「14ウーマン」の記事一覧(67 / 127ページ)

【閲覧注意】世界の美しすぎる死体9! 信じられないほどの生命感!!

「死体」という言葉には怖くおぞましくグロテスクなイメージが付きまとう。しかし世界には、「美しい死体」というものも存在するのだ。それらは葬儀屋の素晴らしい手業によって作り上げられた作品もあるが、自然によって作られた作品もある。今回はそれらの中から選りすぐりの「美しすぎる信じられない死体」を紹介したい。

9. エッツィ(Otzi)

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エッツィ 画像は「Wikimedia Commons」より
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後藤真希が下位ママタレ軍団をゴボウ抜きにする日

 第一子の出産を目前にひかえた後藤真希(30)が、オフィシャルブログで連日、出産の兆候を綴っている。12月1日の投稿では「おしるしがあってから本陣痛につながる期間ってどのくらい?」と読者に問いかけ、「私の場合はこうでした」「雑巾がけするといいですよ」などなど、出産経験者らを含む読者たちから800以上のコメントが寄せられている。

 モーニング娘。のオーディションで、テレビ越しにもはっきり視聴者に伝わるズバ抜けたオーラを見せつけ芸能界入りした後藤。グループのエースとして大活躍していた当時は、男女問わず同世代から熱狂的な支持を得た。しかしグループ卒業後は、ビジュアルがセクシー路線に寄りすぎたこともあってか、根強い男性ファンに支えられる時期が長く続いていた。ところが今、かつてのファンだった同世代女性たちが、再び後藤に注目しているという。実際、彼女のブログコメントを見るだけでも、男性ファンはもとより、子育て中の女性からの書き込みが実に多い。

 もともと「ママタレ」のブログ稼業は、近い立場にある同性の共感を集めるのに向いており、だからこそ今はどんな女性芸能人も妊娠・出産・育児の経過をこまかくブログなどのSNSで発信するのが当たり前になった。後藤も例外ではなかったようだ。

「出産に先がけて、11月末にはレシピブックとなる料理本『後藤真希の満足おうちごはん』(宝島社)を発行。ママタレ路線の王道を走り始めています。同書は手間をかけず安く作れる節約料理の要素もあり、実用性が受けて売れ行き好調です。後藤のマネジメント側も、明らかに女性ファンの存在を意識するようになっていますし、産後は主婦向け商品のプロデュース業などにも乗り出していくでしょう。まずは産後ダイエットに取り組んで本やDVDにするとかね……」(出版関係者)

 後藤真希は妊娠後、食欲が増して体重や体脂肪が増加したこともブログ上で赤裸々に報告している。見るからに高級な住宅に住み、センスの良いインテリアやファッションを披露するセレブタイプの芸能人ママとは一線を画す、飾り気のない庶民的な姿勢も魅力だという。

「後藤真希が狙っているのは“マイルドヤンキーママタレ枠”であるとも言えるかもしれません。彼女は地元コミュニティの中で付き合いのあった、年下の一般人と結婚していますし、住まいも地元の江戸川区です。港区系ママに憧れる層からは支持されないでしょうが、地方在住ママたちからは確実にウケる」(前出・同)

 モー娘。加入時、一気にセンターポジションを奪ってしまったように、強豪ひしめくママタレ枠においても、後藤真希が新旋風を巻き起こす時が来るのかもしれない。

(平田宏利)

シングル1位なのに…! KinKi Kidsが一度も紅白に出場しない怪現象

<p> 26日、大晦日に放送される『第66回NHK紅白歌合戦』の出場アーティストが正式に発表された。ジャニーズ事務所からは、今年デビュー35周年を迎え、19年ぶりの出場となる近藤真彦をはじめ、SMAPや嵐など計7組の出場が決定したのだが、ネット上では「KinKi Kidsの紅白出場は無理なの?」「ギネス記録更新しているのにね」など、ネット上ではKinKi Kidsが1度も紅白に出場しないことに疑問を抱くコメントが飛び交っている。</p>

