して離婚した人はどうなの?」という話になりますよね。今や3組に1組は離婚しているんです。

 幸せの形は多様だと思うし、結婚して、子どもを持って、家族で暮らすという従来の形が幸せと感じる人もいるでしょう。それは否定されるものではありません。けれど、それだけが幸せの形じゃないし、みんながみんなそれを目標にしなくてもいいと思うんです。それとは別に、ずっとひとりだけれども、趣味を楽しんで仲間といたり、旅行へ行ったり、そんなひとりで生きていくことも幸せの形なんです。それをはたから見て、「孤独だね、寂しいね、孤独死するよ」と決めつけることが大きな問題なんです。確固たるものを持っていれば、人が何を言おうと、それが幸せの形です。

 そういう人同士が付き合って、「ちょっとだけ一緒にいようか」って始まった関係が、「おじいちゃん、おばあちゃんになっても一緒にいたね」という結果論も人の幸せですよ。もっといえば、途中で子どもが生まれたので「結婚しようか」という人も、いるかもしれないですよね。人の幸せには、いろんな道があると思いますよ。
(上浦未来)

荒川和久(あらかわ・かずひさ)
博報堂ソロ活動系男子研究プロジェクトリーダー。1963年生まれ。早稲田大学法学部卒業。博報堂入社後、自動車・飲料・ビール・食品・化粧品・映画・流通・通販・住宅など、幅広い業種の企業プロモーション業務を担当。プランニングだけではなく、キャラクター開発やアンテナショップ、レストラン運営も手がける。従来、注目されなかった独身男性生活者に着目し、2014年より「博報堂ソロ活動系男子研究プロジェクト」を立ち上げた。自らも「ソロ男」である。

今の梅宮アンナに魅力はない。長女との「別居」騒動に、子を産んだだけで「母親」になれるとは限らない現実を見る

 14歳の長女との別居生活を大々的にネタにした梅宮アンナ。まず2月9日、アンナは『白熱ライブ ビビット』(TBS系)で、ひとり娘の百々果さんと「別居している」と公表。昨秋からアンナは都内のマンションで部屋を借りて一人暮らしをし、百々果さんはアンナの実家で祖父母である梅宮辰夫(77)とクラウディア(77)と生活するスタイルをとったという。理由を「別居という距離を取ることで、お互いを思いやることができるようになった」「子育っててどうしてもストレスがかかる」からだと説明したアンナは、見事にネット炎上に成功。「こんなの育児放棄!」「アンナは親になってもワガママ娘のまま」「母親になるべきじゃない」などなど批判が集中した。

 だが炎上も計算済みだった。9日のテレビ出演は、12日発売の彼女のエッセイ本『女は「一人の時間」に磨かれる』(KADOKAWA)のプロモーションだったわけである。いわゆる炎上マーケティングだ。ゆえに「見事に~成功」と書いた。11日、この書籍の発売を記念して、アンナは自身初となるファンミーティングを開催。そこにもマスコミは集った。マスコミを呼ぶべく、発売前に話題性のあるネタをテレビに提供する。アンナはテレビの使い方をわかっている。ファンミーティングの会場には40~50代の女性ファン150名が来場し、梅宮と百々果さんのトークや食事を楽しんだという。百々果さんは「ママ大好き!」と話し、「再婚はイヤだ!」と話した。

 そのイベント終了後に応じたというEntamePlexのインタビューで、アンナは次のように語っている。

「すぐに『育児放棄』だって結びつけたがる人もいるんですよ。『百々果ちゃんがかわいそう!』って、本人は『あーママいなくていいよ』くらいまで言っているんです(笑)。でも、いろいろ言われるけど、私はもう仕方がないと思っています」

「何に関してもそうですが、やってない人ほど口を出すんです。押し付けがましく正当化して『こうあるべきだ』って。だから、本音を言えば…『困っちゃうな~』のひと言です。あのね、いろいろなケースを知っている人って、誰かを攻撃しないんですよ。『そういう場合もあるのかもしれない』と、身をもって学んでいるから」

