「43お騒がせ!東アジアニュース」の記事一覧(17 / 147ページ)
2016年12月25日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 朴槿恵, 東アジアニュース, 河鐘基, 社会, 韓国]
イメージ画像(足成より)
パク・クネ大統領への退陣要求が鳴りやまない韓国。国民が団結し、キャンドル片手に「弾劾!」と叫ぶ姿は、どこか感動的でもある。そんな平和的なイベントの陰で、ある事件が起こった。
12月17日、光化門広場で開かれていた第8回キャンドル集会の現場で20代女性にわいせつ行為をしたとして、39歳の男が逮捕されたのだ。
男はデモに参加していた女性に自身の体を何度も密着させていたといい、被害女性の通報を受けた警察が駆けつけて現行犯逮捕した。なお、ソウル鍾路警察署の調べによると、男は犯行を一部認めており、「好奇心でやった」と話しているという。
実はキャンドルデモでは、女性がたびたび危険にさらされている。先月12日、第3回集会でも、50代の男が20代女性にわいせつ行為をしたとして逮捕された。そればかりか、同5日に行われた第2回集会では、デモの主催者が女性差別的な発言をしたとして問題になっている。弾劾を要求する相手が女性大統領とはいえ、政治的デモとしてはあるまじき行為だ。
なお、これら事件後、女性参加者から「女性への差別発言の自制」や「女性が安全にデモに参加できるようにしてほしい」という声が上がっていた。しかし、今月に入り、また逮捕者が出てしまったというわけだ。
一方、キャンドルデモに批判を浴びせる人物も、矢面に立たされている。青瓦台(大統領府)の前報道官でジャーナリストの、ユン・チャンジュン氏だ。彼は12月上旬、自身のブログに「セヌリ党(与党)弾劾勢力を金石に刻み、永遠に恥辱が残るようにしよう!」という強気のタイトルの記事を投稿したところ、批判が巻き起こった。実はユン氏、2013年5月にパク大統領の訪米に帯同した際、インターン女性にセクハラ行為をした、罷免されているのだ。つまり「そんな男が何を言っているんだ!?」と国民の感情を逆なでしたわけだ。
デモをやるほうも、やられるほうもセクハラばかり。キャンドルデモは、穏やかではなさそうだ。
(文=河鐘基)
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2016年12月24日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
12月17日の北京市内の様子。まさに五里霧中といった感じだ
すっかり冬の風物詩となってしまった中国の大気汚染だが、今年のPM2.5は例年よりも深刻な被害が予想されている。中国環境保護部(環境省)のデータによると、12月18~19日にかけて、大気汚染エリアは142万平方キロに上り、国土のおよそ7分の1が影響を受けていると発表。これは、実に日本の面積の約3.7倍の広さにもなる。
北京市では17日、今シーズン初となる「赤色警報」が発令され、当局は市民に外出を控えるよう通達を出した。一足先に家族を日本に“逃がした”という日本人駐在員は言う。
「空気が悪くなってきたのは、12月頭くらいですかね。鼻に刺激を感じるようになり、夜はせきが止まらなくなってきた。2週間くらいたって、もう慣れましたけどね。我が家のリビングは、空気清浄機が3台フル稼働です。昨年と同じく、子どもと妻は年末の帰省を早めて帰国させました。僕も来週には帰国できるので、待ち遠しいですよ」
大気汚染から避難するのは、中国に住む外国人だけではない。今年は、大量の中国人が国外へ一時逃避することが予想されているのだ。中国大手旅行サイト「Qunar 」によれば、12月に中国西南部や東南アジアへ旅行を予定している人は、昨年の3倍になったという。西南部は、大気汚染の影響が少ないエリアだとされているからだ。
北京市内の公園で、空気が悪い中、体操をする人たち
旅行会社「Ctrip 」の調査によると、人気の海外渡航先はタイのプーケット島、マレーシアのサバ、インドネシアのバリ島、ベトナムのニャチャンだという。どこも風光明媚なリゾート地だ。気になるのは日本へとやって来る“大気汚染難民”だが、「新浪財経」(12月16日付)によると、日本では沖縄と北海道が人気なのだという。ちなみに北海道はPM2.5の影響は本州よりも比較的少なく、「ビーチリゾートが嫌いな、高齢の中国人の間で人気」(前出の駐在員)なんだとか。また「Ctrip 」でも、九州や沖縄、北海道を人気の渡航先として挙げている。
「年末年始は、空気のきれいな観光地に中国人が殺到するでしょう。中国から九州へ行く便はすでに満席で、沖縄や九州の高級ホテルも満室だといいます。四国も人気のようですが、大阪から東側はPM2.5の影響を受けているので、あまり人気がないようです。観光ビザの発給要件の緩和や、自由旅行がかなり認められるようになったので、大気汚染がマシになる3月頃まで、長期滞在する中国人観光客も今年は多くなると予想されています」(国内の中国人観光客向けインバウンド関係者)
