「W杯」の記事一覧(5 / 6ページ)

フジテレビ・宮司愛海アナ、スポーツ現場での“力量”問われるサッカーW杯

 フジテレビの宮司愛海アナウンサーが、まもなく開幕するサッカーW杯ロシア大会中継のMCをジョン・カビラと共に担当する。

 同局では、28日の日本対ポーランド戦など8試合を中継。日本戦に限れば、2002年の日韓共催大会以来、16年ぶりとなる。

 現在は4月より土曜と日曜に放送されているスポーツ番組『S-PARK』のキャスターを務める宮司。

「もともとは…

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W杯直前! サッカー西野ジャパンに“日の丸を背負う統一教会ファミリー”が……

 今週末に開幕を迎えるサッカーW杯ロシア大会。日本代表メンバーに選ばれた23名は、みな周囲の期待を一心に背負って戦うことになるが、今回の代表メンバーには、少々変わったバックグラウンドを持つ選手がいる。両親が統一教会の信者なのだ。

 統一教会とは、「世界基督教統一神霊協会」の通称で、現在は世界平和統一家庭連合(家庭連合)と呼ばれる団体のこと。韓国人の故・文鮮明氏によって創設された…

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御用メディアもお手上げ!? サッカーW杯がイマイチ盛り上がらない理由とは?

 15日に開幕を控えているFIFAワールドカップ2018ロシア大会。開催国であるロシア代表×サウジアラビア代表戦を皮切りに、19日には日本代表もコロンビア代表とのグループリーグ初戦を控えている。

 98年から連続出場している日本にとって、いまやW杯は国民的イベントといっても過言ではない。テレビ中継の視聴率は50%を超え、選手はアイドル的に祭り上げられる。そんなお祭りが1週間後に…

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進退問題浮上でケツに火がついた!? “二枚舌”ハリルホジッチ、現実路線切り替えで絶好調! 

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 23日、2018 FIFAワールドカップロシア大会アジア最終予選グループBの第6戦が各地で行われた。

 現在グループ首位のサウジアラビア代表はアウェイでタイ代表を3-0で粉砕し、首位堅持。日本と2位争いをするオーストラリア代表は中立国のイランでイラク代表戦に臨んだが、1-1の引き分けに終わり、3位のまま。

 そして、日本代表はというと、アウェイの地でUAE代表を2-0で下し、グループ2位をキープした。もちろん、まだまだ予断は許されない状況ではあるが、前回、今回と、内容は素晴らしかった。ハリルホジッチ監督も「日本の美しい勝利だった」と試合後記者会見で胸を張ったが、監督のブレブレな姿勢にはいまだに懐疑的な声がある。

「海外組でも、試合に出場していない選手は招集しない」と言いながら、本田圭佑を招集し、さらにUAE戦では途中出場させている。

「前節のサウジアラビア戦、今節のUAE戦の日本代表のパフォーマンスは、近年でも出色の出来栄えでした。ですが、UAE戦の陰のMVPといわれる2人は、ハリルホジッチ監督の今までの発言からすると、評価されていない選手でもありました」(サッカーライター)

 UAE戦後、各サッカー誌がMVPに久保裕也、陰のMVPにGK川島永嗣と今野泰幸を挙げている。久保は現在、ベルギーリーグではあるが、欧州で活躍中。一方、川島はフランスリーグに所属しているものの、レギュラーに定着できず、ほぼ試合に出場できていない。今野に至っては、ハリルホジッチ監督が軽視する“海外リーグでの経験のない国内組”である。そんな軽視していた選手たちを起用し、彼らが結果を出す――。いったいどうなっているのか?

「ハリルホジッチ監督は二枚舌で、今まではメディアの前で格好つけていた――と考えると、つじつまが合いますね(笑)。前々節のオーストラリア戦から、ハリルホジッチ監督は現実路線になった。選手のタレントを生かしていくというより、自身の得意とするカウンター戦術に当てはまる選手配置を行いました。わかりやすく言うと、サイドをスピードと機動力のある選手に代えた。よって、本田や岡崎慎司が出られないわけです。それがUAE戦でも生きた。一方で、優秀な監督は、選手のタレントを生かすことができる。欧州ビッグクラブの監督がまさにそうです。なので、ハリルホジッチ監督もそれをマネて、当初はメディアに人気のあった宇佐美貴史を持ち上げて起用したり、本田と香川真司を同時起用したり、話題となる欧州組を重視したのでしょう。ですが、結果が出ず、進退問題が浮上したため、現実路線に切り替えた。そのため、発言はブレブレなのですが、内容と結果は伴うというアンビバレントな状況が生まれているのではないでしょうか」(同)

