「20歳半ばを超えたら女子じゃない」「草食じゃなくて絶食系」新炎上キャラ・ジェンダーレスモデル“とまん”とは

 9月1日に放送された『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に、ボーイズグループ「XOX(キスハグキス)」のリーダー・とまん(21)が出演した。

 とまんはアイドル活動の他、ファッション誌「SamuraiELO」(三栄書房)、「FINEBOYS」(日之出出版)などで活躍する読者モデルで、中性的なルックスと身長163cm・体重38㎏、太もも30cm、ウエスト54cmという超スレンダー体型が特徴。同番組では彼を“ジェンダーレスモデル”として紹介していた。

 “ジェンダーレスモデル”とは、とまんいわく「簡単に言うとボーイッシュの逆」で、レディース服を着てネイルやメイクをするらしい。美意識が高く、朝晩のスキンケアに2時間半かけ、日焼けを防ぐために自宅のカーテンは常に閉めっぱなし、外出時には日傘使用、帰宅したらすぐにメイクを落とすという徹底ぶり。しかし、食事が嫌いで主食はスルメとマシュマロだとか。そこまで偏食だと確かに痩せはするだろうが、栄養バランスが悪すぎて肌への悪影響がありそうである。美肌に必要な栄養素はサプリメントなどで補うのだろうか。

「食欲、性欲、睡眠欲3つともないんですよ。一番ある欲が“美”欲(=美を追求する欲)」
「“草食”じゃなくて“絶食”なんですよ」

 このように自らを“絶食系男子”だと説明したとまん。草食系男子は「恋愛をしたくてもできない」のに対して、絶食系男子ははなから恋愛をしたくないのだという。ちなみに性的な行為は「汚れているって思っちゃう」のでしたくないそう。性的な接触を「汚い」と感じ、キスなどもできればしたくないと公言するタレントには坂上忍などがいるが、彼もその類型なのだろうか。

 しかし言葉の端々に矛盾も目立つ。「(自分が)本気になれる魅力的な女性を見たことがない」と言うが、恋愛に興味がないワケではないということなのか? さらに「モテてるんでモテたいという概念がない」「20歳半ばを超えたら女子じゃない」「結婚もできない人が男の悪口を言うのは自分のイメージを下げる、みっともない」と、衝撃発言を連発したとまんに、視聴者からは「人を見下し過ぎ」「病んでそう」と否定的な声が相次ぎ、またVTRで披露したスッピンについても「スキンケアしてるわりに肌汚い」とコキ下ろされるなど、速攻で炎上キャラ認定されてしまった。

 セレブ妻の大沢ケイミ(22)や「結婚相手は年収1000万円あればハゲててもいい」が自論の相沢まき(35)など、大胆発言が波紋を呼ぶタレントをピックアップしてきた『ナイナイアンサー』の、炎上キャラ発掘および演出手腕はさすがである。

 ちなみに、とまんのようなジェンダーレス男子の先駆け的存在といえば、SNSの自撮り写真が女子よりもかわいいことで人気のモデル・Usuke Devil(21) がいる。彼は昨年スタイルブック「SCREAM」(宝島社)を出したほどの人気ぶりだ。ジェンダーレス男子の人気はさらに加速するだろうか?
(シュガー乙子)

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