 アンナの言うことももっともで、彼女の育った環境も仕事も家族との関係も、あくまでも「アンナのケース」であるのに、無関係の他人が「こうあるべきだ!」と口を挟むのはおかしい(ただアンナはそれを利用しているわけだが)。しかし一方で、なんでもかんでも、「アンナのケースは特殊だけど、それもイイよね」と賛同もできない。というのもやはり、80歳近い両親が亡くなったら、あるいは介護が必要になったら、アンナはどうするのだろう? という気がかりが拭えないからだ。もちろん私も彼女たちと無関係な他人であるので、「どうでもいい」ことは間違いないのだが、親子関係をめぐるひとつのケーススタディとして、想像を巡らせるべき問題のようにも思える。

◎努力嫌悪の依存体質

 アンナは02年に百々果さんをアメリカの病院で出産。出産前からアンナは離婚を決意していたそうで、すぐに実行、それ以降は実家である梅宮辰夫邸に身を寄せて同居生活を送ってきた。「正直、両親と住むことが苦手な私だけどで仕方ない」と、新生児を抱えていたため同居に踏み切ったのだという。

 妊娠と出産を、アンナは「私は、出産を喜ぶ余裕はぜんぜんなかった。ただ怖くて震えていた」「アメリカの病院では出産翌日に退院。沐浴やオムツレッスンなどもなく途方に暮れた」と述懐していた。また、自身のブログで「みんなから中絶をすすめられた」とカミングアウトし、これまたバッシング対象となったことも記憶に新しい。

 産後はいくつかのトークバラエティ番組に出演してさらっと披露した、「バストの形が崩れるのがイヤで母乳をあげなかった」「モデルなのに出産で激太りしてしまいノイローゼ状態になり、親や娘に『あんたのせいよ!』と当り散らした」「子連れで飛行機に搭乗する際は、睡眠薬で子供を静かにさせておく」などのネタすべてが大炎上。

 母乳育児をしない/できない女性に対して、「お母さんなんだからおっぱいをあげなきゃダメよ! 見た目の美しさなんて気にしてちゃ母親失格!」と強制するほどの母乳信仰をたまに見聞きするが、「形崩れがイヤ」という理由で母乳を拒否する女性なんてそんなにいるだろうか、痛いとか出ないとかの理由があるんじゃないかと、疑問に思っていた。そうかここにいたのか。アンナは体の美しさが資本のお仕事(といっても基本的には胸の形をさらすヌード系の仕事ではなく、あくまでも洋服を着こなすファッションモデルのはずなのだが)であるゆえ、ノイローゼになるほどバスト維持やダイエットに過敏になっていたようだ。

 しかしそこまで自らのボディメイクを意識し、産後わずかな期間ですっかり痩せたアンナだが、体型管理が得意ではない。数年後にはリバウンドしてしまい、雑誌『美st』(光文社)の企画でストイックに減量、ややすっきりした体で手ブラヌードを撮った。ダイエットには食事内容と運動がつきものだが、アンナは今でもまったく料理をしない。実家での料理担当は両親で、ひとり暮らしの新居に移ってからは「冷蔵庫は単なる飾り」だという外食一辺倒。それで「太りたくない」というメンタルが不思議である。

 また、百々果さんに「出て行って」と別居を促された原因として、アンナは「共同で使っていた部屋に、私の荷物が増えすぎて邪魔だからと」と発言したが、まずは所持品を整理整頓すれば良かったのでは。様々なアンナの言動からは、「私は絶対に変わりたくない」という努力嫌悪の依存体質をひしひし感じるのだ。

◎アダルトチルドレンじゃないのか

 18日には、母娘別居騒動を受けて別居後の暮らしぶりに密着した『ノンストップ!』(フジテレビ系)が放送された。VTRは題して【梅宮アンナが「育児放棄」との批判を否定 娘との関係や私生活を語る】。百々果さんも登場している。現在は週3日くらい会っているそうで、