 そんなハリルホジッチ監督を見ていると、ワールドカップ南アフリカ大会前からブレブレ発言を連発し、日本中から大バッシングを受けた岡田武史監督を思い出してしまう。それと同時に、あの時の日本代表も戦術を現実路線に切り替えてベスト16まで勝ち進んだことを考えると、今回も……と、結ぶのは希望的観測すぎるだろうか?
(文=TV Journal編集部)

マインツ・武藤嘉紀が“嘘吐きハリル”を本田もろともディスり倒す! 監督として足りないものとは?

マインツ・武藤嘉紀が嘘吐きハリルを本田もろともディスり倒す! 監督として足りないものとは?の画像1

 ロシアW杯アジア最終予選UAE戦(アルアイン)が、現地時間23日に行われる。この試合の選手選考をしたバヒド・ハリルホジッチ監督に対して、サッカーファンから「嘘吐きハリル」と不満の声が上がっている。

 ハリルホジッチは、試合にコンスタントに出場していない選手の招集はないという発言を再三繰り返していた。にもかかわらず、クラブでほとんど試合に出場できていない本田圭佑(ACミラン)、長友佑都(インテル)、宇佐美貴史(アウグスブルグ)、川島永嗣(FCメス)を招集している。これについてハリルホジッチは、試合勘よりも経験を重視したと説明している。

「試合に出ていない選手の招集はない」という言葉自体が、ハリルホジッチの真意ではなく、あくまで特定の選手を鼓舞するのが目的だったとすれば、納得はできなくもない。本田と長友は代表での実績、宇佐美は切り札としての役目、川島は語学力と精神的支柱、選出に値する理由は確かにある。しかしそれでも納得がいかないのがファンというもの。さらに、今回の選出について、ついに選手からも不満の声が上がってしまった。

「マインツの武藤嘉紀は、大きなケガを乗り越えて今年からやっと試合に出場できるようになりました。まだまだ目立った結果は残していませんが、負傷明けのわりには、まずまずといった内容ですね。そんな武藤は今回、自分が選出されなかったことについて、インタビューであるコメントを残しているんです。『まったく期待していなかったです。むしろこれで呼ばれたら俺はイヤでした。結果が出てないし。ただ単に海外でやってるっていうだけで呼ばれてしまう』。これは、試合に出ずに選ばれた選手とハリルを完全にディスっているようにしか聞こえませんよね。さらに武藤は『ハリル監督も“チームでしっかりゴールを取れ”って言ってくれてたんで。ホントその通りだと』と続けています。同じ前線の選手なのに本田と宇佐美は今シーズン0点。武藤はケガで離脱期間が長いのに2得点。この発言は、当てつけとしか思えません」(スポーツライター)

 試合に出ていなかろうが、ケガをしていようが、どんな選手を選ぶかは監督であるハリルホジッチの判断であり責任だ。結果を出してくれれば問題はない。しかし、余計なことを言って選手たちを混乱させているのは事実だろう。ハリルホジッチには、監督に必要な要素のひとつであるモチベーターとしての素養が欠けているように思えてならない。
(文=沢野奈津夫)

ハリルジャパン、FWのゴール数が少なすぎる! 7人合わせてメッシ以下?

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 16日、日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督は、23日に行われるW杯アジア最終予選対UAE(アルアイン)、28日の同タイ戦(埼玉)に臨む日本代表メンバー25人を発表した。

▽GK
西川周作(浦和)、川島永嗣(メス)、林彰洋(FC東京)

▽DF
酒井宏樹(マルセイユ)、酒井高徳(ハンブルガーSV)、長友佑都(インテル)、槙野智章(浦和)、吉田麻也(サウサンプトン)、森重真人(FC東京)、昌子源(鹿島)、植田直通(鹿島)

▽MF
長谷部誠(フランクフルト)、山口蛍(C大阪)、今野泰幸(G大阪)、高萩洋次郎(FC東京)、倉田秋(G大阪)、香川真司(ドルトムント)、清武弘嗣(C大阪)