せめて、滞在中に爆買いして、日本経済に貢献してくれればいいが……。
(取材・文=五月花子)
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2016年12月23日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
<p> 宮崎県で、史上最悪の高病原性鳥インフルエンザにかかった鶏12万羽の殺処分が始まったが、この鳥インフルが韓国でも猛威を振るっている。これまで殺処分された鶏は2,000万羽以上に上り、その影響を受けて、全国的に卵の供給不足が深刻化している。</p>
<p> 大型スーパーでは、卵の価格が最大13%ほど高騰したことに加え、「1人1パック」などと購入数を制限。にもかかわらず、不安に駆られた市民による“爆買い”の兆候も表れつつある。<br />
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2016年12月22日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
<p> 12月20日、ハノイ発・大韓航空KE480便の機内で、30代の韓国人男性が乱闘騒ぎを起こした。</p>
<p> 搭乗時からすでに泥酔状態だったその男は、「話しかけたが、無視された」という理由で隣に座っていた乗客の顔につばを吐き、顔を殴ったという。また、暴れ狂う男を止めようとした客室乗務員の顔や腹部も殴り、翌21日、航空保安法違反および暴行容疑で逮捕された。</p>
<p> 偶然にも同便に乗り合わせていたアメリカのシンガーソングライター、リチャード・マークスは、SNSにこの騒動を報告。現場を収めた写真も公開し、「僕たちの近くにいた精神不安定な乗客が、ほかの乗客を攻撃し始めた」「私たち夫婦は大丈夫だけど、乗務員1人、乗客2人がけがをした」などと当時の状況を詳しく伝えている。<br />
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「泥酔した韓国人ボンボンが機内で大暴れ! “ナッツ・リターン”大韓航空の醜態に、米大物歌手もあきれ顔」の続きを読む
2016年12月22日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
ほかの見舞い客お構いなしにケンカを始める、葬儀屋の社員たち
中国人の金儲けを嗅ぎ分ける嗅覚は鋭く、それは時と場所を選ばない。たとえそこが病院で、目前に生死の境をさまよっている人がいようともだ。
「光華網」(12月14日付)などによると、12月3日早朝、遼寧省大連市のある病院に重篤患者が救急車で搬送された。その情報を聞きつけ、すぐさま病院に駆けつけた一団が。見舞いに来たのかと思いきや、彼らはあろうことか、病室の前で乱闘を始めた。
早朝の病院は騒然となっていた
まるでヤクザの抗争のよう
警察を呼ぶほどの騒動になったが、聴取をすると、その一団は2社の葬儀屋の従業員たちだということが判明した。その重篤患者にはまだ息があるというのに、カネになることを期待して朝っぱらから馳せ参じ、争いになったのだった。その中には、患者の家族や親族はひとりもいなかったという。乱闘を演じた7名は、15日間の拘留に処された。
極めて不謹慎な事件だが、同じことを考えていた会社が2つあったことに驚かされる。その裏には深い闇があると、中国の医療事情に詳しい上海在住の日本人は話す。
「病院がグルになっている可能性がある。中国の病院は拝金主義が著しく、カネになれば患者の個人情報だって簡単に売り渡します。たとえば、私の子どもは上海の病院で生まれましたが、出産翌日には、携帯に保険会社などからたくさんの営業電話がかかってきました。彼らはどういうわけか、私に子どもが生まれたことを知っているのです。病院が横流ししているとしか思えません。モラルがまったくないので、重篤患者の情報を葬儀屋に筒抜けでも不思議ではないのです」
中国の病院は、人の生き死にすらもカネに換えてしまうということか。富裕層が、こぞって海外の病院を利用するのもうなずける。
(文=中山介石)
「不謹慎にもほどがある!! 早朝の病院で、葬儀屋が重篤患者を奪い合い「こいつはウチの客だ!?」」の続きを読む
2016年12月21日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 河鐘基, 社会, 韓国]
カナル13facebookより
韓国の外交官が、全世界に恥をさらした。駐チリ韓国大使館に勤務する男性(49)が、現地の未成年者にセクハラ行為を行っている映像が公開され、批判を免れられない状況に追い込まれているのだ。
チリの放送局「カナル13」は12月18日、『自分のワナに陥る』というルポ番組で、この外交官が自称13歳の少女の首に手を回し、キスをしようする姿を放送した。また、少女の手首をつかんで、強引に家の中に引き込もうとする場面もあった。
