『相棒』反町隆史が高評価のウラで、ファンが怯える“消えたあのキャスト”の復活

 反町隆史が“新相棒”に就任した水谷豊主演ドラマシリーズ『相棒14』(テレビ朝日系)が、スタート時より好調な視聴率をキープしている。飼い犬が隣人にかみついてしまった騒動から「ドーベルマン刑事」などと揶揄されていた反町だったが、いざ放送がスタートすると「思ったよりしっくりくる」と前評判を覆す高い評価が上がっている。「存在感がすごい」「水谷を食っちゃってる」という意見まで飛び出しているが……。

「肝心の視聴率は、初回18.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話17.6%、第3話14.8%、第4話15.9%、第5話14.9%、そして最新の第6話は14.6%と推移しています。第3話からガクッと数字が落ちたように見えますが、前相棒の成宮寛貴が出演したSeasons11~13と同水準ですね。今クールでは『下町ロケット』(TBS系)の後塵を拝する状態ですが、パートナー変更の直後と考えれば、上々の結果といえるでしょう」(スポーツ紙記者)

 テレビ朝日の吉田慎一社長も、10月の記者会見で「いい感じのコンビネーションでスタートしていただいたのではないかなと思っています」と反町の存在を称賛。かねてから報道やネット上では、相棒役をはじめとした出演陣、またスタッフに至るまで、「主演・水谷豊のさじ加減ひとつ」で進退が決定すると言われていたが、反町の高評価には『相棒』ファンも胸をなで下ろしていることだろう。ところが現在、ファンの間ではまた別の不穏なうわさがささやかれているようだ。

「ファンが注目しているのは、元日に放送されるスペシャル版の出演陣に、初期から出演していた大谷亮介の名前が入っていること。大谷は『トリオ・ザ・捜一』の1人である三浦信輔役を演じていましたが、2013年の『相棒12』第1話で“卒業”して以来、その後シリーズに出演するのは初めてとなります。11年には同じく初期メンバーだった益戸育江も降板しており、ネット上では『水谷に切られたのでは?』という説が浮上していました」(テレビ誌ライター)

 初期シリーズメンバーの復帰には、ネット上でも喜びの声が上がっている一方、前シリーズで成宮が演じた甲斐享が、実は殺人犯だったという衝撃的な“卒業”を迎えていた前例もあるために、「まさか三浦さん、亡くなるんじゃ」「頼むから三浦さんを死なせないで」「あの『相棒』制作陣ならやりそうで怖い……」という不安の声も。

「反町に関しても、ファンの間で『水谷を食っちゃっている』という声が上がっていることにより、水谷がへそを曲げてしまわないかと心配する声まで出ています。成宮の登板当初、『成宮人気に水谷が嫉妬』という報道もあったため、大谷の復活ともどもファンの心配の種となっているようです」(同)

 マスコミ関係者の間では、反町の今後について「次期相棒と見られる仲間由紀恵のスケジュール次第で卒業では?」という声も出ているが、かつてのレギュラーに対する“処遇”など、しばらく目が離せそうにない。

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