「ディープやオルフェを上回る“あの男”が帰ってくる」 どこよりも早い!? 2016年‐競馬展望

<p> ゴールドシップという核が抜けた古馬中長距離路線は、宝塚記念と天皇賞・秋を勝った<strong>ラブリーデイ</strong>に、ジャパンカップを制した<strong>ショウナンパンドラ</strong>が続く形。</p> <p> ただ、2頭とも春の天皇賞は回避が濃厚となり、今年2着の<strong>フェイムゲーム</strong>と菊花賞馬の<strong>キタサンブラック</strong>、それに有馬記念で2着した<strong>サウンドオブアース</strong>が人気を集めることになりそうだ。新興勢力の中心は、やはり暮れの香港で大仕事を果たした<strong>エイシンヒカリ</strong>。その軌跡を悲運の名馬サイレンススズカに重ねるファンも多く、鞍上が武豊ということもあって、来年も常に大きな期待を背負うことになるだろう。</p> <p> しかし、そういった古馬の王道路線に激震を走らせる存在が、満を持してカムバックする。<br /> 昨年の春、皐月賞と日本ダービーを圧勝した<strong>ドゥラメンテ</strong>である。皐月賞と日本ダービーを制した際、JRAが付けたレーティング(競走馬の能力を数値化したもの)は過去最高を記録。言い換えればディープインパクトやオルフェーヴルを上回っていたということだ。<br /> </p>

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