「43お騒がせ!東アジアニュース」の記事一覧(22 / 147ページ)

有名動画配信者が続々逮捕! 大手アダルトサイト「ソラネット」閉鎖がもたらした“エロの大氾濫”

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イメージ画像(Thinkstockより)

 2016年、韓国アダルト業界最大の事件といえば、大手アダルト投稿サイト「ソラネット」の閉鎖だ。これにより、ネット上ではそのパイを奪うべく同様のサイトが雨後のたけのこのようにあふれ出しているが、特に問題視されているのは、金儲けを企む動画配信者「BJ」たちの存在だ。

 彼らの番組はソラネットより気軽に視聴できることから人気も高いが、その過激な内容は、多くの逮捕者を生む事態となっている。

 11月24日にも、インターネット配信を通じてわいせつ行為や、ほかのBJへのセクハラ行為でチョ容疑者(29)と、その妻であるチョン容疑者(30)など4人がわいせつ物頒布等の罪で逮捕された。

 チョ容疑者はもともと、韓国版ニコニコ動画「アフリカTV」でゲーム実況BJとして精力的に活動していた。しかし、その裏で不法賭博サイトのPRを行っていたことが発覚し、退会させられている。以降は、妻・チョン容疑者が運営する動画サービスを通じて、ゲーム実況を行っていた。そんな中、今年1月に有名女性BJにコラボ企画を持ちかけ、多くの視聴者が見守る中、全裸ダンスを披露。さらに、彼女に一緒に踊るよう強要した。しかし、拒否されると、逆ギレ。コメント欄を乗っ取り、視聴者を強制退場させるという暴挙に出た。また7月には、別の女性BJに対してセクハラ発言を繰り返す放送を行ったとされる。

 警察の取り調べに対し、チョ容疑者は、自身の放送はあくまでも「エンタテインメント」の範疇であり、性犯罪ではないと主張しているという。そしてチョ容疑者は、こうしたセクハラ放送を通じて、毎月数千万ウォン(数十万円)の収益を叩き出していた。

 しかし冒頭でも触れたように、チョ容疑者の逮捕は、ほんの一例にすぎない。

 8月には、扇情的なダンスなどわいせつなコンテンツを配信していたBJたちが一斉に逮捕されている。こうしたBJが後を絶たないのは、放送を通じて得られるサイバーマネーを換金することができるため。実際、逮捕されたBJの多くは、生活費や遊ぶ金欲しさの、主婦や女子学生などが多い。もはや、こうした放送は、AV出演や性風俗よりも手っ取り早く稼ぐ手段として広がっているのだ。

 また、児童ポルノ問題も深刻だ。11月21日、韓国警察は「ソラネット閉鎖以降、わいせつ物流通経路や、インターネット放送が多様化しており、児童ポルノに対する、さらなる取り締まりが必要」と発表。児童ポルノ配布や所持による摘発件数が、昨年に比べて2倍近くまで増加したことを受け、2カ月間の集中取り締まりを実施する予定だ。もちろん、インターネット放送やBJたちも最大のターゲットとなっている。

「ソラネット」の閉鎖が招いた一連の問題。なまじ大本を叩いた結果、アダルトコンテンツの大氾濫を招いてしまうとは、なんとも皮肉だ。必要悪が失われたことで、問題は、さらに深刻化しているのかもしれない……。

モンスターペイシェントが医者や看護師を襲撃! 殺傷事件続発で、病院関係者は戦々恐々

<p> 中国で増加する患者とその家族による医師への暴行事件だが、今回もそんなモンスターペイシェントによる、看護師に対する暴行事件が起こった。「人民日報」(11月21日付)によると、四川省成都市にある四川大学華西医院で、看護師が入院患者の薬を調合していたところ突然、患者の家族が暴れだし、看護師に重傷を負わせたというのだ。</p>

<p> 病院側の説明によると、11月20日朝、看護師が呼吸器系内科の病棟に入院している患者の薬の配合のため、治療室にいたところ、患者の息子(45)が暴れながら治療室に入ろうとしたという。周りにいた病院関係者が止めに入ると、「看護師が薬を盗むかもしれない。薬の調合も間違えるかもしれない。俺が監視しないと、何をされるかわかったもんじゃない!」と、無理やり治療室のドアを力任せにこじ開けて入室。暴れ回った際に、室内にいた看護師が突き飛ばされ、ドアに頭を打ちつけて、大けがを負ったというのだ。<br />
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運転手の“ながら運転”事故が3年間で4,000件……韓国で路線バスに乗るのは自殺行為!?