実はこの映像は、ドッキリ番組用に撮影されたもの。隠しカメラで問題のシーンを撮影していたことを知らせると、外交官は取材陣の手を握り、「お願いだから放送しないでくれ」と何度も懇願。頭を下げ続けた。
カナル13は15日、Facebookに同番組の予告編動画をアップ。すると、すぐに映像の再生回数は63万9,000回を突破、3,800人あまりがこの動画を共有、1,900以上のコメントが書き込まれた
韓国外交部は19日、「この事実を非常に真剣に受け止める(中略)未成年者に対するセクハラのような重大な問題に関しては、『無寛容の原則』を適用するという方針に基づき、徹底した調査と法令による厳正な措置を、迅速にとる予定」としている。
外交部はすでにこの外交官を職務停止処分にしており、事実関係を調査し、懲戒処分だけでなく、刑事告発も検討する方針だという。外交官は駐在国で免責特権が適用されるが、現地警察の捜査にも協力する意向を明らかにした。駐チリ韓国大使館は20日、大使名義で謝罪文を発表している。
なおこの外交官は9月、14歳前後の現地少女に韓国語を教えるふりをして、セクハラまがいの行為をしているという疑惑が持ち上がっていた。今回の放送は、その被害少女の告発を受けたカナル13が、20歳の女優に未成年者のふりをさせて撮影したものだった。
悪代官を成敗したチリの放送局に、賛辞を送りたい。
(文=河鐘基)
「チリのテレビ局が韓国ロリコン外交官を成敗! 13歳少女にキスを迫る場面が全世界に」の続きを読む
2016年12月21日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 中国農村, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
檻の隙間から外を見つめる男の子。この時期の湖南省は、かなり寒い
日本では、パチンコ依存症に陥った結果、幼い子を自宅や車中に放置して玉打ちに興じる無責任な親が存在し、時として悲惨な死亡事故につながる。
しかし、そんな「パチンカス」同様のダメ親は海外にもいるようだ。
先日、中国版LINE「微信」上に、短い動画がアップされた。その動画には、犬用の檻の中に閉じ込められた3歳くらいの男の子が、大きな丸い目で檻の隙間から外を見ている姿が映し出されていた。しかも、男の子を檻に閉じ込めたのは母親だというから、ネット民たちはさらに驚いた。
あまりにも悲惨な光景に、動画はSNS上で瞬く間に拡散され、地元テレビ局「湖南経視」が取材に向かった。
男の子が閉じ込められていた犬の檻
テレビ局の記者が付近を取材していると、映像に映っていた男の子を抱いた女性が現れた。この女性は隣村出身の35歳で、男の子の母親だという。
子どもを犬の檻に閉じ込めて麻雀を打っていたことについて問いただされると、母親は「確かに子どもを檻の中には入れたが、まさかほかの子どもがいたずらして扉の鍵をかけてしまうとは思ってもみなかった」と弁解。さらに、このとき自分が麻雀を打っていたことも否定している。
テレビ局の取材に答える母親。「もう二度と檻に入れたりしない」と言うが……
記者は母親の状況を村政府に報告。担当者は、すぐに戸籍や家族状況を調査し、子どもを保護の対象にするかどうか判断すると答えたという。
中国では、地域によっても異なるが、麻雀は庶民の娯楽として盛んに行われている。特に田舎町に行くと、昼間から茶館(中国の旧式喫茶店)や公園などでテーブルを囲んで麻雀を打ったり、カードゲームをしている村人たちの姿をよく見かける。
とはいえ、幼い子どもを犬の檻に入れて自分は麻雀に興じるとは言語道断。母親を警察の檻に数日間閉じ込めて、反省を促すべきだろう。
(文=佐久間賢三)
「中国版“パチンカス”!? 3歳児を犬用の檻に閉じ込め、麻雀に没頭する鬼母」の続きを読む
2016年12月20日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, アイドル, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 芸能]
<p> ネット上で若い女性の使用済み下着が売買されたり、大手ネットショッピングサイトでは児童ポルノがさりげなく販売されていたりと、最近の中国ではロリコンビジネスが隆盛しつつある。</p>
<p> そこに誕生したのが、6人の女児によるアイドルグループ。平均年齢は9歳だというから、まだ小学3~4年生である。日本でも1990年代後半に“チャイドル”ブームが巻き起こったものの、年齢はせいぜいローティーン程度。それから四半世紀の時を経て、中国ではさらに低年齢化したアイドルが登場したわけだ。</p>
「平均年齢9歳の“超ロリ”アイドルグループが爆誕! 一躍人気者に」の続きを読む
2016年12月20日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 芸能, 韓国, 韓国芸能界]
イメージ画像(Thinkstockより)
人気俳優たちの全裸&オナニー動画が次々流出! 次に狙われるのは誰だ!?