▽FW
本田圭佑(ミラン)、浅野拓磨(シュツットガルト)、原口元気(ヘルタ・ベルリン)、宇佐美貴史(アウクスブルク)、大迫勇也(ケルン)、岡崎慎司(レスター・シティ)、久保裕也(ゲント)

 サプライズとなったのは、今野(34)、高萩(30)、倉田(28)などのベテラン組の復帰だ。今野と倉田はハリルジャパン発足当時に一度呼ばれているが、高萩に関してはハリルホジッチも面識すらないという。しかし、それ以上に驚きなのはFW7人の総ゴール数だ。

「このFW7人は、今シーズンクラブでリーグ戦カップ戦全て合わせて、本田0、浅野2、原口1、宇佐美0、大迫7、岡崎5、久保16の合計31得点しかあげていません。つまり、久保しか点を取ってないんですよ。MF登録で呼ばれた選手が点を取っているわけでもありません。クラブではFW以外のポジションをやらされている選手もいるので仕方のない部分はありますが、ストライカーは水物ですから、今ゴールを奪う感覚を持っているのが一人しかいない不安は相当大きいですね。ちなみにバルセロナのメッシは40ゴール、スアレスは29ゴール決めています」

 欧州のリーグはもう終盤に差し掛かっている。それなのに一国の代表のFW達がこれだけしかゴールをあげられていないのは大問題だ。かと言って、他に呼ぶべき選手も見当たらないのも事実。何十年も前から問題視されている日本サッカーの得点力不足、まだまだ解決に時間はかかりそうだ。
(文=沢野奈津夫)

ラモスはまだしも、無名選手までターゲットに……相次ぐサッカー人の不倫報道に、日本代表選手も戦々恐々!?

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ラモス瑠偉 公式サイトより

「FIFAワールドカップ2018ロシア大会」を目指すサッカー日本代表が、苦境に立たされている。

 アジア最終予選の初戦でまさかの敗戦を喫し、「現在の予選方式となったFIFAワールドカップ1998年フランス大会以降、アジア最終予選で初戦が黒星だったチームはすべて予選敗退に終わっている」というジンクスを背負って4試合を消化したものの、現在の順位は3位。つまり、このままだと、プレーオフに回らなければいけない。

 サッカーライターたちは、「現在のワールドカップ出場の確率は50%で、出場できなければサッカー界は出版不況の極寒になる」と頭を抱えている。ザッケローニ前監督や、アギーレ元監督時代は、アジアで確固たる地位を築いていたものの、ハリルホジッチ監督率いる今の日本代表は「アジアの相手にリスペクトされていない」(本田圭佑)。そのチームの長であるハリルホジッチ監督は、最近では「代表のGKは身長190センチ以上が基準になるが、日本には190㎝を超える選手がいない」などと、まさかの責任転嫁。そんなことはわかっていただろう、と突っ込みたくなる言い訳発言がまたも飛び出しているが、選手たちにはそんなハリルホジッチ監督以上に頭を悩ませている件がある。

 それは不倫報道だ。今月に入り「女性自身」(光文社)がジュビロ磐田の藤田義明の不倫、さらに新婚のラモス瑠偉氏の女性との車中キスを報じている。ネームバリューがあるラモス氏はまだしも、失礼ながら全国的には無名の藤田の不倫が報じられたことに、多くのJリーガーが焦っているというのだ。あるサッカーライターは言う。

「プロ野球選手はたびたび不倫を報じられていますが、スポーツ選手に不倫はつきもの。それはJリーガーも同じです。体力が有り余っていますから。でも、Jリーガーには、そこまでネームバリューがないので、今まで報じられることはなかった。とある有名監督や、元日本代表選手の中にも不倫をしている人物はいて、知る人ぞ知る情報だったのですが、世には出なかった。ところが今回、週刊誌がJリーガーの不倫を報じた。多くの元監督含め、現役の選手たちも『気を付けないとヤバイ』と焦っていますよ」

 今年初めのベッキーの不倫騒動から、世間の不倫に対する目は、以前にも増して厳しくなっている。それに呼応するように週刊誌も不倫スクープを連発しており、その矛先はJリーガーにまで向けられてきた。次に不倫を報じられるのは、誠実そうに見える、誰もが知るあの元監督や現役選手かもしれない……。
(文=TV Journal編集部)