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イメージ画像(足成より)

 妊婦に対する暴力や、座席に堂々と放尿をする立ちション男など、最近、韓国における電車内でのモラル低下が問題視されている。しかし、こうした乗客によるトラブルが多発しているのは、電車だけではない。

 10月末に仁川(インチョン)の市内の路線バス車内で起きた騒動は、大きな物議を醸している。なんと、泥酔した乗客の男(46)が突然、ズボンのチャックを下ろすと、その場で自慰行為を始めたのだ。男は、ほかの乗客の通報によって、現行犯逮捕された。

 驚いたのは、この男の職業だ。なんとは、同市の住民センターで働くベテラン公務員だったのだ。彼の処遇はまだ明らかになっていないが、バスの車内で自慰行為をして逮捕という前科は、以降の公務にも支障が出ることは間違いない。

 ネット民の間では、「こんな奴が公務員とは、この国が心配だ……」「酒をバカみたいに飲むから、犬野郎になるんだ。何事も、ほどほどがいい」などと、公務員という肩書も相まって、激しいバッシングにつながっている。

 一方、運転手自身が引き起こすトラブルも多々ある。中でも、運転中の携帯電話の使用は大きな問題だ。 

 なんと、ここ3年間だけで、携帯使用による前方不注意が原因のバス事故が4,000件余り発生、400人近い人命が損なわれているという。最近、日本では、トラック運転手が「ポケモンGO」に夢中になり、歩行者をはねるという事件があったが、韓国では乗客を乗せるバス運転手の多くが“ながら運転”をしているわけだ。

 乗客トラブルに始まり、運転手のながら運転など、何かと問題の絶えない韓国バス業界。最近では、特定の乗客に対して露骨な乗車拒否を行うバスまであるという。電車もダメ、バスも危険となれば、かの国での移動手段は、どうすればいいのだろうか?

ついにAIの反乱始まる!? 「おデブちゃんロボット」に男性が襲われ、2針を縫うケガ

<p> ドイツが推進する製造業の革新「インダストリー4.0」に対抗すべく、中国政府が掲げている「中国製造2025」では、医療やロボットなど、高付加価値産業の育成を志しているが、それは必ずしもうまくはいっていないようだ。</p>

<p> 11月16日から21日、広東省深セン市で開催された「第18回中国国際高新技術成果交易会」において、事件は起きた。「鳳凰網」(11月18日付)などによると、17日午後、同交易会で展示された、ゆるキャラのような締まりのない顔をしたロボットが突如、コントロール不能となり、暴走。ブースを破壊し、ガラスの破片が通行人めがけて飛び散った。ひとりが病院に搬送され、2針を縫うケガを負ったというのだ。</p>

【美容整形の闇】「まるでミイラ……」頬骨削り手術の副作用で、体重が27kgに

<p> 韓国では頬骨が高いことをコンプレックスに思う女性が多く、西洋人のような頬骨のない顔立ちが好まれるというが、“美容整形大国”だけに、頬骨削り手術や頬骨縮小注射といった方法もあふれている。多くの韓国女性がこのような頬骨縮小法で小顔を目指すのだが、実は副作用に苦しむケースもかなり多い。</p>

<p> 先日、韓国のネット掲示板では、整形の副作用で体重が27kgになったという女性の書き込みが話題になった。彼女はヤブ医者が運営する整形外科で頬骨整形手術を受け、早速副作用に見舞われたという。</p>

<p> その副作用とは、顔面のひどい痛み。あまりにも痛みが長く続いたため、手術を受けた病院を訪ねると、病院側は治療費やその他費用を全額負担し、最後まで責任を持つと約束したそうだ。</p>

「まったく理解不能!」密室で行われた日韓軍事情報包括保護協定締結に、記者団がカメラを捨てて猛抗議!

