【死刑囚の実像】被害者遺族からも愛される、不思議な殺人者 ― 宮崎家族3人殺害事件

【不思議サイトトカナより】

――人を殺した人と会う。死刑囚の実像に迫るシリーズ【3】

「“あの時”に時間を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」

 昨年9月中旬、宮崎刑務所の面会室。2010年に宮崎地裁の裁判員裁判で死刑判決を受け、当時最高裁に上告中だった奥本章寛(27)は、そう率直な思いを口にした。奥本が言う“あの時”とは、自分の手で家族3人を殺めた“あの時”のことだ。

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