ポジティブキャラの松木安太郎にも見放され、失態続くハリルホジッチに「ダメな監督の時のほうが日本は強い」の声

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 劇的すぎる逆転0勝利だった。

「FIFAワールドカップ2018ロシア大会」を目指すサッカー日本代表は、前半25分にラッキーな誤審で先制点を奪ったが、警戒していたセットプレーでイラクに得点を奪われ、同点に追いつかれる。その後、ビッグチャンスも作れずに引き分け濃厚の空気が漂っていたアディッショナルタイム。交代出場した山口蛍が、こぼれ球を見事なボレーシュート。采配ずばりのハリルホジッチ監督は、ここ1週間の記者会見で見せていた陰うつな表情がウソのように高揚していた。

 この試合と、11日火曜日に行われるオーストラリア戦のメンバー発表の会見では、「監督は言い訳でないとおっしゃるが、私には言い訳にしか聞こえない」と、監督就任以降、初めて厳しい質問を記者から浴びせられ、「あなたに理解する能力はあるのか?」と、いら立ちを隠さなかったハリルホジッチ監督。さらに、イラク戦前日会見では、イラクの記者からも「最近の日本代表のサッカーはそれほどレベルが高くないように見えるが、なぜだと思うか?」と言われる始末。そういった質問への対応を見ていたサッカーライターたちは「ハリルホジッチ監督は打たれ弱いから、よくしゃべるのではないか」とあきれ顔だった。

 そんなハリルホジッチ監督は、交代で入った選手の逆転ゴールにご満悦だったが、そもそも失点は、ハリルホジッチ監督が招いたものでもある。というのも、UAE戦に続き(参考記事)、ベンチの混乱が原因だった。

 失点する前、日本ベンチは、選手交代をどうするかでバタバタしていた。セットプレー前に、テレビ中継の解説を務めた松木安太郎氏も、その点を指摘していたが、不安が的中してしまい、失点を喫する。これには、ポジティブキャラの松木氏も「選手交代しようとしていたから、選手はベンチを見るんですよ」といら立った様子を見せる。その後も「ベンチがバタバタしすぎ」と、いつものキャラがウソのように、ハリルホジッチ監督への不信感を表していた。サッカー関係者は「松木さんが地上波の場で、ああいった発言をするのは珍しい」と驚いていた。

「松木さんは、監督として結果を出してから解説者になったまれなタイプ。本来は戦術家です。ただ、『サッカー番長 0号』(飛鳥新社)でミーハー的応援解説者の本音を語っているように、テレビ局に求められている“熱血おじさん”を演じている。その松木さんが、マニアックなことに言及するということは、よほどハリルホジッチ監督の手腕に疑問を持っているんでしょう」(同)

 では、ハリルホジッチを解任すべきなのか? サッカーライターたちに問うと、「ダメな監督の時のほうが日本は強い。W杯日韓大会2002年のトルシェ監督、南アフリカ大会2010年の岡田武史監督の時のように。そういった意味では、アジア予選を突破できるのならば、ハリルホジッチ監督でいいのかも」とのこと。いずれにしろ、解任運動は11日までは起こらなそうである。
(文=TV Journal編集部)

ハリルホジッチは完全にウザイ上司! 日本が弱くなったのは、選手が話を聞いてないからか?

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 29日、サッカーロシアW杯アジア最終予選メンバー発表会見が行われた。選ばれた26名の顔ぶれは、いつもとほぼ変わりはなく、唯一のサプライズと言えるのは、今年3月に代表合宿に追加召集されていた永木亮太(鹿島アントラーズ)の初選出くらいだろうか。

 ハリルホジッチ監督は兼ねてから「クラブでの出場機会がない選手は召集しない」と明言していたが、今回も召集された香川真司(ドルトムント=ドイツ)、本田圭佑(ミラン=イタリア)、清武弘嗣(セビージャ=スペイン)、岡崎慎司(レスター・シティ=イングランド)、宇佐美貴史(アウクスブルグ=ドイツ)、川島永嗣(メス=フランス)は、今季のほとんどをベンチで過ごしている。このことに関してハリルホジッチは、それぞれのクラブでのライバルの強力さや、試合に出れなくても精神的な支柱になれるといった、自身の発言の矛盾について言い訳とも取れる趣旨の説明を行った。

 さらにハリルホジッチは“言い訳ではないが”という言葉を随所に散りばめ、レギュラー組の試合勘不足や長距離移動、アジアでの環境の苛酷さを訴え、ここまで芳しくない成績の説明に終始した。

