「43お騒がせ!東アジアニュース」の記事一覧(12 / 147ページ)

領土問題と慰安婦問題を強引に一体化!? どさくさに紛れて「竹島少女像」計画が始動!

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韓国の日本大使館前に設置されている慰安婦像

 2018年に開催される平昌冬季五輪の公式ホームページ上で竹島が「独島」と表記されて話題となる中、韓国では竹島に慰安婦像(少女像)を設置しようという動きが本格化している。

“竹島少女像”に関連して韓国政府は1月19日、「独島問題は領土権問題、慰安婦問題は人権問題が本質で、連携させてはならない」と事実上、反対の立場を表明。しかし、竹島少女像の設置を主動する民間団体「独島サラン(=愛)・国土サラン会」は翌日、「日本との間違った慰安婦合意をした植物状態の政府の立場と判断する」と一蹴し、計画を推し進めていく意向を示した。

 同会は16日より、京畿道道議会のロビーに募金箱を設置して7,000万ウォン(約700万円)を目標に募金活動を始めている。彼らは、2月から駐韓日本大使館前で抗議活動を展開し、慰安婦・独島セミナー(4月)、独島文化祝祭(7月)、「独島の日」イベント(10月25日)などを経て、ソウルの少女像が設置された日と同じ12月14日に、竹島少女像を設置する計画だ。

 日韓関係において、長きにわたって“障壁”となっている竹島問題と慰安婦問題をセットにしてしまおうという無茶苦茶な話だが、韓国ネット民の反応を見ると「あの政府が反対しているということは、“やって正解”ということ」「韓国は現在、無政府状態です」「東京都庁の前にも少女像を立てよう」「この際、対馬も取り戻そう」などと乗り気な意見が多い。中には、これを機に「日本とは断交してしまえ!!」と過激な書き込みをする者もいた。

 周知の通り、慰安婦問題は2015年末の日韓慰安婦合意で、すでに解決したはずだった。日本は履行事項である10億円をすでに捻出。生存する元慰安婦46人のうち、すでに31人がお金を受け取っている(1月18日時点)。しかし、韓国側は駐韓日本大使館前の少女像を撤去しないばかりか、釜山にも少女像を設置。さらに今回、竹島に設置しようというのだから話にならない。

 竹島問題も一向に前進していない。韓国の政治家が次々と同島へ上陸し、「検討本」として公開された新しい歴史教科書にも、竹島が韓国領であることの理屈を、こう解説している。

「日本を占領統治した連合国最高司令官は1946年1月覚書(SCAPIN)第677号を交わし、日本に対して敗戦直前まで支配した国外のすべての地域の政治、行政上の権力行使を停止させ、鬱陵島と独島、済州島が韓国の領土であることを確認した」

 個別の解決さえ難しい問題をミックスさせて、さらなる混乱を巻き起こしている韓国。かの国には、問題を解決する気はまったくなさそうだ。

「世界は我らのものだ!?」中国人観光客がタイのビーチを五星紅旗で埋め尽くす

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無数の中国国旗により、美しいビーチは一変

 このところ、各地での爆買いも失速気味と伝えられている中国人観光客だが、その傍若無人ぶりは、まだまだ衰えを知らないようだ。

 タイ・プーケットから北西に90km、アンダマン海に浮かぶシミラン諸島。世界のダイビングポイント10選に挙げられるほど美しいこの島のビーチ一面に、あろうことか無数の中国国旗が立てられるという事件が起きた。

「中国報」(1月13日付)などが伝えたところによると、おそろいの短パンとTシャツを身に着けた十数名の中国人が30本以上の国旗を砂浜に突き立て、記念撮影をしていたという。それも無作為に立てたのではなく、ご丁寧に星をかたどっていた。まるで「この島は中国人のものだ」といわんばかりである。これが学生の悪ふざけであれば、まだかわいげがあるが、一団は社員旅行だというのだからあきれてしまう。

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星をかたどって旗を立て、実効支配をアピール!?

