『花燃ゆ』大河ドラマ史上最低視聴率の更新阻止に向け、最後の悪あがき

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『花燃ゆ』(NHK)公式ページより。
 視聴率低迷が続くNHK大河ドラマ『花燃ゆ』(井上真央主演/日曜午後8時~)が、奇跡の復活を果たした!?

 10月4日放送の第40話の視聴率が13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、第12話(3月22日)以来、実に6カ月半ぶりの13%台をマークしたのだ。正直“天下の大河ドラマ”の視聴率が13%を超えたくらいで大騒ぎするのは、なんとも低レベルな話だが、『花燃ゆ』にとっては起死回生の大事件なのだ。

 同ドラマは、初回(1月4日)16.7%で発進。これは『春日局』(89年)の14.3%、『花神』(77年)の16.5%に次ぐ大河史上ワースト3位のスタートとなった。第2話(同11日)では13.4%と下がり、第3話(同18日)では15.8%と持ち直したものの、これ以降ジリジリ降下。

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