 そのことに関して「言い訳にしか聞こえない」と記者から質問が飛ぶと、就任してからどれだけ勝つために努力してきたかを事細かに説明することで内容をはぐらかし、挙句の果てに、その記者に対して「サッカーを知らない人間に言う権利があるのか?」と、逆ギレとも取れる内容の発言をしてしまった。

「Jリーグのいい所をひとつお願いします」という質問には、「スピードが少しある」と答えるも、聞かれてもいない海外とのレベル差を一から説明し、いかに自分が置かれている状況が厳しいかを訴えた。さらに、話が長すぎるハリルホジッチに対して「イラク戦とオーストラリア戦の勝ち点についての目標を“シンプル”にお願いします」との質問が別の記者から飛ぶが、2カ国の強さを説明し、明確に勝ちが目標なのか、引き分けが目標なのかを“シンプル”に答えることはなかった。

「日本代表が弱くなった理由のひとつに、ハリルの話が長いからというのは間違いなくあります。ハリルは1の質問に対して、10返してしまう癖があるんです。そのせいで選手、協会、ファンがハリルの伝えたいことを受け止め切れないんですよ。話が長すぎて、ミーティング中に若手の選手が寝てしまったこともあるくらいですから。それも日本代表の合宿でなんて、ありえないですよね。さらに、興奮すると通訳の発言が終わる前に次の話を始めてしまって、言葉がバッティングするんです。記者会見でそれですから、もっと興奮しているハーフタイムの指示なんて選手はまるで聞こえてないんじゃないですかね。聞き返したら聞き返したで、必要以上に情報を飛ばしてくるので、選手は大変だと思います。まるでウザイ上司ですよ」(スポーツライター)

 ハリルホジッチが日本サッカーを強くするために必死になっていることは間違いない。しかし、その情熱からか伝えたいことが多すぎて、選手やファンは混乱してしまう。もう少し余裕が持てればハリルホジッチも変わってくるのかも知れないが、今の代表を考えると、その前に退任させられる可能性も少なくなさそうだ。
(文=沢野奈津夫)

サウジアラビアの審判買収はUAEよりもヤバイ? W杯アジア予選は、もはや札束でのしばき合い!

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イメージ画像(足成)より

 ロシアW杯アジア最終予選グループB初戦、日本代表は1日にUAEをホームに迎えるも、レフェリーの疑惑の判定で、1-2とまさかの敗北を喫してしまった。その日レフェリーを務めたアブドゥルラハマン・イブラヒム・アル・ジャシム氏は、ゴールラインを越えた浅野拓磨のシュートを見逃したり、不可解な判定でPKをUAEに与えるなど、他にも多くの謎を残し、世界中から非難を集めている。

 中東諸国のオイルマネーによる審判買収問題などもウワサされており、いわゆる“中東の笛”に日本は屈してしまった形になる。日本サッカー協会は、試合直後にアジア・サッカー連盟(AFC)に抗議文を提出し迅速な対応を取ったが、おそらく判定が覆ることはないだろう。これは二度と同じことが起こらないように釘を刺すのが目的だ。

 しかし、日本が注意しなければいけないのは、何もUAEに限ったことではない。

「中東の笛を使ってくるのは、UAEだけではありません。先日、日本と戦ったタイもアウェイでのサウジアラビア戦で中東の笛に泣かされました。何度もPKになるようなファウルを見逃され、試合終了直前には疑惑の判定でPKを取られ敗北してしまっているんです。さらにサウジアラビアは、イラクとの一戦でも終盤にPKを2つ獲得して大逆転を収めました。1本目はともかく、2本目は完全に誤審です。なんらかのお金のやりとりがあったと勘ぐられてしまっても仕方のない内容でした。世界中のファンから『アジアのサッカーは狂ってる』『スポーツではなく、札束でのしばき合いだ』と非難の声が上がっています」(スポーツライター)

 日本がこのグループBに振り分けられたとき、ファンからは安堵の声が上がっていた。それはグループAには、カタール、韓国、中国といった審判買収疑惑をかけらてきた国が多く入っていたからだ。しかし、蓋を開けてみればグループBも疑惑の判定だらけ。日本がW杯をかけて戦い続けなければアジアは、サッカー界から厄介払いされてしまうのかもしれない。
(文=沢野奈津夫)

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