 百々果さん「前はずーっと会えないこともあって、淋しかったです。でもその時は2人で喋って(=話し合いをして)……うん、それからはよくなった」

 ずーっと会えなかった時期とは、アンナが山形県在住の男性と3年にわたって不倫していた時期のことだろうか。それとも昨年、アンナはアメリカ一人旅をしていたが、その時期か。どちらでもいいが、とりあえず百々果さんは淋しかったのか……。これに対してアンナは、

 アンナ「本当に全然完璧なお母さんではないから申し訳ないなって思うんだけど。お弁当作るお母さん凄いと思うのね。自分ができないから。私は聞いたんですよ百々果に、お弁当作らなきゃいけないですかって。そしたら百々果は『興味ないから』って。子どもにどうしたいか聞けばいいとわかった」

 おいおい、子供の言葉を真に受けちゃっている。そこはたぶん、「あっ、娘に気を遣わせちゃったな」と気付いて反省する場面だ。百々果さんは、かつて親子で出演した番組で、西村知美の娘が「ママが作ってくれるごはんが美味しい」と話したときに「そういうの夢。私は作ってもらったことがない」と漏らしていたことがある。アンナは娘との関係を「29歳差の姉妹みたい。なんでも本音で言い合える対等な存在。親友のような良いパートナー。恋愛の話もお仕事の話も相談できる相手」と誇るが、しかし、娘が母親になんでも本音を伝えていると心から信じ込んでいるのだろうか? だとしたら相当、おめでたい。

 アンナは『ノンストップ!』VTRで、次のような話もした。

アンナ「お付き合いしていた人がいて、妻帯者じゃないという言葉を信じてやってきたけれど、真実じゃなかったんだよね」

 このときまっさきに相手の男性の異変に気付いたのは長女だった。

アンナ「百々果に『あの人、なんか変じゃない?』と言われた。なんで?ときいたら『だって挨拶とかしてこない』と。今思えば彼が後ろめたいものがあったからっていう。子供の純粋な見方は間違ってないんだよね。精神的に一番大人なのはたぶん梅宮家の中で百々果だと思う」

 いやいや、それは、アダルトチルドレンじゃあないのか。だが、辰夫もクラウディアも、おそらくそのことに気がついていない。クラウディアもVTRに登場し、「本当はアンナが早く結婚でもして仕事もやめて専業主婦として百々果の養育をしてほしいけど、結婚はもう無理だわね」と笑った。いやいやそれも違うだろう。アンナは結婚はしたがっているかもしれないが、専業主婦は絶対にやりたがっていない。彼女の望んでいるのはおそらく専業主婦ではなくて、愛する夫と可愛い娘、優秀なハウスキーパーを雇える裕福な生活、そしてモデルとしての充実だと思う。なんだか登場人物、すなわち梅宮家の全員が、見事なまでにすれちがっているように見えるのは私だけだろうか。

アンナ「型破りだし普通じゃないって言われたらそうなんだけども、少なくとも人それぞれ生き方があって家族の形もふたつとして同じものはない。梅宮家が不幸かっていったら不幸じゃないんだよね。人それぞれだからさ、その人にはその人の生き方がある」

 VTRはこうやってまとめられた。確かに彼らは裕福で、家族間の愛情もあって、不幸では決してない。アンナの生き方を否定はしないが、しかし果たして、本当にこのままでいいものだろうか。

◎辰夫とクラウディアがやるべきこと

 誰でも分娩直後からすぐに「成熟した親」にはなれない。未熟ながらも、しかし親になった以上は重い責任が生じることを理解し、大人になろう、成熟しようと努める必要がある。もちろんアンナもその努力はしたのかもしれない。そして「子育てをしているとストレスがたまる」という彼女の言い分ももちろんわかる。当たり前のことだからだ。でも、ストレスがたまる→子供と大喧嘩を繰り返す、これは違う。