『相棒』反町隆史が高評価のウラで、ファンが怯える“消えたあのキャスト”の復活

 反町隆史が“新相棒”に就任した水谷豊主演ドラマシリーズ『相棒14』(テレビ朝日系)が、スタート時より好調な視聴率をキープしている。飼い犬が隣人にかみついてしまった騒動から「ドーベルマン刑事」などと揶揄されていた反町だったが、いざ放送がスタートすると「思ったよりしっくりくる」と前評判を覆す高い評価が上がっている。「存在感がすごい」「水谷を食っちゃってる」という意見まで飛び出しているが……。

「肝心の視聴率は、初回18.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話17.6%、第3話14.8%、第4話15.9%、第5話14.9%、そして最新の第6話は14.6%と推移しています。第3話からガクッと数字が落ちたように見えますが、前相棒の成宮寛貴が出演したSeasons11~13と同水準ですね。今クールでは『下町ロケット』(TBS系)の後塵を拝する状態ですが、パートナー変更の直後と考えれば、上々の結果といえるでしょう」(スポーツ紙記者)

 テレビ朝日の吉田慎一社長も、10月の記者会見で「いい感じのコンビネーションでスタートしていただいたのではないかなと思っています」と反町の存在を称賛。かねてから報道やネット上では、相棒役をはじめとした出演陣、またスタッフに至るまで、「主演・水谷豊のさじ加減ひとつ」で進退が決定すると言われていたが、反町の高評価には『相棒』ファンも胸をなで下ろしていることだろう。ところが現在、ファンの間ではまた別の不穏なうわさがささやかれているようだ。

「ファンが注目しているのは、元日に放送されるスペシャル版の出演陣に、初期から出演していた大谷亮介の名前が入っていること。大谷は『トリオ・ザ・捜一』の1人である三浦信輔役を演じていましたが、2013年の『相棒12』第1話で“卒業”して以来、その後シリーズに出演するのは初めてとなります。11年には同じく初期メンバーだった益戸育江も降板しており、ネット上では『水谷に切られたのでは?』という説が浮上していました」(テレビ誌ライター)

 初期シリーズメンバーの復帰には、ネット上でも喜びの声が上がっている一方、前シリーズで成宮が演じた甲斐享が、実は殺人犯だったという衝撃的な“卒業”を迎えていた前例もあるために、「まさか三浦さん、亡くなるんじゃ」「頼むから三浦さんを死なせないで」「あの『相棒』制作陣ならやりそうで怖い……」という不安の声も。

「反町に関しても、ファンの間で『水谷を食っちゃっている』という声が上がっていることにより、水谷がへそを曲げてしまわないかと心配する声まで出ています。成宮の登板当初、『成宮人気に水谷が嫉妬』という報道もあったため、大谷の復活ともどもファンの心配の種となっているようです」(同)

 マスコミ関係者の間では、反町の今後について「次期相棒と見られる仲間由紀恵のスケジュール次第で卒業では?」という声も出ているが、かつてのレギュラーに対する“処遇”など、しばらく目が離せそうにない。

吉田羊、又吉直樹へ「ちょっと引く」ほどの猛烈アプローチ

 お笑い芸人としてデビューしたものの、今や芸とは無関係のあらゆるシーンでひっぱりだっこになっているピースの又吉直樹(35)。芥川賞を受賞した著作『火花』(文芸春秋)は、出版取り次ぎ大手の日本出版販売(日販)とトーハンの発表した2015年年間ベストセラー(14年11月27日~15年11月26日)で、堂々の第一位に輝いた。実に240万部を売り上げており、「文芸書では記録的な数字」だという。

 イベントやCM、「イイ男」系の授賞式にも出演しまくりで、八面六臂の活躍。そんな又吉にグイグイ接近しているのが、同じく今年大ブレイクした遅咲きの女優・吉田羊だという。

 2人は先月25日に行われた『ベストドレッサー賞』の授賞式に同席し、翌日に行われた『VOGUE Woman of the year 2015』では腕を組んでレッドカーペットを歩く姿を見せ、報道陣を沸かせた。元々、又吉のファンであることを公言していた吉田が「飄々としていて、言葉が豊かなところが魅力的です」とアプローチ。吉田は「週刊朝日」(朝日新聞出版)で作家の林真理子と対談した際、『私、言葉を持っている人がいいんです。自分が言葉を知らないので、言葉を持ってる人に憧れるんです』と好みの男性像を語り、『又吉(直樹)さんが好きで、芥川賞をとられる前から言い続けているんです』と、芥川賞受賞で注目される前から又吉に目を付けていたことを告白していた。