 中国といえば、「赤い舌」や「真珠の首飾り」といわれる海洋進出に精を出しているが、南の海で五星紅旗をはためかすことで、愛国心を示そうとでもいうわけか。

 中国のネット上では「他国の領土に国旗を立てることは、侵略しているようなものだ」「もうタイには行けない」などの批判がある一方、「世界は中国のものだ」と肯定する発言も見受けられた。

 しかし、これは対岸の火事ではないかもしれない。中国は沖縄の帰属をめぐっても、国際問題化しようとしている。また同地には、年間40万人近くの中国人観光客が訪れているのを考えると、同じようなことが起こらないとも限らない!?
(文=中山介石)

日本のAVの影響か……韓国映画界にはびこる“レイプまがい”の撮影手法に、女優たちが激怒!

日本のAVの影響か……韓国映画界にはびこるレイプまがいの撮影手法に、女優たちが激怒!の画像1
イメージ画像(Thinkstockより)

 1972年の公開当初から性描写をめぐって物議を醸していたイタリア映画『ラストタンゴ・イン・パリ』だが、昨年12月、突如としてネット上で女優マリア・シュナイダーの同意を得ていない状態で撮影されたのではないかという疑惑が浮上。監督のベルナルド・ベルトルッチ氏は、「レイプ場面は脚本に含まれていたのだから、彼女は事前に知っていた。知らせなかったのは、(潤滑剤として)バターを使うという点だけだった」と反論し、話題となった。

 これと似たような出来事が、韓国でも起きている。

 ある映画でDVの被害者役を演じた女優は、撮影前“あくまでもレイプを暗示するシーン”と説明されていたものの、カメラが回ると、いきなり相手役の俳優に下着を破られ、乱暴に体をむさぼられた。監督は、俳優には本気でレイプするよう指示していたという。

 女優は相手役の俳優を告訴したが、裁判所は「映画界の特殊性を考えると、これは業務上の行為であり、演技の一部である。正当な行為だった」と、俳優に無罪を言い渡した。

 韓国の映画雑誌「cine21」の記者は、こう話す。

「レイプシーンの撮影に女優が抵抗すると、監督は女優を責め立てる。その上、『融通が利かない』『演技がヘタだ』などと烙印を押される風潮が今もあります」

 それをよく物語るのが、2012年に公開された成人映画『眺望のいい家』だ。同作は2人の女性がそれぞれ快楽を求めていくストーリーで、元女性芸人のクァク・ヒョンファ氏の映画初主演として話題になった。ところが昨年6月、「私の同意を得ずに、上半身ヌードシーンを入れた」との理由で、監督を相手に訴訟を起こす。

 監督は当時、「上半身ヌードは、物語の展開上、外せない。とりあえず撮影をして、それでも“カットしてほしい”となったら外す」とクァク氏を説得し、撮影を行ったという。結局はカットされたバージョンが映画館で公開されたのだが、その後、インターネットなどで公開されたディレクターズカット版には、ヌードシーンが入っていたのだ。

 今年1月11日、裁判所は「“クァク氏の要望があったらヌードシーンをカットする”という内容は、契約書に記載されていない」として、監督に無罪を言い渡した。判決を受け、クァク氏は現在、韓国映画界にまん延する性的暴行などの問題について、各所で声を上げている。

これについてネット民からは、「同じ女性として悔しい」「今度は気をつけてください」「露出のあるシーンは初めから撮影を拒否すべきだろう」「自業自得」などと、さまざまなコメントが寄せられた。
 
 韓国の成人映画は、日本のアダルトビデオの影響を受けている部分が多々あるといわれるが、レイプまがいの製作システムは改善されるべきであろう。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・【画像付き】韓国のピンク映画産業を壊滅させたのは日本だった!! 韓国成人映画“栄枯盛衰史”
http://s-korea.jp/archives/7993?zo
・韓国の“熱血男児”たちに今も支持されている日本のアダルト女優レジェンドたち
http://s-korea.jp/archives/8510?zo
・韓国で人気のジブリ作品と進出著しい日本映画の意外なジャンルとは?
http://s-korea.jp/archives/8089?zo

男女比「136:100」のいびつな地域も……中国農村部に根強く残る「女児なら中絶」の悪しき風習

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胎児への性別検査禁止を訴える政府機関のポスター

 中国では現在、年間1,000万件以上の人工中絶手術が行われているというが、これは正規の病院で施術したものしかカウントされていない。実際はヤミ医者を利用する女性も多く、その数はさらに多いと考えていいだろう。そんな中、中絶手術をめぐって気になるニュースが報じられた。