 アンナは、「私は完璧な親じゃない、でも私たち家族は幸せ」と言う。完璧な親でありたい気持ちと、そうではない現実を突きつけられる毎日に心を病んでしまう親もいる。だから「私は完璧じゃない、でも大丈夫」と思えることは重要だ。その一方で、アンナの場合は、もう少し大人に成長する必要があるのではないか。今の彼女がいくらモデルとして誌面や広告に出ても、あるいはエッセイやコラムで一般女性に自身の価値観やライフスタイルを説いても、まるで魅力がない。つまり訴求力がない。今のアンナは、40代の小娘である。

 辰夫とクラウディアは、40代になった娘の成熟のためにも、思春期の孫の成長のためにも、アンナと百々果さんを向き合わせるべく力を注ぐべきなのではないかと思う。彼らもまた親であり、子育ての道半ばなのかもしれない。
(清水美早紀)

加藤紗里と鈴木その子が超ソックリ!? 話題の瓜二つ有名人4名とは?

<p>お笑い芸人狩野英孝の六股騒動に登場したモデル、加藤紗里。その強烈なキャラクターと容姿がさまざまなメディアで取り上げられ、知名度が急激に高まり、現在は破局騒動へと発展している。同時に、その加藤が、90年代後半に「美白の女王」として活躍した、鈴木その子に似ているのではないかという声があがり、同意を集めている。この加藤のケースのように、何度もその姿を目にするうち、誰かに似ているという発見がある場合も多い。実際にトカナでも、ゲスの極み乙女。の川谷絵音が誰に似てるか問題で大きな反応をいただいている。そこで今回は、最近話題を集めた人物が誰に似ているのかを考察してみた。</p>

「結婚しなくてもいいが、子どもは欲しい」もはやマイノリティではない、未婚男性“ソロ男”の生態

 「結婚できない」ではなく、「結婚しない」を選択する時代が、もうやってきている。「国立社会保障・人口問題研究所」によれば、日本人の男性未婚率は2010年で20.1%、2035年には30%近くまで増えると予想されている。

 そんな中、20~50代の独身男性、名づけて“ソロ男”(そろだん)の価値観や性格、消費活動を調べる「博報堂ソロ活動系男子研究プロジェクト」が立ち上がった。その調査の結果、見えてきたのは、「結婚しない」を選択する、マイノリティとはいえないほど多くの独身男性の存在だった。みなさんの周りにも、いないだろうか。「なんで結婚しないんだろう?」という男性たちが。

 その答えの多くが、『結婚しない男たち 増え続ける未婚男性「ソロ男」のリアル』(ディスカヴァー携書)の中に記されている。著者は「博報堂ソロ活動系男子研究プロジェクト」リーダーであり、自身も52歳ソロ男だという荒川和久さん。結婚しないソロ男とはどんな人物像なのか、本当に結婚しないつもりなのか、結婚したい女性とソロ男の相性などについて聞いた。

■世の中は、ソロ男に対して偏見と先入観に満ちている

――なぜ“ソロ男”を調べようと思ったのでしょうか?

荒川和久さん(以下、荒川)独身男性は、誰にも相手にされてないんですよ。メディアは取り上げないし、我々広告会社も、あまり研究したことがないんですよ。研究したことがない、というと語弊がありますが、マーケティングターゲットにはならないと思われていたんです。でも、それは本当なのかと思い、2013年からいろいろと調査を開始しまして、14年8月に本格的に立ち上がりました。

 また、ソロ男に対して、世の中は偏見と先入観に満ちています。男と女は結婚をして当たり前。結婚をして一人前。もっというと、「結婚をして子どもを育てて一人前である」という考え方が根強く残っている。けれど、うちのような広告会社や、出版社、映像制作会社の人たちは、みんな結婚が遅いですよね。

 調べてみると、独身男性の人口は圧倒的に増えていて、全然マイノリティじゃない。しかも、消費力も旺盛で市場規模も大きい。将来的には、日本の人口の半分は独身生活者になると予想されているんです。結婚しない人がマイノリティである、ということはもはや言えなくなっている。そういう社会的な意味も込め、始めました。