 『ベストドレッサー賞』受賞式の囲み取材では、“膝から血を流しても痛々しくない人”という又吉の理想の女性像に対して、『膝から血を流す練習しておきます。それで又吉さんが喜んでくださるなら』と、ただのリップサービスとは思えない本気度が垣間見えたことから、ネット上では『又吉、芥川賞受賞以上の快挙なるか?』と囃し立てる声が上がっている。

「前々から『好き』と公言している相手に、対峙してもなお熱烈アプローチを仕掛ける吉田の姿勢は『ガツガツしすぎ』『ちょっと引く』という声も出ていますが、お互いに独身ということや、又吉の現在の勢いを考えれば、熱愛に発展する可能性は低くはない。すでに芸能カメラマンはデートに発展することを見込んで狙っています」(芸能関係者)

 芥川賞作家と女優のカップルといえば、最も有名なのは、辻仁成と中山美穂。ただこちらは昨年、離婚してしまった。彼らの場合は、辻が中山のファンだったという。

「もともと音楽活動をしていて、97年に『海峡の光』で第116回芥川賞を受賞した辻は、その後、今は渡辺謙の妻である女優の南果歩と結婚していた時期もあり、三谷幸喜の再婚相手で元女優のyumaと交際していたというウワサが流れるなど、女優にスキャンダルをもたらしてきた。地味な印象が拭えない純文学作家にとっては、希望の星ともいえる存在で、有名女優とのスキャンダルは本の売れ行きにも影響を及ぼすことから、『又吉が辻の後継者になってくれれば……』と、密かに期待する出版関係者は少なくないようです」(同)

 辻は中山に初めて会った時「やっと会えたね」と、独特な挨拶を交わし、その後1年足らずでのスピード結婚で世間を賑わせたのだが、来年には、又吉と吉田の結婚報道が世間を賑わすことになるのだろうか?

【閲覧注意】死者のために指を切断する「ダニ族」の痛すぎる奇習!

<p> 自らの意志で己の指を切断する。日本のヤクザ社会では「指詰め」「エンコ詰め」と呼び、大きな失敗を犯した自分への戒めやヤクザ社会から足を洗う際のケジメとして、古くから儀式的に執り行われてきた。このように自ら肉体の一部を切断する文化は世界でも珍しいのだが、全く例がないわけではない。インドネシアの西ニューギニアで、現在も原始的な生活を送るダニ族の女性たちは、指を欠損している者が多い。彼女たちも自らの意志で、指を切り落としているのだが、彼女らの”指詰め”は、日本のヤクザと、その意味合いが全く異なる。<br />
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山下智久、月9『5→9』番宣でトラブル発生!? ジュリー派閥からの“特別ルール”で窮地へ

 現在放送中の月9ドラマ『5→9 ~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)に出演している山下智久だが、ジャニーズ事務所内では悪い意味での“特別待遇”が続いているという。2011年のNEWS脱退、また14年には六本木路上でのスマホ強奪事件と問題行動が近年続いているが、これらは今もなお芸能活動に大きな影響を及ぼしているようだ。

 石原さとみ主演の『5→9』は、英会話教師と僧侶の恋物語という突飛な設定に、放送前から「視聴率は見込めなそう」と評判だった。そして放送スタート後は、山下の演技面について「棒すぎる」「これで月9って大丈夫なの?」など、辛辣な意見が相次いでいた。

「肝心の視聴率は、初回12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から、10%前半をウロウロと平凡な数字が続いています。山下に関しては、“棒演技”以外は特に話題にもなっていない状態ですが、関係者の間では、話題不足の現状以上に、山下のジャニーズ内で立場が不安視されています」(テレビ局関係者)