「環球網」(1月9日付)によると、近年、中国では法律で禁じられているはずの胎児の性別判定検査が行われており、その結果を受けて堕胎する妊婦が後を絶たないのだという。事の発端は、浙江省永嘉県で行われた国家衛生・計画生育委員会の調査により、この地域では、妊婦が妊娠4~9週目で堕胎するケースが多いという事実が判明したためだった。このデータに疑問を持った当局がさらに調査を進めたところ、妊娠たちは性別判定検査を行い、胎児の性別が女児の場合、堕胎していたことがわかったのだ。

同地域に住む堕胎経験者の女性は地元メディアの取材に対して、「中国国内では性別判定が禁止されているので、香港の機関に尿を送って検査してもらった。結果、自分のおなかの子どもは女児だったので、翌日、地元の病院で中絶手術をした」と証言。性別判定は、通常、妊婦の尿や少量の血液によって行うことができる。

 同地の妊婦たちは性別検査を取り仕切る仲介業者に4,000元(約6万円)支払い、仲介業者の用意した部屋で血液を採取。その後、血液サンプルは、仲介業者から香港の検査機関に送られるという。この検査機関では、妊婦の血液に含まれる胎児のDNAを鑑定し、性別を判断する。

 「環球網」は、今回と同様の事件は浙江省だけでなく、中国全土20以上の省と自治区でも確認され、胎児の性別を理由に堕胎した妊婦は、わかっているだけで5万人以上いると報じられている。こうした背景には、もちろん中国の内陸部や農村部にはびこる男尊女卑の文化が大きく関係している。中国事情に詳しい、北京駐在の大手紙特派員は言う。

「農村部では男尊女卑の文化が残る地域が多く、現在でも女児が生まれると、遺棄したり、売ったりする家庭が後を絶ちません。今回のような仲介業者も、需要があるから生まれたビジネスなのでしょう。中国の男女比率は現在、113:100で、社会問題になっていますが、その背景にはこういった事情があるのです。今回、報じられた永嘉県では、なんと男女比が136:100にまで広がり、極めていびつな状態になっています」

 ネット上では、格安で胎児の性別判定を請け負う業者の広告も氾濫している。ところが、このような業者のほとんどは、医師免許も持っていない。今回の業者も、当局の調べにより、医師でもない素人が妊婦の採血をしていたことが判明している。文明の発達した、この現代社会においても、生まれてくる場所と性別によって命の選別が行われているとは、なんとも嘆かわしい限りだ。
(文=青山大樹)

豊胸手術で入れたシリコンバッグが破裂し、母乳に混入! 海外製“人工おっぱい”の安全性は……?

豊胸手術で入れたシリコンバッグが破裂し、母乳に混入! 問われる海外製人工おっぱいの安全性の画像1
イメージ画像(Thinkstockより)

“整形大国”韓国で、豊胸手術にまつわる非常に珍しい事件が起きた。

 韓国食品医薬品安全処は1月12日、5年前に豊胸手術をした女性が赤ちゃんに授乳していたところ、粘着性の液体が母乳に混入しているのを発見。女性からの通報を受け、現在調査中だと発表した。

 女性が病院で検査を受けたところ、豊胸に使われたシリコンバッグの中身と母乳が一緒に流れ出ていることがわかった。女性はその後、シリコンバッグの除去手術を受け、関連部位も一部切除した。

 これまでにもシリコンバッグが破裂したり、周囲の皮膚組織が壊死するといった副作用が報告されたことは多々ある。だが、母乳とともに分泌されたというケースは、非常にまれだとか。

 今回、破裂の正確な原因は判明していないが、一般的にシリコンバッグは、一生使用するのではなく、定期的に交換する必要があるという。

 食品医薬品安全処は今回の件をきっかけに、昨年から実施しているシリコンバッグの製品検査をさらに強化することを発表。ちなみに、ここ3年の間に韓国国内で行われた豊胸手術は、約19万件に上る。そのほとんどの手術に使われた素材は輸入製品。つまり、海外に依存していた製品の安全性を、国内の基準に合わせて確認し直すということにもなる。