――ソロ男の生態を教えてください。

荒川 大きく分けて5パターンです。全体の28.9%を占め、最も多いのが「社交性ソロ男」。異性の目を何よりも意識し、仲間との交流も盛んです。バブリーな頃は合コンに行きまくってた人で、人とワイワイ騒ぐのが好き。誕生日には自分で誕生日会を開く、“パリピ”みたいな人です(笑)。社交性があり、みんなからFaceboookで「いいね!」されたい、という欲求が強いですね。芸能人でいえば、アンジャッシュの渡部建さんみたいなイメージです。

 次に多く、24.8%を占めるのが「ネット弁慶ソロ男」。流行に敏感で、ネットやテレビなどの情報にアンテナを張っています。ネットの世界が好きで、2ちゃんねるのようなところで匿名で書き込む時は、ものすごい強いんだけれど、本名を出せと言われると、シュンとなってしまい、自分に自信がないタイプです。

 3番目は、21%で「きっちりソロ男」。自分の趣味と合致する仲間との交流を大事にしたり、常識や礼儀もわきまえています。きれい好きで、基本はマジメ。周囲の目を意識して自分を変えることはしない頑固さがあり、ひそかに特定領域の買い物に強いこだわりがある。そのくせ、衝動買いや無駄買いをしやすいのも特徴です。芸能人でいうと、坂上忍さんや今田耕司さんは、このタイプではないかと思います。

 13.6%の「仙人ソロ男」は、自己顕示欲がなく、出世も金も興味がない。ひとりをこよなく愛し、孤独が苦にならない。消費意欲が低く、人生を達観している節があるなどが特徴です。

 最後は、11.7%を占める「ストイックソロ男」。身だしなみよりも、自分の趣味に投資。ひとりでいる時間を重視し、それが楽しい。商品のスペックやうんちくが大好きです。物事をストイックに突き詰めるので、秋葉系のアイドルを追っかけるオタクも含まれるし、フィットネスジムでガシガシ鍛える筋肉にしか興味がない人もいる。ですから、見た目がオタクっぽい人もいれば、ボディビルダーみたいな人もいますね。

■結婚はしなくてもいいけれど、子どもは欲しい

――彼らは、本当に結婚したくないのでしょうか?

荒川 「結婚するつもりはない」「結婚しない」と言っている人は、ソロ男の中で46.5%です。年代別にみると、20代は34.8%、30代は47.1%です。ですが、40代になると、41.4%に下がり、50代になると一気に64.5%となってあきらめる。

 この結果でおもしろい点があり、ソロ男はイエスかノー以外の「どちらともいえない」の率が異常に低いんですよ。アンケートで調査すると、普通は3割ぐらい「どちらともいえない」を選択する人がいるんですけれど、ソロ男は10%ぐらいなんです。ところが、40代だけ、「どちらともいえない」が24%に増える。これは、40代になると、「結婚しない」という強い意志が揺れ始めることを示していると思います。

――なぜでしょうか?

荒川  40代になると、若い頃のように無理をして仕事をしていると、だいたいの人が体を壊すんです。決めつけちゃいけないですけど(笑)。そうなってきた時に、入院や会社を休職したりして、ひとりになる。すると、このままでいいのだろうか、子どもがいなくて大丈夫だろうか、と考え始めるんです。だから、46.5%は「結婚しない」という結果が出ている一方で、43%は「子どもは欲しい」との結果も出ている。

 40代だと、今すぐに子どもを産んでもらっても、自分が60歳を超えた時に、子どもが成人してないという計算が成り立ちますよね。そうすると、今、子どもを産んでもらわないと、一生持てないよねとなる。そういうことも考え、揺れ動いてしまう。ソロ男を「非婚」ではなく「未婚」と表現しているのも、それが理由です。

――結婚したい女性が、ソロ男と結婚する可能性はあるのでしょうか?

