『ラブライブ!』新田恵海の“AV疑惑報道”で徳間書店のアニメ企画が白紙寸前か!?

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新田恵海オフィシャルサイトより。

 5日発売の「週刊アサヒ芸能」(徳間書店)が報じた、『ラブライブ!』声優・新田恵海の“AV出演疑惑”。作中のユニット「μ’s」のセンターとして昨年のNHK『紅白歌合戦』に出演した人気声優の大スキャンダルに、世間は騒然となっている。

 疑惑報道の同日、新田の所属事務所はすぐさま新田のAV出演を否定。しかし、今大人気の『ラブライブ!』に出演する“えみつん効果”なのか、新田が「みく」という名で出演したと疑われているAV『素人図鑑File‐07』(プレステージ)は大ヒット。パッケージ版の再販も決まっている状態だ。

「プレステージはダウンロード版のヒットを受けて、小売店からの要望があったからパッケージ版を再販したとのことですが、騒動後、『みく』のインタビューを収めた“未公開シーン”入りの動画を自社のサイトで限定販売するあたり、少なくとも“狙っている”感ありますよね」(アダルト誌関係者)

 プレステージにとって今回の騒動は“棚ぼた”となっているようだが、その一方で修羅場と化しているのが、「アサ芸」を出版する徳間書店。同社と言えば、老舗アニメ誌「アニメージュ」などでも知られるが――

「新田の“AV出演疑惑”報道後、『アサ芸』編集部にはファンの問い合わせが殺到したりで何かとゴタゴタしているそうですよ。それだけならまだしも、徳間で進行していた、とあるアニメ企画が白紙になってしまいそうなんだとか」(出版関係者)

 新田の“AV出演疑惑”はファンだけでなく、業界にも影響を与えているようだ。あるアニメ業界関係者は「とりあえず自分のところには影響はなくてよかった」と胸をなでおろす。

「たしか徳間では、『月刊COMICリュウ』作品のアニメ化プロジェクトが進んでいたと聞きます。そのプロジェクトかどうかは定かではないですが、徳間で進行中のとあるアニメ企画を手掛けるのが、アニメ『ラブライブ!』製作陣ということで、現在徳間の関係者が必死に頭を下げているそうです。おそらくアニメ化の案件が丸ごと白紙になることはないと思いますが、もしかすると製作陣が一部変更になるかもしれないとか。ほぼ確定していたアニメスタッフをまた揃えるのは大変だと思いますよ」(アニメ業界関係者)

 疑惑とはいえ、業界内外に波紋が広がっている今回の騒動。当の新田の今後の活動にも影響が及びそうだが……。

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