 今のところ、シリコン母乳を飲んだ赤ちゃんの健康に異常は見られないというが、豊胸手術を受けた女性たちにとっては心配なニュースだろう。

 豊胸手術は、韓国だけではなく、中国などアジア地域でも増加傾向にあるそうだが、今後、似たような事故が起きないことを願うばかりだ。

大学授業料高騰で“留学生”という名の出稼ぎ移民が増加?「私立大よ、拝金主義を改めよ!」

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 昨年12月19日、日本政府は2018年度から、大学や短大などへの進学者を対象に給付型の奨学金制度を導入することを発表しました。現在、日本の大学生のおよそ半数が奨学金を借りているといわれており、社会に進出する前から借金を抱えるという困難な状況に置かれています。</p>

現代版「姨捨山」!? 息子夫婦が92歳の老婆を豚小屋で飼育

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10平米にも満たない“豚小屋”に閉じ込められている老婆。鉄格子に外から鍵がかかっているのが見える

 一般的に家族の絆が深く、高齢者が敬われるとされてきた中国社会だが、映画『楢山節考』を彷彿とさせるような棄老事件が発生した。

 鉄格子がはめられた吹きさらしの暗い小屋の中、ガリガリに痩せこけた体に汚い服をまとい、ひとりたたずむ老婆。意識がはっきりしない様子で、呼びかけられても「小屋の中に砂が入ってきて、目がよく見えない」と言うばかり……。

 これは、中国のネット上にアップされた1本の動画である。

 ニュースサイト「ホウハイ新聞」によると、この映像は広西チワン族自治区の山村で撮影されたもの。老婆は92歳で、息子夫婦によって豚小屋に何年にもわたって閉じ込められていた。鉄格子には鍵がかけられ、外に出られないようになっており、寝床は木の板の上に敷かれた薄っぺらい布団のみだったという。

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手当てを受ける老婆。全身から悪臭を放っていたという

 同紙の記者が役場に取材したところ、すでに担当者が調査のために現地に赴いていた。しかし、対応した息子夫婦の態度が悪く、役場の忠告も聞かなかったため、役場が手配した救助チームが老婆を保護。現在は病院で治療を受けているという。

 息子夫婦は、老婆を豚小屋に閉じ込めていたことを否定。老婆がしばしば失禁するようになったため、自ら進んで家のそばにある“台所”に住むようになったと主張している。

 しかし、映像をアップした近隣住民の話によると、老婆はしょっちゅう息子夫婦から大声で罵られたり、叩かれたりしており、何年もの間、満足な服や食べ物も与えられずに豚小屋の中で暮らしていたという。

 役場はさらに詳しい事情を調査中で、息子夫婦が老婆を虐待していた証拠が見つかれば、警察に通報することになっているという。
 
 高齢化社会に突入しながらも、高齢者福祉の整備は一向に進まない中国。今回のケースは、まさに氷山の一角といっていいだろう。 
(文=佐久間賢三)

監視カメラごと盗んで証拠隠滅!? 生活苦にあえぐ「貧困窃盗犯」の大胆すぎる手口

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イメージ画像(Thinkstockより)

 韓国では今年に入って、連日のように少額の窃盗事件が多発しているという。

 1月13日にも、昨年7月からソウル一帯で小規模店舗での窃盗を繰り返していた男(44)が逮捕された。男は、セキュリティーの甘い店舗に狙いを定めて、食糧や少額の金品を盗んでいた。少額とはいえ、ちりも積もれば山となる。計29件の被害総額は、1,900万ウォン(約190万円)に上るという。

 住所不定無職の男がおよそ半年の間、窃盗生活を続けられたのには理由がある。逃走経路に設置された監視カメラそのものを盗んで破棄していたからだ。監視カメラの目から逃れられないなら、それごと盗めばいいとは、なんとも大胆な発想だ。

 こうした手口に対して、ネット民は「本当に、いろいろなことを思いつくな」「大胆すぎるだろ(笑)」と、驚きを見せる一方で「小規模店舗ばかり狙うのは卑怯だ」などと、あきれる声も多い。 
 
 警察の捜査の目をかいくぐっていた男だったが、ソウル一帯の監視カメラすべてを盗むことはさすがに難しく、被害を免れた監視カメラ映像が証拠となり、逮捕された。そもそも韓国は世界一の“監視カメラ国家”ともいわれており、全国に800万台も設置されているという。日本が300万台といわれていることを考えると、その多さがわかるだろう。