荒川 まず大前提として、結婚したいなら、ソロ男みたいな人とは付き合わないほうがいいと思います。結婚したくない男といくら付き合っても、時間の無駄ですよ。ソロ男は女性と付き合うし、同棲も全然構わないです。けれど、5年も6年も付き合っても、プロポーズのプの字も出てこない。そのまま墓場まで行っても、なんとも思わないと思います。

 ソロ男は、専業主婦タイプとは合わないかもしれません。自分は他人に依存しない代わりに、他人からも依存されたくない。相手にはちゃんとバリバリ仕事をしてもらって、自立していてほしい。むやみに干渉し合わない代わりに、互いに相手の時間や趣味を尊重し合える関係。だから、ソロ男的な女性だったら、ものすごく気が合うと思いますよ。ソロ男は、家事だって自分でこなしますから。

 結婚は、家という単位に個人が属するという意味合いが強いと思うんです。そうではなくて、まず最初に個人ありきで、個人同士が互いを認め合いながら共同体を作っていく、そういう新しいパートナーシップの関係が、これからは認められていくべきじゃないかと。「家族」や「世帯」という生き物がいるわけじゃなく、「個人」としてみんな生きているわけですから。日本の法律では認められていないのですが、遅かれ早かれ、そういうふうにはなっていくのではないでしょうか。

 ソロ男の身で女性にアドバイスなんておこがましいですが(笑)、まずは自分自身がどういうタイプか見極めて、女性であってもソロ男的な資質を持っているならば、ソロ男とお付き合いしたらうまくいくと思います。依存型だったりとか、会いたくて震えちゃう体質だったら、それはソロ男とはムリですよ。
(上浦未来)

(後編に続く)

「結婚しなくてもいいが、子どもは欲しい」もはやマイノリティではない、未婚男性“ソロ男”の生態

 「結婚できない」ではなく、「結婚しない」を選択する時代が、もうやってきている。「国立社会保障・人口問題研究所」によれば、日本人の男性未婚率は2010年で20.1%、2035年には30%近くまで増えると予想されている。

 そんな中、20~50代の独身男性、名づけて“ソロ男”(そろだん)の価値観や性格、消費活動を調べる「博報堂ソロ活動系男子研究プロジェクト」が立ち上がった。その調査の結果、見えてきたのは、「結婚しない」を選択する、マイノリティとはいえないほど多くの独身男性の存在だった。みなさんの周りにも、いないだろうか。「なんで結婚しないんだろう?」という男性たちが。

 その答えの多くが、『結婚しない男たち 増え続ける未婚男性「ソロ男」のリアル』(ディスカヴァー携書)の中に記されている。著者は「博報堂ソロ活動系男子研究プロジェクト」リーダーであり、自身も52歳ソロ男だという荒川和久さん。結婚しないソロ男とはどんな人物像なのか、本当に結婚しないつもりなのか、結婚したい女性とソロ男の相性などについて聞いた。

■世の中は、ソロ男に対して偏見と先入観に満ちている

――なぜ“ソロ男”を調べようと思ったのでしょうか?

荒川和久さん(以下、荒川)独身男性は、誰にも相手にされてないんですよ。メディアは取り上げないし、我々広告会社も、あまり研究したことがないんですよ。研究したことがない、というと語弊がありますが、マーケティングターゲットにはならないと思われていたんです。でも、それは本当なのかと思い、2013年からいろいろと調査を開始しまして、14年8月に本格的に立ち上がりました。

 また、ソロ男に対して、世の中は偏見と先入観に満ちています。男と女は結婚をして当たり前。結婚をして一人前。もっというと、「結婚をして子どもを育てて一人前である」という考え方が根強く残っている。けれど、うちのような広告会社や、出版社、映像制作会社の人たちは、みんな結婚が遅いですよね。

 調べてみると、独身男性の人口は圧倒的に増えていて、全然マイノリティじゃない。しかも、消費力も旺盛で市場規模も大きい。将来的には、日本の人口の半分は独身生活者になると予想されているんです。結婚しない人がマイノリティである、ということはもはや言えなくなっている。そういう社会的な意味も込め、始めました。

