「スタッフもみんな疲弊している…」NHK“号泣お天気お姉さん”の裏事情

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「ウェザーマップ」公式サイトより。

 今月1日に山形ローカルで放送された『やまがた6時』(NHK山形放送局制作)での“号泣”が話題となり一躍有名になった気象予報士の岡田みはる氏。諸説入り乱れている「原因」を探ってみると……。

 アラフォーの年齢で、すでに気象予報士として5年のキャリアがある岡田氏。事情に詳しい東北の民放関係者は「ネット上に出ていたイジメや、彼氏が交通事故に遭ったという情報は間違い」と断言した上で「彼女の人間的なキャラクターが(今回の)要因にもなっている」と指摘する。

「そもそも、彼女は精神的にそれほど強くない。その上、口数も少なく、大人しい性格で、人とのコミュニケーションを取るのが得意ではないそう。出身も長野と地元ではないとなれば、普段も会社と自宅の往復だったと聞いています」

 最近も「理由なく突然、涙を流すことがあり、局内では心配する声もあった」というが、ではなぜ、フォローできなかったのか。ヒントはローカル番組の「放送時間」だという。

「現在、NHKの平日午後6時台は、大都市ではローカルで1時間のニュース番組を編成していますが、他のエリアは基本、30分での構成がほとんど。ですが、山形に関しては1時間丸々ローカルでニュース番組を編成。その分、少ない人員の中で、取材、編集にかなりの時間を取られており、スタッフも疲弊している。そんなこともあり、岡田さんがSOSのサインを出していても、なかなか時間を取って対処できなかった可能性は高いと思いますよ」

 ローカル番組で力を入れた分、思わぬ弊害を生んでいたのが、今回の号泣ハプニングの“真相”といったところか。

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