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「WIKITREE」より

 日本と韓国政府は11月23日、「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」を締結、即日発効した。

 北朝鮮の核やミサイル情報をはじめ2級以下の軍事機密を、米国を経由せずに共有するためのGSOMIAは、日韓両国にとって初の軍事協定となる。これまでは、2014年に締結した「日米韓軍事機密共有の了解覚書(MOU)」によって、必ず米国を経由しなければならなかったが、GSOMIAで迅速かつ優れた情報の共有が可能になったのだ。

 韓国の国防部(日本でいう防衛省)の関係者によると、「米国からの情報と日本の情報が加わって、北朝鮮に対する情報の質が向上すると期待されている」という。日本が衛星で収集した北朝鮮の潜水艦や弾道ミサイルの基地、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)などの軍事情報が入手できるので、韓国にとっては有益な協定のはずだ。

 しかし、韓国人の反応は冷ややかである。

 韓国政府は、国民の関心が崔順実(チェ・スンシル)ゲートに集まっている隙を突いて、保留状態だったGSOMIAの交渉再開を発表。それからたった27日後、なぜか報道関係者も立ち入り禁止の“密室”で署名式が行われたのだ。

「日本側が署名式の公開を望まない」というのがその理由で、もともと国防部は、非公開の代わりに署名式の写真をマスコミに提供する予定だった。しかし、「部屋が狭いなら1人か2人だけでも、入れてくれ」という記者たちの要求に反発し、「写真提供も取りやめる」と宣言。現場にいた記者たちは抗議の意味でカメラを床に下ろし、腕を組んだまま駐韓特命全権大使の長嶺安政氏を迎えた。

 韓国メディアの中では、「朴槿恵、とうとう韓国に日本の自衛隊を招き入れる」(プレシアン)、「日韓軍事情報包括保護協定、今回も“世論の反映”はなかった」(アジア経済)、「日本の顔色をうかがうために忙しかった国防部の“密室軍事協定”」(Mediaus)といった見出しをつけて報じたところも。

 そしてネット民からも「韓国はまだ日本の植民地なのか? まったく理解不能だ」「慌ただしい政局を狙って締結するとは、卑怯だぞ」「どうこう言われても、政府が国を売ったのは事実」などいった、非難の声が相次いでいる。

 野党も「国政運営の資格もない(朴槿恵)大統領による売国協定」と非難を浴びせている状況だ。

「朴槿恵退陣」に加え、「GSOMIA反対」のデモも行われている韓国。事態は収拾するどころか、ますます混沌としていくようだ。まさか両者が“反日”で手を組むなんてことはないと思うが……。

自動車コンパニオンのおっぱいデータが流出! 高級車メーカーでは「CカップかDカップ」が不文律?

<p> 中国3大モーターショーのひとつ、「広州モーターショー」が11月18日から開催されているが、そこに出演するコンパニオンのおっぱいの大きさを記したデータが流出し、話題となっている。</p>

<p> 中国のモーターショーといえば、車そっちのけでコンパニオンのセクシーさが回を追うごとに過激化し、裸同然の衣装を着た女性まで登場する始末。会場に足を運ぶ男たちも、メインの展示物であるはずの車など目もくれず、セクシーな彼女たちにカメラの望遠レンズを向ける。</p>

<p> 低俗化を危惧した中国政府からお達しが出たのか、昨年開催された上海モーターショーでは主催者が出展企業に対してコンパニオン禁止令を出したため、一気に盛り下がっていた。</p>

崔順実ゲートは無関係? 韓国フィギュア界の女王キム・ヨナが“あの疑惑”を完全否定!