 山下はNEWS時代、ジャニーズ事務所副社長の藤島ジュリー景子氏の派閥に属していたが、現在はSMAPマネジャー・飯島三智氏の派閥へ“鞍替え”している。

「この派閥替えに加えて、問題行動も多いとあって、山下はジャニーズタレントの中でも“冷遇”を受けています。それは、ジュリー派閥のタレントがテレビに出演している場合、同時間帯の裏番組には出演できないというもの。もともとジャニーズは、所属タレントの“裏かぶり”を避けたがる事務所ではあったものの、V6・井ノ原快彦MCの『あさイチ』(NHK)の放送時間帯に、TOKIO・国分太一の『いっぷく!』(TBS系)がスタートしたのを機に、徐々に緩和されつつありました。しかし、山下だけはそれが許されないというんです」(同)

 しかし、山下は『5→9』の番宣で『とくダネ!』に出演。同時間帯には『あさイチ』、『いっぷく!』リニューアルの『白熱ライブビビット』が放送されているが……。

「基本的に、裏にジュリー派のタレントが出ていれば、一律山下の出演はNGという前提で企画を進めなくてはなりませんが、さすがに月9ドラマの番宣に山下が出ないというのはおかしいので、担当プロデューサーはジュリーサイドと何度も交渉を重ね、ようやく特例として『とくダネ!』への出演が可能になったといいます。ただ、両派閥の担当プロデューサーが何度も折衝を重ね、ジュリー側に“進言”するなど相当な手間がかかったため、正直局としても、山下は相当扱いづらい存在となっています」(同)

 山下の窮地ぶりは、出演CMからも察することができるようだ。

「今年『DMM mobile』のCMに登場した際には、マスコミ関係者の間で『よくジャニーズがOKを出したな』と話題になりました。やはりDMMというと、世間的に“AV会社”というイメージが強いだけに、順風満帆に活動しているなら出演はなかったはずです。現在山下は、『トヨタ』『保険見直し本舗』など堅いイメージのCMにも起用されていますが、それでも『DMM』CMへの出演は、関係者に大きな衝撃を与えました」(雑誌編集者)

 ジャニーズの内部事情により、窮地に立たされている山下。この状況下で月9に出演できたことだけは、せめてもの救いなのかもしれない。

小林麻耶にMAXまで…“アラフォーぶりっ子歌手”が「B級感丸出し」と批判 きっかけは田中みな実?

 今年デビュー20周年を迎えたMAXが、来月23日に発売予定のベストアルバム『MAXIMUM PERFECT BEST』(SONIC GROOVE)に収録される新曲『Mi Mi Mi』(同)の先行配信を25日から開始。それに伴い公開された同曲のミュージックビデオでは、メンバーがミニスカ&へそ出し衣装で“ぶりっ子”ダンスを披露。これには、「きついっすわ」「さすがに痛い」など評判は悪いようだ。

「『Mi Mi Mi』は、ロシアで人気の女性グループ・SEREBROの同名曲をカバーしたもので、日本でも若い女性を中心にダンスを真似て動画サイトにアップするのが流行っていたのですが、『それを何故、アラフォーのMAXが?』と多くの人が首を傾げているようです。確かにMAXは、今年の5月に行われた結成20周年記念イベント『MAX 20th LIVE CONTACT 2015 BACK TO THE MAX FUTURE』で、約3時間にわたって全シングルのA面35曲を含めた過去最多曲数となる42曲を披露し、3rdシングル『TORA TORA TORA』(同)などのスマッシュヒットを飛ばしていた全盛期の頃と比べても体力が衰えていないことは証明しましたが、ルックスは別です。同世代の一般女性と比べれば若々しいのでしょうが、それでもアラフォーのミニスカ&へそ出し衣装、ぶりっ子ダンスには厳しいものがあります。“20周年のノリ”的なものがあったのかもしれませんが、ファンですらも『方向性間違ってないか?』という声はチラホラ上がっているようです」(芸能関係者)

