どうした岩田康誠騎手 変わりすぎの風貌に心配の声

 元NMB48の島田玲奈が経営する“夢を応援するカフェ”というコンセプトの「saq * café」。スタッフがかわいい「純喫茶」ということで、店舗のある大阪心斎橋でも有名な店なのだが、その「saq * café」にJRA騎手の岩田康誠騎手が来店したようだが、競馬ファンが異様にざわついている。

「saq * café」は公式Twitterを20日に更新。その中には、経営者である島田と岩田騎手のツーショット写真が。「岩田騎手が来てくれました かっこいい! 怖そうに見えて優しいです笑 サインも頂きました」とコメントも添えられている。これ自体は個人の趣味であり、アイドルが経営するカフェに行くことに問題はない。しかし、ファンを驚かせたのは岩田騎手の“風貌”だ。

 写真の通り、岩田騎手は坊主頭の上にサングラスを乗せ、ドクロマークのついたTシャツにダウンベストを着用。ヒゲをたくわえ、さらに表情も「オラオラ」と完全にコワモテだった。「危険な匂いしかしない」「40代のオッサンなのに」「どこに向かってるんだ岩田」「田舎の青年キャラはどこへ」など、ネット上では心配の声が上がっている。そして「けっこう好きだったのにガッカリだ」「昔に戻ってくれ」と、毒気のない風貌の岩田騎手に戻ってほしいという声もあった。

 ファンの中には、岩田騎手の最近の「成績」との関係性を上げる声も多い。現在岩田騎手は26勝(4月21日時点)でリーディング9位と決して成績が悪いわけではない。しかし、その「中身」はずいぶんと変わってしまった。昨年まで面白いように勝っていた重賞は今年は現状未勝利。愛馬であったヌーヴォレコルトのためにスポット的に関東に拠点を移したが、出走した大阪杯では完敗を喫し、香港遠征では武豊騎手が騎乗することに。春のG1開催で競馬界が盛り上がる中、これまででは考えられなかった「福島競馬場騎乗」というローカル開催への参戦……ジェンティルドンナにロードカナロア、ゴールドシップにダノンシャークとG1勝利を重ねていた2、3年前とは明らかに状況が違う。そんな中での今回の風貌に「腐るなよ岩田」と心配する声もある。

 有力馬への騎乗が激減した理由は諸説ある。M.デムーロ&C.ルメールという通年外国人騎手のアオリを受けた、昨年自殺した後藤浩輝騎手を、生前2度落馬させたことによる競馬サークル内での印象悪化など、様々な理由が取りざたされている。確かに風貌は大きく変化しているが、その影響もあるのだろうか。

「内面が弱ってるほど外見で虚勢を張る」というファンからの指摘もある。後藤騎手の件で岩田騎手を事あるごとに糾弾している藤田伸二元騎手がいるが、「プライベートのオラつき方が似てきた」なんて声まで……。とりあえず、今の岩田騎手の姿は、ファンが望むものでないことは確かなようだ。

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