――ソロ男の生態を教えてください。

荒川 大きく分けて5パターンです。全体の28.9%を占め、最も多いのが「社交性ソロ男」。異性の目を何よりも意識し、仲間との交流も盛んです。バブリーな頃は合コンに行きまくってた人で、人とワイワイ騒ぐのが好き。誕生日には自分で誕生日会を開く、“パリピ”みたいな人です(笑)。社交性があり、みんなからFaceboookで「いいね!」されたい、という欲求が強いですね。芸能人でいえば、アンジャッシュの渡部建さんみたいなイメージです。

 次に多く、24.8%を占めるのが「ネット弁慶ソロ男」。流行に敏感で、ネットやテレビなどの情報にアンテナを張っています。ネットの世界が好きで、2ちゃんねるのようなところで匿名で書き込む時は、ものすごい強いんだけれど、本名を出せと言われると、シュンとなってしまい、自分に自信がないタイプです。

 3番目は、21%で「きっちりソロ男」。自分の趣味と合致する仲間との交流を大事にしたり、常識や礼儀もわきまえています。きれい好きで、基本はマジメ。周囲の目を意識して自分を変えることはしない頑固さがあり、ひそかに特定領域の買い物に強いこだわりがある。そのくせ、衝動買いや無駄買いをしやすいのも特徴です。芸能人でいうと、坂上忍さんや今田耕司さんは、このタイプではないかと思います。

 13.6%の「仙人ソロ男」は、自己顕示欲がなく、出世も金も興味がない。ひとりをこよなく愛し、孤独が苦にならない。消費意欲が低く、人生を達観している節があるなどが特徴です。

 最後は、11.7%を占める「ストイックソロ男」。身だしなみよりも、自分の趣味に投資。ひとりでいる時間を重視し、それが楽しい。商品のスペックやうんちくが大好きです。物事をストイックに突き詰めるので、秋葉系のアイドルを追っかけるオタクも含まれるし、フィットネスジムでガシガシ鍛える筋肉にしか興味がない人もいる。ですから、見た目がオタクっぽい人もいれば、ボディビルダーみたいな人もいますね。

■結婚はしなくてもいいけれど、子どもは欲しい

――彼らは、本当に結婚したくないのでしょうか?

荒川 「結婚するつもりはない」「結婚しない」と言っている人は、ソロ男の中で46.5%です。年代別にみると、20代は34.8%、30代は47.1%です。ですが、40代になると、41.4%に下がり、50代になると一気に64.5%となってあきらめる。

 この結果でおもしろい点があり、ソロ男はイエスかノー以外の「どちらともいえない」の率が異常に低いんですよ。アンケートで調査すると、普通は3割ぐらい「どちらともいえない」を選択する人がいるんですけれど、ソロ男は10%ぐらいなんです。ところが、40代だけ、「どちらともいえない」が24%に増える。これは、40代になると、「結婚しない」という強い意志が揺れ始めることを示していると思います。

――なぜでしょうか?

荒川  40代になると、若い頃のように無理をして仕事をしていると、だいたいの人が体を壊すんです。決めつけちゃいけないですけど(笑)。そうなってきた時に、入院や会社を休職したりして、ひとりになる。すると、このままでいいのだろうか、子どもがいなくて大丈夫だろうか、と考え始めるんです。だから、46.5%は「結婚しない」という結果が出ている一方で、43%は「子どもは欲しい」との結果も出ている。

 40代だと、今すぐに子どもを産んでもらっても、自分が60歳を超えた時に、子どもが成人してないという計算が成り立ちますよね。そうすると、今、子どもを産んでもらわないと、一生持てないよねとなる。そういうことも考え、揺れ動いてしまう。ソロ男を「非婚」ではなく「未婚」と表現しているのも、それが理由です。

――結婚したい女性が、ソロ男と結婚する可能性はあるのでしょうか?