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 韓国フィギュア界の女王キム・ヨナが、韓国社会で物議を醸している“疑惑”について、公式に否定した。

 キム・ヨナは昨年8月、独立を祝う「光復節」のイベントに参加。当日の様子を撮影した動画には、パク・クネ大統領に手を握られたキム・ヨナが、その手を振りほどく様子が映っており、話題となっていた。また、動画の中でパク大統領が言葉をかけるのだが、キム・ヨナがこれを無視するような場面も収められていた(参照記事)。

 動画が出回った当時、韓国では「キム・ヨナの態度は不適切だ」と批判の対象になっていた。しかしここ最近、パク大統領を陰で操り、国政に介入にしていたチェ・スンシル容疑者ら一派が、スポーツ界をも食い物にし、キム・ヨナに圧力をかけていたという疑いが出ると状況が一変。逆に、キム・ヨナの行動には「理由があった」とし、当時の行動に賛同する声が増え始めていた。

 チェ容疑者ら一派の圧力とは、どういうものなのか? 例えば韓国水泳界の英雄で、2008年北京五輪競泳金メダリストのパク・テファン選手が、チェ一派から、リオ五輪出場を断念するよう脅されたという疑惑が浮上しており、現在、検察の捜査が進められている。14年9月に行われたドーピング検査で陽性反応が出たパク選手を排除しようと、チェ容疑者の息のかかった文化体育観光部の高官は「スポンサーは私が保証する。母校で大学教授になるべきだ」などと脅迫まがいの発言をしたとされる。

 現在、韓国のスポーツ界では、同様の圧力が他の有名選手たちに対してもかけられた可能性があるとして、捜査が拡大する気配。キム・ヨナ選手も、それら圧力への怒りから、パク大統領に反抗的な態度を取ったのではないかと臆測が飛び交っていた形だ。

 ただ今回、これらの臆測について、キム・ヨナ本人が公式に否定するコメントを出した。11月23日、キム・ヨナは、ソウル・オリンピックパークテルで開催された「スポーツ英雄-名誉の殿堂授賞式」に参加。記者たちに動画の件を質問されると、次のように答えた。

「実は当日、直前まで、立ち位置は違っていたんです。生放送ということもあり、右往左往する間にそのようなことが起きた。(中略)いくら私に礼儀が欠けていたとしても、大人の手を払ったりはしません。映像で見ると誤解されるような状況ですが、払いのけた事実はありません」

 なおキム・ヨナは、圧力自体についても「身に覚えはない」と否定。一方、授賞式では、韓国史上最年少でスポーツ英雄への殿堂入りを果たした。フィギュア界で圧倒的な成果を残したことが、その選定の理由となっている。実は、キム・ヨナには、過去にも殿堂入りの話があった。ただそれを「気に食わない」と、チェ容疑者をはじめとする関係者が邪魔していたという説も浮上している。フィギュアの女王に対して、本当に圧力が皆無だったのか? 捜査の進展が待たれている。
(文=河鐘基)  

月550時間労働で月給わずか3万2,000円……ブラックすぎる中国・児童労働の実態

<p> 電通の過労死問題や政府の働き方改革に関する取り組みなど、最近、日本では労働環境をめぐってさまざまな議論が巻き起こっている。しかし、日本のブラック企業や残業など、まだまだマシなのかもしれない。今回、中国で報じられたニュースで、驚きの労働状況が明らかになった。</p>

<p> 香港紙「東方日報」(11月22日付)によると、“中国服飾工場”といわれ、アパレル工場が集まる江蘇省常塾市の一部の工場では、児童労働がまん延しているという。ここで働く少年たちはほとんど休日がなく、工場と寮を往復するだけの生活を強いられている。<br />
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上海市の“選挙“で珍現象 トランプ氏が圧勝、蒼井そらが次点で……

<p> ドナルド・トランプ氏が劇的な勝利を収めた米大統領選挙の興奮冷めやらぬ中、時期を同じくして中国では地方都市の下部組織・単位における人民代表選挙が各地で行われた。中国ではいわゆる国政選挙や地方選挙はないものの、都市部では社区(コミュニティ)の選挙、地方では村民委員会の選挙が存在する。</p>

<p> しかし、そこは中国。11月16日に実施された上海市の選挙では、珍現象が起きた。</p>

<p>「明報新聞網」(同日付)が伝えたところによると、同市松江区の社区選挙において、投票所のひとつになっている上海工程技術大学での投票結果が話題を呼んでいるというのだ。この投票所の有権者は学内の寮に住んでいる学生がほとんどなのだが、結果はこうだ。<br />
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