 アラフォー、ぶりっ子、歌手というキーワードが並ぶと、もう1人ネット上で批判の対象になっている人物がいる。

「フリーアナウンサーの小林麻耶が24日、来年1月にリリースされるシングル『ブリカマぶるーす』(NVP RECORDS)で歌手デビューすることを発表しました。当然、ぶりっ子キャラを前面に押し出した楽曲となっているようですが、小林が今になって歌手デビューすることになった背景には、同じぶりっ子キャラで覇権争いをしていた田中みな実が先月、オリエンタルラジオの藤森慎吾との破局報道により、勢いを失いつつあると判断して、一気に攻めに転じようと画策したのではないかと見る向きが業界内にはあります。しかし、36歳でアイドルのようなフリフリの衣装を着ていることや、『ブリはブリでも天然で 気まま我が道すすみます』といった歌詞が『B級感丸出し』『10年遅かったね』など、ネット上で叩かれまくっているようです」(同)

 また、業界内では「歌手デビューすることで、むしろ小林のほうが田中よりも勢いを失ってしまうのでは?」という意見も囁かれているようだ。いずれにせよ、ただでさえアンチが付き物とされる“ぶりっ子キャラ”にアラフォー女性が舵を切るとは、一般的に考えれば息は長くないことは明瞭。かつてのぶりっ子代表・小倉優子(32)が別ジャンルにて成功を掴み、自ら「終わりにしよう」と言ったように、今のうちに打開案や引き際を練っておくのが懸命だろう。

全員消えたナハ部族、大量の首なし遺体…! 先住民も恐れる秘境「ナハニ渓谷」の謎

【不思議サイト「トカナ」より】

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※イメージ画像:Thinkstockより

■地上最後の秘境ナハニ渓谷

 カナダ北西部のノースウエスト準州には、3万3千平方キロメートルに及ぶ広大なナハニ国立公園があり、そこにナハニ渓谷と呼ばれる地がある。西側のユーコン準州と接するように位置するこの地区は、北緯60度を超え、本来ならば冬には厳しい寒さが訪れるはずだ。だが、ナハニ渓谷にはほとんど雪も積もらず、渓谷内の木々の葉も豊かに茂り、一年中青々としている。これは、たくさんの温泉などによって渓谷内は霧で覆われ、気温は周辺地域と比べて、十数度も高く留まるからだとされている。

『アメトーーク!』は本当に“オワコン”なのか? バラエティ関係者が明かす“危険信号”

 雨上がり決死隊の人気トーク番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)。2003年4月にスタートし、来年で13年目を迎えるが、現在ネット上で、「一時期の勢いを失っている」「オワコンでしょ」「最近つまらなくなった」と言われているようだ。「業界視聴率が高い」とも言われている同番組だが、業界関係者は、この番組の今をどう見ているのだろうか?

「確かに、視聴率は1ケタ台に落ち込むことがあり、業界視聴率も一時期より落ち着いたような気がしますが、午後11時台で平均視聴率10%前後という数字は上出来。それに、依然として『アメトーーク!』の影響力は他番組に比べると大きいと思います。過去に『家電芸人』が家電ブームを引き起こしたように、『カープ大好き芸人』では、カープ女子の存在やプロ野球の魅力を伝え話題になりました。今年3月放送の『カープ大好き芸人』は、広島での番組平均視聴率が20.5%を獲得したとか。また、今までの“トーク”というくくりではない新企画『ザキヤマ&フジモンがパクリたい‐1グランプリ』から、クマムシやピスタチオという若手芸人を発掘しており、業界内での評価は高いです」(バラエティ関係者)

 芸人たちの高いプレゼン能力を生かせる番組内容は、依然としてブームの火付け役として機能しているようだが、バラエティスタッフは今後について「不安要素も少しあります」と語る。

「番組当初から出演している芸人たちは、今では人気も実力も兼ね備えたタレントに成長し、制作サイドも安心して彼らを起用していると思います。しかし、今後番組を続けていくつもりなら、次世代の若手芸人の起用に力を注いだ方がいいのでは……と思いますね。いくら企画が毎回変わっても、出演メンバーが似たようなメンツでは、視聴者の目にはどれも同じような企画に映り、結果飽きられてしまう危険性が十分にあり得ます。そういった若手芸人がなかなかいない現状なので難しいとは思うのですが、思い切ってメンバーチェンジをしていく勇気も必要な気がします」

 一度成功をつかんだ番組が、安定志向になるのは当然かもしれないが、「ベテランと若手のバランスいい起用」で、『アメトーーク!』はさらなる人気を得ることができるのだろうか?

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