「オスカーの子抱いちゃって」テレビ局ディレクターが暴露する、大手プロ“枕営業”の実態

 米倉涼子、上戸彩以降のスーパースター誕生を願うオスカープロモーションが、社運を賭けたプロジェクトをスタートさせるというが、そのウラで強力な“マスコミ懐柔策”を行っていたことが発覚し、メディア関係者の間から驚きの声が上がっている。

 オスカーは今年、新たに「ミス美しい20代コンテスト」を開催。同プロでは、1987年から「全日本国民的美少女コンテス」を開催し、所属タレントの発掘に努めてきたが、芸能界でも珍しい20代の女性の中から新たなスターを探すこの新プロジェクトは、今後の社運を賭けた一大事業なのだという。

「しかし、応募開始の前日に行われる予定だった記者発表会は、熊本地震の影響から急遽中止になってしまいました。発表会の出演者は、剛力彩芽、武井咲、忽那汐里の“オスカー3人娘”。若手主力であるこの3人を発表会に登場させたことからも、オスカーがこのコンテストにどれだけ力を入れているのかわかります」(スポーツ紙記者)

 しかし同発表会と同じ時間帯には、別の場所で、ジャニーズの風間俊介、小島瑠璃子、藤田ニコルなど芸能人の記者会見が目白押し。このような場合、「各会見に報道陣がバラけてしまい、なかなか人が集まらない事態も考えられる」(同)という。そんな中、某テレビ局は早々に「美しい20代コンテスト」の会見取材とオンエアを決定したというが、なんとそのウラでは、オスカー所属の女性タレントによる“枕営業”が行われていたというのだ。

「局のプロデューサーが、オスカー所属の女性タレントから“極秘接待”を受けていたんです。上の人間から『ほかの会見を差し置いてでも、オスカーのコンテストの取材を』と、早い段階から指示が出ていたのでおかしいなとは思っていたのですが、よくよく聞くと『オスカーの子を抱いちゃって』とのこと。このコンプライアンス強化の時代に、あっさりと枕営業を仕掛けてくるあたりは、さすがやり手のオスカーですね」(テレビ局ディレクター)

 こうしてマスコミ招致も万全で、満を持してスタートするはずだった「美しい20代コンテスト」だが、結果的に発表会は延期に。またあらためて行われる可能性もあるが、“抱かれ損”となってしまったタレントに関しては同情を禁じ得ない。

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