エロワングランプリとは…? 官能小説の雄・フランス書院が仕掛ける新たなエロスの潮流

 官能小説の雄・フランス書院が今年創刊35周年を迎えた。まだ学生の頃、町の本屋の片隅にあった黒い背表紙とタイトルの淫靡さがまぶしかった。エロさへの興味は、多かれ少なかれ誰もが持っているのではないだろうか。エロさへの興味は、人が持つ欲求の一つである。そうだ、恥ずかしいことじゃない、と思い切ってコーナーの前で立ち止まり、棚から一冊を抜き出して読み始めるまでに、かなりの時間を費やしたことを覚えている。

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