荒川 まず大前提として、結婚したいなら、ソロ男みたいな人とは付き合わないほうがいいと思います。結婚したくない男といくら付き合っても、時間の無駄ですよ。ソロ男は女性と付き合うし、同棲も全然構わないです。けれど、5年も6年も付き合っても、プロポーズのプの字も出てこない。そのまま墓場まで行っても、なんとも思わないと思います。

 ソロ男は、専業主婦タイプとは合わないかもしれません。自分は他人に依存しない代わりに、他人からも依存されたくない。相手にはちゃんとバリバリ仕事をしてもらって、自立していてほしい。むやみに干渉し合わない代わりに、互いに相手の時間や趣味を尊重し合える関係。だから、ソロ男的な女性だったら、ものすごく気が合うと思いますよ。ソロ男は、家事だって自分でこなしますから。

 結婚は、家という単位に個人が属するという意味合いが強いと思うんです。そうではなくて、まず最初に個人ありきで、個人同士が互いを認め合いながら共同体を作っていく、そういう新しいパートナーシップの関係が、これからは認められていくべきじゃないかと。「家族」や「世帯」という生き物がいるわけじゃなく、「個人」としてみんな生きているわけですから。日本の法律では認められていないのですが、遅かれ早かれ、そういうふうにはなっていくのではないでしょうか。

 ソロ男の身で女性にアドバイスなんておこがましいですが(笑)、まずは自分自身がどういうタイプか見極めて、女性であってもソロ男的な資質を持っているならば、ソロ男とお付き合いしたらうまくいくと思います。依存型だったりとか、会いたくて震えちゃう体質だったら、それはソロ男とはムリですよ。
(上浦未来)

(後編に続く)

有村架純の顔が大きすぎて…! ドラマ撮影中も特別な配慮か?

<p>現在、フジテレビ系で放送中の月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で、民放連続ドラマ初主演を果たした女優・有村架純。さらに話題となっている「KDDI au」のCMにはかぐや姫役で出演するなど、押しも押されもせぬ人気女優となり、引っ張りだこだが、所属事務所は彼女を売り出すのにある苦労をしているという。</p>

清原逮捕以上の衝撃!? 警察関係者が動いた、シャブ疑惑の“イケメン芸能人”たち

 清原和博の薬物事件により、現在マスコミ関係者の間では、「次に逮捕される有名人は誰だ?」と水面下での取材合戦が盛り上がりをみせているという。清原の逮捕にあたっても、警察当局は10年に及ぶ極秘捜査を続けていたといわれるが、現在“捜査段階”という人気イケメン芸能人の名前が、複数浮上しているようだ。

 つい最近結婚を発表した人気タレントXは、“ある一件”から警察の捜査リストに名前が加わってしまったという。

「逮捕された覚せい剤密売人が所有していた“顧客リスト”に、Xの名前が入っていると明らかになったんです。違法薬物のイメージとはかけ離れた、好感度の高いXだけに、薬物疑惑が世に出れば、その衝撃は清原の比ではありません」(テレビ局関係者)

 X同様、これまで報じられてきた“薬物疑惑芸能人”の中に、名前が一切浮上していないのが有名俳優のYだ。

「Yの名前はごく最近になって、警察関係者から名前が伝わってきました。芸歴も長く、現在はコミカルなCMシリーズも話題になっているYですが、彼も覚せい剤の常習者と睨まれているようです。捜査関係者の中には『次に逮捕するのはYだ』と宣言する者も」(スポーツ紙記者)

 そして最後は、なんと警察が覚せい剤使用の“証拠”を押さえているといわれる、イケメン俳優Zについて。

「経緯は不明ですが、警察は現在、覚せい剤使用中のZが映っているビデオを所有しているという情報が出ています。また、Zは役作りのため坊主頭になったのですが、『毛髪検査を逃れるためでは?』ともうわさされるように。すでに所属事務所も、警察の動きを察知しているといわれており、現在Zの動向は各方面から注目を集めています」(週刊誌記者)

 大物芸能人の逮捕時には、必ず“芋づる式逮捕”かと報道される。果たしてこの3人の“疑惑”が、実証されてしまう日は来るのだろうか?

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