シルヴェスター・スタローン、新ドラマでマフィアのボス役?

シルヴェスター・スタローンが新作ドラマでマフィアのボス役を演じることになりそうだ。スタローンは「ゴッドファーザー」の原作者としても知られるマリオ・プーゾの著作『オメルタ―沈黙の掟』をアントワン・フークワ監督が実写化するこの番組に向けて出演交渉の最終段階にいると報じられており、もしこれが実現すればスタローンにとって初の本格テレビドラマ出演となる。

プーゾの死の翌年にあたる2000年に発売された原作は、『ゴッドファーザー』や『ラスト・ドン』などプーゾが得意としたマフィアを描いた作品シリーズの最終作となった。

スタローンはこの作品の中でマフィアのボスを演じるものとみられており、放送局は今のところ決まっていないものの、今夏のパイロット版撮影開始前にはケーブル局およびストリーミング会社が放映権を獲得するのではないかと複数の関係者がザ・ハリウッド・レポーターに話している。

スタローンは今年のアカデミー賞で助演男優賞受賞を有力視されていながらもマーク・ライランスへと譲る結果となったが、『クリードチャンプを継ぐ男』でロッキー・バルボア役を再演したことによるゴールデングローブ賞や全米映画批評家協会賞での受賞を含めた過去1年間における評価を忘れることはないだろうと以前口にしていた。

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