「FRIDAY」(講談社)のスクープに端を発した、成宮寛貴のコカイン吸引疑惑&引退騒動。事件の真相はうやむやだが、そんな日本の芸能界を尻目に、韓国芸能界でもある騒動が勃発している。人気俳優の全裸動画が、ネット上で拡散されているというのだ。
12月10日、コミュニティーサイトに、1本の動画が投稿された。約8分の動画で、人気俳優Aとおぼしき男性が一糸まとわぬ姿で登場。そして、なんと自慰行為を始めたのだ。動画では顔まではハッキリとわからないが、男性が身に着けているブレスレットや腕輪などが、Aの持っているものと一致しているという。
しかし、明確にAと特定できる箇所はなかったため、各メディアはAの名前を伏せて「有名俳優の全裸動画公開」とだけ報じた。するとAは、熱心に更新していたSNSを非公開にしたため、疑惑はより一層深まる結果になってしまった。
騒動は、これで終わりではなかった。12日には、別の人気俳優Bが登場する全裸動画が流出。さらには、人気アイドルグループメンバーの盗撮動画など、芸能人をターゲットにした悪質な動画が次々と流出しているのだ。これにはネット民も大騒ぎで、「次に脱ぐのは誰か?」と、半ばお祭り状態となっている。中には「これでパク・クネ問題も忘れ去られるだろう」「国政から目をそらすための話題づくり」などと、陰謀説を唱える者までいる始末だ。
13日の時点で、AとBの所属事務所は、それぞれ公式コメントを控えている。対応を誤ると、事態はさらに拡大しそうだ。
一部では「動画の流出元は同じなのでは?」という説が深まっているが、果たして今後も動画公開は続くのか? 韓国芸能人は戦々恐々としている――。
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2016年12月19日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 事件, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 河鐘基, 社会, 韓国]
イメージ画像(Thinkstockより)
韓国のコンビニで、思わず耳を疑うような殺人事件が起きた。14日、慶尚北道(キョンサンプクト)・慶山(キョンサン)市内のコンビニで女性アルバイト従業員が刺殺され、51歳の男が逮捕された。
男は二日酔いの状態でコンビニに来店。飲料を購入しようとすると、女性従業員から「レジ袋代(約10円)を払ってください」と言われたことに激高。いったん自宅に戻って凶器を持ち出し、犯行に及んだ。
「たった10円のいざこざで人を殺すのか」ということで注目を浴びたこの事件だが、男が韓国系中国人(朝鮮族)だったという点も、ニュースの拡散に一役買った。
韓国では、アジア系外国人への偏見や差別が横行している。特に韓国系中国人に対するそれは目を疑うほどにひどい。日本ではあまり実態が報じられないが、韓国に行くと、過酷な労働現場や違法風俗店で、多くの韓国系中国人の姿を目にする。
一方で、韓国系中国人による犯罪が凶悪化しているという事実もある。2012年、韓国社会を恐怖に陥れたバラバラ殺人事件「水原殺人事件」も、韓国系中国人の男が犯したものだった。その後も、韓国系中国人絡みの殺人事件は少なくない。
今月9日には、韓国系中国人の男に、懲役13年の刑が言い渡されている。男は19年前、韓国に密入国していたのだが、居酒屋で乱闘騒ぎを起こし、最終的に女性店主を殺害。男は事件の翌日に密入国を自白し、強制送還されるという手で中国に逃亡していた。その後、韓国にあらためて密入国。酒の席で「韓国人を殺してやった!」と自慢していたところ、それを聞いていた別の客に通報され、逮捕された。
韓国では、日増しに中国人の影響力が増しつつある。自国に経済的利益をもたらしてくれる観光客に対しては歓迎ムードだが、一方、半分同族ともいえる韓国系中国人に対しては風当たりが厳しいままだ。韓国メディア関係者のひとりは「韓国人の差別意識は、相手に金があるかないかに根差している」と、その実情を話すが……。今後、増え続ける外国人・半同族との軋轢をどう処理していくのかが、韓国社会に問われている。
(文=河鐘基)
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