 男は取り調べに対して、「生活のためだった」と供述しているが、彼同様、生活苦を理由に犯罪に手を染める者は後を絶たない。

 韓国警察庁資料によると、2011年には1万ウォン(約1,000円)以下の窃盗犯罪件数が1万563件だったのに対して、16年は1万4,810件にまで増加したという。さらに、生活苦による犯罪としては、直接的な窃盗にとどまらず、詐欺に走る者も多く、14年度の詐欺犯罪の6.9%(1万5,413人)を占めたという。13年に世界保健機関(WHO)から“詐欺大国”の汚名を着せられた韓国だが、詐欺の件数も、依然増加中のようだ。実際、1月5日にも、71歳の老婆が各地の学習塾から、繰り返し2~3万ウォン(約2,000~3,000円)をだまし取った疑いで逮捕されている(参照記事)。

 生活苦から犯罪に走る貧困層。ただ罰するだけではなく、具体的な対策を講じなければ、類似事件は増える一方だろう。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・800万台ものカメラが監視…韓国は世界一の“監視カメラ共和国”だった
http://s-korea.jp/archives/11983
・日本の10倍以上!? 韓国は“詐欺大国”の汚名を返上できたのか
http://s-korea.jp/archives/12617

南京大虐殺否定の「アパホテル」が中国のSNSで大炎上! 「DHC」にも飛び火か

<p> 袴田吉彦のゲス不倫で注目を浴びたビジネスホテルチェーン「アパホテル」のHPが16日深夜からダウンし、つながらない状態となっている(17日13時現在)。</p>

<p>きっかけは、中国での大炎上騒動だ。15日の夕方、中国版Twitter「微博」に、中国人男性と米国人女性の大学生カップルが動画を投稿。いわく、アパホテルに泊まったら南京大虐殺や慰安婦を否定する内容の書籍が室内に置いてあり、かつその著者がアパグループの代表だったというのである。動画では、『誇れる祖国 日本復活への提言Ⅳ 本当の日本の歴史「理論近現代史学II」』の英語版の一部が朗読され、その内容が紹介されている。</p>

“黒カビナプキン”の次は“毒ティッシュ”……メーカーの「知らぬ、存ぜぬ」体質に消費者の不信感高まる

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イメージ画像(足成より)

 韓国で有害な“毒ティッシュ”が出回っているとの騒ぎが起こり、製造会社が回収に乗り出す事態になっている。

 女性向け衛生用品ブランド「ユハンキムベリー」は、ウエットティッシュなど10種目を回収すると発表。これは、韓国食品医薬品安全処が13日、同社の製品に、許容基準を超えるメタノールが含まれていることが確認されたため、販売停止、回収措置を命じたものだった。

 メタノールはアルコールの一種で、気体として体内に入ると呼吸器などの粘膜を刺激し、咽頭充血、呼吸困難などの症状を引き起こすこともある、有害物質とし知られている。

 なお今回、基準値を超えたメタノールは、製造過程で意図的に混入されたわけではなく、何かしらの理由で誤って混入してしまった可能性が高いという。また、同処によれば、メタノールの数値は、人体に影響を及ぼすレベルではないという。

 同社の説明によれば、製品は独自の品質検査と認定試験機関を通じて安全性を確保しており、基準値超えのメタノールが検出された事例は今回が初めてだとしている。そのため、原材料を提供している国内外の製造業者とともに、メタノール混入の経路を調べているとも付け加えた。

 関係者は「原材料の仕入れの段階から、より徹底的に管理すべきだった。深い責任を感じ、お客様に、ご心配と、ご迷惑をおかけした点については、心より反省します」と謝罪している。

 なお、同社の製品は昨年4月にも問題を起こしている。未開封の生理用品に、赤い液体の付着やカビのような黒い点が発見され、利用者がその写真をSNSに投稿したのだ。

 その後、投稿者は同社に問題の生理用品を送付。すると同社は、カビが生えていることは認めつつも、「自社の製品が作られる過程に、カビが生えるような環境は存在しない」とし、原因究明することなく、「知らぬ、存ぜぬ」で責任を回避していた。しかし、今回の基準値超えのメタノール発覚と併せて、社内の製造体制の見直しを、せざるを得ない状況に追い込まれている。

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