「とにかく内気で人見知り」清原和博、真実の“番長”像をテレビ関係者が激白

 一夜にして“容疑者”となってしまった清原和博だが、球界引退後のタレント活動開始時から、芸能関係者の間では「こんな人とは思わなかった」という話が相次いでいたという。ヤンチャかつ豪快なエピソードの数々から“番長”と呼ばれていたものの、実際の人となりは「気の小さいおじさん」そのものだったという。

「番組現場での清原の立ち振舞いを見ていると、とにかく内気で人見知り。グループでワイワイする雰囲気さえ苦手なようで、自分のスタッフ以外とは会釈程度のコミュニケーションしか取っていなかったと思います」(制作会社スタッフ)

 現役時代から薬物疑惑がささやかれていたという清原だが(既報)、それ以上に意外な素顔に、関係者らは失望していたようだ。

「一晩で100万円以上使ったなど、夜の街での数々の伝説も、弱い部分を隠すための行動だったのかなと。薬物疑惑について直撃した週刊誌記者に対し激怒し、ICレコーダーを破壊したり、車のカーテンを引きちぎったという報道も出ていますが、素の清原を知っている立場からするとそちらの方が信じられません。身を守るための、精一杯の抵抗だったのかもしれません」(同)

 結果的に、最後のテレビ出演となった、先月24日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)収録現場でも、やはり清原に豪快さは感じられなかったようだ。

「オンエア以外の場面でも、手が震えていたり、ろれつが回らないといったこともなく、いい意味でも悪い意味でも『普段通り』の立ち振る舞いでした。ブッキングを担当しているケイダッシュのスタッフをはじめ数人のお付きの人間に囲まれ、隅の方で静かに座っていました」(テレビ局関係者)

 人見知りで内気な自身の姿を隠そうとした結果が、薬物依存だったということなのだろうか。また、ある飲食店関係者は、清原の依存先は、薬物ではなくアルコールだったのではと証言する。

「一時期は連日のようにロールスロイスで銀座の高級クラブを訪れては、大金を支払った後に自ら車を運転して帰って行きました。つまり、飲酒運転です。本人の中では武勇伝になっている様子でしたが、あれだけお金を使えるのであれば、運転手を雇うくらい簡単にできるはずですよ」

 薬物のみならず、飲酒運転までも犯していた清原。まるで子どものような虚勢の張り方だが、日常の素行からしても、やはり逮捕は時間の問題だったようだ。

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